進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2016年釣り始め!

2016年01月04日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆様、あけましておめでとうございます。

2016年がスタートしました。

2015年の振り返りを記事にしようと思ったのですが、

あまりに不振を極めた1年だったため、割愛します(笑)

 

12月29日~1月2日まで実家の愛知県で過ごしました。

帰省途中の富士山と夕日。

 

実家ではこんな草刈機や、

トラクターが今や遅しと待ち構えていました。

この土手、ぐっちゃんの草刈りの成果です。綺麗に刈れているでしょ(笑)

 

1月2日、大渋滞の中、10時間かけて千葉県に戻ってきましたよ。

そして1日の休養を挟み、1月4日(月)、2016年の釣り初めに行ってまいりました。

 

今年はいつものホームからボート釣りで釣り始めです。

道中、霧が大発生。これは風が無い証拠ですね。気温は1度!寒いのか?

今日は暖かくなると言っていましたが…。

現地に着いたら5度ありました。

前回、前々回に比べ明らかに暖かいです。

一番乗り、と思ったら、ケンタレさんというゴムボーターが既にお見えでした。

準備中に近づいてきてくれて、

「もしかして、ぐっちゃんさんですか?」

おお、ひさしびりに聞いたこのセリフ。

普段は内房で小物釣りを中心に頑張っているそうですが、

今年の釣り始めは新しいポイントで、と外房初参戦なんだそう。

2馬力艇なので近場中心になりそうですから、

アジポイントとヒラメ銀座を教えてあげました。

うまくすれば外房の釣りにはまってしまいますよ(爆)

 

アルミカートップ夫婦舟のハネダさん、小野さんらパーフェクターチーム、

いつものタダノさん、エボシ315?カートップさん。

そして初めてsaiさんにお会いしました。

「ぐっちゃんさんですよね?」

今日2度目のはじめましてです。

なんだかんだで平日にもかかわらず10艘ほどが揃いました。

 

皆さん、真鯛やヒラメ狙いです。

ぐっちゃんだけが例によってヒラマサ道を突き進みます。

日の出。

水温は18度を超えています。年が明けても高いですね。

 

出航場所近くは波立っていましたが、沖に行くと不思議なほどの凪でした。

最初はシャローでキャスティングをしましたが、全く反応なし。

鳥もいない。ナブラも無い。

30分ほどで諦めて、沖のジギングポイントへ移動しました。

 

沖はうねりが少々ありますが、波はさざ波程度。

風は北からの微風。

潮は正潮で、風がほとんど無いため、西から東に向かってゆっくりとボートが流されます。

いい感じです。

潮は澄んでいて、けっこうな深さまでジグが見えます。

ベイトフィッシュは底近くに多数。ただ、上~中層が薄いです。

青物反応もなし。

1時間ほどジギングを試しましたが不発。ここで思い切った大移動を敢行します。

 

時間とともに海は穏やかになり、3箇所ほどジギングのポイントを叩いて、

かなり遠いポイントに到着。

ここもベイトはたくさんいます。

海上でお会いした餌釣りゴムボーターさんによると、

このあたりの魚探反応はウマヅラハギのようです。

 

ジギングを再開します。

時間はAM9:00を少し過ぎた頃。

昼頃から風向きが変わり波立ってくるはずなので、出来るだけ早く勝負を決めたいところです。

ジグが着底し、ひとしゃくりしたところで、

「ゴンッ」

という感じのアタリが出ました。

ベイトがたくさんいる中でのヒットでした。

この場合、青物の可能性は低いです。

昨年最終日に連発したアカヤガラの再来か?

それとも真鯛か?

「エイッ」

と大アワセ。

がっしりフッキングしました。

ズシンッと重みがロッドに乗ります。

「ヨッシャー!・・・あれ?」

なんだか魚が暴れません。

確かに生命反応はあり、ちゃんと抵抗して泳いでいます。

そしてとても重い。

でも、ヒラマサ特有の暴力的なパワーも首振りもありません。

「真鯛?ワラサ?」

途中から抵抗がほとんどなくなり、重さだけを感じるようになりました。

なんと、マハタです。

外房マハタ、初ゲットです。

ジャスト50cm。重さは約2kgでした。

 

せっかくなので自撮りします。

本命じゃありませんでしたが、嬉しい外道です。

とりあえず、2016年の初釣果はマハタでした。

本音を言えば、ボウズじゃなくて良かった(笑)

だって、青物反応は全然だったんですから。

 

 

この日はヒラマサ不発だったときのため、

ボウズ逃れと真鯛狙いをしようと甘エビを持参していました。

魚探の激しい反応を確認してみようとテンヤでエビを落とすと、

餌釣りゴムボーターさんの言ったとおり、ウマヅラハギでした。

数回テンヤを上げ下げしたところで、根掛かりしてテンヤをロスト。

ラインシステムを組み直す気にもなれず、ひとつテンヤはここまでです。

 

その後、再び最初のジギングポイントに戻りました。

その時点では、

こんな感じの超ベタ凪でしたが、時間とともに風が北から南に変化し、

AM11:00過ぎにはこんな感じに。

特に出航場所近く、岸よりの波が大きくなって釣り辛い感じです。

鳥山もゼロだし、トップでヒラマサが出るような気配もありません。

うねりも大きくなってきたので、安全優先で12:00で納竿としました。

 

出航場所ではケンタレさん、タダノさんと釣り談義。

ケンタレさんはぐっちゃんのアドバイスを忠実に守って、

ヒラメ銀座で60cmオーバーのヒラメをゲット!

ケンタレさん、もう内房には戻れないかもですよ。

パワーボートと高馬力船外機が欲しくなると思います。

タダノさんはヒラメ不発ながらも70cmオーバーのワラサとスズキをゲット。

さすがです。

 

遠征しましたが、実釣時間が短かかったため走行距離は30kmちょっと。

ガソリンも半分以上残りましたから6リットルは使っていません。

 

帰宅前にFacebookにマハタゲットをアップしたところ、

会社の同僚で釣り仲間でもあるNobuさんから、

「明日会社に半身持ってきて。本気です!」

との書き込みが。

マハタ、早速捌きました。

半身は我が家で食します、半身とアラ類をNobuさんにお渡しする予定です。

 

2016年釣り始め、本命は不在でしたが高級魚をゲットできました。

新しい釣り仲間と釣り談義ができました。

今年も楽しく釣りができそうな予感♪

今年はどんなドラマが待っているか、楽しみですね。

 

それでは、本年も引き続き「進め!Gucchan号!」をよろしくお願いいたします

 

 

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2015年ファイナル!終わりよければ…?

2015年12月29日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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2015年もあとわずか。

予定通り、28日の月曜日、本年最後のゴムボート釣りに行ってきました。

26日から年末休暇をいただいているぐっちゃん、

天気予報とにらめっこして、最も海況が良さそうなこの日にロックオン!

朝は北風が吹きますが、昼頃から無風べた凪が予想されます。

まさに2015年の有終の美を飾るにふさわしい日と言えるでしょう!

 

ビル・ジャックさん、ステキチさんも参戦宣言。

たーさん&ミーサンは仕事の都合で朝イチ2時間だけの参加だそうです。

日野さんは別の出航場所から参戦との連絡が入っています。

エボシ450のワダさんからサンマが入ってきていてヒラマサ上向きとの情報。

やる気が出ます。

 

日の出とともに出航!

予報どおり、まだこの時間は北風が強いです。

それでも、前回、前々回の状況から、ジギングのほうが可能性があると思い、沖に向かいました。

海と朝日と一艘の遊漁船。

海はご覧の通りで、けっこう荒れています。

水温は18度台。夕方には19度台まで上がりましたから、まだけっこう温かいです。

 

北風体感10m/s。ボートは時速4km/hほどで沖に向かって流されます。

めちゃくちゃ釣り辛く、また移動の際にびしょ濡れになるほど波飛沫を浴びます。

「これはたまらん!」

というわけで、1時間ほどでジギングを一旦諦め、シャローに移動しました。

 

シャローに移動し、キャスティングを開始します。

時間はAM8:00ちょっと前。

ふと遠方を見ると、大量の鳥が岸辺でイワシと思われるベイトを捕食しています。

そのうち、鳥山が徐々に沖側に移動。

これはその鳥の一部なのですが、わかりますかね?

徐々に鳥山に近づくぐっちゃん。

しばらくすると、

「バフッ」

と海中から魚が突き上げている光景も確認できました。

ナブラ、鳥山、ボイル…、

「これはチャンス!」

 

いままでも何度も鳥山を経験していますが、けっこう確率が低い印象があります。

鳥山を追いかけて撃沈、諦めてジグったら釣れちゃった、とかね。

でも釣り人の本能で、鳥山を見つけたら投げないわけにはいきません。

「ボワッ!」

チェイスがありました。

あまり大きくなさそうな魚体が確認できましたが、フッキングしませんでした。

うーん、わずかなチャンスに、またしても食べ損ないですか・・・。

次の一投でも、

「ボフッ!」

同じようなアタックが。

しかし、乗らず・・・。

「こいつらイナダなんじゃないの?190mmのプラグがでかすぎるのか?」

そんな不安が頭をよぎります。

 

「ボッコウッ!」

3回目のチェイスです。

一瞬、またフッキングしなかったのかと思いましたが、次の瞬間、

「グーンッ」

「お、乗ってる!」

ここで改めての大アワセ。がっちりフッキングしました。

ロッドはMCワークスのSEVEN MILES777CR、リールはステラSW14000XG、

メインラインPE6号、リーダーナイロン130lb、そして推定ドラグ設定は7kg。

全くラインは出ません。

オオマサなら両手でロッドを支えて踏ん張るところですが、

片手でも余裕でやり取りできます。

ゴリ巻きで巻き上げ、あっという間に魚の姿が確認できました。

「うーん、小さい」

ヒラマサの口のいい場所にフッキングしているのが確認できたので、

ネットも使わず、リーダーを手で持ってそのまま引き上げてしまいました。

トップでこのサイズは寂しいですが、とりあえずヒラマサゲットです。

65cmくらいでしょうか。

自撮り写真。

本当はこんなことしている場合ではないのです。

鳥山はあっという間に移動してしまいます。

でも、このサイズを何本も要りませんし、

取り込んでいる間にナブラも鳥山も移動してしまいました。

2015年最終日、ボウズ回避ということで良しとします。

 

この後も投げまくりましたが、鳥山が去った後の海は

「無」の海でした。

シャローを東へ西へ移動しながら投げますが、一向に反応がありません。

沖には風が強くて行けません。

と、休憩しようと浜に向かう日野さんチームを確認。

結局、浜まで追いかけて情報交換。

「どうですか?」

「ダメです、ワンシェイスだけ、風が強いので一旦休みます」

「こっちはナブラを叩いて小さいのを1本です」

「おおー、やりましたね!」

日野さんチームはそのまま食事休憩に、ぐっちゃんは再びシャローへ。

 

3時間ほどキャスティング、スロージギング、タイラバなどを試しました。

2回ほどタイラバに強いアタリがありましたが、残念ながらフックアウト。

青物か大型真鯛だと思われますが、うまくフッキングしていなかったようです。

 

正午近くになって、ようやく風が納まりだしました。

再びジギングポイントを目指します。

朝と比べて釣りやすくなりましたし、ベイト反応もあります。

いかにも釣れそうな感じですが、青物からの魚信はありません。

 

あっという間に無風となり、海はご覧のようにべた凪です。

春シーズンを思わせる穏やかな海ですね。

ここは一丁、遠征しかない!

久しぶりに、ちょっと遠くまで行ってみました。

サンマナブラが見られたという噂のポイントです。

が、サンマは不在。

実績ポイントなのでジギングで様子を見ました。

「グンッ」

フォール中に違和感を感じ、聞き合わせをしてみるとこの反応。

「やった!」

と思ったのもつかの間、重いですが引きません。

「でっかいゴミでも引っ掛けたのか?」

と思いましたが、わずかに何かが動いているのがわかります。

その正体は・・・、

ヤガラでした。

口先にわずかにフックが引っかかっています。

うーん、軽くメーター超えですね。

食べれば美味いと聞いた事があるのですが、気持ち悪いのでリリース。

 

しばらく頑張ったものの、このポイントも青物はお留守のようなのでまたまた移動。

最終的には最初のジギングポイントに戻ってきたのですが、

なんだか、湖みたいな超べた凪ですね。

冬場にこのような状況は、外房3シーズンではじめてだと思います。

そこでも・・・、

サイズアップしたヤガラ。

 

さらに・・・、

ガツンッとまともなアタリだったので今度こそは、と思ったのですが、

本日3本目のヤガラ。

どうも、ヤガラが沸いているようです。

ステキチさんも泳がせで1本獲ったと言っていました。

ジグが着底時に根掛かりのような重みを感じ、

大きくアワセると「ガクンッ」と抜けるようなケースが数回ありました。

この大半はヤガラがアタックしてきてうまくフッキングしなかったものと思われます。

ヤガラで締めるなんて、2015年は本当におかしな年でしたね。

 

結局、PM3:30まで頑張りましたが、ヒラマサの追加はなし。

海上で頑張っていた日野さんグループと情報交換しましたが、

ジギングで1本獲ったものの、

トップでのアタリは朝の1回以外全くなしということだったので、

ここで諦めて納竿としました。

 

移動距離56kmはおそらく新記録です。

約9時間休みなく釣り続けました。

ビル・ジャックさん、ステキチさんはさらに遅い帰航でした。

暗くなるまで片づけをして、その後今年最後の釣り談義。

ステキチさんは相変わらずヒラメ好調、この日はヤガラとなぜかショゴまで獲ったそうです。

ビル・ジャックさんは小ぶりのヒラメに、安定のウツボ。

なんだか、今秋は主役をステキチさんに奪われ、

仲間も皆、ルアーを諦めて泳がせ釣りを始めるという、

ヒラマサ道には厳しい1年となりました。

獲ったヒラマサも、好調だった2014年の1/3ほどに減少、

サイズも1月に釣った93cmが最長と、まさに前年の反動が出た1年でした。

 

さあ、来年はどうなんるんでしょうか?

