歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

新成人、未来は「暗い」は62%、「明るい」は37%

2019-01-13 | 世相
 インターネット調査会社「マクロミル」が、2019年成人式を迎える500人を対象に、「2019年新成人に関する定点調査」を実施した(1月8日発表)。
 調査は2018年12月18日19日にネット上で実施し、500人(男性250人、女性250人)から回答を得た。
 調査は2018年12月中旬に実施し、
 日本の未来は、
   「明るい」と考えている新成人:37.2%
   「暗い」と考えている新成人:62.8%
  今年は、昨年より「明るい」と考えている新成人が増えた
  ◆日本の未来は明るいと思う(n=500)
   2010年 20.8%
   2014年 44.4
   2015年 34.4
   2016年 33.0
   2017年 32.8
   2018年 34.4
   2019年 37.2
  「暗い」の理由:少子高齢化への不安や政治問題が目立つ
 関心のあるニュースは、
   景気・雇用:39.8%
   少子化:36.8%
   経済・金融:35.8% らが上位
   憲法改正:18.8% にとどまる
 日本の政治にどの程度期待ができるのか尋ねたところ、
   78.0%:期待できない と答えた

若者の意識調査、7割が「20歳で成人式」希望

2019-01-10 | 世相
 日本財団が、「何歳で成人式を出るのがふさわしいか尋ねた」。
 民法改正で成人年齢が、2022年4月から18歳となるのを前に調査した。調査は昨年(2018年)12月、全国の17歳~19歳の男女800人にインターネットを通じて実施した。
 これによると、
 成人式にふさわしい年齢について
   20歳:74.0%
   18歳:23.9%
 20歳を選択した理由を複数回答で聞いた
   18歳だと受験に重なる:62.8% 最も多い
   18歳だと就職の準備がある:23.8%
 成人式に出席したいかどうか
   はい:70.6% とした
   理由は、「同級生に会いたいから」、「人生の節目にしたいから」の答えが多い

 今日の天気は晴れ。気温は、最高気温9℃と少し暖かい・・のかな。昨日がとても寒かったから。
 家の軒下のお庭(と言うより空地かな)に、”ハハコグサ”が花を咲かせている。最低気温が0℃以下の日もあるのに!。
 ”ハハコグサ”の開花時期は、4月~6月だから時期外れの開花なのかな。と思ったら、秋に花が咲く”アキノハハコグサ”があると言う。この”ハハコグサ”は、秋に花が咲くタイプの花なのかな。
 ”ハハコグサ”は、春の七草の一つ。御形(おぎょう、又は、ごぎょう)と呼ばれ、食べるのは春の茎葉の若いものだけ。草餅の材料に使われたが、「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」として蓬(よもぎ)に代わったと言う。
 ハハコグサ(母子草)
 別名:御形(おぎょう、又は、ごぎょう)
 キク科ハハコグサ属
 1年草または多年草
   (春の七草の一つ)
 ムギ類とともに伝来した史前帰化植物
 開花時期は、4月~6月


出産後も仕事を続ける女性は73%、10年前は57%だった

2019-01-09 | 世相
 厚生労働省は、2012年10月末時点で20歳~29歳だった男女を対象に、結婚や就業の状況などを継続調査する「21世紀成年者縦断調査(第6回)」の結果を発表した(2018年11月28日)。今回は、2012年度の第1回調査から協力が得られた7,816人について集計した。調査対象者の年齢は25歳~34歳、調査期日は2017年11月1日。
 5年後の調査である。
 この5年間に子供が生まれた夫婦の妻(出産前に仕事あり)について、出産後の妻の就業状況をみると、
  「仕事あり」と答えた割合は2017年時点で73.7%
   10年前(57.0%)から16.7ポイント増加した
 この5年間に結婚した女性(結婚前に仕事あり)について、結婚後の就業状況をみると、
  「仕事あり」との回答は78.5%%
  10年前(64.2%)より14.3ポイント増加した
 この5年間に子供が生まれた夫婦(出産前に妻に仕事あり)について、育児休業制度の利用にあたっての雰囲気をみると、
  「利用しやすい雰囲気がある」と答えた女性は84.1%が職場復帰した
  「利用しにくい雰囲気がある」と答えた女性は64.5%
 この5年間に子供が生まれた夫婦(同)を対象に、妻が出産後も同一就業を継続している割合を調べると、
  夫の平日の家事・育児時間が
  「4時間以上」では63.2%
  「2時間以上4時間未満」では61.5%
  「2時間未満」では58.7%
  「家事・育児時間なし」では42.3%と、夫の家事・育児時間が長いほど割合が高いことがわかった。

