汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 無題

2009年03月22日 | 初期中期の詩

自然に淘汰される
こころの悲しみの奥深くに、シミは点在している
一つ一つが拡がって、大きな一つの暗闇になる

涙を流して、過去を清算して
未来は遥か彼方にある幻影の空の向こうに輝いているのか

陽がな取り囲む安らぎを思い出して
「もう疲れた」と漏らす声は遠くまで響いていく

僕が生まれ変わったら、世界は変わりますか?
叫び声を振りまいては失速する時間
人々が皆悲しみの涙を浮かべている

遠くの方で輝く星を眺めては
来るはずのない未来を思い描く
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