汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 星空

2009年03月16日 | 初期中期の詩
悲しみに明け暮れて
震える頬に伝う涙

窓を開けて見上げれば
満点の星が見える

いつも絶え間なく見守って
肩の力が抜けるのを待ってくれている

道はずっと続いている
ゆっくり歩こう
そうすれば、先は見えてくる
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みやすけの詩 どこかへ

2009年03月16日 | 初期中期の詩
夕闇に染められて
南風に髪は揺らされる

何かを思うように眼差しを
ずっと遠くの景色に向けている

こころは錆ついて
ゆっくりと風化していく

時間を確かに感じて
涼しい風を受けながら
気持ちは空に輝く星と同化する
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みやすけの詩 方向

2009年03月16日 | 初期中期の詩
どこへ向かうにも八方塞
暗雲立ち込める空の色は
先を見通せない悲しみに染まる

コンパスを見つめても
方角は方向性を見失う

乾ききった砂地を進む
何もない荒野のその向こうを
地平線が覆い隠すように一線を結ぶ

風は地図を飛ばしてしまった
手足をもぎ取られた虫のように
僕はどうすることもできない
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詩桜の詩 無題

2009年03月16日 | 初期中期の詩
今日も、一日が過ぎて行く。風の流れの通り雨。色んなことが人生あるからこそ面白いね。今は色んな、意味で卒業シーズン。遥か遠く宇宙の彼方にちいへいせん。曲がり道をくねくね歩いて行こう。そうすればきっと何か見えてくる。光の星が笑って暮れる。雨風ひからびて遠くの山。求めて光に虹の空。
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