本日29日よりぐっちゃんは愛知県の実家で農作業という名の静養?です。

次回の更新は2016年ですね。

この1年、「進め!Gucchan号!」にお付き合いいただきましてありがとうございました。

それではみなさん、良いお年を。

 

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祝日強行出航!ヒラマサは何処?!

2015年12月24日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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天気予報は北風がやや強く、昼か夕方から雨が降り、海はうねりが入りだす…。

23日の天皇誕生日、あまり嬉しくない予報でした。

でも、午前中ならボート釣りはできそうです。

キャスティングキング日野さんから

「行きますか?」

とメールが入り、

「とりあえず行くだけ行ってみます」

と返答。

午前中勝負のつもりで、中2日で外房再登板です。

20日の日曜日は凪だったのに撃沈でした。

それほど海況が好転しているとは思えませんが、なんとかヒラマサをキャッチしたいところです。

 

AM5:00現地着。誰も居ません。

準備を始めた頃に、ボートエースをカートップした車が登場。

ボートエースに夜間航行灯をつけて、真っ暗な海に出て行きました。

うーん、やるなあ、と思いながら準備を進めます。

しばらくして「泳がせの魔術師」ステキチさんが登場。

この日は予報があまりよくなかったせいか、この出航場所からは3艘だけでした。

日野さんはいつまで経っても登場しませんでした。

後で海上でお会いしたので、おそらく別の出航場所からエントリーされていたのでしょう。

 

朝焼けとともに出航です。

この朝焼けはけっこうやばい色ですね。

天候が下り坂である証明です。

うーん、あまり早く雨が降ってこないことを祈りましょう。

日曜日の前回釣行時から防寒着を着て出航しています。

今年は暖かい日が多かったので、それまで防寒着の出番はありませんでしたが、 

さすがに今日は必須でしょう。

 

今日はさすがのヒラメ銀座も誰もいません。

そりゃそうですよね。

最初にヒラメ銀座から実績場にかけて、魚探でベイト確認をしながらキャスティングします。

投げ始めてすぐに異変に気付きました。

体のあちこちから、

「ミシミシ…」

という違和感を訴える音が聞こえてくるような感じ。

そう、わずか3日前に1日中投げ倒したツケが全身を襲っているのです。

早い話が筋肉痛。

普段なら1週間かけて体もメンテナンスするのですが、この日はまだ筋肉痛のピークです。

特に腰と太ももが悲鳴を上げています。

「さすがに今日は1日中投げっぱなしというわけには行かないかも・・・。」

 

朝はけっこう鳥がいました。

小魚を追いかけて飛び込んだりしているのですが、

海の中からのボイルはありません。

どうやら、ベイトが居てそれを狙う鳥もいるのですが、

フィッシュイーターはお留守のようなんです。

1時間半ほど投げ続けましたが、ノーチェイスでした。

 

筋肉痛の体にノーチェイスは辛いです。

風が強く沖は波が高そうですが、ここは思い切ってジギングポイントに移動。

キャスティングよりもジギングのほうがまだ体に優しいように思えます。

 

ジギングポイントはさすがに荒れています。

風も5割増しくらいか?

ボートは沖に向かって3~4km/hで流されます。

風が北から南へ、潮が西から東へという面倒な状況。

かなり遠くにジグを投入しないと、着底時に真下に来てくれません。

とっても釣りづらいです。

ただし、この日は遊漁船もいなくて、ポイント独占状態です。

この日は時間とともに海が荒れる予報なので、

一度浅場に戻ると、もうここには来れないかもしれません。

波飛沫を浴びながら操船し、何度も何度もポイントに入れなおしします。

流される速度を調整するためにシーアンカーを使おうとも考えましたが、

なんとなく面倒なので、どてらで流して、何度も何度も往復するほうを選択しました。

 

時間はAM8:30。間もなく潮止まり、という時間になりました。

ベイト反応は上々だったのですが、この頃から青物っぽい反応もわずかに表示されるようになり、

水深25mほどの駆け上がり、底から3しゃくりくらい入れたところで、

「ゴォンッ」

とアタリがありました。

「お、キター!」

一呼吸置いてしっかりアワセを入れると、

「グググンッッ」

と気持ちのいい引きが伝わってきました。

ステラSW5000のドラグはかなり緩めでした。

最初の突っ込み、次の突っ込みで20m近くラインを出されました。

「お、これはでかいかも・・・」

と一瞬思ったのですが、ドラグを締めこむとそれほど抵抗せずに、

2分ほどでその姿が見えました。

銀色に輝く細身の魚体に、黄色いラインと黄色い尾がはっきり確認できました。

「よし、ヒラマサ!」

だたし、

「ん?思ったほど大きくないね??」

あっさりネットインしたヒラマサは、70cmほどの春マササイズでした。

うーん、久しぶりのジギングヒラマサなので、サイズを見誤ったようです。

ファイト中は少なくとも75cm、4kgくらいはあると思ったのですが…。

 

何はともあれ、キャスティングのオオマサではないものの、ヒラマサの姿を見る事ができました。

ここはやっぱり自撮りでしょ♪

風が強くて波で揺れる船内での自撮り、けっこう難しいです。

どうしても顔の筋肉に変な力が入り、おかしな緊張感漂う顔になってしまいますね。

 

この後、ぐっちゃんのヒラマサゲットを見ていたのか、遊漁船が2艘登場。

強風&波の中で遊漁船との距離をとりながらのジギングはけっこう神経を使います。

雰囲気が出てきたなーと思ったものの、程なく潮止まりになり、

結局、このポイントでの追加はありませんでした。

 

この後、日野さんチーム(3名乗船)と海上でお会いして、情報交換。

「どうですか?」

「ジギングで小さ目を1本です~。」

「おお、やりますね。我々はキャスティングで頑張っていますがまだノーフィッシュです。」

などとやり取り。

鳥山を追いかけて沖まで来たようですが、鳥山が消えるとまたシャローに戻っていきました。

この時間帯の海です。写真ではわかりづらいですが、風上を見るとけっこうウサギが飛んでいます。

 

ぐっちゃんもジギングポイントに見切りをつけて、再びシャローでキャスティング開始。

残念ながらやはりシャローにヒラマサは薄そうです。

ふとヒラメ銀座のほうを見ると、「泳がせの魔術師」が頑張っています。

「ステキチさん、どうですか~?」

「ベイトはいるんですが渋いです~。まだ小さめのヒラメが1枚…。

 もうそろそろ上がります?」

時間を見ると、AM11:00をかなり回っています。

「もう少し投げてみて、ダメなら上がりますね~」

こんなやり取りをして、30分ほど投げてみましたが、

やっぱりノーチェイスであえなく撃沈。

先にステキチさんが納竿して出航場所へ向かいました。

ぐっちゃんも11:45ころ沖上がりとしました。

 

この日は風が強かった事もあって大きな移動をせず、比較的エコな操船でした。

実釣時間も5時間ほどでしたし、走行距離も短めでした。

比較的早い時間に1本獲れた事で無理をしなかったとも言えますね。

 

片づけをしている間に雨が降りそうになりましたが、何とか天気は持ちました。

ステキチさんと釣り談義をして、PM2:00頃に散会。

PM4:00に自宅に着いたころから本格的に雨が降ってきました。

 

大きくはありませんが、捌くのにはちょうどいいサイズです。

これで帰省する前までの魚は確保できましたね。

 

そして翌日12月24日(今日です)、

我が家にもクリスマスが…。

 

今年のゴムボート釣行は26、27、28日の3日間で最も海況が良さそうな日にもう一度行く予定です。

そう言えば今年の最長寸は1月4日に釣った93cmのままです。

最初の1本が最長寸で終わってしまいそう。

なんとか記録更新したいんですが…、さて、有終の美は飾れますでしょうか?

 

それではまた おやすみなさい

 

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絶好の釣り日和!釣果は…?

2015年12月21日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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12月20日の日曜日、浮いてまいりました。

予報は弱い北風、波やうねりはほとんどなし。

この季節には珍しい、釣り日和の予報でした。

 

AM3:00に起きて、3:30に自宅を出発。

非常に寒いです。

道中、千葉を縦断する最中、内陸で車外の気温を確認すると…、

なんとマイナス3度です。

そりゃ、寒いわ…。真冬の気温ですね。

ちなみに出航場所は海水のおかげでそこまで寒くはなく、

プラス3度くらいでした。

 

現地には一番乗り。準備をしていると、

アルミボート夫婦船のハネダさん、

「房総の暴れん坊」ステキチさん、

ビル・ジャックさん、パーフェクターのタダノさん、

NEOカワノさんは2人仕様のNEO450で登場、

エボシ450のワダさんも・・・。

その他数艘のトレーラブルも登場し、けっこうな数が揃いました。

さすがに海況良しの予報に、皆さんやる気ですね。

 

この日は気温が低いので、今シーズン初めて防寒着を使いました。

AM6:40、日の出とともに出航。

穏やかなので沖まで行ってジギングから開始です。

ベイトは居ますが青物はお留守のよう。

大原沖ではブリが好調のようですが、こちらは気配なしです。

水温は18度から、最終的には20度くらいまで上昇しました。

気温は低いのに、水温はまだ高いですね。

凪に気を良くしてかなりの遠方まで遠征しましたが、そちらもノーバイト。

少し北風が強くなって波が出てきたので、シャローに移動してキャスティングに切り替えです。

 

4時間経過・・・。

 

ダメです。一度もアタリがありません。

西から東まで実績ポイントや可能性のありそうな新規ポイントを転々をしましたが、

全く反応がありませんでした。

徐々に風が収まり、凪だけどさざ波が少々残る絶好のコンデションに・・・。

 

ここで再度ジギングポイントへ。

やはりベイトはけっこう居ます。でも青物は釣れません。

ヒラメの泳がせ釣りをやっていたステキチさん、ビル・ジャックさんも登場しますが、

どうにも釣れそうにないので、ぐっちゃんは再びキャスティングポイントに移動しました。

 

2時間経過…。

 

PM2:30、投げすぎて弱ってきたキャスティングタックルのPE6号が、

リーダーから2~30mほどのところでラインがでっかいダマになるライントラブル。

これが解けずに、やむなくラインカット。

さすがにこの時間にリーダーを結びなおす気力がなく、

(よく考えれば代えのスプールを持っていたのですが)

ストップフィッシングです。

 

50km近い移動距離は、凪ならではですね。

ジギングポイント3箇所、キャスティングポイントは5箇所ほど廻りました。

結果は完全ノーバイト、いわゆる完ボです。

 

まあ、中途半端に魚がいるよりは、クーラーはきれいな方がいいんじゃね?なんて思っていたら、

遅れて沖上がりした「泳がせの魔術師」ステキチさんが、

「要らんと言われても持ち帰っていただきます!」

とでっかいヒラメを押し付けてきました。

安定の泳がせ釣果でヒラメを4枚ゲット!

ビル・ジャックさんはヒラメ1枚に、こちらも安定のウツボ2本(爆)

この写真はステキチさんに押し付けられたヒラメです。

クーラーの内寸が60cmですから、60cm以上ありますね。

 

ステキチさんのおかげで最近ヒラメをよく食べますが、このサイズは我が家では持て余します。

そういえば、ヒラメを食べたいって言っていた同僚が居ました。

それじゃあ、彼に押し付けるとしますか(笑)

さすがにでかいですね。

半身を残し、残りはタッパーに入れて同僚に押し付けました。

本日帰宅後、刺身としゃぶしゃぶでこのヒラメを食べましたが、

「美味い!」

今までもらったヒラメに比べ、段違いに美味かったです。

大きさなのか?季節なのか?

しっかり歯ごたえがあって、甘みと旨みが乗っていました。

過去の、いまひとつ物足りないヒラメとは段違いでGoodでした。

当然まだ残っていますので、ムニエルにして食べますが、それもきっと美味いでしょう。

寒ヒラメのシーズンですかね。

でも、ぐっちゃんはヒラメはもらう専門です。

あくまでヒラマサを狙いますよ!

