歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

大卒就職内定率、7月1日時点で70.8%

2016-07-20 | 資格・転職・就職
 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリアは、来春卒業予定の大学生の就職内定率が7月1日時点で70.8%だったと発表した(7月8日)。
 調査は、就活サイト「リクナビ」を通じて7月1日~5日に、大学生1631人の回答結果を集計した。企業の採用活動は経団連の指針で6月1日に解禁された。昨年の解禁日は2ヵ月遅い8月1日だった。
 リクルートキャリアの分析では、「企業の採用意欲は高く、大手を中心に他社より早く優秀な人材を確保しようと積極的に動き、解禁直後の6月前半に内定出しが集中した」。
 内定社数は1人当たり2.17社(前年の同時点より0.28社増)、複数社から得ている割合は57%。文理別では、理系の内定率は75.3%、文系の内定率は68.8%だった。

 曇り、午後には厚い雲が覆う事もあった。風が少しあり、冷たい。
 畑の”キュウリ”に花が咲き、実が付いている。”キュウリ”は古くから食用の野菜として栽培されており、日本では平安時代から栽培されている。果実は水分を多く含み、歯ごたえのある食感とスッキリな味わいから、暑い夏の野菜にふさわしい。
 ”キュウリ”の歴史:紀元前4000年前にメソポタミアで盛んに栽培され、6世紀に中国、9世紀にフランス、14世紀にイングランド、16世紀にドイツと広く伝播した。アメリカには15世紀末コロンブスがハイチに持ちこんだのを端緒に普及した。
 キュウリ(胡瓜)
 ウリ科キュウリ属
 つる性一年草、と果実の事
 原産地はインド北部、ヒマラヤ山麓
 日本へは平安時代に中国から渡来
 開花時期は6月~9月
 開花から10日頃の20cm位が美味しい


今春の新入社員、仕事は「人並みで十分」が6割

2016-07-10 | 資格・転職・就職
 日本生産性本部が実施した、今年の新入社員を対象の「働くことの意識」調査で、「人並みに働けば十分」と答えた人は58.3%だった。前年より4.8%増え、1969年度の調査開始以来の最高。調査は3月~4月、生産性本部が主催した新社会人向けの研修に参加した1286人に聞いた。
 働くこと
  人並みに働けば十分:58.3%(前年の4.8%増)
  人並み以上に働きたい:34.2%(前年の4.6%減)
  調査担当者の分析:就職が売り手だと人並みで十分と考える人が多くなる傾向
 働く目的
  楽しい生活をしたい:41.7%(前年の4.7%増)
  自分の能力をためす:12.4%(前年の1.0%減)
 目指すポスト
  社長:10.8%(過去最低で、10年前に比べると7.0%減)
  部長:17.4%(前年の5.9%増)
  課長・係長・主任班長:18.6%(前年の7.4%増)
  役職につきたくない・どうでもよい:20.0%(前年の2.0%増)

 久しぶりの晴れ。気温は最高気温30℃位と予想。汗ばむ程だ。
 線路脇で雑草と共に”ヤブカンゾウ(藪萱草)”の花が咲いている。花はユリの様で、上部に花が数個付き、八重で花色は赤橙色。鮮やかな明るい色なので遠くからも目立つ。種子で増えないので、何処からか運ばれて来たのかな。よく似た花に一重の”ノカンゾウ(野萱草)”があるが、葉だけでは区別できない。
 ”ヤブカンゾウ”や”ノカンゾウ”は、ユリ科ワスレグサ属(別名:キスゲ属、ヘメロカリス属)の植物である。ワスレグサ(忘れ草)の由来は、この美しい花を見ると憂いも忘れさせるから、との事。平安時代の「和名抄」には、若葉を食べると美味しくて憂いを忘れる、とあると言う。
 ヤブカンゾウ(薮萱草)
 別名:萱草(わすれぐさ)
 ユリ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属)
 多年草(根で増殖、種はできない)
 有史以前の中国からの帰化植物と言う
 開花時期は7月~8月


