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公的年金の世代間格差が広がる

2015-09-29 | 社会・経済
 厚生労働省は、世代間の公的年金の給付と負担に関する試算を発表した(9月28日)。
 「支払った保険料」と「生涯の年金受け取り額」を倍率で示したもので比較する。
 会社員が入る厚生年金では、70歳の世帯が保険料の5.2倍の年金を受け取るのに対し、30歳以下の世帯は2.3倍である。格差が、依然として大きいことが浮き彫りとなった。
 標準的なケースで見ると、
 70歳(1945年生まれ)の世帯は、保険料を計1000万円支払うのに対し、計5200万円の年金を受け取ることができる。
 30歳(1985年生まれ)の世帯は、支払う保険料は計2900万円で、受け取る年金は計6800万円にとどまる。倍率は、年齢が下がるにつれて低くなった。
 前回試算(2010年)では、1945年生まれの世帯の倍率は4.7倍で、今回の5.2倍よりも低かった。1985年生まれは、前回も2.3倍で変わらなかった。前回試算からの5年間で、世代間格差が広がったと言える。

 雲が多い晴れ。風が少し強い。
 玄関横に植えられている”メドーセージ”、青紫色の花を咲かせている。散っているのもあるけど花期は長い。20cm程の花穂に、10数輪の花が一方向に並んで咲いている。花は長さ4cm程で、先端が大きく口を開いたような姿である。
 日本では、「メドーセージ」の名で流通しているが、本名は「サルビア・ガラニチカ :Salvia.guaranitica」。これは「サルビア・ガラニチカ」を輸入した時、流通業者が「メドーセージ」と間違ったからと言われている。名の「ガラニチカ」は、原産地の南米・パラグアイの先住民族グアラニ族に由来する、との事。
 サルビア・ガラニティカ
  (Salvia.guaranitica)
 流通名:メドーセージ
 シソ科サルビア属
 宿根多年生植物
 原産地は南米
 開花時期は7月~11月
 花色は青紫色、先端が大きく口を開いた唇形


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