 

23日、行けたら行きたいと思っていましたが、

ちょっと雨が怪しいですね。

ゴムボに冬の雨は死刑宣告に等しいですから…。

さらに投げすぎにて、足、腰、背中、肩がバリバリになっていますし、厳しいかな~?

 

とりあえず明日は天気予報とにらめっこします。

それではまた おやすみなさい

 

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まさに修行!粘り倒してセブンマイルズ入魂!

2015年12月07日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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オオマサ勝負本命の師走です。

昨年は12月に入ってトップのヒラマサが絶好調でした。

このタイミングで、MCワークスNB583SSとBlue Sniper80/5が復活!

もう、行くしかないでしょ、という事で、

7日の月曜日(つまり今日です)、残っていたフレックス休暇(夏休みの一部です)を取得し、

6日日曜日終日釣りができる体制を整えました。

思ったような結果が得られなかった場合には、車内泊連浮も辞さない覚悟で、

携帯ガソリン缶10リットル、入浴&着替えセットまで車に積み込んで、

まさにやる気満々でした。

 

3~4日は北海道近辺に存在した爆弾低気圧の影響で波風が強く、

けっこう荒れたはず。

ひょっとしたら濁りも入っていい感じになっているかと思いました。

 

AM6:30ころに日の出なので、AM5:00に着けば十分だと思ってゆっくり出発。

現地に着くと、カートッパーあひさんとあひさんのパートナー宮ちゃんが既に到着して仮眠中。

あ、あひさん、2級船舶操縦免許取得おめでとうございます。

この場で改めてお祝い申し上げます。

またビル・ジャックさんも既にボートをほとんど準備し終わっていました。

「あれ?遅いですね。」

なんて言われてしまいましたよ。

いやいや、ぐっちゃんは気合十分だって!

あひさんやビル・ジャックさんはそれ以上のやる気を見せているという事でしょう。

 

準備を進めていく間に、ゴムボートと違って準備が楽なFRP勢も到着です。

イサキ大王改めヒラメ帝王となったパーフェクタータダノさん。

「房総の暴れん坊」「泳がせの魔術師」などの名を欲しいままにしている絶好調男・ステキチさん。

先週Team Gucchan(ぐっちゃんファミリーとも言う)にめでたく入隊したNEOカワノさん。

エボシ450で参戦のワダさんはお子様も一緒。

聞けば、ぐっちゃん以外みな泳がせでヒラメ狙いとのこと。

「釣れる魚を釣る」は鉄則ですが、ヒラマサ狙いのぐっちゃんはここで孤立。

いや、めげませんよ!

 

日の出とともに次々と出航して行き、最後になってしまいました。

上の日の出は湾内で写した写真なのですが、けっこう波がありますよね。

実は朝からとても強い北風が吹いていました。沖に行くのはとても無理。

予想に反してほとんど濁りはありません。どちらかといえばスケスケです。

今日はタイラバの出番はなさそうです。

 

しばらく進むと、湾口近くのヒラメポイントに船団が見えました。

遠くから見ると、遊漁船の船団のように見えますが、近づいても小さいまま。

まさにミニボート船団(笑)です。

ぐっちゃんはヒラメ釣りの邪魔にならないように、少し離れた浅場のポイントでキャスティング開始です。

水温は18.6度と先週より2度ほど下がりました。黒潮が少し離れたかもしれませんね。

 

先週同様投げまくります。

ひと流し、ふた流し…。

AP7:30ころ、最初のアタリが!

「バコッ!」

水面が盛り上がって魚体が見えました。

次の瞬間、

「グググッ」

手元に魚がルアーを咥えた感触がはっきりと伝わります。

「よっしゃー!」

「スカッ」

「・・・???」

あれだけはっきりと魚信が伝わってきたのに、すっぽ抜けです。

フッキングしませんでした。

本当に、ヒラマサという魚は餌(ルアー)を食うのが下手なんです。

 

でも、魚がいることはわかりました。

先週の終日ノーチェイスより全然マシです。

その後、再度チェイスがありましたが、これもちゃんと食べてくれなくてすっぽ抜け。

トホホ・・・。

 

朝まづめが終わり、移動開始です。

2箇所目、3箇所目…。

終始体感10m/s近い強風が吹いています。

風裏のポイントを全て検証したところ、時刻は既にAM10:00近くなっていました。

予報では時間とともに風が弱くなり、午後から凪になるはずでしたが、

なかなか風が納まってきません。

今日は一日中釣りができます。結果次第では翌日に延長可能です。

ここで体力を無駄使いするよりも、風が弱まる午後に勝負をかけよう、と決めました。

AM10:15~11:45まで出航場所に引き返し、車の中で仮眠。

仮眠と書きましたが熟睡していました。

よく1時間半で目が醒めてくれたものです。

車の外に出ると風は幾分弱くなっています。これなら沖に行けそうです。

AM11:45、再び出航。

 

まずはジギングポイントへ。

風と潮の関係で、風の強さほど激しく流されません。

これは先週と同じです。風と潮が逆なので、相殺されてボートが流されなくなります。

ベイトは底の方にけっこういます。

中~上層にイワシやサンマの反応があれば爆釣するのですが、

低層のベイトはあまりよろしくありません。そもそも、ベイトフィッシュかどうか怪しいです。

青物反応はほとんどなし。

MCワークスNB583SSの復帰戦です。

やっぱりこのロッドはいいです。

個人差がありますが、ぐっちゃんのしゃくりにはこのロッドがぴったりなんです。

気持ちよくしゃくりますが、全然アタリはありません。

そのうち風がどんどん弱まり、ボートが根の上に止まってほとんど動かなくなりました。

操船の必要がなく楽チンですが、

潮がとんでもないスピードで動く事もある沖のポイントで、

ゴムボートが何もしなくても停止しているなんて…。

釣り易い=釣れる、ではありません。これは釣れないパターンです。

PM2:00、2時間の本気ジギングもノーバイトで終了。

 

本来ならこの時点で納竿でしょうが、この日は夕方までやる、と決めていました。

日の入りまで残り2時間。

もう一度シャローに移動し、トップで勝負です。

既に日が傾き、残り時間が少ない事を伺わせます。

海はご覧のように穏やかになっています。

うねりはありません。

細かい波がありますので凪ではありませんが、トップ釣りにはベストのコンデションです。

ぐっちゃんがここまでがんばれたのは、朝のバイトがあったからですね。

 

1箇所目、いい雰囲気なのですが、風が弱く潮流も沖ほどないため、

ボートが思うように流されません。

ここは粘ることなく移動です。

2箇所目、ベイト反応があるポイントを見つけて投げてみます。

そして数投目、やっとその時が来ました。

「ブォッコォゥッ…」

次いで、

「グググンッ!」

と強烈な魚信が手元に伝わり、

「ウォーリャ!」

と大合わせ。遂にフッキングしました。

強烈なパワーが全身を覆います。

ステラSW14000のドラグは6~7kgでしょうか、このパワーでもほとんど鳴りません。

この日のロッドはMCワークス、SEVEN MILES777CR、ドラグMax13kgのツナロッドです。

驚いたのはそのロッドの反発力。

ヒラマサのパワーをもろともせずに、曲がったロッドの反発力で一気に浮かしにかかります。

おそらく、Blue Sniperならもう少し苦労していたであろうこのヒラマサを、

あっという間にこちらの優位な体制に持ち込みました。

さすがにかなり近づいてから最後の抵抗を見せたヒラマサに、

ステラのドラグが「ジジジ・・・」と鳴りましたが、そこでジ・エンド。

ようやく秋シーズンのトップヒラマサゲットです。

ついでに、

セブンマイルズ777CRも入魂完了!

まさに、

「粘り勝ち!」

ですね。

ヒラマサ釣りの極意、 「釣れるまで止めない」は今日も生きていました(爆)

 

最近手に入れたメジャーを使って撮影しようとしましたが、ヒラマサが暴れてうまくいきません。

ちなみに、84cm、5.4kgでした。

せっかくの時合です。

もっとデカイのを釣りたい!

早々に血抜き処理をして、再度キャスティングを再開しました。

 

次の流しで、モンスターがアタックしてきました。

バシャーンと水柱を作って飛びついてきたヒラマサは、10kgをはるかに超えるモンスターでした。

が、

「食うのがヘタ」

で、またしてもフッキングせず。

あんなのがかかっていたらシャレにならないなーと思いつつ、超残念!

もう一度流しなおしです。

20分ほど粘ってみましたが、その後ヒラマサからの魚信はありませんでした。

 

改めて、海上でブツ持ち写真を自撮りします。

これにて納竿です。

PM3:30、沖上がり。

この1本で、車内泊連浮は回避されました(笑)

出航場所に戻ると、ステキチさんとビル・ジャックさんがまだ片づけをしていました。

情報では、タダノさんがヒラメ3枚で竿頭、ステキチさんもヒラメをあげて、

ビル・ジャックさんは安定のウツボ(爆)

3人で暗くなるまで釣り談義で盛り上がりました。

風が強かったため距離はあまり走っていませんが、

休憩時間1時間半を含め9時間コース、

2時間ジギング、5時間キャスティングというハードな釣りでした。

 

真っ暗になるまでかかってゆっくり片づけをして、PM6:00頃に帰路へ。

この時間になるとほとんど渋滞もなく、スムーズに帰宅できました。

 

84cmのヒラマサ、シンクもまな板も小さく見えますね。

サランラップと比較してみた1枚です。

 

本日月曜日、釣行予備日として休みをもらっていたぐっちゃんは、

このヒラマサを捌いて半身を我が社の研究所に届けました。

研究所の食堂で刺身にして、研究所員にふるまわれたそうです。

我が家に残った残りの半身、さてどうやって食べましょうか。

 

残り少ない秋マサシーズン、次の釣行が楽しみになってきました。

それではまた おやすみなさい

 

 

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ぐっちゃんの本気をお見せしましょう!

2015年12月01日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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11月最後の休日、29日の日曜日に浮かんでまいりました。

昨年の秋シーズンは11月にトップでアタリが出だし、

12月に入って一気にピークになりました。

今年は気温が高く、黒潮の接岸で水温はもっと高いので、

前年のデータがどのくらい役立つかわかりませんが、

沖では秋刀魚の群れが入り、ブリが好調との報告もあります。

 

何より、この週末は久しぶりに天気が良さそう。

これが一番のポイントですね。

気合入りまくりです。

思えばこの秋は、悪天候と船外機アクシデントなどで満足な釣りをしていません。

先週も海況の悪さと海上でのいらだたしい出来事で早上がりしてしまったし…。

この日は本気全開と決めていました。

え、いつもと何が違うかって?

それは、

1. 投げまくるかしゃくり続ける

2. 休憩しない

3. ヒラメの予約をステキチさんにする(ヒラマサに専念)

以上です(笑)

 

現地一番乗り?で準備開始。

ステキチさん、ビル・ジャックさん登場。

トレーラブルボート多数参戦。これは海況の予報が良い証明ですね。

久々にNEO390の色男さんも参戦されていました。

上の3番の通りステキチさんにヒラメを予約、ヒラマサと交換しましょと約束。

日の出時間まで待って出航です。

 

素晴らしい日の出。

うねりはほとんどありませんが、北風が想定より強いです。

岸寄りで撮った写真ですが、けっこう細かい波がありますね。

時間とともに風は納まるはずなので、

朝はキャスティング、風が弱まったら沖でジギングという作戦です。

 

水温は浅場でも21度ほど。沖では22度近くありました。

やはり黒潮が大接岸しているようです。

正直、この季節にこの水温は高すぎるような気がします。

 

とりあえず、西のポイントから徐々に東向きに移動し投げまくります。

潮は正潮で西から東へ。

風は北東風で、結果ボートは北から南へ、つまり岸から沖に向かって流されます。

東西の流しならほとんど流しなおす必要もなくどんどん移動可能ですが、

南北の流しはある程度行くとポイントを外れ、流しなおすために操船する必要があり面倒です。

それでも、風が強いので沖には行けません。

ひたすらトップを投げ倒すしかありません。

 

キャスティング開始がAM6:30、AM7:00過ぎに上げ止まり。

その後下げに転じて、AM11:00まで4時間半、移動&キャスティングの超本気チャレンジでした。

その結果は、

ノーチェイス!

マジですか???

キャスティングで釣れないとかアタリがないとか言うのは、根性がないからだと思っています。

この日は風こそ強いものの、シャローのキャスティングには好条件でした。

強いて言えば、ベイトが少なかったりナブラが全然なかったりとマイナス要素もありましたが、

4時間、5時間投げ続ければ、昨年の実績から何らかの成果があると信じて疑いませんでした。

でも、

ノーチェイス!

ようやくAM11:00頃に風がやや弱まって、沖に行けそうな感じになりました。

ここでキャスティングに一旦見切りをつけて、沖のジギングポイントへ移動です。

さすがに沖は波風がけっこうありましたが、釣りができないほどではありません。

風向きと潮の流れが逆なので、それほど速い速度では流されません。

ベイトはそこそこいますが、どうにも青物の反応が薄いです。

何度か流してようやく待望のアタリ。

でも、ちゃんとアワセたのに引きません。何かがついているって感じ。

これはゴミか?