バイト経験の高校生3割が、労働条件などでトラブル経験

2016-05-21 | 資格・転職・就職
 労働厚生省の調査で分かった「アルバイト経験がある高校生の32.6%が、労働条件などで何らかのトラブルを経験」(5月18日)。
 学生アルバイトが不当に働かされる、「ブラックバイト」問題を受けて調査。厚生労働省は去年(2015年)12月から今年2月にかけて高校生を対象とする労働法に関するセミナーの参加者にアンケートを実施し、アルバイト経験のある1854人の回答をまとめた。一方的に勤務シフトの変更を命じられて勉強の時間が確保できなくなるなど、学業に支障が生じていることも確認された。
 アルバイト先として
  スーパーマーケット:22.6%
  コンビニエンスストア:14.8%
  飲食チェーン:6.7%
 勤務について
  不当な扱いはなかった:34.7%
  労働条件などで何らかのトラブル:32.6%
 トラブルの内容は、(複数回答)
  採用時に合意した以上のシフトを入れられた:11.2%
  採用時に合意した以外の仕事をさせられた:8.8%
  一方的にシフト変更を命じられた:7.0%
  1日に労働時間が6時間を超えても休憩時間がなかった:4.8%
  働いた時間分の全てがアルバイト代として計算されていない:3.8%

 シラーの花が咲き出した。シラーは属名(ユリ科シラー属)で、沢山の種類(およそ80種)がある。その中で、良く見られるのが”シラー・ペルビアナ(学名:Scilla peruviana)”で、これをシラー(又は、スキラ)と呼ぶことがある。和名は”大蔓穂(おおつるぼ)”だが、”シラー”の名が知られている・・のかな。
 小さな花が花茎の先端にまとまり、花色は濃い青紫色。葉は線形や帯状で地際から出ている。因みに、地下茎部分が有毒、と言う。
 シラー(シラー・ペルビアナ)
 別名:大蔓穂(おおつるぼ)
 英名:Cuban lily、Peruvian lily
 学名:Scilla peruviana
 ユリ科ツルボ属(シラー属またはスキラ属)
 秋植え球根
 原産地はポルトガルなど
 日本へは明治中期に観賞用として渡来
 開花時期は4月~6月
 花色は濃い青紫色や白色
 シラーで一般的なのは、星型の花を沢山付ける”ぺルビアナ(S.peruviana)”と、ベル状の花を数輪咲かせる”カンパニュラータ(S.campanulata)”


学歴別の平均年収、偏差値上位校でも低い!?

2016-03-23 | 資格・転職・就職
 平均年収ランキングの上位(~20位くらい)には、厳密に偏差値順とは言えないが、納得の有名大学が名を連ねている。仕事の能力は偏差値に比例するものではないが、過酷な受験を勝ち抜いてきた前向きな態度は、必ず仕事にも生きてくる。相対的に有名大学出身者が仕事で結果を残すケースが多くても、不思議ではない、と言う。
 ランキングは、2013年10月~2014年9月末に転職サービスDODAに登録した人の年収を基に作成した「卒業大学別平均年収」から。これに「2016年度用大学受験案内(学研)」を基に各校の偏差値を加えた。年収データは、DODA登録時の「現在の就労先の年収」で、現在各大学の卒業生が「いくらもらっているのか」が表れる。
 ただし、「どんな有名企業も、新卒時の初任給はほぼ横並び。20代後半から徐々に年収の差が開いていきます。調査対象者の平均年齢が33歳と比較的若いので、多くの人のイメージよりも全体に平均年収が低く、上位と下位の差も小さいのでしょう」との事。
 ◆卒業大学別 平均年収
  大学     平均年収  偏差値
 1、東京大学   631.5万円 67.5~72.5
 2、一橋大学   628.1   67.5~72.5
 3、東京工業大学 615.7   62.5~65
 4、京都大学   597.0   55~70
 5、慶応義塾大学 589.9   60~72.5
 6、電気通信大学 582.6   52.5~57.5
 7、首都大学東京 570.6   52.5~60
 8、北海道大学  560.6   55~67.5
 9、東北大学   555.7   52.5~67.5
 10、防衛大学校  551.9

 天気は晴れ、雲が多い。風が少し強くあり、寒さを感じる。
 今年も咲いてました道沿いの空地で、スズランの様な”スノーフレーク”。”スズラン”の様な”スイセン”の様な花。別名は鈴蘭水仙(すずらんずいせん)、スズランに似た白い花の花弁の先に緑色の斑点が特徴だ。緑色の斑点が内冠にある”スノードロップ”と取り違える事が多い・・何故だろう。
 スノーフレーク
 別名:鈴蘭水仙(すずらんすいせん)、大待雪草(おおまつゆきそう)
 ヒガンバナ科スノーフレーク属
 原産地は地中海沿岸
 多年草(秋植の球根草)
 開花時期は3月~5月
 地際から花茎を1~数本伸ばし、先端に花が数輪咲く
 花径は1.5cm程で釣り鐘状
 花色は白、花びらの先端に緑色の斑点