「定年離婚」を考えている、妻は真剣

2018-12-30 | 世相
 明治安田生活福祉研究所は「人生100年時代に向けた意識調査」を実施した(10月25日発表)。全国の40歳~64歳の男女にWEBアンケート調査を今年6月に実施、1万2000人の回答を得た。
 調査項目に「定年離婚」がある。
   (その他の項目は、https://www.myilw.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2018_04.pdf で)
 回答者のうち既婚者(2709人)で、自分や配偶者の定年を機に離婚を考えたことがある人の割合は、
 子供がいる
   女性:28.1%
   男性:19.6%
 子供がいない
   女性:13.3%
   男性:11.1%
 定年離婚を考えた理由について尋ねると、
  女性:退職後に毎日一緒に生活するのは耐えられない 45.1%でトップ
     性格・価値観の不一致に耐えられなったから 33.2%
     配偶者からの愛情が感じられない・配偶者への愛情を感じないから 30.2%
  男性:妻からの愛情が感じられない・愛情を感じない 37.6%と最も多い
     定年退職後に毎日、配偶者と家で一緒生活するのは耐えられないから 27.8%
     性格・価 値観の不一致に耐えられなくなったから 27.4%

2018年の世相を反映した「創作四字熟語」の入選作品を発表

2018-12-18 | 世相
 住友生命保険相互会社は、恒例(本年で29回)の今年の世相を反映した「創作四文字熟語」の優秀作品を発表した(12月17日)。今年は過去最多となる1万4209作品の応募があり、歌人の俵万智さんが審査した。優秀作品10編と入選作品40編を公開した。
 優秀作品 10編
 猛夏襲来(もうかしゅうらい);蒙古襲来
  7月から8月にかけて、全国的に例年を上回る暑さとなり、多くの熱中症患者を出した。
 台量発生(たいりょうはっせい);大量発生
  今年は台風が多く発生し、次々と日本列島に襲いかかった。
 地震暗来(じしんあんき);疑心暗鬼
  北海道で大きな地震の後、ブラックアウトという前代未聞の停電がやって来た。
 古里悩税(ふるさとのうぜい);ふるさと納税
  総務大臣がふるさと納税の見直しを表明。高額な返礼品などの規制に自治体は苦悩している。
 豊洲始場(とよすしじょう);豊洲市場
  築地から豊洲へついに移転、新たな日本の台所の歴史が始まった。
 朝米歩会(ちょうべいぼかい);朝令暮改
  史上初の米国・北朝鮮の首脳会議を開催。両国が歩み寄って会談につながった。
 一蹴懸命(いっしゅうけんめい);一生懸命
  サッカーW杯での日本代表選手たちの必死な頑張りに心うたれた。
 金農感謝(きんのうかんしゃ);勤労感謝
  夏の甲子園、金農ナインに感謝の声が続出。
 威圧廃止(いあつはいし);気圧配置
  あっちでもこっちでもパワハラ問題続出。パワハラはいけません!
 顔出奇没(がんしゅつきぼつ);神出鬼没
  ひょっこりはんが大ブレイク。
 ◆創作四字熟語
 「住友生命保険」の世相を反映した創作四字熟語
 入選作品の50編、内10編の優秀作品を発表している
   https://cam.sumitomolife.co.jp/jukugo/

