ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者が増えている。
今年は九州を中心に広がっており、近年(過去10年間)で患者が最多だった2006年に次ぐペースで増加との事。
国立感染症研究所(NIID)によると、全国約3千の医療機関から報告された平均患者数は11月12日~18日の1週間で11.39人で、患者の6割以上は乳幼児(0~5歳)。2006年の同時期では16.46人であり、過去10年間では2番目の多さとなる。都道府県では九州の宮崎(22.42人)・福岡(20.03人)・大分(19.42人)で多く、大阪(19.21人)・兵庫(18.36人)でも多くなっている。
流行は例年冬場に本格的となる。来月(12月)にはピークとなるとして、厚生労働省は11月27日、感染防止策をまとめ都道府県などに注意を呼びかけた。「手洗いや調理器具の消毒などを徹底してほしい」としている。
ノロウイルスは感染力が強く、少量(10~100個位)のウイルスが体内に入るだけで嘔吐(おうと)や下痢などの症状が出る。感染後の潜伏期間は1日~2日である。患者の嘔吐物を処理して感染が広がる場合も多いので手袋などを着用して処理する様にとの事。
◆感染性胃腸炎
感染性胃腸炎とは細菌・ウイルスなどの感染性病原体による嘔吐・下痢を主症状とする感染症である。
感染性病原体は、通常冬期は主にノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス等のウイルス性で、夏期は主にカンピロバクターや下痢原性大腸菌などの細菌性である。
◆国立感染症研究所(NIID)
http://www.nih.go.jp/niid/ja/
ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省のHPより)
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
昨日はとても冷え込み、冬の到来を感じさせた。仙台では初雪・初氷があった。空気も乾燥し、27%もの乾燥度との事・・お肌の乾燥に気を付けよう、乾燥環境で強いウイルスにも。
今日も最高気温10℃前後と変わらずだが、昨日より風が弱いだけ寒さを感じない。
夏では涼しさを感じさせるハツユキソウ、緑の葉縁に白い覆輪が入った葉色のコントラストが美しい。11月になっても涼しげな葉を見せている。葉の間から花の様なものが見え、近寄ったら緑色の実が付いている。
ハツユキソウ(初雪草)
別名:ユーフォルビア
ユーフォルビア・マルギナタ
(学名:Euphorbia marginata)
スノーオンザマウンテン
(Snow on the mountain)
トウダイグサ科ユーフォルビア属
非耐寒性一年草
原産地は北米
丈は50cm~100cm
開花は7月~10月、花径は数mm、花色は白
花より葉色(緑と白)を鑑賞する、葉が白くなるのは7月頃から
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