E・SOでした。

12:30までジギングをやりましたが、何度根の上を流しても、青物の反応がほとんどなし。

ゴールデンタイムの下げ止まり前も何事もなく過ぎ去り、

ついに下げ止まりです。

ここはもう一度移動してキャスティングでしょ、ということで、

朝とは逆の東の海でキャスティングをすべく移動しました。

 

天候は曇りですが、朝よりも随分海は穏やかになっています。

べた凪というほどでもなく、いかにもトップで出そうな雰囲気。

当然、休むことなく投げまくります。

そしてPM1:40までの約1時間余、またしても本気で投げまくり!

がしかし、

ノーチェイス!

心が折れました。

ふくらはぎも太ももも腰も肩も、投げすぎてガタガタです。

1回投げるのに1分は要らないでしょう。4~50秒というところでしょうか。

丸々5時間以上投げ続けたわけですから、300分で500投近く投げたのではないかと思います。

ジギングも1時間半みっちり休み無しでやりました。

これが本気のぐっちゃんです。

でも、これ以上は無理!

この日、本気でヒラマサをルアーで狙い続けたのはぐっちゃんだけでした。

ステキチさん、ビル・ジャックさん、NEO390さんは泳がせでヒラメ狙い。

NEO390さんに65cmほどのヒラマサが1本、ヒラメが2枚。

NEO390さんはもっと大きなヒラマサをかけてラインブレイクもあったそうです。

ベイトが居るところにはヒラマサも居るということでしょうか。

ヒラメポイントでルアーで狙ってヒラマサはなかなか釣れないと思いますので、致し方なしですね。

ステキチさんはヒラメを大小4枚+大き目のマトウダイを1尾

ビル・ジャックさんはなぜかウツボに好かれて、ウツボばかり4本あげたそうです。

 

皆さん同じくらいの時間に沖上がりして、釣り談義に花を咲かせ、

あれ?ヒラマサと交換では?と嘯くステキチさんからヒラメを強奪し、

先週と違って大渋滞の房総半島を北上して帰宅しました。

いただいたヒラメは52cmとまずまず食べごろサイズ。

ご馳走様です。

 

がんばり通したので後悔はありませんが、

5時間以上投げ続けてチェイスも無いとは、ちょっと自信喪失気味です。

日野さんから

「PM4:00まで投げ続けなきゃ、男じゃないですよ!」

と叱咤激励されましたが、リベンジは次回にとっておきます。

 

もう少し水温が下がればトップが良くなるんではないでしょうか?

ジギングは回遊次第ですね。秋刀魚接岸してくれないかな~?

とにかく、これから年末までは浮ける時に浮かないとあっという間に正月ですから、

次回も天気と相談しながらチャレンジします。

 

題名で期待してくれた皆さん、応えられなくてごめんなさい。

それではまた おやすみなさい

 

 

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船外機と艤装&新アイテムのチェック釣行、予報どおりの海

2015年11月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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11月21日~23日、今年何回か目の3連休です。

このところ、天候が悪かったり船外機トラブルがあったりして、

もう2ヶ月近く満足なゴムボート釣りをしていません。

今度こそ!と期待して準備を進めました。

が、

21日は天気も海況も良さそうでしたが、第3土曜日なので禁漁日です。

23日は全国的に雨が降り、風も吹いて海は荒れ予報。

で、

残された22日はどうかというと、

北風がYahooで5m/s、海快晴で10m/s。

波はYahooが3mうねりを伴う、海快晴は0.7m。

判断に悩むところですが、

風はYahoo、波は海快晴を信じ、一か八かで外房に行くことにしました。

沖は厳しいでしょうが、シャローなら何とかなるかな、という感じでしょう。

今回は相棒I君も一緒です。

 

現地に着くと、ホープ製のカートップボートを積んだ車が一台。

これはあひさんですね。

隣にもう1台停まっている車は彼の相棒の宮ちゃんでしょう。

 

準備を進めていると、

「泳がせの魔術師」ステキチさんも登場。

さらにビル・ジャックさんも。

皆さん、わずかな可能性にかけてのチャレンジです。

 

今回は2人用艤装の初披露です。

左右にアルミレールをつける形ですから乗り込むのに苦労するかと思いましたが、

意外に簡単にクリアできました(笑)

 

 

PM6:20、日の出の時間に出航。

わずか数十メートル進んだところで船外機がストップしてしばらくかからないトラブルがありましたが、

感覚としてはガス欠症状だったので、キャブのメンテナンス後でうまくガソリンが供給されなかったのでしょう。

同じくキャブのメンテナンスをしたというビル・ジャックさんも同じ症状で苦労していました。

程なくして船外機が復活。その後は順調でした。

 

風は朝からけっこう強く、体感でも5m/sではきかない感じ。

それでも、沖まで行けるのは朝だけだろうという事で、思い切ってジギングポイントへ。

風は北東から南西へ強く吹いています。

潮は西から東への正潮で、けっこう早い感じ。

水温は21度強で、けっこう高めです。

潮の色も上々で、ベイト反応も青物反応も出ていました。

「釣り難いけど、釣れそうな感じ」

ただし、波風以外に問題がもうひとつ。

たくさんの遊漁船が根の上を陣取っています。

なるべく遊漁船の邪魔にならないようにライン取りして、ジギングを開始しましたが、

矢印の漁船がわざわざこっちに近づいてきて、

露骨に船の先端をGucchan号にあてんばかりの嫌がらせ操船をされました。

「そんなところでやってちゃ危ないだろうが、ゴラァー!」

みたいな事を言っていましたが、正直、これには超腹が立ちました。

こっちが少しでも操船ミスをすると、

船同士が衝突して大事故になりかねないくらいまで接近して嫌がらせをしてきたのです。

遠慮して邪魔にならないようにメインラインを外しているのに、

ワザと嫌がらせをしてくるなど、海の男の風上にも置けません。

お互い気分良く釣りができるよう配慮いただきたいと思います。

※不特定多数の方々に読まれるブログにふさわしいよう、一部文章を変更しました。

 

 

潮と風が真逆なため、風の強さの割にボートの流されるスピードはゆっくりです。 

しかし、130gくらいのジグではドンドン流されてしまい、釣り辛いったら…。

さらに、ポイントを外れて移動しようとすると、横波がガンガン打ち付けて、海水が船内に入ってきたりします。

 

3~4回流したところで、ますます風が強くなり、いよいよ厳しくなってきました。

ここでジギングポイントに見切りをつけて、シャローへ移動します。

 

シャローも風が強いですが、波は沖ほどではありません。

ここでキャスティングにチェンジ。

これが今回のぐっちゃんの装備。

3連ロッドホルダーの右側は認証旗のポールです。

真ん中がMCワークスの653SSでジギングタックル、左端のベイトタックルはスロージギングタックルです。

で、キャスティングタックル、

矢印のロッドは・・・?

 

現在、ぐっちゃんのキャスティングロッドBlue Sniper80/5はご存知の通り入院中。

前回はショアジギングロッドの100MHで代用しました。

その後、サブのキャスティングロッドの必要性を感じ、いろいろ探していたのです。

キャスティング錦糸町店でこれは!という中古ロッドを見つけました。

値段は…、ややガイドに錆が入っているにもかかわらず38000円!

店員さんに値下げ交渉をしましたが、交渉決裂!

Yahooオークションで同ロッドを探してみたところ、だいたい40000円くらいします。

そんな話を相棒I君にしたところ、

「おいら、それ持ってますよ。あまり使う予定がないし、売りましょうか?」

な、なんですと!?

 

「今度一緒にゴムボ乗るときに持って行きますから、一度使ってみてください。

気に入ったらお売りしますよ」

「マジマジ?いくら?」

「10万円」

「・・・・・・。」

お約束のこのようなやり取りがあった後、この日の釣行となったのです。

つまり、この日はニューキャスティングロッドの試用&デビュー戦でもありました。

そのキャスティングロッドとは、

またしてもMCワークス。セブンマイルズです。

「SEVEN MILES 777CR TUNA special」

 

また10回ほどしか船に持ち込んでいなくて、ヒラマサもマグロもかけた事がないそうです。

130cmクラスのシイラで入魂したけど、鼻歌交じりで釣り上げたとのこと。

I君はぐっちゃんと違い道具のメンテナンスをすごくしっかりしているので、

まさに「新品同様」でした。

持つべきものは釣友ですね。

 

というわけで、今回の釣行はセブンマイルズのデビュー戦でもあったわけです。

使ってみると、3インチの差ですが、Blue Sniper80/5に比べ随分短く感じます。

短いという事は扱いやすいという事ですが、飛距離は・・・。

ちゃんと飛んでくれました。ティップにしっかりプラグが乗る感じがあります。

これで、ドラグMax13kgは素晴らしいです。

将来、オーバースロー禁止の外房ジギング船に乗る事があったとしても、

この長さなら十分使用に耐えますね。

 

ところで移動中のひとコマを。

この男、船外機の音が大きくなると眠りに落ちます。

まさに釣り師の本能。普通は移動中でエンジン音や揺れが大きいと寝れないと思うのですが、

船慣れしているこの男には子守唄なのです。

それにしても、ゴムボートのチューブに座って、移動中にこの寝かた(笑)

しかも、波を乗り越えるときに水が入り込んでくるほどの荒れ状態なのに、です。

後から確認してみたところ、この移動の記憶は彼にはありませんでした(爆)

 

 

Newロッドを使って投げ続ける事2箇所で2時間。

慣れない2名乗船で、ちょっとおかしな姿勢で投げ続けたために、

腰や右肩がとても重くなってきました。

風や波はいっこうに納まりません。

沖を見ると、遊漁船が大量にいます。

風も波も東側から来ていますから、

おそらく、外房東側の海上は大しけで、比較的穏やかなこの地域に集合してきているのでしょう。

後から確認したところ、外房大原港のジギング船も午後は休船となったところが多かったようです。

「今日は目的も達したし、ここまでにしようか?」

「OK、帰りましょう」

2人の意見が一致して、珍しくAM9:30に沖上がりとしました。

 

まだ誰も帰ってこない11:00頃に片付けがほぼ終了し帰路へ。

自宅近くの超有名ラーメン店に並んで昼食食べる余裕もありました。

 

 

今回は釣果以外のミッションは遂行できました。

もともと出航できるかどうかも微妙だと思っていたので、早上がりの後悔もありません。

ステキチさんやあひさんはしっかりヒラメを釣り上げていたようです。さすがですね。

我々のヒラマサ釣りミッションは次回に持ち越しとします。

 

Blue Sniperが帰ってきたらどちらを使うか悩むところですが、

とりあえずヒラマサ入魂するまではSEVEN MILESを使い続けようと思います。

次回は海況が良いことを祈ります。

 

それではまた おやすみなさい

 


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まさかのトラブル発生!涙の休養宣言…

2015年11月03日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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秋のベストシーズンが近づいています。

遊魚船情報も、日ムラや場所ムラがあるものの、そこそこヒラマサが釣れ始めました。

問題は天気と海況ですね。

八丈島遠征以来、週末は天候に恵まれずにモヤモヤしながら過ごしました。

 

10月31日、11月1日の週末は、久しぶりに出航可能な予報でした。

予報だけなら土曜日が◎で日曜日が〇だったのですが、

連荘で出航したステキチさんによると、10月30日土曜日は強風とうねりがすごかったそうです。

沖に行けずに浅場で泳がせ釣りをしたそうですが、

それでヒラマサをゲットしてしまうあたりはさすが、「暴走房総の暴れ馬」ですね。

ステキチさんの笑いが止まらないブログはこちらから。

11月1日の日曜日のほうがまだマシでしたが、それでも風と波はけっこうありました。 

 

その11月1日、ぐっちゃんは深夜移動して現地でボートをセットし、

車内で4時間ほど寝ました。

起きたのはAM5:00。まだ暗いです。

随分日が短くなりましたね。

日の出はAM6:00少し前、日の入りはPM4:40頃ですから、PM5:00にはけっこう暗いです。

準備を終えた頃に連続出航のステキチさんが登場。

カートップのFRPボートは準備時間が短くていいですね。

ヒラマサは余り気味なので、この日は泳がせでヒラメを狙うとのこと。

たくさん釣れたら貰う約束をしました。

これでぐっちゃんはヒラマサに専念できます。

 

日の出とともに出航です。

なんとなくそんな気がしましたが、沖に来ると風が強い!

