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いつもの散歩道・雪景色

2012-02-03 | まち歩き

 前日の雪が残っている。幹線道路はほぼ融けているが、歩道は圧雪・凍結状態だ。
 昨日は日本海側を中心に大雪となっている。玉川温泉(秋田県千北市)では雪崩(なだれ)で死者が出ている。酸ケ湯温泉(青森県)では平成18年豪雪(最大積雪452cm)に匹敵する435cmの最大積雪が観測されたとか。とりあえず今週の峠は越した様であるが、来週半ば(8.9日?)に再び大雪の恐れがあるとの事。寒さ(凍結)・大雪(豪雪)・強風とつらい冬の季節だ。文字通り明日から”立春”となって欲しい。今日は節分、鬼も寒さも大雪も退散・・落花生を食べて退散させよう。

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 いつもの散歩道

 積雪は10cm、昨日から融けてない
 枝の雪は風で飛ばされた


 早春に咲く花は寒い冬の季節から準備しているようだ。枯れた実と花芽が一緒に見える。花芽は赤いネックレスの様に連なっている、アセビ。アセビの花は白色が基本で、赤みのある花のアケボノアセビ、ベニバナアセビがある。赤い蕾だからベニバナアセビ(紅花馬酔木)かな・・咲くまで楽しみだ。

Asebi02031  アセビ(馬酔木)
ツツジ科アセビ属
原産地は日本
常緑広葉樹低木
丈は1.0m~1.5m(max5.0m)
花期は3月~5月
花色は白、赤みのある花もある
スズラン(つぼ型の小花)の様な花が沢山垂れ下がって咲く


Asebi02032  別名はアセボ、あしび(馬酔木)、ばすいぼく(馬酔木)
 アセビは有毒植物である。葉・花・樹皮に強い毒(グラヤノトキシンI、旧名アセボトキシン)が含まれている。このため、牛馬が葉などを食べると麻痺し死亡する事もある。嘔吐・下痢・麻痺などはお酒を飲んだ様な状態(酩酊状態)なので、アセビを馬酔木と書くようになったと言う。
 名の由来にはあしひ(足廃)説がある。これも誤食による麻痺からだ。あしひ(足廃)とは足が病気になった状態である。「あしひ」が転訛して「あしび」→「あせび」となったとの事。


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