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農村・漁村への移住、3割が関心

2017-04-09 | 社会・経済
 総務省のインターネット調査で、「過疎が進む農山漁村に移住したい意向があるかどうか、を都市部で暮らす人に尋ねたところ、30.6%が移住に関心」。多くの回答者が生活を維持するための仕事の確保を条件に挙げている。有識者は「自治体側が受け入れ態勢を整えることが重要だ」と指摘している。
 調査は東京23区と全国の政令指定都市在住の20~64歳を対象に1月に実施。4月9日に開かれた移住促進に関する検討会で結果が報告された。
 関心を示した人に移住を決断する上で必要な条件を聞くと
  仕事があること:最多の55.8%
  医療・福祉の環境が整っていること:12.2%
 関心がある世代は
  若い世代ほど関心の割合が高く、20代では37.9%だった
 ◆農村・漁村(過疎地)への移住
 移住に関心
  移住予定:0.8%
  いずれは移住したい:5.4%
  条件が会えば移住可:24.4% 関心ありは30.6%
 積極的に移住してみたいとは思わない:29.8%
 移住したいとは思わない:39.7%

 朝から曇り。午前は小雨が少々降る。午後は雨はないが、気温が低くなる。
 玄関前のお庭の”シデコブシ”。花が咲きだした。花は直径10cm程で、花弁はピンク色や白色に紅色を帯び、10~20枚と多い。この花片の多さと形状がコブシとの違い。
 名(シデコブシ:幣拳、四手辛夷)は、花の形が神前に供えられる玉串や注連縄(しめなわ)に付けられる紙製の飾り「幣(しで)、四手」に似ていることからの由来。
 ”シデコブシ”は、湿地周辺という限られた立地に生育する種で、生育基盤の脆弱な種である。開発などで減少しつつある種であり、絶滅危急種に指定されている。
 シデコブシ(幣拳、四手辛夷)
 別名:ヒメコブシ
 学名:Magnolia stellata
 日本の固有種、本州中部の東海地方を中心とした限られた範囲に分布
 低山に生える落葉小高木または低木
 開花時期:3月末~4月上旬
    葉に先立って咲く
 花片の長さは7~10cmと細長く、白色から淡紅色、数は10~20枚と多い
 花被片の縁は多少波を打つ
 集合果は垂れ下がり、長さ3~7cm、赤熟する


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