基本どてら流しで釣るぐっちゃんですが、釣りにならないくらいの速度で流されます。

珍しくシーアンカーを最初から使用しました。

これで流される速度は2km/h程度に抑えられます。

 

ぐっちゃんの魚探の水温計は最近挙動不審なので眉唾ではありますが、

水温は19.5度。噂よりは少し下がったようです。

 

さあ、気合入れて釣るぞーというところですが、ベイトが薄いです。

広いポイントの中心部に水深が20m以下になる根があるのですが、

ベイトはその周りに少しいるだけ。

そして、

朝イチから遊漁船が3艘やってきて、その根の上に停止して餌釣りを始めます。

 

この距離感で漁船がぐっちゃんの流したいラインに鎮座してしまい、

朝まづめのゴールデンタイムは根の上を流せませんでした。

うーん、おいらのほうが先にポイントに着いていたのに~、とは思いますが仕方ないですね。

写真を見てもわかるとおり、海はけっこう荒れています。

ただでさえ釣りづらいのに遊漁船がポイントを独占しているので結果は言うまでもなく・・・。

ようやく遊漁船がポイントを去ったのは2時間後でした。

 

少し風が納まって、ステキチさんがジギングポイントに登場。

「今のところマトウダイだけだよー、ここで流し釣りしてみる」

とヒラメからヒラマサに目標をチェンジしてスタートしましたが、

わずかな時間で再び強風が吹き始め、またしても海が荒れだしました。

「やっぱり浅場でがんばる!」とステキチさん。

ぐっちゃんも既に3時間近く全く結果が出ていないので、別の浅場に移動する事にしました。

 

船外機全開で浅場のポイントに着きました。

浅場と言っても出航場所からは3~4km離れています。

ポイントについて、速度を落とし、船外機をアイドリングにして釣りを始めようとしたところ、

「プルルン・・・。」

船外機がストップしてしまいました。

感覚としてはガス欠のような止まり方でした。

でも、ガソリンはタンクからちゃんと供給されているようです。

前回エンジンが止まったときは冷却水のパイプが詰まって、

オーバーヒート防止のためのエンストでした。

今回はちゃんと冷却水は出ていましたので、原因は別です。

とりあえず、再始動させようとセルを引くと、

「プルン・・・。」

全然かかる気配がありません。

何度も何度もセルを引いて回しますが、一向にかかりません。

まさに「死んだエンジン」です。

 

一気に冷汗が出てきました。

かなり前に日野さんが船外機トラブルで、3人かかりでボートを漕いで戻ってきたことを思い出します。

しかもその時よりまずい事に、この場所は、出航場所からは風下なのです。

風速は5m/sではきかないでしょう。かなり強いです。そして波立っています。

距離にして3~4kmはある出航場所まで、風と波に逆らって出航場所までオールを漕いで戻るのか?

あるいは風下方向に漕いで、別の港に着岸した後、

何らかの方法で出航場所まで車を取りに戻るのか?

ステキチさんに助けを求めるか?漁船に曳航してもらうのか?

考えている間にもどんどん流されてしまうので、

とりあえず邪魔な艤装を取り外し、オールを漕げる状態にして、

風上に向かって漕ぎ出しました。

随分がんばったつもりでしたが、せいぜい100mか200mしか進んでいません。

「これは出航場所に戻るのは厳しいな・・・。」

もう一度船外機を始動させるチャレンジをして、それが無理なら助けを求めよう、と

「エイッ!」

とセルを回したところ、

「ブルルルルン・・・・・ブルルルルル。」

先ほどまでうんともすんとも言わなかった船外機が一発でかかりました。

とりあえず、アイドリングまで戻すと止まってしまいそうなので、一定の回転数を保ちながら操船。

全開走行も怖いので低速で進みます。

ノンストップで20分ほどかけて出航場所に戻りました。

出航場所に戻り、アクセルを戻すと再び「ブルルンン…(止)」と停止。

おいおい、大丈夫か?

出航場所で再度船外機をかけようとセルを回すますが、やっぱりダメです。

このときの時間はAM9:30頃でした。

とりあえず、その場にボートを放置して休憩しました。

 

15分ぐらい経ってから、もう一度チャレンジしようとセルを回すと、

今度も一発でかかります。

冷却水も勢いよく排出されています。

出航場所なら安心なので、いろいろ試してみましたが、

どうやらかなりエンジンを回した後にアイドリングに戻すと止まってしまってしばらくかからない。

でも、10分ほど放置すると復活するのです。

理由はわかりませんが、永久に死んでしまうわけではなさそう。

 

出航場所で漁師のお父さんといろいろ話しこんで、船外機の事を説明すると、

「もし本当に止まったちまったら俺が迎えに行ってやるから電話してきな」

って電話番号を教えてくれました。

〇八丸さん、保険になっていただきありがとうございました。心強かったです!

 

 

このまま釣りを止めようか悩んだのですが、

いろいろ検証できたのと、〇八丸さんの後押しも確保できたので、

AM11:00頃に再出航しました。

始めは出航場所近くの浅場でキャスティング、

その後、風が弱まり、船外機も止まらないでアイドリングしているので、

再びジギングポイントに向かいました。

朝に比べるとベイトの反応も多く、青物っぽい反応もありましたが、

結局不発でした。

終始船外機の機嫌を気にしながらの釣りですから、結果も知れていますよね。

正午近くになって再び風が強くなって波立ってきました。

ここまでですね。

船外機が動いているうちに帰って、さっさと修理に持ち込んだほうがよさそうです。

だましだまし出航場所に戻りました。

ジギングポイントは最初に船外機が止まった浅場とは違って出航場所が風下になりますから、

万が一船外機が止まってしまっても自力で帰れるという計算もありました。

出航場所近くまで戻って来れたので、アクセルを戻したところ、やっぱりエンストしました。

こうなると10分は船外機がかかりません。

先に沖上がりしていたステキチさんに手助けされて無事陸に戻りました。

 

さすがに走行距離は伸びていません。

 

朝に予約していた通り、ステキチさんが、

お土産ヒラメを用意しておいてくれました。

いやー、ありがたいです。

我が家ではヒラマサより人気がある魚です。

 

 

船外機ですが、そのまま販売店指定のマリーナに持ち込みました。

症状から見てキャブの不具合が最も可能性が高そうだという事ですが、

アイドリングでもエンストしないケースがあるなど不可解な現象も見られるため、

入院してしっかり治療してもらう事にしました。

この日は悔しくて、保険つきでちょっと無理をしましたが、命最優先ですしね。

海上で独りぼっちで船外機が止まってしまう恐怖、何度経験しても慣れませんね。

 

そんなわけで、Gucchan号は船外機修理のためしばらく欠航となります。

それほど長期入院とはならないでしょうが、1~2回は陸っぱりになりそうですね。

ステキチさんにもらったヒラメを噛み締めて我慢します。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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BMO艤装デビュー戦!そしていろいろな物が壊れた1日(涙)

2015年10月06日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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10月4日の日曜日、新艤装を試すべく浮いてまいりました。

気合を入れて前日の夜に夕食および入浴を済ませて家を出発。

現地でボートをセッティングして、その後に睡眠というパターンです。

 

新艤装の最も良い点は、準備に時間がかからない点です。

ボートを膨らませて、全てをセッティングすると、

大体1時間から1時間30分くらいかかるのですが、

この日はタックルの準備を残して40分ほどで終わりました。

これにて安心して車内で熟睡。

AM4:00頃に起き出して、タックルの準備をしますが、まだ暗いうちに完了です。

 

この後にビル・ジャックさん登場。

彼の友人のクロちゃんに譲る約束をしている横型3連ロッドホルダーを預かっていただきました。

ステキチサンも登場。

この日は餌釣りに専念するそうで、

「ヒラマサ釣れたらください!」

 

最後にパーフェクター・タダノさんが登場。

「今日はヒラマサルアー釣りをやるから、ぐっちゃんに付いて行きます」

ということで、イサキ帝王からヒラマサ大王への転身を目指します。

 

 

日の出時刻まで待って沖に向かって出航!

まずはジギングポイントです。

少し雲がありますね。

風は想像より強いです。北風ですね。

釣りづらいほどではありませんが、そこそこ波もあります。

魚探の水温表示がついたり消えたりでどうやら接触不良を起こしていましたが、

表示された時に読み取った数字から推測すると、21度くらいだったのではと思います。

 

少し遅れてタダノさんもポイントに到着。

続いてビル・ジャックさんも。

ステキチさんは餌釣りなのでイサキポイントに向かったと思われます。ジキングポイントには現れませんでした。

  

朝まづめにしてはベイトの反応がいまいちでした。

何度も流し直しますが、ぐっちゃんのジグには反応なし。

結局釣果がないまま、大移動開始となりました。

タダノさんはここで粘ると言って残りました。

 

大移動を敢行し、風が少し弱まったタイミングでけっこう沖まで行ったりもしました。

そんな折、タダノさんから電話。

「ヒラマサ釣れちったよ~」

「えー、マジですか?すごい!」

「でも、タイラバ(笑)」

実は数日前にもタイラバでヒラマサをあげたそうで、

ぐっちゃんやミーサンだけでなく、何人もがタイラバで実績を上げています。

 

この時間帯がこの日の海況としては最も可能性がある感じでした。

潮的には上げ止まり少し前。

タダノさんとは違うポイントにぐっちゃんはいましたが、

けっこうな青物の反応が魚探に写し出されていたのもこの頃です。

しかし、残念ながらぐっちゃんにはヒラマサは来ず。

ひたすらジギングでがんばったのが災いしたか???

 

元のポイントに戻り、タダノさんと並んでジギングを再開したのは、

既にAM10:00を過ぎていました。

 

ようやくぐっちゃんのジグにアタリがありました。

「よっしゃ!」

しかし、引きません。

やたら元気に泳ぎまくりますが、パワーも重量感もありません。

小刻みな首振りが魚のサイズが小さいことをうかがわせます。

20cm近いメタルジグに食いついてきたのは、35cmほどの体高のあるショゴでした。

このサイズがあればなんとか刺身にもできるのでキープ。

で、結論から言うとこのショゴが最初で最後の1本でした。

 

このあとまたタダノさんを引き連れて大移動して、キャスティングポイントに。

少し投げましたが、タイラバで釣果が出る濁った海です。

反応がないまま、あえなくギブ・アップ。

 

実は自作のシート台をジョイントさせた腰掛け板、

こんな感じでボートについているんですが、

腰掛け板のサイド裏面にあるボートと腰掛け板を連結させるストッパー部分が

波を乗り越えてジャンプしたときに外れてしまいました。

まだ、釣りを開始して2時間ほどしか経過していなかったときの事です。

ゴムボートの腰掛け板は、空気がパンパンに入っているとストッパーを差し込む事ができません。

やや空気を減らして、ジョイントを差し込んだ後に、パンパンに膨らませます。

つまり、この時点で、この日の釣りはフィッシングシート無しが決定したのでした。

 

シートは邪魔なのでボート前部に放り投げ、

クーラやドカットをシート代わりにして操船や釣りをしましたが、

どうも勝手が違うのでやりにくいったらありゃしない。

さらに、根掛かりを外そうと悪戦苦闘しているときに、道具入れ兼用の艤装につけているプラケース(小)、

蓋が風にあおられて飛んでいってしまいました。

ジグの回収と蓋の回収で悩みましたが、値段も考えジグを優先した結果、蓋がなくなってしまいました。

 

魚が釣れたときに使うプラケース(大)、

この写真は前回の使い回しです。この魚が入っているプラケースです。

波をガンガン乗り越えて飛ばしたためか、あちこちに打ち付けられ、

底が割れて穴が開いてしまいました。

穴が開いては目的が果たせませんので、このケースはご臨終です。

 

フィッシングシートに腰掛けて操船するためのエクステンションバー、

矢印部分が裂けてしまいました。

写真は接着剤で修復を試みた後なのですが、ちょっと無理っぽいです。

仕方なく、翌日ビル・ジャックさんお奨めのBMOのエクステンションバーを注文しました。

 

そして極め付きは、

終了間際、海上でタダノさんのパーフェクターに近づいていったとき、

上のエクステンションバーが大きく裂けてしまって操船がままならなくなり、

そのままタダノパーフェクターに軽く衝突。

それ自体はたいした問題ではなかったのですが、

その際に立てかけたあったキャスティングロッド「Blue Sniper80/5」が

タダノさんのスパンカーに絡んで引っ張りあいみたいになりました。

結果、Blue Sniper80/5のガイドが名誉の負傷。

オーシャンガイドの一部がロッドから離れカバー部分からはみ出てしまい、要修理です。

これは痛い!

 

さらに帰航後、ロッドを洗っていると、MCワークス583SSの2番ガイド、

写真矢印は653SSの2番ガイド。583SSのこの部分のガイドが、

ポロツと外れて落下。

Blue Sniperはある意味自分の不注意で起こしたミスなので納得ですが、

MCワークスの方は2月に買ったばかりのまだ新しい一品で、

さらに何も落ち度がないのに、いきなりポロッです。

泣くに泣けませんね。

 

ちなみに、Blue Sniper80/5と583SSはその日のうちに修理に出しました。

583SSは保障期間内ですが、MCワークスの保障は免責22000円です。

つまり、ロッドが真っ二つに折れたときのような状態を想定した保障です。

3000円程度で修理可能な今回のようなガイドトラブルには保障は使わないほうが良い、と店からのアドバイス。

MCワークスの保障を使えるのは1回きりなんですよ。

それにしても天下のMCワークスといえども、こんな事ってあるんですね。

  

 

話は戻って出航場所では、ビル・ジャックさん、ステキチさんが一足先に片づけをしていました。

ビル・ジャックさんは朝の早い時間に75cm、3.6kgのヒラマサをゲットしたそう。

おめでとうございます。

アタリルアーは、なんとオレンジ色のタイラバ!