卒業予定の大学生の就職内定率は87%、5年連続の改善

2016-03-19 | 資格・転職・就職
 文部科学省は、今春卒業を予定する大学生の2月1日時点の就職内定率は87.8%と発表(3月18日)。前年同期比1.1%増で、5年連続の改善。2000年以降で最高だった2008年(88.7%)に次ぐ。
  調査対象人員は6,250人・・大学・短期大学・高等専門学校 5,690人
           ・・専修学校(専門課程) 560人
  調査対象学校は112校・・国立大学21校、公立大学3校、私立大学38校、短期大学20校
           ・・高等専門学校10校、専修学校(専門課程)20校
 大学の就職内定男子は、86.5%(前年同期比1.2%増)。大学の女子は89.3%(前年同期比1.0%増)。
 文系は87.3%(前年同期比1.1%増)、理系は90.2%(前年同期比1.5%増)。
 地域別では、関東地区:91.8%、中部地区:87.9%、近畿地区:87.7%、北海道・東北地区:87.3%、九州地区:80.9%、中国・四国地区:80.1%だった。
 厚生労働省が発表した高校生の就職内定率(1月末)は、93.6%(前年同期比0.8%増)で、6年連続の改善。2014年から3年連続で90%超えて23年ぶりの水準となった。求人数は12%増の約35万人。厚労省の担当者は「前年に続き、製造業を筆頭に採用意欲が高い状態が続いている」と言う。

 早朝は雨、直ぐに止んで曇り空。
 駅前の住宅展示場に家の横に小さな庭が作られている。その庭にミツマタの花が咲き出した。樹の高さは1.5m程と小さいが花が付いている。花の色は黄色で、橙色~朱色もあるがまだ咲いていない。この花木はアカバナミツマタ(赤花三椏、赤花三叉)と呼ばれ、愛媛県で発見さた園芸種と言う。
 花は良い匂いがする。良い匂いと言えば、この花が咲く時期には、ジンチョウゲ(沈丁花、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属)の花も咲く。名(ミツマタ:三叉)の由来は、枝が3つに分かれるからと言う。和紙の原料として、コウゾ・ミツマタ・ガンピの靭皮(植物の外皮の下にある柔らかな内皮)繊維が主に使われてきた。これは、繊維が長くて強靱だから。
 ミツマタ(三叉、三椏)
 ジンチョウゲ科ミツマタ属
 落葉低木、樹高1m~2m
 原産地は中国中南部・ヒマラヤ地方
 江戸時代初期に和紙原料とした記録がある
 開花時期は3月~4月
 花色は黄色が一般的、外側が白色で内側が黄色
 園芸種には、内側が赤いアカバナミツマタもある


来春卒業の高校生の求人倍率は1.54倍と5年連続の改善

2015-09-19 | 資格・転職・就職
 厚生労働省の調査によると、来春卒業予定で就職を希望する高校生の求人倍率は7月末時点で1.54倍となったことがわかった(9月18日)。1994年卒(1.98倍)以来22年ぶりの高水準となり、5年連続の改善となる。
 求人数は約28万6千人(前年より19.9%上昇)、求職者数は約18万6千人(前年より0.2%減)。
 求人倍率は、全都道府県で改善し、39都道府県で1.0倍を上回り、就職環境の改善は地方にも広がっている。求人倍率が低い県は8県で、沖縄(0.70倍)・青森(0.78倍)・熊本(0.79倍)など。高いのは都市圏で東京(4.45倍)・大阪(2.47倍)・愛知(2.25倍)・広島(2.14倍)など。
 因みに、来春(2016年3月)卒業予定の中学生の求人倍率は0.73倍(前年より0.32ポイント上昇)。