2018年今年の漢字は「災」

2018-12-13 | 世相
 「今年の漢字」は、漢字一字で表すその年の世相。
 日本漢字能力検定協会が毎年年末に、全国からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を「今年の漢字」としている。始まったのは、阪神大震災が起きた1995年。
 2018年「今年の漢字」に選ばれたのは「災」。
 ◆獲得(応募数:19万3214票)
 1位 災:20,858票(10.80%)
 2位 平:16,117票(8.34%)
 3位 終:11,013票(5.70%)
 4位 風: 4,212票(2.18%)
 5位 変: 3,893票(2.01%)
 昨年(2017年)は、「北」(応募数:15万3594票 獲得数:7,104票)
 ◆2000年からの「今年の漢字」
 2000年 金   2001年 戦   2002年 帰   2003年 虎   2004年 災
 2005年 愛   2006年 命   2007年 偽   2008年 変   2009年 新
 2010年 暑   2011年 絆   2012年 金   2013年 輪   2014年 税
 2015年 安   2016年 金   2017年 北   2018年 災

2018年生まれの赤ちゃん、多い名前は蓮と結月

2018-11-28 | 世相
 明治安田生命保険は27日、平成30年間に生まれた赤ちゃんの名前の総合ランキング、2018年生まれの赤ちゃんの名前を発表した(11月27日)。
 ◆2018年生まれの名前 ベスト5
 男の子
 順位 名前 主な読み方
 1  蓮  れん
 2  湊  みなと
 3  大翔 ひろと
 4  大和 やまと
 5  陽翔 はると
 女の子
 1  結月 ゆずき
 2  結愛 ゆあ
 3  結菜 ゆいな
 4  杏  あん
 5  さくら さくら
   凛   りん
   2018年の調査は明治安田生命の被保険者となった男児と女児の計約1万9200人を対象に集計
 ◆平成30年間で人気の赤ちゃんの名前 ベスト5
  (明治安田生命保険の資料から)
 男の子
 順位 名前 主な読み方
 1  翔太 しょうた
 2  翔  しょう
 3  健太 けんた
 4  蓮  れん
 5  大輝 だいき
 女の子
 1  美咲 みさき
 2  葵  あおい
 3  陽菜 ひな
 4  さくら さくら
 5  愛  あい
 因みに、「たまひよ」は、「たまひよ赤ちゃんの名前ランキング」を発表している。
 2018年1月~9月に生まれた新生児9,459人を対象に、人気の名前や読み方、漢字など、名づけについての調査を行った。
 ◆2018年 名前ランキング たまひよ
 男の子の名前ランキング
 順位 名前
 1  蓮  れん  件数:29 占有率:0.59% 前年度:2
 2  陽翔 はると 件数:27 占有率:0.55% 前年度:9
 2  陽太 ひなた 件数:27 占有率:0.55% 前年度:5
 女の子の名前ランキング
 順位 名前
 1  陽葵  ひまり 件数:29 占有率:0.64% 前年度:1
 2  芽依  めい  件数:26 占有率:0.57% 前年度:12
 3  莉子  りこ  件数:25 占有率:0.55% 前年度:12

 今日も天気は晴れ。少し暖かく、最高気温18℃とか、暖冬?。
 道横の狭い空地で見かけた”ヒメツルソバ”、小さなピンク花(径1cm~1.5cm)が集合して金平糖の様に咲いている・・とても綺麗で可愛い。茎は横に這うように広がっている。葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様があり、ところどころ紅葉している。
 ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
 別名:寒虎杖(かんいたどり)、ポリゴナム
 学名:Polygonum capitatum
 タデ科イヌダテ属
 ヒマラヤ原産、明治時代にロックガーデン用に導入された
 常緑多年草、匍匐性
  寒い冬は枯れる
  葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様がある
 種子・株分け・挿し木で殖える
 開花時期は7月~11月
 小球形に小さな花が纏まっている、花色は薄紅、花径は1cm~1.5cm