うーん、なんてこったい!

ちなみに、フックが伸ばされてばらす寸前だったそうです。

 

ちょっと間違えてウォーキングモード表示になっていました。

消費カロリーは、そりゃいくよね、そのくらい。

距離、最高速ともまあがんばったほうではないでしょうか。

ただ、相次ぐBMO艤装とは異なる部分のトラブルで、

途中からけっこう心が折れていたというのが現実です。

ショゴを釣ってボウズを逃れた段階で、まあこの程度でいいかな、って思ってしまいました。

 

肝心のBMO艤装ですが、強度面ではまだきちんと判定ができない感じです。

どうしても、前後は大丈夫ですが左右に揺れます。

ロッドホルダーや魚探は安定度がいまいちです。

たーさんのように左右にアルミレールを追加するか、

ビル・ジャックさんのように腰掛け板とロッドホルダーの間に補強パーツを組むなど、

もう一工夫が必要かもしれません。

一方、シートやプラケースが衝撃を受けてトラブる中で、

BMO艤装に関してはノートラブルでしたから、本当はそれほど心配ないのかもしれません。

これに関しては、使い込んでみての判断になりますね。

 

さて、問題はメインのキャスティングロッドとジギングロッドが両方入院して1ヶ月以上不在だということです。

ジギングロッドは574SS、653SSがありますから、それでしのげますが、

キャスティングロッドの予備はありません。

あ、先日オークションで落としたBlue Sniper100MHがありました。

ショアジギングロッドですが、1人釣行の多いゴムボートなら、

長くても何とか使えるでしょう。

うん、そうしよっと(笑)

 

次週はいよいよ八丈島一人旅です。

あひさんから「独身貴族か!」というコメントをいただきましたが、

単純に一緒に行ってくれる人(家族含む)がいないだけです(涙)

タダノさんに「本当に1人?実は愛人が一緒なんじゃないの?」と突っ込まれましたが、

残念ながら、正真正銘、男の一人旅です(爆)

 

それはともかく、Blue Sniper100MHがどんな活躍をしてくれるか、楽しみです。

運よく遠征当日は台風が去った後になります。

ぼちぼち持っていく釣り道具の選定を始めます。

あ~、もう仕事どころじゃないね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

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秋マサシーズン開幕! 連続出航2日目~ヒラマサ爆釣編!?

2015年09月25日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆さん、お待たせしました(待ってない??)

シルバーウィーク後半、車内泊連チャン釣行の2日目です。

 

本当はもう1日くらいじらして投稿しようかと思いましたが、、それも大人気ないので…。

というか、他のブログ等々でネタばれしていますしね~。

 

この季節の車内泊は快適です。

暑すぎず寒すぎず・・・、

いい感じで寝ていると、なにやら横でごぞごぞ音がします。

「すわっ、泥棒か!?」

なんて思いませんよ。

AM3:30、たーさん&ミーサンが早くも来場して準備中。

まだ日の出まで2時間もあるよう!

 

前日に真鯛爆釣したミーサンに対し、ボウズだったたーさん。

この日はさすがに気合が違います。

これはついにたーさん覚醒か!?

 

おいらは準備の必要がないので、AM4:30までゆっくり寝て、

起きてからたーさんの準備の邪魔をします。

そんなタイミングで、久々のステキチさん登場!

続いてイサキ大王のパーフェクター・タダノさんも登場です。

だんだん役者が揃ってきましたね。

 

日の出はAM5:25、

きっちりと日の出時刻に合わせて出航です。

これが連チャンの最大のメリットですね。朝まづめを逃さないぞ、と。

 

前日の晴天とは異なり曇り空。

前日は時間とともに風が強くなっていきましたが、

この日は最初からけっこう吹いています。

結果的には時間とともに風は収まっていきました。

 

水温は20.3度。あれ?前日より3度も下がっている!

ステキチさんに確認すると、ステキチさんの水温計は23度台だそう。

その後、水温が乱高下を繰り返す非常事態、というか水温センサーが狂っちゃったみたい。

まあ、釣りには大して影響はないでしょう。

 

釣り始めて間もなく、ミーサンが竿を曲げています。

なんと、小ぶりながらもヒラマサをゲット!

しかもタイラバで!

相変わらずやりますね、ミーサン。

タモの扱いが上手ですね、たーさん。

 

いやいや、そんな事に時間を費やしている場合ではありません。

時合到来です。

次の流しでぐっちゃんのジグにヒット!

前日にカンパチが釣れたポイントなので、またカンパチか?

でも、引き味はヒラマサっぽいぞ、って・・・。

ぐっちゃんはタイラバではなく本気タックルなのであっけなく上がってきました。

秋シーズン1本目のヒラマサゲット!

早速、前日より練習を繰り返した自撮りにチャレンジ。

かなり小ぶりですね。60cmほどのミニサイズでした。

今日はこのサイズがレギュラーなのか?

前日結束部分を引き伸ばしてばらしたヒラマサは、もっと大きかったはず。

近くにいたステキチさんに声をかけて写真を撮ってもらいました。

サンキュー、ステキチさん。

とりあえず、時合を逃さないよう、早々にヒラマサを絞めて流し直します。

 

「ゴンッ」

またまたあたりました。

エイヤッと合わせを入れると、一瞬重みが加わった後「スカッ」と抜けました。

「ありゃ、空振り?」

と思った次の瞬間、

「ググンッ」

「おっ、いるじゃん!」

もう一回大合わせ。

でも、やっぱり「スカッ」と抜けてしまいます。

「なんじゃ、そりゃ」

とラインを巻きなおそうとすると、3度目の

「グググンッッ」

今度はがっしりフッキング、というより、最初の一発でかかったのですが食い上げだったと思われます。

その後はけっこう暴れまわりました。

前日の反省からゆるめに設定してあったステラのドラグがジージー音を立てます。

食い上げということは底のほうであたっています。

ということは・・・、

これは前日同様カンパチなのか?カンパチはよく食い上げがあるといいます。

しばし強烈な引きを楽しんで、徐々に巻き上げにかかります。

カンパチ特有の細かい首振りはありません。

それじゃあ、これは・・・?

ヒラマサでした。

ちょっとワラサっぽい、ハイブリッドのような感じですが、体型は間違いなくヒラマサです。

70cmを超えましたね。3.3kgありました。

久しぶりのヒラマサなので、こんなジギングレギュラーサイズなのにかなりビビリました。

いやー、よく引くなあ、と。

 

遠くを見ると、ステキチさんが寂しそうにしゃくっています。

ここはドヤ顔を見せてトドメを刺してあげなければなるまい!

ということで、

「ステキチさーん、写真撮って~」

ステキチさん、しぶしぶ、明らかに嫌そうにパチリ。

失礼しました(笑)

 

この後、潮止まりが近づき、アタリが遠のきました。

たーさん&ミーサンはどこかに移動して行きました。

しばらく頑張っていたステキチさんも、別の釣りを試すと移動して行きました。

 

ぐっちゃんのクーラーには前日のカンパチ、オニカサゴが入っています。

ここにヒラマサ2本でもう満腹。

そもそもこの日はシルバーウィーク最終日で帰り道の大渋滞が見えています。

ここは早上がりも視野に入れて、ちょっとキャスティングでもやってみるか・・・、と移動開始。

 

 

昨日同様、海は酷く濁っています。

相当な荒れ後の海です。

トップのヒラマサは、濁りが無いほうがよく出ます。

逆に、この日ミーサンが釣ったように、濁っている日はタイラバが有効だったりします。

 

浅場に向かう途中、実績はないけどいい感じの根を発見しました。

ここでちょっとタイラバを試してみることにします。

ミーサンのタイラバはPE0.8号にリーダーが3号ですが、

ぐっちゃんのタイラバはスロージギングタックルそのまま流用なのでPE2号、リーダー12号です。

え、はなっから真鯛狙ってないじゃん、って?

いつタイラバで真鯛を狙うって言いました?

そもそも、タイラバのフックも紅牙の最大サイズに変更してあります。

濁っているときはタイラバで狙える!が新常識なんですよ(?)

 

というわけで、ひと流し、ふた流し・・・、

いい根なんですが、そんなに簡単に魚は反応してくれません。

そりゃそうだよね。

根が終わりかけて、水深がやや深く30mほどになったときに、

「ガンッッ!!!」

いきなりの強烈なアタリでした。

「え、えーっ!」

スロージギングロッド、リールはオシアカルカッタ、決して軟弱なわけではありません。

が、

「キュルキュル~・・・」

オシアカルカッタは最大ドラグが6kg、

この日はやや弱めの設定だったので2kgくらいしか負荷をかけていませんでした。

一気に20m以上ラインを出されました。

1回、2回と締め込みをかわし、ようやく少しずつラインを巻き始めます。

巻いて、出されて、巻いて、また出されるの繰り返し。

水深30mに対し、ラインは40m以上出ていますから、あまり遊ばせるわけにもいきません。

徐々にドラグを締め込み、親指でサミングしながら、少しずつこちらに寄せていきます。

5分ほどのやり取りの後、ようやく姿が見えました。

「ヒラマサッ!」

どう見てもこの日一番のサイズです。

それでも、モンスターには程遠い、割と素直にネットに入るサイズで、

83cm、5.3kg

秋のトップで獲るヒラマサのレギュラーサイズですね。

水中で姿を見たときには90cm近くあるかと思いましたが、そこまではありませんでした。

またしても、ブツ持ち写真を・・・。

いやー、もう満足です。

これ以上釣っても手に余ります。

というか、既にこの時点で貰い手を捜さなければなりません。

3本のヒラマサを海上で処理して、なんとAM8:30に帰還開始です。

AM9:00前に出航場所に戻ると、ひさしぶりの駐車場管理のオヤジさんが、

「なんだぁ?もう帰ってきたのか?」

と声をかけてくれました。

これ幸い、

「お父さん、このヒラマサ、要る?」

「お、おう、ってデッケーなぁ」

オヤジさん、身内にブツ持ち写真をスマホで撮ってもらい、

この後帰ってくるボーターたちに、

「ホレ、俺もこれ釣ったんだよ~(笑)」

なんて写真を見せて自慢してました。まあ、喜んでもらえて何よりです。

 

帰り際の海はこんな感じ。

天気も良くなり、波も風もかなり収まりました。

ちなみにハンディGPSは2日間の釣行に電池が持たず電源が落ちてしまいました。

よってこの日のデータはありません。

 

いつもなら目の色を変えて釣っている時間帯に、早々に片づけをして

燃料切れで帰ってきたステキチさん、

超大物をばらしたミーサンと物静かなたーさん、

イサキが釣れ過ぎて貰い手を捜すタダノさんらと釣り談義で談笑。

それでも、12:00前に帰路につくことができました。

もちろん渋滞もなく、PM2:00には帰宅できましたよ。

 

この日持ち帰ったのはカンパチ、オニカサゴ、ヒラマサ。

一番左の白いのがオニカサゴ、右の皿がヒラマサで、真ん中がカンパチです。

刺身としゃぶしゃぶでいただきました。

この日のベストフィッシュ・一番人気は、「カンパチ」でした。

あっさりしながらしっかり味があり、刺身でもしゃぶしゃぶでも絶品です。

 

というわけで、大満足早上がりとなった2日連続の秋シーズン緒戦でした。

こんな状態が続いてくれるといいのですが、

あくまでも台風後の偶然の荒食いなのか、それとも春の貸しを一気に返すGoodな秋シーズンとなるのか・・・。

次回以降の釣行で判断できますね。

 

それではまた おやすみなさい

 

※追記

この日の片づけ中、ボートのフロアに敷くクロスが風にあおられ海に落ちました。

それを取ろうと堤防のロープを掴んで体重をかけ、海に手を差し出しました。

そのロープはしっかりと堤防につながれていませんでした。

結果、超浅い海でしたがお尻から落ちてしまい、ずぶ濡れになりました。

幸い車の電子キーや財布もそれほど濡れず、

着替えを持っていたので大事には至りませんでしたが、

たーさん&ミーサンとステキチさんには格好のブログネタを提供してしまいました。

どのように書くかは本人のみぞ知る、でしょうが、事実はここに記したとおりです。

いやー、冬じゃなくて良かった(笑)

 

 

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秋マサシーズン開幕! 連続出航1日目~雰囲気抜群編

2015年09月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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シルバーウィーク前半は、遠い台風の贈り物のうねりで、

外房秋シーズンが開幕したにもかかわらず、出航は自粛せざるを得ませんでした。

じっと海況が回復するのを待ち、

満を持して9月22、23日の後半戦に連続出航しました。

 

22日に1日釣りをして、車内泊、23日午前までがんばると計画です。

果たして今年の秋シーズンはどうなのか、占う意味でも重要な2日間です。

 

重要などと言いながらも、若干遅れ気味で現地到着、

出港準備が整ったのはすっかり日が昇った後でした。

 

たーさん&ミーサンは一足先に出航済み。

お初のゴムボーターも2名ほど。

そのほかにもこの日はFRPボートがかなり来ていました。

やはり、外房秋シーズンを待ちわびた人が多かったのでしょう。

 

天気は快晴です。

まずは春シーズンに不振を極めたジギングポイントへ。

 

海水の色がいつもと違います。

台風の影響か、少し前の豪雨の影響か、かなり濁りが入っています。

さらに、巨大な越前クラゲが大量に浮遊しています。

 

この日は自撮り棒を使ってブツ持ち写真を撮ろうと、

まだ魚も釣れていないのに撮影の練習(笑)

 

水温は23.1度です。少し下がった感じですかね。

内房では25度以上ありましたから。

 

まずはジギングからスタート。

北東の風でボートは東から西に流されます。

潮はゆるーい西から東への正潮です。

ジグとボートが逆方向に流されるので、釣りにくいったらありゃしない。

 

ベイト反応はバンバン出ています。

2流し目におさわり。

いい感じです。いかにも釣れそう。

その後、フォール中にアタリがあり、合わせると、

「根掛かり?」

重いし、生命反応も無いのに、リールを巻くことができます。

「うーん、でっかいゴミでも引っ掛けたか?」

そんな感じで上げてくると、

ありゃ?オニさんではないですか?