 市場に行ったら”イチジク”の実が出ていた。出始めなのでまだ高いかな。野菜ものは全般に高く、天候不良の影響は大きい。

 散歩道は”イチジク”林の横を通る。まだ緑の実が多いが赤く熟しているものもある。実と言っているが、壺の形をした果嚢(かのう)である。花は袋で覆われ(これを花嚢(かのう)と言う)、外からは花は見えない、このため”イチジク”を漢語では”無花果”の字をあてた。
 名(イチジク)の由来には諸説あり、1ヶ月で熟す・毎日1個ずつ熟す「一熟」からの説、中国語の「映日果」での音読”エイジツカ”の転訛説などがある。
 イチジク(無花果、映日果)
 別名:伝来時に、蓬莱柿(ほうらいし)、南蛮柿(なんばんがき)、唐柿(とうがき)
 クワ科イチジク属
 落葉高木
 原産地はアラビア南部。不老長寿の果物とも呼ばれる
 栽培は6千年前からと言われ、旧約聖書にも登場する果物
 インドから8~9世紀ごろに中国へ、中国から日本に17世紀前半に渡来した
 雌雄異株だが、日本で栽培されているのは雌株のみ。受粉しなくても果嚢が熟す単為結実(たんいけつじつ)の品種である。


本年(2015年)の司法試験合格者は1,850人、2年連続で2000人以下

2015-09-10 | 資格・転職・就職
 法務省は2015年の司法試験合格者を発表した(9月8日)。
 合格者は1,850人で、昨年よりは増えたが2年連続で2千人を下回った。因みに、政府は今年6月に2002年の閣議決定「年間合格者3千人程度」の目標を半減の1500人程度とする改革案をまとめている。
  合格者:1,850人(昨年は1,810人)
      男性は1,451人、女性は399人
  合格者の平均年齢:29.1歳(最年長は68歳、最年少は21歳)
  合格率:23.1%
      予備試験経由の合格率は61.8%(186人)
 ◆2015年の司法試験合格者数(法科大学院の上位)
 法科大学院 合格者数(合格率%)
 中央大   170人(35.79)
 慶応大   158人(45.53)
 東京大   149人(48.85)
 早稲田大  145人(30.79)
 京都大   128人(53.33)
 一橋大   79人(55.63)
 神戸大   72人(48.32)
 明治大   53人(48.32)

 朝から雨、午後から雨脚が強くなる。風も強く荒れた天気。
 こんな天気では散歩は可能だが、外の写真は撮れない。今日のお花は、曇り空の下で撮った”ガーデンハックルベリー”。ガーデンハックルベリー(Garden huckleberry)はナス科の植物、ハックルベリー(Huckle berry)はツツジ科、両者の名は似ているが無関係の関係。果実の外見が似ているからこの名を付けのでは、と言う。果実の外見が似ていると言えば、同じナス科のイヌホウズキとガーデンハックルベリーは花も果実もとても良く似ている。でも、イヌホウズキの実は小さく(径数mm~1cm程)、全草に毒(アトロピン、ソラニン、サポニン)のある雑草だ。
 黒く熟した実を食べるが、生食では美味しくない・・甘くない。でもこれをジャムにすると美味しい、と言う・・ビタミンAやアントシアニンが豊富だから。
 ガーデンハックルベリー
  (Garden huckleberry)
 ナス科ナス属
 一年草の野菜
 原産地は西アフリカ
 開花時期は5月~8月
 果実が黒く熟したら収穫できる
 良く枝分かれし、この枝に1.5cm位の果実を沢山つける
 生食せずジャムやワイン漬等に加工して利用する


若手社員の退職理由、「キャリア成長が望めない」が多い

2015-08-25 | 資格・転職・就職
 転職サイト運のヴォーカーズは「平成生まれの退職理由ランキング」を発表した(4月14日)。
 サイト「Vorkers」に寄せられた口コミのうち、新卒入社で3年以内に退職した平成生まれのコメント(期間:2007年7月~2015年3月)を分析し、これを15項目に分類した。業界別によって理由は若干異なる。
 ◆退職理由
 キャリア成長が望めない  25.5%
        金融・官公庁・レジャー業界でトップ
 残業・拘束時間の長さ   24.4%
        小売・不動産・教育・飲食・メディア業界でトップ
 仕事内容とのミスマッチ  19.8%
        保険・金融業界ではトップ
 待遇・福利厚生の悪さ   18.5%
 企業の方針や組織体制・社風などのミスマッチ  14.0%
 休日の少なさ       10.0%