ネット利用の不安に67%、最多は個人情報流出

2018-11-10 | 世相
 内閣府は、インターネットの安全・安心に関する世論調査の結果を発表した(11月9日)。ネット利用に伴うトラブルに「不安がある・どちらかといえばある」と答えた人は67.6%だった。
 調査は9月20日~30日に全国の18歳以上の男女3,000人を対象に実施し、1,666人(有効回収率55.5%)が回答した。
 不安を感じることを複数回答で聞くと、最も多いのが「個人情報の流出」で79.6%だった。前回調査(2015年)では「不安がある・どちらかといえばある」との回答は計56.4%だった。今回はネット利用のトラブルに対する設問のため単純比較できないが、不安の広がりがうかがえる。
 ネットを安全・安心に利用するための対策に関しては、53.1%が「とっている」と答えた。
 対策を「とっていない」は16.9%だった。対策をとっていない理由は、60.1%が「何をしていいか分からない」と回答した。
 ネットを利用していないとの回答は27.9%だった。
 ◆ネット利用のトラブルで何が不安か
(インターネットの安全・安心に関する内閣府の世論調査。複数回答可)
 個人情報が流出すること   79.6%
 詐欺などにあって、金品などをとられること 51.7%
 子どもや家族が危険な目に遭うこと  45.2%
 SNSやボログなどで誹謗中傷を受けること  36.6%
 自分が加害者になる可能性があること  22.5%
 なんとなく不安がある   20.1%

 今日の天気ははれ、時々曇り。最高気温は17℃、この時期としては少し暖かいかな。
 郊外の散歩で、見つけた・・”マユミ”の赤い殻が沢山付いている。殻の中の赤い実(種子)は、まだ割れてないので見えない。
 名(マユミ:真弓)の由来は、材質が白くて緻密・良く撓るので、この木を材料として弓を作ったから。こけしや将棋の駒も作る。
 因みに、果実は有毒(吐き気や下痢など)なので食べない。
 マユミ(真弓、檀)
 別名:山錦木(やまにしきぎ)、川隈葛(かわくまつづら)
 ニシキギ科ニシキギ属
 雌雄異株と言われる(不完全雌雄異株?)
  雌株のみでも果実は付く
 落葉小高木(樹高は3m~10m)
 原生地は日本、朝鮮半島、中国
 開花時期は5~6月
 花は淡緑色の小さな(径1cm位)4弁花
 果実は10月~11月に熟す。ピンク色の殻が弾けて赤い種子が見え、この様子がとても可愛い


自動車盗、59年ぶり1万件割れの見込み

2018-11-05 | 世相
 警察庁によると、今年(2018年)1月~9月に全国の警察が認知した被害は、昨年同期より1,101件少ない6,641件(暫定値)で、今年は59年ぶりに年間1万件を下回る見込み、との事。
 自動車盗の被害はデータのある1954年以降、最少が1956年の4,019件。当時の自動車保有台数は現在と比べるとずっと少なく、その後、自動車の保有台数が急速に増えるとともに被害も増加した。
  2000年には5万件を突破
  2003年の64,223件をピークに減少傾向に転じ
  2006年に3万件台、2008年に2万件台
  2014年に1万件台となり、同年からは4年連続減となっている
 政府は2001年、関係省庁や民間の関連団体などと合同プロジェクトチームを設置し、官民が協力して対策を推進。電子的な照合でエンジンをかける「イモビライザー」を装着した車種が増え、不正輸出対策として港でエックス線検査装置の配備も広がった。その結果、自動車盗の被害が減少を続けている。
 盗難防止装置の普及など官民による対策の効果とみられ、警察は今後も取り締まりを進める。
 ◆自動車保有台数
 昭和30年(1955年) 133.8万台
 昭和35年(1960年) 289.8万台
 昭和40年(1965年) 698.48万台
 昭和50年(1975年) 2787.0万台
 昭和60年(1985年) 4636.2万台
 平成2年(1990年) 5799.3万台
 平成12年(2000年) 7458.2万台
 平成22年(2010年) 7869.3万台

