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キング・ファイサル国際賞医学部門で岸本特任教授受賞

2017-01-18 | 学問
 キング・ファイサル財団が発表、「アラブのノーベル賞」とも呼ばれるサウジアラビアの「キング・ファイサル国際賞」の今年の受賞者に、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの岸本忠三特任教授(77)が選ばれた。
 同賞は、医学、科学、イスラム教への奉仕、イスラム研究、アラビア文学の5分野を対象に毎年選考している。受賞者には20万アメリカ合衆国ドルと金メダルが授与される。
 岸本さんは医学部門での単独受賞。自己免疫疾患に関わる物質「インターロイキン6」を発見し、関節リウマチなどの治療薬の開発につながった。治療薬アクテムラは国内では2008年から使われ、世界100ヵ国以上で承認されている。
 ◆受賞者(日本人)
 医学部門(1982年~)
  1996 - 藤原哲郎
  2011 - 山中伸弥
  2017 - 岸本忠三
 科学部門(1984年~)
  1999 - 野依良治
  2003 - 中西香爾

 朝は曇り、直ぐに晴れ。昨日の雪がまだ少し融けずに残っている。最高気温7℃位かな。
 お買い物団地の植栽地で、”シロシタン”に赤く熟した実がまだ付いている。鳥たちが食べてない。
 ”シロシタン”は”ベニシタン”の花が白色の枝変わり品種だと言われている。葉・枝ぶり・鮮やかな赤色の球形の果実は両者とも変わらない。両者の違いは花の色と花の開き方で、シロシタンは花色が白色で花は大きく開く、ベニシタンは花色が紅色で花は全開せず少し蕾んだ状態だ。
 バラ科コトネアステル属にも園芸植物が色々ある。その中で良く普及しているのは”ベニシタン”なので、ベニシタンをコトネアスターと呼ぶことがある。
 シロシタン(白紫壇)
   ベニシタン(紅紫壇)の枝変わり品種
 学名:Cotoneaster horizontalis
 バラ科コトネアスター属(シャリントウ属)
 常緑小低木
  関東以北では紅葉・落葉する
  枝は地上を水平に這うように伸びる
 原産地は中国西部の山岳地帯
  日本には大正時代~昭和初期に渡来
 開花時期:5月~6月
 葉脈に花を開き、秋に枝一面の小果(径5mm程)が赤く熟す
 花色は紅色(ベニシタン)、白色(シロシタン)


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