 今日の天気は曇り、時々晴れ。気温は高くなく、少しある風に涼しさを感じる。こんな天気で、秋が近づいているのを知らせてるのかな。
 建物玄関前の植栽地の”ヤマボウシ”に沢山の実が付いている。実はまだ緑色や黄色だが熟して赤くなっているのもある。木の下に落ちたのもある。・・まだ鳥たちは知らないのかな。
 果実は球形(径2cm前後m)の集合果で、秋に赤く熟す。近縁にハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)があるが、ハナミズキの果実は集合果ではなく、個々に分離した果実である。
 名(ヤマボウシ:山法師)の由来は、中心の丸い花穂を坊主頭に、白い総包片が白い頭巾を連想させ、これを比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえたことから。別名に、山桑(やまぐわ)があるが、果実の表面が桑の実の様にブツブツしているからと言う。
 ヤマボウシ(山法師、山帽子)
 別名:山桑(やまぐわ)
 ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
 落葉中木
 開花時期は6月~7月
 秋の紅葉は綺麗で、丸い赤い実も熟す


今春卒業の大学生、就職が72%と21年ぶりに70%超え

2015-08-20 | 資格・転職・就職
 文部科学省の学校基本調査(速報)によると、今春(2015年)に大学を卒業した学生約56万4千人のうち、約40万9千人(72.6%)が就職した(8月6日発表)。リーマン・ショック前の2008年(69.9%)を上回り、1994年(70.5%)以来21年ぶりの70%超えと言う。
 大学生の就職率(=就職希望者のうち実際に仕事に就いた学生の割合)は、今年4月1日時点は96.7%と過去最高だった2008年春(96.9%)に次ぐ水準だった。
 大学院などへの進学者は約6万9千人(12.2%)で、過去10年で最低だった。進学も就職もしなかった人は約5万8千人(10.3%)、うち進学も就職も準備していない「ニート」とみられる人も、前年を大幅に下回る約2万4千人。
 ◆大学(学部)卒業者の就職率、進学率
 2015年3月 72.6% (進学率:12.2%)
 2014年3月 69.8% (12.6%)
 2013年3月 67.3% (13.0%)
 2012年3月 63.9% (13.8%)
 2011年3月 61.6% (15.0%)
 2010年3月 60.8% (15.9%)

 曇り。気温は高くないが風が弱いので、少し蒸し暑さを感じる。
 道路脇のお庭で、少し背がある”ヨモギギク”の花が咲いている。花は茎の先端に黄色いボタンの様な姿で数輪まとまっている。黄色いボタンの様な花姿から、Golden buttons(金ボタン)とも呼ばれる(英名)。花を見た時、名に”金ボタン”とだけ思い出し、”ヨモギギク”は出てこなかった・・年かな。
 和名は、ヨモギギク(蓬菊)である。名の由来は、キク科に見られる管状花周りの舌状花がなく、管状花のみ蓬(ヨモギ)に似ているから、と言う。
 葉・頭花には特有の芳香がある。防虫効果が知られ、ハエよけ・虫よけに使われたとの事。
 ヨモギギク(蓬菊)
 別名:タンジー(Tansy)、Golden buttons(ゴールデン・ボタンズ)
 キク科ヨモギギク属
 多年草
 原産地はヨーロッパ、日本には明治時代に渡来
 開花時期は7月~10月


小中学生の68%、「親と同じ仕事をしたくない」

2015-08-18 | 資格・転職・就職
 人財サービスのアデコは、子供の「将来就きたい仕事」を調査した(結果は4月22日発表)。対象は全国の小中学生1,000人、調査期間は2014年11月。
 親が仕事をしている姿を子供はどのように見ているのか。
 質問:大人になったら、お父さん又はお母さんがしている仕事と同じ仕事をしたいと思うか
   お父さんとお母さんどちらの仕事もしたくない(両親共に同じ仕事の場合を含む) 68.6%
   お父さんとお母さんどちらの仕事もしたい(両親共に同じ仕事の場合を含む)   10.3%
   お父さんと同じ仕事がしたい(お母さんと同じ仕事はしたくない)        13.1%
   お母さんと同じ仕事がしたい(お父さんと同じ仕事はしたくない)         8.0%
 「親と異なる仕事に就きたい」と答えた子供(68.6%)の理由は、
   やりたい仕事がきまっているから   31.6%
   忙しそうだから           21.1%
   お金が稼げなさそうだから      19.4%
 「お父さんと同じ仕事がしたい」と答えた子供(23.4%)の理由は、
   やりがいがありそうだから      28.2%
   お金が稼げそうだから        18.8%
   かっこいいから           17.1%
   世の中のためになりそうだから    10.1%
 「お母さんと同じ仕事がしたい」と答えた子供(18.3%)の理由は、
   楽そうだから            24.0%
   やりがいがありそうだから      23.5%
   かっこいいから           9.3%
 質問:将来就きたい仕事は、
   1位 パティシエ 9.6%
   2位 先生    7.6%
   3位 医者・サッカー選手 7.4%
   5位 野球選手  6.1%
    男子の1位は「サッカー選手」 12.0%
    女子の1位は「パティシエ」  16.8%