早速、練習したとおりに自撮りです。

雰囲気はあるのですが、なかなか青物があたりません。

ここは思い切って大移動です。

時間とともに風が強くなる予報なので、行けるうちに行っておきましょう。

 

次のジギングポイントでは、またしてもおさわりあり。

ちょっといつもより広い範囲を流していると、水深40mほどのポイントでひったくるようなアタリ!

「よっしゃー!」

「おー、久々!引く引くー!」

最初の突込みを何とかかわし、臨戦態勢を整えます。

第二段の強い突っ込み!

「ふっ・・・」

「・・・外れた?」

PE3号、50lbのリーダーです。

なんと、リーダーとジグの結び目が緩んで伸びていました。

実は、ちょっと試しにいつもと違う結び方をしていました。

痛恨の人為的ミスです。

引きから推測するに、間違いなくヒラマサでした。

その後何度も流しなおして2匹目のドジョウを狙うも不発。

時間とともに予報どおり風が強くなってきたので、浅場へ移動します。

 

時間はAM9:00過ぎ。

シャローでキャスティングをするも、少々キャスティングには濁りが強すぎます。

波も無いよりはマシですが、ちょっと強すぎる感じ。

 

と、突然アイドリング状態にしてあった船外機がエンストしました。

セルを回すとかかるのですが、アイドリングまで回転数を落とすとダウンしてしまいます。

よーく見ると冷却水が排出されていません。

「これはまずい!」

仕方なく、エンジン回転数を低めに保ちながら出航場所まで帰還しました。

(画像は使い回しです。このときは写真を撮る余裕なんてありませんでした)

もう少し遠くでトラブっていたら、オーバーヒートしていたかもしれません。

 

出航場所に戻ると、パーフェクターの海坊主さんが準備中でした。

「冷却水が止まっちゃったんですけで、原因わかりますか?」

と聞いて見たところ、

「水が循環するパイプが詰まっているだけなら直せますよ」

とアドバイスいただきました。

試しにパイプを外してみると、見事に詰まっています。

あ、っという間に修理完了!船外機は復活しました。

実は海坊主さん、この後ご自身の船外機がかからなくて出航を断念。

なんとも皮肉な結果になってしまいました。

海坊主さん、この場で再度お礼を言います。

「ありがとうございました。」

 

 

時間はAM10:00、風が強く波があって、潮止まりが近い。

ここは休憩でしょ、と言う事でしばらく車内で寝る事に。

程なくたーさん&ミーサンも帰ってきました。

他のFRPボート、ゴムボートの方々も次々帰ってきます。

聞けば、「釣りができるような海況ではない」 とのこと。

休憩して正解でした。

ミーサンはタイラバで真鯛爆釣したそうで、大小合わせ7~8枚の真鯛がクーラーの中に・・・。

たーさん&ミーサンは一旦帰って翌日また来る、と言う事で、ここで終了。

 

ぐっちゃんはPM2:30に午後の部スタートです。

夕方に向かって風がおさまるはずなのですが、まだとんでもない海況でした。

近場で1時間ほどタイラバなどを試した後、

風が弱まってきたPM3:30頃に沖に向かって移動です。

 

沖のポイントもかなり荒れていましたが、外房慣れしたぐっちゃんにはたいした事はありません。

ただ、風が強くてボートが時速4kmほどで流されます。

2流し目にはっきりしたアタリ!

ただし、午前中のヒラマサ(予測)とは異なる引き味です。

具体的には、パワーは午前中よりはるかに強いのですが、動きが小刻みです。

「なんだ?これは・・・」

とりあえずあげて見なければわかりません。

1~2分程、強い引きをこらえた後、またしても、

「ふっ・・・」

なんと、リーダとルアーの結び目が、今度は伸びたのではなく切れました。

傷が付いていたのでしょうか?

自己嫌悪です。

 

さらに、フッキングしないアタリが2回ほど・・・。

明らかに活性は高いです。

 

何回か流して、ついに再々度フッキングに成功! 

またしても、例の小刻みな動きです。

それなりに引きは強いのですが、重量感はありません。

この日ヒットした青物の中で一番小さそうです。

しばらくのやり取りの後海面にその姿が見えました。

「あれ?茶色い??」

なんと、カンパチ(ショゴ)でした。正体判明です。

なるほど、これなら引きの強さも細かい首振りも納得。

サイズは50cm強。

ヒラマサなら70cmくらいの引きでした。カンパチってやっぱり引きますね。

またしてもブツ持ち写真にチャレンジ。

この日の午後はカンパチの群れが入っていたようです。

ばらしたのはもう2サイズくらい大きかったと思います。惜しかったですね。

  

その後もおさわりはあるもののフッキングせず。

こんなおまけも・・・。

波風がそこそこあって釣り辛いなか、なんとか青物を見ることもできたので、

この日はこれで終了としました。

PM4:30沖あがり。

 

最高速は眉唾です。

距離はけっこう出ましたね。

 

翌日もここで釣りをするので、最低限の片づけでOKです。

楽チン!

暗くなってから、かんぽの湯で日帰り入浴して、

ラーメンを食べてまた出航場所に戻りました。

こういうときにエスティマは、フルフラットになるので便利ですね。

久々の車内泊です。

 

ずいぶん長くなってしまいました。

続きは次回にしたいと思います。

それでは、次回連続出航2日目~ヒラマサ爆釣編(ホント?)へ続きます。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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超久々ゴムボート釣行!雨の合い間に…♪

2015年09月07日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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ずーっと天気が悪い日が続いていました。

この週末も雨かなーって半分諦めムードでしたが、

週末が近づくにつれ予報が持ち直してきました。

 

9月5日土曜日は終日晴れ! でも、この日の釣行はNGでした。

9月6日日曜日はビミョーでしたが、雨が降り始めるのは午後、おそらく夕方と予想しました。

で、久々にゴムボート釣行を決定!

行き先は内房のメジャー海水浴場。もう海の家は撤収されています。

 

実は土曜日、釣行準備をしようとエスティマに乗り込むと、

「あれ?」

エンジンがかかりません。

前回のバッテリー上がりの記事はこちら。

涙、涙のオルタネーター交換記事はこちら。

というわけで、既に5個目のバッテリーとなっているエスティマ君。

昨年オルタネーターを交換しました。

今年の5月に16万5000円を支払って車検を通しました。

でも、またバッテリー上がり。

 

慣れたもので、魚探用のバッテリー(12V)とブースター接続してエンジンスタート。

そのままトヨタの整備工場へ・・・。

その結果、

「バッテリーは使用年数が短いが年式は2011年製で、販売店の売れ残り在庫品だった可能性あり」

確かに、バッテリーはトヨタではなくイ〇ロー〇ットで買いました。

「さらに、接続端子の変形と錆がある」

「待機電力はそれほどではないので、アース等の不具合で放電してしまっている可能性もある」

という結果でした。

とりあえずオルタネーターは正常に働いていたので、仕方なくバッテリー交換。6個目です(涙)

接続端子は部品取り寄せということで、来週修理します。

さらにその後、2~3日入院させて、徹底的に原因を追究してもらいます。

まあ、トヨタで2時間ほど拘束されましたが、なんとか安心して海に行ける様になりました。

もう、こうなったら維持でもゴムボート釣りを敢行します。

 

今回はいつもの外房ではなく、内房なので、ヒラマサ1本狙いというわけにはいきません。

4ヶ月ほど冷凍庫に置かれて日の目を見なかった甘エビが活躍する時が来たのです。

ジギングロッド、スロージギングロッド、ライトジギングロッド、キスロッドをチョイス。

ジギングロッドは、その名のとおりジギングを、スロージギングロッドではタイラバを、

ライトジギングロッドでは小型メタルジグでキャストを、キスロッドはひとつテンヤを想定しています。

 

ちょっとゆっくり目に出発したのがあだになり、現地について少しすると東の空が明るくなってきました。

うーん、出遅れました。

既にカヤックが3艇、ゴムボートが2艇準備完了しています。

着いたころにはこんな感じでしたが、

 

準備完了時にはこんなに明るくなっていました。

しかし、外房と違って気合が入らないのはぐっちゃんだけではなかったようで、

ぐっちゃんより30分遅れでビル・ジャックさんが登場!

今日は知り合いがゼロだと思っていたので、嬉しい再会です。

さらに遅れて、ダイワフィールドテスターのオノさんらパーフェクターカートップチームもやってきました。

しばし談笑し、情報交換。誰も焦りはありません。

日の出はAM5:15。

カヤックや2馬力ゴムボートは規制がないことをいい事に日の出前の暗いうちから出航していきましたが、

Gucchan号の出航はAM6:00をはるかに過ぎていました。

 

沖に出て水温を確認すると、

25度以上あります。

水温はまだ夏ですね。

 

この海は穏やかで水深がそこそこあるので、大型船が停泊していたり、航行したりするのですが、

この日は、

こんなごついヤツも曳航されていました。

さらに、

こんな立派な有名船も・・・。

 

沖合いに停泊している船を真近で見ることができるのはミニボートならではです。

いやー、目の保養になりますね。

天気もこの時点では上々で、無風、べた凪です。

 

この日本丸のすぐ近くで底近くに魚探反応。

ライトジギングロッドで40gのメタルジグを投げて様子を見たところ、

釣れちゃいました。

驚きの尺アジ!33cmです。

気分を良くして2匹目を狙いますが、釣れません。

アジってなぜか1匹目は簡単に釣れるのに、後が続かないんですよね。

近くでアンカリングしてビシ釣りをしていたエボシ340の2人は、

比較的コンスタントにアジをあげていたようです。

 

ぐっちゃんはコマセもビシも持ってきていませんので、足で稼ぐ作戦です。

水深20~60mくらいまでのポイントを次々回りますが、なかなか魚探の反応がありません。

やっとの思いでそれなりに反応がある場所を見つけ、ここでもまずはメタルジグを投入。

反応がなければ、タイラバ等で再チャレンジするつもりでしたが、

すぐに、

サバゲット!

食べてもいいし、サバタンにして次回の餌にしてもいいやとキープ。

絨毯と言うほどではないものの、

小から中くらいの魚の群れがコンスタントに魚探のアラームを鳴らします。

そして、

ダブルヒット!

