汽水空間 ~言葉と次元の力学系へ~

身体で体感する言葉の世界をお届けします(*´∀`)♪

みやすけの詩

2011年09月03日 | 初期中期の詩
朦朧とする 波が砂に描いた哀しみを消す まるで忘れない想い出が 私を諭すように 意地になって 強情さに泣いて 疲れ果てた 月が暗い海の中で 欠け始める 響きのある不安と安らぎの中で 魂が涙を流す 此処は黄泉の国の海の中 寄せてはまた 遠くへと 視線を走らせる 続く命の源は 何時までも 遊覧する舟のよう 異国の土地は まだ 微睡みの中の夢 言葉は尽き果て 紫色に暮れる空も 一握の砂に消えていく まるで 胎内に生きている生命のように それは 刹那の儚さの虚ろの裡に 花は細やかに笑っている 降り積もる細雪のような響き 寄せては また返す 心は やがてその海を行くのだろう
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みやすけの唄 朝焼けの空

2011年09月02日 | 歌詞
朝焼けの空 寂しげな空気 あなたを感じた
今は 会えないとき ずっと 夜は暗くて ただ重たくて

あなたの言葉 一つ一つが 懐かしい 響き
たまに来る手紙では 癒されない 私がいるから

教えて あなたの心 寂しさの訳を
一日の終わりには 夕闇を恐れた あなたの涙が 見えるようで

いつもの帰り 怪しげな心 あなたを想った
今も 湧き上がる 心の 奥の方の 会いたい気持ち

あなたの仕草 そのどれもが 懐かしい 想い出
今にも 壊れそうな 悲しい時間の 流れがあるから

教えて あなたの心 寂しさの訳を
一日の終わりには 夕闇を恐れた あなたの涙が 見えるようで

訊かせて あなたの声を 虚しさの中で
泣く私 ごめんなさい わがままな心 あなたの溜息が 聴こえたの

今は会えないけど いつかまた見せる 笑顔に ときめかせて
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