 昨日の雨は上がり、今日は雲多いが晴れ。最高気温が30℃超えだから、暑い、蒸し暑い。畑の作物は雨を貰ったから元気だ。
 散歩道沿いのマンションの玄関先にクサギが植えられており、高さは3m~4m程。今年も8月の暑い季節に花が咲き出した。
 花は枝端から伸びる大型の集散花序。萼は始め5角の袋状で、これが5裂して中から花冠(かかん)が伸びてくる。花冠は白色で、花筒から細長い5裂片、やや反り返り気味に開く。この長い花冠から雄しべ4本と雌しべ1本の花柱が突き出る。
 名(クサギ:臭木)は、葉・茎が傷つけられると悪臭がするから、との事。でも悪臭と言うより独特な匂いと思うけど。花にはユリに似た芳香があるが・・知られてない!。
 クサギ(臭木)
 クマツヅラ科クサギ属
 日本全土に自生する落葉性小高木
 開花時期は8月~10月、結実は11月
 花:花冠は5裂、色は白、雄蕊4本で雌蕊1本
 秋に瑠璃色の丸い実が熟す、実の周りに赤色の萼


今春入社の新入社員はプライベート優先派が53%

2015-07-25 | 資格・転職・就職
 就職情報会社マイナビによる、今春入社の新入社員への「仕事とプライベートのどちらを優先するか」の調査によると、プライベート派が53.3%、仕事派が45.1%だった。プライベート派が上回ったのは調査開始(2011年)以来とのこと。
 「2015年マイナビ新入社員意識調査」は3月~4月に実施。マイナビ実施の新入社員研修に参加した2015年4月入社の社員2,786人のアンケートによる回答。調査は2011年から実施し、今回で5回目となる。
 仕事とプライベートのどちらを優先するか
  プライベート優先:8.8%
  どちらかといえばプライベート優先:44.5%
    両者を合わせたプライベート派の割合は53.3%(前年より4.6%上昇)
  仕事優先:4.7%
  どちらかといえば仕事優先:40.4%
    両者を合わせた仕事派は45.1%(前年より5.1%低下)
 残業について
  残業してでも働きたい:5.4%
  必要な残業であれば良い:71.6%
    両者を合わせた残業容認派の割合は77.0%(前年より2.4%低下)
 仕事が終わった後の過ごし方
  会社の人と過ごしたい、なるべく会社の人と過ごしたい、の合計が20.6%
 (調査結果の詳細は、マイナビ研修サービスHP(http://hrd.mynavi.jp)で)

 今日も暑い1日。今月一杯は暑さが続きそう・・でも、8月には涼しい日が多くなるとか。
 暑い日には涼しげなお花が良いね。畑では”ハツユキソウ”の花が咲いている。見た目は涼しげで、これより涼しげな名の”ハツユキソウ(初雪草)”と呼ばれる。葉に白い縁取り(覆輪:ふくりん、縁取る様に見える斑の一種)が入り、縁の白との対比が美しく、雪を被った様な姿。花も小さいながら白花だ。
 切り花にする時、葉・茎の切口から出る乳白色の液(アルカロイド)に注意。皮膚に炎症を起こすことがあるから。
 ハツユキソウ(初雪草)
 学名:Euphorbia marginata(ユーフォルビア・マルギナタ)
 別名:ユーフォルビア
   ghost weed、Snow on the mountain
 トウダイグサ科ユーフォルビア属
 (非耐寒性)一年草
 原産地は北アメリカ
 開花時期は7月~10月
 花色は白色、花径は数mm
 花より葉色(緑と白)を鑑賞する


