歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

2017年春の卸町ふれあい市

2017-04-15 | まち歩き
 今日の天気は千変万化。晴れ・曇り・雨と目まぐるしい。
 2017年春の卸町ふれあい市に行って来た。今年もいつもと同様に沢山の人出。
 開催日時
 平成29年 4月15日(土) 9:00~16:30
      4月16日(日) 9:00~15:00
 場 所:卸町サンフェスタ、各問屋社屋(若林区卸町2-15-2ほか)


 今日の卸町で見た、市場近くの建物の小さな庭の”ミヤマシキミ”の花。花は4月の始め頃から咲き始めたので、そろそろお花は終わりかな。
 ”ミヤマシキミ”は、雄花と雌花をつける株が異なる雌雄異株で、この花は雄花・・長いオシベ。枝先に円錐花序で小さな花が沢山付いている。花弁数は4枚、雄花は4つのシベとその先端に黄色の花粉を付けている。雌花は近所で見かけない・・赤くなった実が見られない。
 名(ミヤマシキミ:深山樒)の由来は、葉がシキミに似て山(深山)にあるからと言う。シキミとの名であるが、シキミはシキミ科、ミヤマシキミはミカン科である。両者の葉は似ているが花の様子は全く違う。同じなのは、両者とも有毒な植物。大きな赤い実を付け、センリョウやマンリョウに対して「億両(おくりょう)」と呼ぶらしい。
 ミヤマシキミ(深山樒)
 別名:橘木斛(たちばなもっこく)、スキミア
 英名:Japanese skimmia
 ミカン科ミヤマシキミ属
  (日本のミヤマシキミ属は、ミヤマシキミのみで確認)
 雌雄異株
 常緑低木
 開花時期は3月~5月
 花は枝先に円錐花序を出し、白色の花を沢山付ける
 花の花弁数は4枚、花径は1cm程、芳香ある
 秋に球状核果が赤く熟す
 葉はアルカロイドを含み有毒、果実も有毒


最新の画像もっと見る

コメントを投稿