厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で分かった、「乳児期に受動喫煙があった子供は、成長後に肥満になる割合が高い。室内で喫煙する親からの受動喫煙が生後6ヵ月時点であった男児の13歳での肥満率は、そうでない場合に比べ約3ポイント高く、女児も約2ポイント高かった。」(3月28日公表)。
「21世紀出生児縦断調査」は、2001年に生まれた子供を追跡するもので、子供が13歳となった13回目の調査結果を分析した。対象は男女計約2万5千人。
これによると、生後6ヵ月時点で親が室内で喫煙し、受動喫煙があった男児の13歳時点での肥満率は約11%、親が非喫煙者だった子供は約8%にとどまった。女児でも、親からの受動喫煙のあった子供の肥満率は約7%だったのに対し、親が非喫煙者の場合は約5%と差があった。
厚労省によると、過去の別の調査で、低所得者層は喫煙率が高い傾向にあり、食事の栄養バランスに偏りがみられるという分析結果がある。担当者は「今回の調査では乳児期の受動喫煙と成長後の肥満の因果関係は明確には判然としないが、過去の分析結果を踏まえると一定の関係性がうかがえるのではないか」と指摘している。
因みに、日本では、がんの死亡のうち、男性で40%、女性で5%は喫煙が原因とされている。肺がん死亡では、男性で70%、女性で20%が喫煙が原因と考えられている。
午前は曇。午後から雨。気温が低く、冬に戻ったようだ。
玄関前のお庭で、”モモ”の花が咲き始めた。葉も少し出ている。
”モモ”には、果実を食用とする品種と、花を観賞する品種がある。花木として扱う品種は、”ハナモモ”と呼ばれ、この木は”ハナモモ”。”モモ”は縄文時代から栽培されており、江戸時代に”ハナモモ”の8品種の記述があり、この頃に改良が始まったとされる。現在の園芸品種の多くもこの時代のものが多いと言う。
名(モモ)の由来には、果実(実)が赤いので「もえみ(燃実)」から転訛で「もも」となった説がある。
花は桃の節句(雛祭り)に飾られる。桃の字の「兆」は「妊娠の兆し」の意味なので、桃が女性やひな祭りと関連があると言う。
モモ(桃)、ハナモモ(花桃)
バラ科サクラ属
落葉小高木
原産地は中国、桃の字は中国から
開花時期は3月~4月
花は5弁花、栽培される園芸品種は八重咲きが多い
花色は桃色・白色・紅色
桃の木は万葉の頃から霊力のある木とされ、桃太郎(日本昔話)が有名
「21世紀出生児縦断調査」は、2001年に生まれた子供を追跡するもので、子供が13歳となった13回目の調査結果を分析した。対象は男女計約2万5千人。
これによると、生後6ヵ月時点で親が室内で喫煙し、受動喫煙があった男児の13歳時点での肥満率は約11%、親が非喫煙者だった子供は約8%にとどまった。女児でも、親からの受動喫煙のあった子供の肥満率は約7%だったのに対し、親が非喫煙者の場合は約5%と差があった。
厚労省によると、過去の別の調査で、低所得者層は喫煙率が高い傾向にあり、食事の栄養バランスに偏りがみられるという分析結果がある。担当者は「今回の調査では乳児期の受動喫煙と成長後の肥満の因果関係は明確には判然としないが、過去の分析結果を踏まえると一定の関係性がうかがえるのではないか」と指摘している。
因みに、日本では、がんの死亡のうち、男性で40%、女性で5%は喫煙が原因とされている。肺がん死亡では、男性で70%、女性で20%が喫煙が原因と考えられている。
午前は曇。午後から雨。気温が低く、冬に戻ったようだ。
玄関前のお庭で、”モモ”の花が咲き始めた。葉も少し出ている。
”モモ”には、果実を食用とする品種と、花を観賞する品種がある。花木として扱う品種は、”ハナモモ”と呼ばれ、この木は”ハナモモ”。”モモ”は縄文時代から栽培されており、江戸時代に”ハナモモ”の8品種の記述があり、この頃に改良が始まったとされる。現在の園芸品種の多くもこの時代のものが多いと言う。
名(モモ)の由来には、果実(実)が赤いので「もえみ(燃実)」から転訛で「もも」となった説がある。
花は桃の節句(雛祭り)に飾られる。桃の字の「兆」は「妊娠の兆し」の意味なので、桃が女性やひな祭りと関連があると言う。
モモ(桃)、ハナモモ(花桃)
バラ科サクラ属
落葉小高木
原産地は中国、桃の字は中国から
開花時期は3月~4月
花は5弁花、栽培される園芸品種は八重咲きが多い
花色は桃色・白色・紅色
桃の木は万葉の頃から霊力のある木とされ、桃太郎(日本昔話)が有名
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