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仙台市博物館の国宝「紅白梅図屏風」展示

2012-03-14 | まち歩き

 今日の天気は晴れ、時々雲り。風はいつもの様にまだ冷たい。
 暫くぶりに仙台市博物館に出かけた。特別公開「国宝 紅白梅図屏風とMOA美術館の名品」が展示されている。平日にも関わらず結構来館者が多かった。・・なかなか行列が進まない。
 特別公開される「紅白梅図屏風」は所蔵するMOA美術館が東日本大震災の被災地支援のため、初めて館外に貸し出されることになったものである。あわせて、東北地方にゆかりの深い名品も展示される。仙台市博物館で、3月6日~3月25日の間に公開される。・・貴重な美術品を見られた。感謝。

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Hakubutukan03141Hakubutukan03142 仙台市博物館。駐車場も一杯だった。


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 平成23年度文化庁ミュージアム活性化支援事業
 特別公開・東日本大震災復興支援
 国宝 紅白梅図屏風とMOA美術館の名品


 * * 展示品(所蔵MOA美術館) * *
 国宝        紅白梅図屏風 尾形光琳筆 江戸時代
 重要文化財 妙法蓮華経 授記品 平安時代
 重要文化財 平兼盛像(佐竹本三十六歌仙切) 鎌倉時代
 重要文化財 樵夫蒔絵硯箱 伝・本阿弥光悦作 江戸時代
 重要文化財 雪月花図 勝川春章筆 江戸時代
 重要文化財 浄瑠璃物語絵巻 伝・岩佐又兵衛勝以筆 江戸時代
             灰被天目茶碗 銘・秋葉 南宋~元時代
             十一面観音立像 平安時代
            花卉摺絵新古今集和歌巻 本阿弥光悦書 桃山~江戸時代
            伊達政宗書状 柳生宗矩宛 江戸時代
 ★MOA美術館(Mokichi Okada Association Museum of Art)
 MOA美術館(エムオーエーびじゅつかん)は静岡県熱海市にある私立美術館である。
 岡田茂吉(おかだもきち、1882年~1955年)が蒐集した日本・東洋の古美術品が中心である。国宝の、尾形光琳筆「紅白梅図屏風」・野々村仁清作「色絵藤花文茶壷」・手鑑「翰墨城」や重要文化財65点を含む約3500点で構成されている。
 ★国宝 紅白梅図屏風(こうはくばいずびょうぶ)
 尾形光琳(1658~1716)筆
 2曲1双、紙本金地着色又は金泥着色、各156.0cm×172.2cm
 光琳晩年の作で、光琳の代表作として名高い。二曲一双の金地を背景に、左は老成した白梅、右は若さ溢れる紅梅、中央に図案化した水流の構図である。 


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