 朝は小雨がパラ・パラの曇り。昼頃より晴れ。秋晴れが続いたから、少し驚いた。
 散歩で道沿いの植栽地で”シャリンバイ”の果実を見つけた。もう少し熟したら小鳥達に食べられてなくなってしまう・・かな。果実が沢山付いているけど、時期はずれの花は咲いていない。
 名(シャリンバイ:車輪梅)の由来は、枝が車輪軸から放射状に出る様子と、白い5弁の花が梅に似ているから。別名は花木斛(はなもっこく)、モッコク(木斛、ツバキ科の常緑高木)に似ていて花がきれいなもの、から。
 シャリンバイ(車輪梅)
 別名:花木斛(はなもっこく)
 バラ科シャリンバイ属
 常緑低木
 葉は厚く艶がある深緑色で楕円形、枝先に集まる
 開花時期は5月~6月
 枝先に沢山の白い花を付ける、花は五弁花
 果実は径1cm位の球形、秋から冬にかけて熟す黒紫色の液果


子どもの食生活調査、家族全員での夕食は休日は7割・平日は3割

2018-10-09 | 世相
 株式会社バンダイは、「子どもの“食生活”に関する意識調査」を実施した。
  実査期間:2018年6月15日~6月17日
  対象者:3 歳~中学生3 年生の子どもを持つ女性(25 歳~59 歳)
      子どもと一緒に回答できる方
  調査手法:インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
  サンプル数:800人
 〇食事状況 「家族全員」での食事
   平日の夜:32.8%
   休日の夜は73.3%
 〇親が子どもの食事で意識していること (複数回答 n=800)
  1位:食事中のマナーについて指導する 35.1%
  2位:栄養バランスを意識したメニューを考えている 32.1%
  3位:毎日決まった時間に食事を取るように意識している 27.9%
  4位:できるだけ手料理を作れるよう努力している 27.5%
  5位:食事中にテレビを見せないようにしている 18.8%
  6位:食事中に携帯・スマートフォンを使わせないようにしている 17.3%
  7位:食事の開始時間が遅くならないように、食事の準備を工夫している 16.8%
  8位:子どもの好きな食材を使うようにしている 14.6%
  9位:残さず食べてもらえるよう、食事のボリュームを調整している 14.1%
  10位:子どもと一緒に食事を取る時間を増やそうと意識している 13.4%
 〇食事について、子どもが「嫌なこと・困っていること」(複数回答 n=800)
  1位:特にない37.1%
  2位:苦手な食べ物が多いこと29.1%
  3位:食べるスピードが遅いこと19.9%
  4位:食事のメニューがワンパターンであること15.1%
  5位:すぐにお腹がすいてしまうこと9.3%

 塀に絡まった”ルコウソウ”、明るく橙紅の花が咲いている。
 ルコウソウには幾つかの品種があり、ここで見る細い葉で星形の花のルコウソウ、丸い葉のマルバルコウソウ、ルコウソウに似た葉だが葉が少し幅広で五角形の花のハゴロモルコウソウがある。
 ここでの、花色は濃い紅色であるが、白色・黄色などがある。
 ルコウソウ(縷紅草、留紅草)
 別名:細葉縷紅草(ほそばるこうそう)
 ヒルガオ科イポメア(サツマイモ)属
 つる草、つる長は1m~3m
 多年草だが寒さに弱いので1年草と扱う
 熱帯アメリカ原産、江戸時代に渡来
 開花期は6月~9月
 花は星形、色は深紅
  花色が白の種類がある