2016年大卒の求人倍率1.73倍、数年ぶりに求人総数70万人超える

2015-04-23 | 資格・転職・就職
 リクルートワークス研究所(リクルートホールディングス傘下)は「大卒求人倍率調査」で、2016年卒の大学・大学院生の求人倍率は1.73倍と発表した(4月22日)。調査は1月~3月、従業員5人以上の4192社と学生4392人の回答から推計した。
 求人倍率は、直近のピークだった2009年卒の2.14倍以来の高水準となった。求人総数も70万人超えと2010年卒以来となった。
 求人数が増加したのは景況感の改善などで製造業(前年より10.8%増)や流通業(前年より5.6%増)である。
 ◆大卒求人倍率調査(2016年卒)  リクルートワークス研究所調べ
 年卒    倍率 (求人総数、民間企業就職希望者数)
 2016年3月卒 1.73(719,300、416,700)
 2015年3月卒 1.61(682,500、423,200)
 2014年3月卒 1.28(543,500、425,700)
 2013年3月卒 1.27(553,800、434,500)
 2012年3月卒 1.23(559,700、454,900)
 2011年3月卒 1.28(581,900、455,700)
 2010年3月卒 1.62(725,300、447,000)
 2009年3月卒 2.14(948,000、443,100)
 2008年3月卒 2.14(932,600、436,500)
 2007年3月卒 1.89(825,000、436,900)
 ◆大卒求人倍率調査(2016年卒)
 従業員規模       求人総数
 従業員300人未満企業  40.2万人(前年より2.3万人増) 求人倍率:3.59倍
 従業員300~999人企業  14.5万人(前年より3,100人増) 求人倍率:1.23倍
 従業員1000~4999人企業 12.3万人(前年より7,800人増) 求人倍率:1.06倍
 従業員5000人以上企業  4.9万人(前年より2,900人増) 求人倍率:0.70倍

 朝から晴れて青空が広がる。でも、気温は上がらず風が冷たく感じる。
 散歩道沿いの”ハナカイドウ”の花が満開に近く一杯に咲いている。花は桜の花より大きく、枝に花が”たわわ”に付いている。昔から美人の代名詞として使われるほど綺麗。薄紅色の花と青空がマッチして素晴らしい景色。花は綺麗だが、咲く前の赤い蕾が垂れ下がっている様子も素敵だ。
 中国原産で、日本には江戸時代初期に渡来した。15世紀中頃に既に渡来していた海棠(実海棠:みかいどう)があり、花が美しいので「花海棠」と命名されたと言う。
 ハナカイドウ(花海棠)
 別名:海棠(かいどう)、垂絲海棠(すいしかいどう)、南京海棠(なんきんかいどう)
 バラ科リンゴ属
 落葉小高木
 中国原産
 江戸時代初期に渡来
 開花時期は4月~5月
 花色は淡紅色
 花後に林檎に似た小さな実が付く


来年(2016年)卒業予定の大学生の就職先、人気1位は全日本空輸

2015-04-21 | 資格・転職・就職
 学情(就職情報誌会社)は、来年(2016年)3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象にした「就職人気企業ランキング」を発表した(4月7日)。調査は2月~3月にWebや合同企業説明会の会場で実施し、約1万3千人からの回答。
 1位となったのは全日本空輸で、前年の3位からランクアップ。ランクアップ業界は、総合商社・銀行・メーカーで、「海外でシェアを広げる企業に人気が集まった」と分析される。米蒸留酒大手を約1.6兆円で買収したサントリーホールディングスは、大幅ランクアップし前年32位から8位となっている。
 ◆2016年に卒業・修了予定の大学生・大学院生の就職人気ランキング
 順位(前年) 会社
 1位(3) 全日本空輸
 2位(5) 伊藤忠商事
 3位(2) オリエンタルランド
 4位(1) JTBグループ
 5位(6) 三菱東京UFJ銀行
 6位(4) 資生堂
 7位(7) 日本航空
 8位(32) サントリーホールディングス
 9位(16) 丸紅
 10位(10) 三井住友銀行

 早朝は雨。日の出とともに晴れ。でも気温はそんなに高くはない。
 朝早くに何時もお庭を拝見させていただくお店の前で、声がかりがあり、お庭を拝見。サンギナリアの花が咲いている。
 花は八重咲き(多弁花)、花色は見事な純白。この花を包む様に葉が出てる。葉は形が丸く5~7裂し、やや厚くて柔らかく、葉裏は白粉を帯びて白い。大きく開いた純白の花は、咲く前の蕾の状態でも純白で見事。
 サンギナリアはカナダの名花として有名で、カンダゲシとも呼ばれる。根茎を切ると紅い汁が出て、この紅汁をアメリカ先住民が唇や体に塗ったり、衣服の着色に用いたと言う。これから、Indian paintとも呼ばれる。
 サンギナリア
(サンギナリア・カナデンシス:八重咲サンギナリア)
 別名:カナダゲシ
 英名:bloodroot(血の根)
 ケシ科サンギナリア属
 原産地は北アメリカ東部
 宿根草(耐寒性多年草)、夏頃に地上部は枯れて休眠
 早春に芽吹き、蕾を付け、開花後に葉が広がる
 開花時期は4月~5月
 花は径数cmで、花色は純白。一重咲き、八重咲き種がある


