不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 叫び

2009年11月05日 | 初期中期の詩
散々たる流れに身を焦がされて
お前はいつの間にか羞恥に燃えて
猛り狂う雄牛の闘志のように
絶え間ない屈辱は
骨頂に赴く哀れなき老人の素肌に刻み込まれる

運命は私に何をもたらしたというのか?
豪雨のような激しい凌辱に
汚物まみれの汚い理想に洗脳されて
世界は毅然と妬むように廻り続けている!

神は強烈な周波を、お前の拙い身体に浴びせかけ
慟哭に一瞬閃く、狂ったような嗤いを
まざまざと現実に咽いでいる少女に浴びせ掛ける!

地獄の門は今開かれた
轟々と叫び狂う狂信的な涙の惨禍を
息を呑むような極上の快楽と共に平伏す
共の無情な叫びにうろたえ
奇天烈な発想に死んでいく不幸の連続!

浅ましい街頭演説に揺れ動く純情
冷酷な怒りに身を任せ
崩れゆく未来への扇動

人々の悲しみが
張り裂けそうな慟哭に開眼する乾涸びた者達
今は遠い朝のまどろみに泣き叫ぶ人形!
コメント