お墓の形、「デザイン墓」がシェアアップの兆し

2018-08-23 | 世相
 全国優良石材店の会(http://www.zenyuseki.or.jp/、全優石)が実施した、「2018年お墓購入者アンケート調査」の結果がまとまり発表された。2004年から毎年春に実施し、今回の調査では、伝統的な「和型」の構成比が引き続き縮小、2015年に「和型」を逆転してから堅調に推移していた「洋型」が5年ぶりに前年比割れした。半面、「デザイン墓」が急伸し、お墓づくりの新たな潮流を予感させる結果となった。
 ☆お墓の形
 和型:35.2%(前回37.6%)
    2009年からは、和型は51.0%から15.8%減と低落傾向が続く
 洋型:43.7%(前回44.1%)
    2009年からは、洋型は30.4%から13.3%増だが今期は足踏み
 デザイン墓:16.2%(前回13.4%)
    例年の12~13%台から大幅に伸長した
 ☆墓石の購入価格
  全国平均162.7万円は、前回167.3万円(△4.6万円)、前々回170.4%(△7.7万円)から減少傾向
   和型:165.2万円
   洋型:160.5万円
   デザイン:166.5万円
  地域別の購入価格
   最も高いのは3年連続九州で190.2万円
   次いで、1都3県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の182.7万円
   最も低いのは東北138.8万円、北海道141.1万円
 ☆墓石選びの重視点
   重視点は、石の色・材質 次いで価格
 ◆調査実施概要
 調査期間:2018年3月1日(木)~5月31日(木)
 調査方法:応募はがきによる自記式調査
 調査地域:全国
 調査対象:上記調査期間中に、全優石認定店で墓石をご契約の方
 有効回収数:2,437サンプル(前年2,423サンプル)

 今日も晴れ。暑さが戻ってきた、最高気温34℃とか。
 畑には日照りでも元気に雑草”スベリヒユ”が繁茂している。枝先に黄色の小さな花が咲いている。花は朝早く咲き、昼頃には萎む。花が咲いている時間はとても短いようだ。
 葉は少し厚くて丸っこい、若葉は食用になる。茹でると独特のぬめりがあり、すべすべする。このスベスベから”スベリヒユ”との名がついたとか。名の由来には、葉っぱが滑らかなところから、との説もある。山形県では”ひょう”と呼ばれ、茹でて食べる山菜のひとつである。食べるにあたって、一度に多食すると下痢をしやすい、注意が必要。
 因みに、同属に「花滑りひゆ」があり、学名に由来した”ポーチュラカ”と呼ばれる。
 スベリヒユ
 別名:蜻蛉草(とんぼぐさ)・・葉の形がトンボの様
    五色草・・根が白、茎が赤、葉が緑、花が黄、種子が黒 より
 学名:Portulaca oleracea
 スベリヒユ科ポーチュラカ属(スベリヒユ属)
 一年草
 原産地は不明、自然帰化植物と考えられる
 開花時期は7月~9月
 枝先の葉の中心に黄色の5弁花、花径は数mm
 果実は熟すと上部が取れる蓋果で、沢山の細かい種子を持つ


サラリーマンの平均お小遣い3万9836円、回復か

2018-08-10 | 世相
 新生銀行は、全国の有職者を対象に実施した「サラリーマンのお小遣い調査」の結果を発表した(6月28日)。調査は4月12日~16日、20代~50代の有職者(会社員、契約社員・派遣社員、パート・アルバイト)2,713人を対象にネット上で実施した。
 男性のお小遣い額は3万9836円(前年比2408円増)で、2015年から3万7000円台が続き低迷していたが、2014年の3万9572円と同じ水準に回復した。女性のお小遣い額は3万4854円(前年比903円増)で2年連続で増加した。
 年代別に見ると、20代の男性は4万2018円、女性は4万1826円と男女ともに4万円を超える額となった。
 一日の昼食代を聞くと、男性は前年比20円減の570円、女性会社員は前年比5円増の586円で女性の方が上回る結果となった。1か月の飲み代は、男性は前年比531円増の1万2506円、女性は前年比365円減少の9485円だった。
 働き方では、
 男性の37.8%が「職場で働き方改革があった」と回答。前年よりも約5ポイント増加した。
 従業員規模500人以上の企業では、過半数の50.7%に達した。
 内容としては1位が「残業が減った」(56.0%)で、2位以降は「有休が取りやすくなった」(35.5%)、「定時で帰宅できる日数が増えた」(27.7%)と続く。
 ◆あなたの1ヵ月の”おこずかい”はいくらですか(昼食代含む、0円を除く平均値))
        全体
 男性会社員 39,836(n=1202)
 女性会社員 34,854(n=766)
        20代      30代      40代      50代
 男性会社員 42,018(n=301)  36,146(n=300) 37,073(n=297) 44,017(n=304)
 女性会社員 41,826(n=192)  32,835(n=191) 32,211(n=189) 32,515(n=194)