大学生の就職内定率68%、14万人は未定

2014-11-15 | 資格・転職・就職
 厚生労働省・文部科学省が全国の大学生から聞き取り調査した結果、10月1日時点での就職内定率は68.4%だった(10月14日発表)。聞き取り調査は、全国62大学から学生4770人を抽出したもので、就職希望率は78.7%。
 来春卒業予定の大学生の就職内定率は、去年の同時期より4.1%増で、4年連続で改善した。地域別では、関東が74.5%、近畿が73.1%、北海道・東北が64.8%、中部が61.1%、九州が57.2%、中国・四国が56.9%となっている。内定を得た学生は30万4000人(推計)となるが、14万人がまだ就職活動を続けていると見られる。
 ◆大学生の就職内定率
  2005年 61.3%
  2009年 69.9%
  2011年 57.6%
  2014年 64.3%
  2015年 68.4%
 高校生の内定率は54.4%(9月末)で、前年同期比8.8%増。求人数は約28万人で32.6%増となっている。

 朝から曇り。ときどき小雨が降る。気温は昨日と同じ位で、寒い。11月も半ばだから服装も冬支度となる。
 寒さに負けずに空き地でウスベニアオイが咲いている。ウスベニアオイの変種(亜種)にゼニアオイがあり、両者の区別は茎の粗毛の有無との事で、これは茎に粗毛があるのでウスベニアオイ(と思う)。
 ウスベニアオイはマロウ(Mallow)とも言われ、ブルーマロウ(Blue mallow)とかコモンマロウ(Common mallow)とも呼ばれる。花はハーブティとして利用され、初め澄んだ青色、後に茶色となる。酸性のもの(レモン・炭酸水など)を入れるとピンク色に変わり、大変人気があると言う。
 ウスベニアオイ(薄紅葵)
 別名:マロウ(Mallow)
    ブルーマロウ(Blue mallow)、コモンマロウ(Common mallow)
 アオイ科ゼニアオイ属
 多年草、丈夫で寒さに強い
 江戸時代の始めに渡来、野草化した帰化植物
 丈は60cm~1.5m、葉の形は掌状
 主な開花時期は5月~8月
 花は赤紫色、花の径は3.5cm位


卒業し就職した若者の3年内の離職率が上昇

2014-11-11 | 資格・転職・就職
 厚生労働省は、2011年3月に大学などを卒業して就職した若者の3年以内の離職状況を公表した(11月7日)。離職率は、ハローワークに出された雇用保険の加入・脱退届などからの推計。
 これによると、大学から中学卒までいずれも昨年よりも離職率が上昇した。同省は就職状況が就職氷河期並に厳しかったことを挙げ「不本意な就職をした若者らが転職に動いたために離職率が上がったのではないか」と分析。
 離職率は、
  大学卒:32.4%(前年より1.4%増)
  短大卒:41.2%(前年より1.3%増)
  高校卒:39.6%(前年より0.4%増)
  中学卒:64.8%(前年より2.7%増)
 業種別では、サービス関連業種で離職率が高く
  宿泊・飲食サービス業:52.3%
  生活関連サービス・娯楽業:48.6%
  教育・学習支援業:48.5%   
 企業規模別では、
  従業員千人以上:22.8%
  従業員5人未満:60.4%

 朝晩の気温がだんだんと低くなり、秋が深まり冬が近づいてくる。初雪ももうすぐだ。
 鉢植えのハツユキカズラの葉は色々な色を見せている。ある本でハツユキカズラを「テイカカズラの斑入り品種で、新葉が白や桃色になる五色葉である。庭園用のツル性植物として、最近は鉢物やガーデニング用に使われる。」と紹介されていた。紹介の様に、新芽では淡赤・ピンク色で次第に白色が濃くなり、そして白色と緑色の斑点が混在し、緑色となり紅葉する。
 ハツユキカズラの名は、葉の白い斑から「ハツユキ(初雪)」、カズラは蔓(つる)性植物のことからである
 ハツユキカズラ(初雪葛)
 別名:フイリテイカカズラ
 キョウチクトウ科テイカカズラ属
 常緑(耐寒性)蔓性低木
 開花時期は5月~9月、花が咲くのは稀、花色は白・黄