東京慈恵会医科大などの国際共同研究チームの大規模なデータ解析で分かった、「ビタミンDを継続的にとると、肺炎やインフルエンザなどの感染症の発症を2割減らせる。」
研究チームは、ビタミンDの投与と呼吸器の感染症との関係を調べた世界の25の報告(2009~2016年)を統合し、0~95歳の約1万1000人のデータを分析した。この結果、ビタミンDの錠剤を飲んだグループは、飲んでいないグループに比べ、インフルエンザや気管支炎、肺炎などの急性の呼吸器感染症の発症が2割少なかった。特に、血中のビタミンD濃度が欠乏状態にある人では、ビタミンDを飲んでいたグループは発症が7割少なく、不足している人に予防効果が高かった。
研究に参加した浦島充佳・東京慈恵会医科大教授によると、日照時間の短い冬場は血中ビタミンD濃度は夏の半分程度で、冬にインフルエンザが流行する理由の一つと考えられる。ビタミンD不足が、これらの感染症の原因にもなっているとみられる。適度に外を散歩したり、ビタミンDが豊富なサケやイワシなどの食品から補ったりしてほしい、と話す。
◆ビタミンD (vitamin D)
ビタミンとは人体で合成できない微量栄養素という意味。
ビタミンDは、ビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類される。ビタミンDはさらに2分され、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール、Ergocalciferol)とビタミンD3(コレカルシフェロール、Cholecalciferol)。
ビタミンD2は植物に、ビタミンD3は動物に多く含まれ、ヒトではビタミンD3が重要な働きを果たしている。
今日は晴れ。まだ少し寒いかな。
昨日の夕方の散歩で見つけた。梅田川堤防で咲いている”ヤマブキ”。花は黄色(山吹色)で、一重咲き。
”ヤマブキ”と言えば、太田道潅の「七重八重 花は咲けども 山吹の みの一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集、卿兼明親王が詠まれた)を思い出す。八重咲きのヤマブキには実がならないが、一重の山吹には実がつく。
ヤマブキ(山吹)
別名:山振(やまぶり)
英名:Japanese rose(日本のバラ)、と呼ばれる
学名:Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属
落葉低木(丈は1m~2m、枝は往々にして垂れる)
開花時期は4月~5月、花色は黄色(山吹色)、一重・八重咲きがある
山吹色は橙色に近い濃い黄色。小判の色をこれに例えることがある
研究チームは、ビタミンDの投与と呼吸器の感染症との関係を調べた世界の25の報告(2009~2016年)を統合し、0~95歳の約1万1000人のデータを分析した。この結果、ビタミンDの錠剤を飲んだグループは、飲んでいないグループに比べ、インフルエンザや気管支炎、肺炎などの急性の呼吸器感染症の発症が2割少なかった。特に、血中のビタミンD濃度が欠乏状態にある人では、ビタミンDを飲んでいたグループは発症が7割少なく、不足している人に予防効果が高かった。
研究に参加した浦島充佳・東京慈恵会医科大教授によると、日照時間の短い冬場は血中ビタミンD濃度は夏の半分程度で、冬にインフルエンザが流行する理由の一つと考えられる。ビタミンD不足が、これらの感染症の原因にもなっているとみられる。適度に外を散歩したり、ビタミンDが豊富なサケやイワシなどの食品から補ったりしてほしい、と話す。
◆ビタミンD (vitamin D)
ビタミンとは人体で合成できない微量栄養素という意味。
ビタミンDは、ビタミンの一種であり、脂溶性ビタミンに分類される。ビタミンDはさらに2分され、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール、Ergocalciferol)とビタミンD3(コレカルシフェロール、Cholecalciferol)。
ビタミンD2は植物に、ビタミンD3は動物に多く含まれ、ヒトではビタミンD3が重要な働きを果たしている。
今日は晴れ。まだ少し寒いかな。
昨日の夕方の散歩で見つけた。梅田川堤防で咲いている”ヤマブキ”。花は黄色(山吹色)で、一重咲き。
”ヤマブキ”と言えば、太田道潅の「七重八重 花は咲けども 山吹の みの一つだに なきぞ悲しき」(後拾遺和歌集、卿兼明親王が詠まれた)を思い出す。八重咲きのヤマブキには実がならないが、一重の山吹には実がつく。
ヤマブキ(山吹)
別名:山振(やまぶり)
英名:Japanese rose(日本のバラ)、と呼ばれる
学名:Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属
落葉低木(丈は1m~2m、枝は往々にして垂れる)
開花時期は4月~5月、花色は黄色(山吹色)、一重・八重咲きがある
山吹色は橙色に近い濃い黄色。小判の色をこれに例えることがある
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