世界糖尿病デー

　近くの”N”病院の道路際の掲示板に「11月14日　世界糖尿病デー　広げようブルーサークル」のポスターが貼ってあった。

　「世界糖尿病デー」は糖尿病の啓発の日として国連総会で採択された日である。
　この日、11月14日（インスリンの発見者、バンティング博士の誕生日）に「世界糖尿病デー」のシンボルカラーである青に建築物などをライトアップする。
　宮城県では11月12日(土)～14日(月)の18：00～24：00、伊達政宗公騎馬像・仙台城隅櫓・仙台放送テレビ塔となっている。

　現在、世界の成人の数％が糖尿病患者であり、その数は増加している。これによる死者数はエイズ（後天性免疫不全症候群AIDS）死者に匹敵し、関連死亡を含めるとエイズを超えると推計される。日本でも40歳以上の3人に1 人が糖尿病・糖尿病予備群であると発表された（平成18年国民健康・栄養調査速報）。
　糖尿病による死亡者数（10万人当たり、総務省統計局2008年調べ）は、1位徳島県18.0人　2位大分県15.2人　3位富山県14.5人・・37位宮城県10.3人となっている。因みに死亡者数（10万人当たり）は、生活習慣病では1位秋田県688.1人　2位高知県683.5人　3位島根県677.3人・・、ガンでは1位秋田県337.9人　2位島根県334.9人　3位山口県324.7人・・である。

　私は糖尿病予備群の控えみたいな状態（糖尿病予備群になったことがある）だ。地震（3.11、4.7）後の5月中旬の健診でHba1c（ヘモグロビンエーワンシー）が5.9％と平均血糖値の目標5.8％未満を超えたことがある。・・健康的に運動しよう。
　HbA1cは赤血球に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結びついたもので、過去1～2ヶ月の血糖状態を示す。5.8％以上は糖尿病・糖尿病予備群の可能性大となる（糖尿病の診断はHba1c以外の血糖状態も併せて行う）。

　

　いつもの散歩道で道路肩の空き地に纏まって咲いていたヒメツルソバ。良く見ないと判らない。植木鉢が近くにあったから植えたのかな。でも雑草の様でもある。

　ヒメツルソバ（姫蔓蕎麦）
タデ科イヌダテ属
常緑多年草（寒い冬は枯れる）
丈は5cm～15cm、ほふく性である
広がりは50cm以上となる
種子・株分け・挿し木で殖える
花期は7月～11月
花径は1cm～1.5cm、花色は薄紅
小球形に小さな花が纏まっている

葉に暗紫色のV字模様がある。秋に紅葉する
（写真ではまだ紅葉してない）
別名はポリゴナム、カンイタドリ
ヒマラヤ原産の植物、明治時代にロックガーデン用に導入された