 朝は晴れ、日差しが強く、痛いくらいで、暑い。午後から雨、曇り、暑さが和らぐ。
 散歩道沿いの畑で、”ケイトウ(鶏頭)”の花が咲き出している。花は鶏のトサカ(鶏冠)に似た形からこの名がつけられた。別名に、トサカからで”ケイカンカ(鶏冠花)”などがある。英名でも”cocks-comb:鶏のとさか”、見方が似ている。
 花に見える部分(花序)は茎や花軸が変異したものである。その形態には、トサカ状のトサカケイトウ(鶏冠鶏頭)、羽毛状のフサゲイトウ(房鶏頭、羽毛鶏頭とも言う)、槍状のヤリゲイトウ(槍鶏頭)、球状のクルメゲイトウ(久留米鶏頭)がある。形態のみならず草丈や花色などに多くの園芸品種がある。
 ”ケイトウ”の渡来時期は、天平時代とされている。染色や摺染の原料、食用・薬用に利用されていたと言う。別名の「韓藍(からあい)」は、摺染に用いられたことからである。
 ケイトウ(鶏頭)
 別名:鶏冠花(けいかんか)、韓藍(からあい)
 英名:Cocks-comb(鶏のトサカ)
 ヒユ科ケイトウ属
 非耐寒性一年草
 原産地は東南アジア~インド
 開花時期は6月~10月
 花色は赤が多く、黄・橙・桃・白もある


大学の学部生に占める女性の割合が45%と過去最高を更新

2018-08-06 | 世相
 巷では、某大学の医学部入試に女性受験者を減点で差別している、とある。
 ある新聞記事から、
 文部科学省が公表した2018年度の学校基本調査(速報値)でわかった(8月2日)。
 調査結果によると、今年5月現在で大学の学部生約260万人のうち、女性は約117万2千人で、割合は45.1%となり2017年度より0.3ポイント増え、過去最高を更新した。大学院生の女性の割合も修士課程が31.3%、博士課程が33.6%、いずれも過去最高となった。
 専攻分野別では、
 人文科学は65.3%、教育は59.2%と過半数を占める
 医・歯学は35.2%、工学は15.0%にとどまっている
 大学教員に占める女性の割合も増え続けており、2017度より0.6ポイント増の24.8%

 朝は雨。すぐに止み、また振り出す。昼頃に止んで、また降り出す・・雨と曇りの一日かな。
 駐車場の塀際の”カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)”、咲きだした。日陰になっているから、咲くのが遅い。
 ”カシワバアジサイ”は”アジサイ”と言っても、花姿が”普通のアジサイ”と異なり、花穂は大きな円錐状。これに淡黄白色の花が沢山付く。花は装飾花(そうしょくか、花びらだけで雄しべや雌しべのない花)と言われるもので、花びらに見える部分も正確には萼(がく)である。”アジサイ”の原産地は日本だが”カシワバアジサイ”は北アメリカ東部の原産。
 名(カシワバアジサイ)の由来は、葉に切れ込みがあり、葉の形が「カシワ」に似ているから、と言う。
 カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)
 学名:Hydrangea quercifolia
 アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属(ハイドランジア属)
 低木(冬期落葉)
   落葉時に紅葉、これも綺麗
 原産地:北アメリカ東南部
 開花時期:5月~7月
 花序長30cm位、一重の装飾花が円錐形に纏まって咲く
 花色は青白色~淡黄白色、花序の下から上に咲いていく


