平成25年8月30日(金) 「和様の書」 展見学。 於 東京国立博物館
先ず最初に、あまり紹介されていませんが、子どものための鑑賞の仕方のHPで、タイトルの「和様の書」の「の」は、豊臣秀吉が書いた文字を使用と説明されておりました。
パンフレットよりご紹介
消息(おね宛)豊臣秀吉筆 「和様の書」 「の」 はこの手紙の「の」と説明がありました
讀賣新聞 2013年(平成25年)8月30日(金曜日)の報道より転載
パンフレットより転載してご紹介させていただきました
パンフレットより転載してご紹介させていただきました
「和様の書」とは?パンフレットより転載
中国からもたらされた書法を日本の文化の中で独自に発展させた、日本風の書のことです。
平安時代中期以降に社会制度や文化の和風化が進むと、日本独自の仮名が生まれ、仮名と漢字が調和した「和様の書」が展開していきました。
本展では、三跡(さんせき)と呼ばれる小野道風・藤原佐理・藤原行成をはじめ日本を代表する能書の作品や四大手鑑(よんだいてかがみ)など至高の名筆が一堂に
集まります。
出品総数約150件のうち約80件が国宝・重要文化財です。
日本の文化が育んだ文字の美しさ、日本人の心を感じる、またとない機会となるでしょう。
四大手鑑(よんだいてかがみ)とは?HPより転載
手(筆跡のこと)のアルバムです。
その手鑑で国宝に指定されているのが、4つのみ。
*手鑑藻塩草 (てかがみもしおくさ) 京都国立博物館蔵
*大手鑑 (おおてかがみ) 京都・陽明文庫蔵
*手鑑見努世友 (てかがみみぬよのとも) 東京・出光美術館蔵
*手鑑翰墨城 (てかがみかんぼくじょう) 静岡・MOA美術館蔵
以上を四大手鑑と呼びます。
手鑑は、台紙に、一枚から三枚ほどの古筆切(こひつぎれ)が貼り付けられています。
その台紙を50枚ほどつなげて、帖(じょう)に仕立ててあります。
手鑑を作ることは、江戸時代に流行しました。
それには、古筆の鑑定を家業とする古筆家(こひつけ)が関係しました。
手鑑には通常、古筆切の右上に伝称筆者(でんしょうひっしゃ)を示す極札(きわめふだ)が付いています。
その極札を書くのが古筆家の仕事でした。
8月30日 (金) は、とても1日でした。
長女から30日(金)は休暇を頂けたので、何か用事は有りませんかと あり。思わずやった
即座に「和様の書」展に上野まで一緒に行って頂戴と返信 にOK の 有りに
娘の同伴に安心して貴重な展覧会に臨むことが出来ました。
最近では一番暑い1日でしたが、書道を愛好するかなりのご高齢とも思われるお方の熱心なお姿にも学ばせていただきました。
又、8月30日と言えば1年前の同日、簡単に済むと思われましたポリープの手術日でした。
が、思わぬ医療過誤の始まりの日でもありました。
長い闘病生活を強いられて参りましたが現在、暑さにも負けずに素晴らしい「和様の書」展に足を運べました喜びはこの上なく幸せに思っております。
娘は書道展よりも「韻松亭」がとても気にいり、満足して貰えたことも収穫でした。
今後は子ども達の優しさにも感謝をしながら日々を大切に過ごして参りたく思います。
上野の杜公園内の「韻松亭(いんしょうてい)」で素敵なランチをいただきました
「韻松亭」(いんしょうてい)のご案内
韻松亭は上野の駅に近く、上野公園内にある横山大観が店主だったこともある懐石料理の老舗です。
歴史と文化の街上野にある高級感ただよう和風の店構えの料亭で韻松亭は明治8年、上野公園の中に建つ、とても歴史のある懐石料理のお店です。
明治6年、政府は欧米諸国の例にならって都市公園建設を計画し、上野公園を開園しました。
公園を訪れる市民のために飲食施設も必要と考え、民間に委託して作らせた飲食店のうちの1つがこの韻松亭だそうです。
店名の由来は「鐘は上野か浅草か」と詠われる寛永寺の鐘楼に隣接することから「松に韻(ひび)く」さまを愛で、韻松亭と名付けたとのことです。
ちなみにこのお店の本店は北千住にある「味問屋 明日香」というお店で、東京スカイツリータウン31Fにも「和食 國見」を開いているとのことです。
そのほかいくつかお店があるようです。
以前、呉服屋さんの「和服で美術館巡り」ブログ2008-05-06 22:07:59 | 日々の出来事へ招待され、美術館観賞後の昼食が韻松亭でした。
とても印象に残りました素敵なお店でしたので、久々に長女共々美味しさを満喫致しました。
久し振りの韻松亭でしたのでランチは花籠本膳 3500円 をいただきました
一の膳は寄せ豆富と茶碗蒸し、湯波刺し、マグロの刺身と山芋のお造りです
二の膳は花かごです。中には沢山の料理が入っています。素材だけでなく見た目も華やかで楽しい!
三の膳は豆ご飯と、赤だし汁、揚げ物、香の物 フルーツは 笹巻麩まんじゅう、柿、杏仁豆腐
韻松亭でいただかれ本当に
よかったですね。
見るからにおいしそうです。
食器も盛り付け方も全然
普通のものと違います。
書の特別展も見られ有益な
一日を過ごされましたね。
娘さんとともに幸せなひととき
でしたね。
娘の同伴に安心して行って参りました。
毎日の暑さに諦めておりましただけにとても嬉しゅう御座いました。
作品は入れ替えがありますので残念な部分も在りましたが、
足を運べた喜びは格別でした。
ご無沙汰致しております、ブログ拝見しました。
ランチの写真、解説を拝読し、美味しそうな料理を食されたokoさんが羨ましい。
食事とともに、器も名品揃えの様ですね。
また、横山大観が店主とは、大観の住居は上野・不忍池の近くでしたね(以前歴史クラブの例会で訪ねたことがあります)。
上野公園の中にこの様に静寂なお店があるとはさすが東京ですね。
okoさんは良いお仲間・ご家族をお持ちです、okoさんの人徳です。
ご無沙汰しております。
お変わりなく、多方面で、活動的に 意欲的に創作の世界で、
日々鍛錬なされている姿勢に女性のと申しますより、人としての
お手本とさせていただいております。
上野の韻松亭は16年前に私も家族でランチで訪れたことがあります。
その時居合わせた滝田栄さんという舞台俳優の方のサインを
いただきました。
テラスも雰囲気がありますよね。
懐かしく思い出しました。
大切なokoさんのファイルを拝見しました。
okoさんの一区切りの自分史本を一頁ごと読ませていただいた読後感です。
9/30はご一緒ですね。待ち遠しいです。
又、過分なるお心遣いを戴いておりますことにも心から感謝申し上げております。
お言葉を長く保存させていただきたくこちらに転載させていただきました。
事後承諾をよろしくお願い致します。