流れ行く川に身を沈め
穏やかなせせらぎだけが この心を
未知へと酔わせていく
静まり返る岸辺 夕闇の景色がだんだんと
色褪せていく
幾末も恥じらう事なく
川の流れは蛇行を描いて海へと目指す
邪な感情にも惑わされず
ただ己の行くままに描きだした
流線型の傷跡
汚されず 汚れず行く行く満ちる
水の流れ
全てを自然の流れに帰する恵みの声
川はその流れの中で己を見つめ
そして私を見つめる
その己が無へと浸透していくかのような
心地の良い一体の気持ち
それは三位ならずも 全てを包括する奇跡
川の流れに見える繋がりの形容を
言葉に託せば それは新たな放流の中で
幽かな胎動に生まれ変わる
穏やかなせせらぎだけが この心を
未知へと酔わせていく
静まり返る岸辺 夕闇の景色がだんだんと
色褪せていく
幾末も恥じらう事なく
川の流れは蛇行を描いて海へと目指す
邪な感情にも惑わされず
ただ己の行くままに描きだした
流線型の傷跡
汚されず 汚れず行く行く満ちる
水の流れ
全てを自然の流れに帰する恵みの声
川はその流れの中で己を見つめ
そして私を見つめる
その己が無へと浸透していくかのような
心地の良い一体の気持ち
それは三位ならずも 全てを包括する奇跡
川の流れに見える繋がりの形容を
言葉に託せば それは新たな放流の中で
幽かな胎動に生まれ変わる