アルミ缶リサイクル協会の発表(6月14日)によると、2011年度のアルミ缶リサイクル率は、92.5%だったとの事。
リサイクル率が90%を超えたのは3年連続で、2008年(リーマンショック)を除けば6年連続となる。・・アルミは「電気の缶詰」と呼ばれる程に大量の電力が必要だ。リサイクル率向上は節電ともなる。
◆日本のアルミ缶(2010年)
日本のアルミ缶:185.6億缶(296,058トン)
リサイクル率:92.6%
CAN TO CAN率:68.3%(使用済のCANを再生して新CANに)
◆サイクル率・回収率等(2010年、2009年)
スチール缶:89.4% (スチール缶=飲料缶+食料缶+一般缶+18リットル缶の一部)
ガラスびん:68.0% (再生利用量/国内消費量)
ペットボトル:77.5%
紙製容器包装:19.1%
プラスチック容器:61.3%
紙パック:43.5% (紙パック回収量/飲料用紙パック原紙(損紙・古紙を含む)使用量)
段ボール:99.3%
赤い果実が可愛い、お花屋さんでは”ヒペリカム”の名で見かける。
”ヒペリカム”類にはキンシバイ(金糸梅)・ビヨウヤナギ(未央柳)などがあるが、コボウズオトギリ(小坊主弟切)の赤い実を”ヒペリカム”と呼んでいる。キンシバイやビヨウヤナギは花を鑑賞するが、コボウズオトギリは花より果実を鑑賞する。
三者は良く似ている、特徴を見よう
キンシバイ(金糸梅):花は4cm位、オシベは短い、オシベを包む様な花姿
ビヨウヤナギ(未央柳):花は少し大きい、オシベは長い、花びらは開いている
ヒペリカム(ヒペリカム・アンドロサエマム 、コボウズオトギリ)
花は2cm位と小さい、オシベは長い、赤い果実が特徴的
コボウズオトギリ(小坊主弟切)
(学名:Hypericum androsaemum)
(ヒペリカム・アンドロサエマム )
オトギリソウ科オトギリソウ属
半常緑小低木、丈は30cm~1m
ヨーロッパ西部~南部の原産
開花時期は6月~7月
花色は黄色、花が咲くと同時に果実を付ける
果実(1.5cm)の色は赤、後に黒色と変わる
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