今日(9月22日)は秋分の日。いつもは秋分の日は9月23日だが、22日に早まるのは1986年(明治29年)以来の116年ぶりとなる。23日から外れたのは、33年前の1979年(昭和54年)の9月24日。次の秋分の日が22日となるのは、4年後の2016年(平成28年)で、木曜日が休日(国民の祝日)となる。
秋分の日は彼岸(ひがん)の中日である。彼岸は、「彼岸の入り:秋分(春分)の3日前」から「彼岸の明け:秋分(春分)の3日後」の1週間である。”暑さ寒さも彼岸まで”との謂いがある、そう言われれば今日は秋を感じる気温だった。
秋分の日に託(かこつ)けて、野草園へ出かけた。「第54回 萩まつり」が開催されている。
野草園には13種類のハギ(萩:マメ科ハギ属)があるとの事。咲く時期がずれるものもあるから全部の花は見られないと言う。でもハギだけでなく色々な花(オミナエシ、ミズヒキ、キキョウなど)が咲いていた。お花の話をボランティアの案内の方から聞くことができた。
第54回 萩まつり
9月15日~9月30日
主会場:野草園
仙台市太白区茂ヶ崎2丁目
ハギのトンネル
野草館より少し北
ミヤギノハギ(宮城野萩)
別名:ナツハギ(夏萩)
宮城県の県花
ハギのトンネル
野草館より少し西
ニシキハギ(錦萩)
別名:ビッチュウヤマハギ(備中山萩)
シロバナミヤギノハギ
(白花宮城野萩)
ミヤギノハギの白花
名誉園長の菅野邦夫氏が発見
(基準標本株として正式登録)
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