国民生活基礎調査でわかった、働くママが初の7割超え

2018-07-31 | 世相
 厚生労働省が7月20日に公表した2017年の国民生活基礎調査で、「働く母親の割合が初めて7割を超えた」ことが分かった。全国の世帯総数は、5042万5千世帯(2017年6月現在)で、夫婦と未婚の子どもの世帯が 1489万1千世帯と最も多い。
 調査は昨年6~7月に実施。約6万1千世帯に世帯や就業状況を、うち約9千世帯には2016年の所得状況も尋ねた。
 これによると、
 18歳未満の子がいる世帯の母親は
   仕事あり:70.8%(前年比3.6ポイント増)で、統計がある2004年以来初めて7割を超えた
     内訳 正規:24.7%、非正規:37.0%、その他(自営業など):9.1%
 子どもの年齢が高くなるにしたがって、非正規の仕事に就く母親の割合も高くなる傾向にある。
 2016年の世帯あたりの平均所得は、560万2千円(前年比2.7%増)。子育て世帯では739万8千円(前年比4.6%増)。65歳以上の高齢者世帯では318万6千円(前年比3.4%増)だった。因みに、生活が「苦しい」と答えた人は55.8%で前年より0.7ポイント減った。

 今日は朝から晴れ。雲が少しあるかな。
 歩道沿いの塀際に植えられている”マツバボタン”。花が咲きだしている。葉は”マツバギク(ツルナ科)”のように細棒状で多肉質で、花は”ハナスベリヒユ(別名:ポーチューラカ)”に似ている。”ツメキリソウ(爪切り草)”とも呼ばれ、枝先をツメで切って挿せば容易に増えるからと言う。
 マツバボタン(松葉牡丹)
 別名:日照草(ひでりぐさ)、爪切り草(つめきりそう)
 学名:Portulaca grandiflora
 スベリヒユ科ポーチュラカ属(スベリヒユ属)
 一年草
 原産地は南アメリカ
 開花時期は7月~10月
 茎が這うように伸びる。花は一日花で花径は3cm位
 花色は白・赤・黄・橙と多彩
 一重咲き・八重咲き・大輪咲きの品種がある
 良く似たポーチュラカ(別名:はなすべりひゆ)は葉が大きい


ホームレスが5千人下回る、調査以来初めて

2018-07-16 | 世相
 厚生労働省は、全国の公園や河川敷などで暮らすホームレスの数が今年1月現在で、4,977人に上ったと発表した(7月13日)。前年同期より557人減少(前年より10.1%減)した。調査が始まった2003年は2万5千人で、以降減少し、5000人を下回ったのは初めてである。
 調査は全1,741市区町村で実施。このうち300市区町村でホームレスが確認された。
 確認された場所は、
  河川敷:1,545人(約31%)
  公園:1,128人(約22%)など
 内訳は、
  男性:4,607人
  女性:177人  性別不明:193人
 都道府県別は
  東京都:1,242人(前年比155人減)
  大阪府:1,110人(同193人減)
  神奈川県:934人(同127人減)と続く

 曇時々雨。雨が降らない予報だったが、降った。でも、畑には有難い。
 線路沿いの”キササゲ”に花が咲き出した。花はラッパ形で、花弁は淡い黄色の内側に紫色の斑点があり独特である。秋には、長いサヤを実らせる野菜のササゲ(大角豆)に似た実をつける。
 名(キササゲ)の由来は、ササゲ(大角豆)に似た実をつける木なので”木ササゲ”と呼ばれる。
 ”キササゲ”の仲間は世界に10種類程あり、日本には中国原産のキササゲ・トウキササゲとアメリカ東南部原産のアメリカキササゲ(ハナキササゲ)がある、と言う。
 キササゲ(木大角豆)
 ノウゼンカズラ科キササゲ属
 落葉広葉高木
 原産地は中国、江戸時代の17世紀後半に渡来したとみられる
 薬用に移入され、野生化した帰化植物
 開花時期は6月~7月
 花は漏斗状の唇形で、淡黄色の内側に紫色の斑点がある
 果実はササゲの様な細長いサヤ果(20cm~30cm位)で、枝先に数~10本程付く