汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩 酔狂な愛

2009年11月16日 | 初期中期の詩
欲望にのめり込み
抜け出せなくなった狂気に怯え
愛の旋律、愛に溺れ
時計は歪んだ闇の中で、その秒針を震わせている
冷酷さが滲みだし
可憐に踊るあなたの妖艶さが私の心を惑わし
卑屈なぐらい、興醒めた我が魂の韻律に
純情は永久に地上へ這い出る事は出来ないであろう

時間と共に虚しさが込み上げ
あなたを見つめる瞳に、情熱の灯が悄然と揺れているのなら
我が汚れた魂は、慄然とその鼓動を連動させ
屈辱は、限りの無い快楽へと、私の身を連れ出してくれる
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