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高温耐性に優れた多収の極良食味水稲新品種「にじのきらめき」を育成

2018-09-09 | 農業
 農研機構(NARO)は、高温耐性と耐倒伏性に優れた中生水稲新品種「にじのきらめき」を育成した(発表9月6日発表)。「コシヒカリ」並の極良食味で、15%程度多収となる。縞葉枯しまはがれ病に抵抗性を持つ。大粒で業務用に適した品種として北関東の群馬県を中心に普及の取り組みが進められる予定で、北陸・東海地域以西でも栽培可能な品種。
 近年、温暖化の進行に伴う登熟期間中の高温の影響で「コシヒカリ」に白未熟粒が発生し、品質が低下することが問題となっている。また、「コシヒカリ」は草丈が長く、収量向上のために多く施肥すると倒伏してしまい、穂発芽による品質の低下や収穫作業が予定通り進まないといった問題が発生している。
 農研機構は、高温登熟性と耐倒伏性に優れる中生水稲新品種「にじのきらめき」を育成した。草丈が短くて耐倒伏性が強く、「コシヒカリ」に比べて標肥栽培で15%程度、「コシヒカリ」が倒伏する多肥栽培では30%弱多収。玄米の外観品質は「コシヒカリ」よりも良好で、高温条件で栽培しても玄米品質に優れる。炊飯米の食味は「コシヒカリ」と同等の極良食味である。
 ◆品種登録出願番号:第32954号(平成30年3月20日出願、6月18日出願公表)

 朝から小雨、時々止む。
 曇りの日の散歩で見つけた、塀の”ヘデラ”の花。”ヘデラ”の花はなかなか見つけ難い、開花時期も短い、花が咲かない種もあるから・・珍しい。
 ”ヘデラ”は常緑蔓性低木の観葉植物で、耐寒性が強く、塀や戸外のグランドカバーなど利用される。
 ”ヘデラ”は”アイビー”とも呼ばれるが、正式名称は”ヘデラ”、”アイビー”は愛称。和名は西洋木蔦(せいようきづた)。種類は、葉(ハート型・星型・丸型・カール型など)や大きさ(大小)、斑入りの有無などで沢山ある。”ヘリックス”は”ヘデラ”の代表・基本種で、日本には明治時代末に入ってきた。
 ヘデラ
 別名:アイビー、西洋木蔦(せいようきづた)
 英名:English ivy
 学名:Hedera helix
 ウコギ科ヘデラ属(キヅタ属)
 常緑蔓性低木
 耐寒性あり(氷点下5℃以上)
 原産地はヨーロッパ、アジアなど
 開花時期は9月~12月
 小さな5枚花びらの花が集まり、かんざし状



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