【千葉県護国神社に平和を願う「書」を書道家や高校生が奉納】(千葉TV放映より)
9月21日は、国連が定めた「国際平和デー」です。全国の神社で一斉に平和を願う「書」が奉納され、千葉市の護国神社でも書道家による奉納揮毫(ほうのうきごう)が行われました。
書いた書を神社に捧げる奉納揮毫は、戦没者を祀る千葉市中央区の「千葉県護国神社」で行われました。
県内を中心に活動する書道家の腰原佳恵さんが神社の本殿で筆を走らせ、「至誠神通(しせしんつう)」としたためました。
強く信じれば願いは叶うという意味で、コロナ禍を一人ひとりが律して乗り切っていくための姿勢を表現しました。
また千葉市若葉区にある桜林高校の書道部員が事前に書いた書も奉納されました。
「克禍安泰(こくかあんたい)」というのは造語で、コロナ禍を克服し、国家の安泰を願う気持ちが込められているということです。
書が奉納された千葉県護国神社の竹中啓悟宮司は「素晴らしい書をありがとうございます」と謝意を示しました。
千葉県護国神社に平和を願う書が奉納されましたとご案内の千葉テレビアナウンサー
令和4年6月に移転されます千葉県護国神社の最後の行事に思います コロナで参拝が叶いません本殿に合掌
地元の桜林高校書道部の奉納書 書道家の腰原佳恵先生と竹中啓悟宮司