この後も釣れ続き、専門に狙えば相当な数が釣れそうでしたが、

たくさん持ち帰ってもクレームが出るだけなので、

食べる用とサバタン用に3本だけキープしてあとは全てリリースしました。

 

釣れなきゃサバでも超ありがたいのですが、釣れ過ぎると違う魚が欲しくなります。

釣り人は貪欲なんです。

 

ここで湾内のサバ・アジ場を離れ、一気に東京湾の外まで突っ走りました。

さすがに9.8馬力、べた凪の好条件もあって15分ほどで湾外の潮が早く流れる1級ポイントに到着。

ここでは、ジギング、タイラバを試しますが、

青物やマダイはお留守のようです。

そもそも、青物激熱タイムの朝まづめはとうに過ぎており、

一級ポイントと言えども簡単に釣れるものではありません。

 

結局、やっぱりこれかな、と次に選んだのはライトジギングロッド+40gメタルジグ。

そう、朝にアジやサバを釣ったタックルです。

第1投で、

尺サイズのアカハタが食ってきました。

次女から

「ヒラマサとブリは要らん!アカハタを釣って来い!!」

と注文を受けていましたので、これでミッション達成です。

 

メタルジグは後が続かず、ここでついに禁断の餌釣りスタート。

そう、甘エビを使ったひとつテンヤです。

しかし、久々のテンヤで勝手がわからず、珍しく連続ロストなんぞしてしまい、

速い潮と吹き始めた南風にに大苦戦。

重いテンヤはすぐに根がかりするので、5号ほどの軽めのテンヤを使い、

テンヤが沈下する方向に操船してボートを動かし、

なんとか釣りのスタイルを作り上げました。

さすがにエビは各魚の大好物のようで、ひっきりなしにアタリはあるのですが、

魚が小さいのか遊ばれているのかなかなかヒットしません。

ようやく釣り上げたのは、

またまたアカハタ。これも尺近くありました。

続いて、

20cmほどのチビハタ。

想像はしていましたが、このクラスが餌を奪っていたのかもしれません。

もう大きいのが2ついるのでリリースです。

 

続いては、

これも美味な尺カサゴ。

 

あ、こんなのもジグで釣れましたよ。

ジグと餌がごっちゃですが、なんと五目達成ですね(笑)

 

昼近くなって、予報どおり空模様がだんだん怪しくなってきました。

久々の操船で、全身のあっちこっちが疲れを訴えています。

船外機のレバーを持つ左手は、手の平がつりそうな感じ。

天気も怪しくなってきたので、のんびり操船して各ポイントの状況を見て回りながら、

出航場所を目指します。

正午ごろに沖上がりとしました。

ビル・ジャックさんも同じ考えだったようで、一足先に片付けを始めていました。

電動リールを使った中深場釣りで、ムツが爆釣だったそうです。

 

ハンディGPSを確認すると、

どうやら、何か釣り道具がタッチセンサーを作動させてしまったらしく、

出航2時間でカウントがストップしていました(泣)

 

結局天気は持ち直し、片付けが終わるPM2:00頃はまた日が差していました。

日が照った海岸でのボートの片付けは超重労働で、

帰ってから体重計に乗ったら、出発前から2kg以上減っていましたよ。

 

早く帰路についたので、帰りの渋滞はほとんどなし。

夕方には家に着きました。

 

サバは一部刺身にして当日食べ、残りは塩焼き用に、もちろんサバタンも作りました。

さばの刺身は釣った日限定ですが、とっても美味しかったです。

長女も次女も納得の笑顔。

翌日(今日)、サバとアジは塩焼きに。

カサゴとアカハタは次女のリクエストで煮付けです。

仕事から帰ってみると、

ぐっちゃん用に残されたアカハタ尾頭付きの煮付けです。

このアカハタ、激ウマでした。

今までたくさんアカハタを食べてきましたが、こいつがベストだったと思います。

 

全て尺サイズ以上のサバ、アジ、カサゴ、アカハタが、1日で全て完食されました。

ヒラマサだと全然売れないのに、この食いつきの違いはなに?

ぐっちゃん的には、それでもヒラマサが一番美味いと思うんですけどね~。

 

今週はまた2つも南海上に台風が発生しました。

週末に影響が残るか微妙ですが、次週までは内房で、

シルバーウィークから外房が解禁になります。

 

とりあえず、夏シーズン恒例の内房釣行、まだ1回だけですが行くことができました。

秋のヒラマサシーズンは刻一刻と近づいてきています。

これから一気にテンション上げていきますよ!

皆様、よろしくお願いします!!

 

それではまた おやすみなさい

 

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外房春シーズン最終戦!

2015年06月30日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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ぐっちゃんは悩んでいました。

外房最終戦となる6月28日日曜日、行くべきか止めるべきか・・・。

天気予報は雨から晴れに変わりました。

風は南からの強風が微風に変わりました。

どんどん条件はよくなります。

でも、波とうねりが残る予報は変化なしです。

Yahoo天気予報で「波3mうねり伴う」はぐっちゃん的にはNGです。

過去に波高3m以上の予報でちゃんと出せた記憶がありません。

土曜の昼間まで、今週は自粛しようと思っていたのですが、

リハビリ中のビル・ジャックさんから

「行くんですよね、頑張ってください!」

と励ましメール。

自粛予定です、と返信したものの、釣りの話が始まるとなんだかモゾモゾ・・・。

他が好転しているのだから、波もこれからどんどん予報が変わって小さくなるかも・・・。

行かずに後悔するより、行って航海(?)するほうがいいでしょ、なんて考え出していました。

結局、土曜の夜、PM11:30まで悩んだ結果、準備を始めました。

出発はAM1:30ですから、もう寝る時間はありません。

 

早く出て現地で休んで、早めに準備する計画でした。

出発をAM1:15に前倒し、現地にはAM2:40に到着です。

30分ほど仮眠をとって、さっさと準備開始。

日の出はAM4:30です。

明るくなってきたので海を確認すると、先週のババ荒れほどではありませんが、

けっこう波があります。

うねりも大きそうです。

でも、もう後戻りできません。

準備完了!そして出航です!

 

岸近くまで波とうねりが押し寄せてはいましたが、沖に出てもそれほど変化がなく、

水深があるため一見波は穏やかになったように感じます。

でも、写真ではわかりづらいですが、うねりは推定2~3mあり、けっこうボートが上下します。

 

水温は20.4℃。かなり高めですね。

シイラ爆釣でもおかしくありません。

 

ジギング開始。

東から弱い風、波とうねりは南西からやってきます。

潮流は、なぜかいつもと反対で東から西へ流れています。

黒潮の支流が巻いているのか?いわゆる逆潮というやつですね。

逆潮になると、ベイトがいつもの駆け上がりにいません。

反対側の駆け上がりにいたりします。

全体的にベイト反応は薄め。

鳥もいますが、鳥山にはならず、ひたすら西に向かって飛んでいきます。

反応なし。

少し穏やかになってきたので、思い切って大移動を開始します。

シャローへ。

シャローの水温もまずまずの高温。

ここではキャスティングのほか、ベイトを求めてうろうろしましたが、

大きなイワシやアジの群れを見つけることができずに、今度は別のジギングポイントへ。

 

この日はいつもよりやや岸よりのヒラマサポイントも試しました。

赤丸の部分をご覧ください。

ボートが5km/hで流されています。

正確には、4~7km/hで流されます。

速度が一定ではないのは、うねりや波と潮流が逆方向だから。

しかもボートは潮の流れに乗って東から西へ流されます。

そんな状況でこの速度なんです。

つまり、うねりや波に向かって常に時速5km/h前後で向かって行っている状態。

さらに、波と潮流の力関係で速度が早くなったり遅くなったり、

時には進行方向が90度くらい変化します。

とりあえず、危険というほどではありませんが、釣り辛いし、体調もおかしくなってきます。

 

そんな時、本日最初のアタリ!

「ゴンッ!」

久々の魚信だったので、アワセを入れたのですが甘かったようです。

グングンッと青物と思われる引きを数秒に渡って味わったのですが、

その後フッと軽くなりました。

久々にフッキングしたのに、痛恨のフックアウトです。

引きの強さから、サイズはそれほどでもありませんでした。

おそらく、2~3kgのヒラマサかワラサでしょう。

このバラシで一気に体調がおかしくなりました。

頑張って数回流し直して2度目のアタリを期待したのですが、

AM9:20ころに睡魔に負けて一旦出航場所に戻りました。

 

出航場所に戻ると、寝坊したステキチさんがまさに出航直前でした。

本日の魚の状況と、うねりや波の状況、

またボートが相当なスピードで東から西に流される事などを伝達。

ステキチさんは海へ。

ぐっちゃんは日陰で休憩です。

 

AM11:20、1時間半余の爆睡時間を経て復活したぐっちゃん、

再度出航です。

さすがに微風の時間が長く続いていますから、そろそろ波も納まるでしょう。

「!!」

海へ出てみると、うねりと波は納まるどころか酷くなっています。

風が朝より強くなり、東から西へ。うねりは南西から北東へ。

潮流は相変わらず東から西へ。

風と潮流が同じ方向なので、今度は5~8km/hでボートが流されます。

しかも、風による波とうねりがぶつかってあちこちで飛沫が発生し、

海全体が三角波、というようなけっこうシビアな環境。

流されたあとに元の場所に戻ろうとすると、

感覚的に15km/hくらい出そうなスロットル開度で走行しても、

GPSの速度計は7km/hくらいしか出ません。潮流でかなり減速されます。

もちろん、波が激しいために船外機を全開にする事はできません。

 

そんな厳しい状態でまた1時間余朝とは別のポイントでジギングを繰り返し、

時間は既にPM1:00が近づいていました。

水温は21℃を超えました。

 

波はこんな感じ。

朝よりはっきりと波が立っていますね。

そして、うねりも最大級へ。

上の写真はうねりが来るタイミングで写したものですが、

うねりが高すぎてその沖側が全く確認できません。

魚探で水深を確認すると、同じ場所にいるにもかかわらず、

瞬時に3~5mほど水深が変化します。

つまり、うねりのトップとボトムの間には、3~5mの落差があるということなのでしょう。

 

再び睡魔に襲われるぐっちゃん。無理して目を開いていると気持ち悪くなってきます。

このまま寝てしまったら、5km/h以上で南西方向へどんどん流されて漂流間違いなしです。

「ダメだ・・・。ギブアップ!」

PM1:00、外房春シーズン最終戦、無念のギブアップです。

うねりから逃げるように帰航します。

 

途中約2時間の休憩をし、最高速度は波に乗った一瞬の約30km/hで、

ほとんどの時間は全開できずに10km/hくらいで移動していた事を考えると、

かなりの距離移動したと思います。

 

自宅に帰ってパソコンでログを調べてみると、

まあ、こんな感じでした。

航路よりも、注目は右のグラフの青いライン。

緑は速度、青は高度を示します。

潮の満ち引きがあるので最高点と最低点はあまり意味がないはずですが、

青いラインが細かくしかも大きくぶれ続けているのがわかります。

そのぶれ幅は4~5mくらいでしょうか。

そして速度は全体的にはあまり出ていません。

 

以前にステキチ号に同乗したときのグラフはこちら。

高度がほとんどぶれず、凪だった事がよくわかりますね。

反面、速度はけっこう出ています。

こうやって比べてみると、この日の海況がいかに厳しかったかわかるでしょ?

 

いつになくへとへとになってしまったぐっちゃん、

帰り道で休憩して仮眠したものの体調は戻らず、

2度目の休憩を、

ここでとりました。

 

味噌ラーメン専門店。

北海道味噌ラーメン、九州味噌ラーメン、信州味噌ラーメンの3種類の味噌が楽しめます。

ぐっちゃんが選んだのは、

味噌スープはとっても美味しくて気に入りました。

麺は・・・、まあまあかな?

体調が良いときに食べたらもっと美味しかったかも・・・(汗)

 

結局、自宅に着いたのはPM7:00過ぎ。

そのまま、道具も片付けず、風呂にも入らず、布団に寝転んで朝まで爆睡でした。

 

いやー、不完全燃焼の最終戦でした。

これで、しばらく外房とはお別れです。

このあと夏場は内房側からのエントリーになりますね。

さあ、何を釣りましょうか?

 

秋のオオマサシーズンは9月中旬以降の開幕です。

まだ、開幕日が決まっていないようなので、開幕が近づいたら確認してこのブログにアップします。

期待して読み続けていただいた皆さん、裏切ってしまって申し訳ありません。

秋シーズンには良い報告ができるよう、さらに精進して挑みます。

 

それではまた おやすみなさい

 

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激しく上下する海水温!釣り上げた大物は・・・!!

2015年06月09日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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6月7日日曜日、浮いてまいりました。

事前に海水温が異常に低いとの情報が入っていました。

ただし、風も波もそこそこで、凪ではないけどちょうどいい案配。

ダメもとでチャレンジしたというわけです。

 

この日はゴムボートが少なく、FRPが大勢やってきていました。

ありかに丸さんに久しぶりにお会いしました。

平日休みでめったに会えないのですが、この日は大人数で参戦です。

 

出航はAM4:40ころ、既に日が昇っています。

海はごらんのように比較的穏やか。

しかし、べた凪ではないというちょうどいい感じでした。

さて水温は・・・。

18.1度です。

まずまずですね。低水温というのはガセだったのか?

しばらくジギングをしながら、再度魚探で水温を確認すると・・・、

あれ?16.4度に低下しています。

なんと、ほんの10分ほどで2度近く水温が下がりました。

「なんじゃ、こりゃ?」

 

さらに30分後、

今度は18.7度です。

逆に2度以上上昇しました。

 

さらにさらにそれから10数分後、

「マジですか?」

なんと15.6度です。

そんなに大きく移動しているわけではありません。

潮が幾重にもなって入り込んでいるのか、親潮と黒潮がぶつかり合っているのか、

とにかく、少し移動しただけで、あるいは少し時間が経つと、

驚くような水温の変化があります。

 

さらに、風は東から吹いていますが、潮は西から東へ流れています。

風は弱いのですが、潮流はもっと弱く、このあたりでは珍しくボートは東から西へ流されます。

つまり、潮が動かない、釣れない時のパターンです。

 

この水温の激変と動かない潮に、魚も口を使いません。

イサキ釣りをしていたタダノさんにうががったところ、

AM11:00頃までイサキすら口を使わなかったそうです。

 

 

こんな豪快なナブラが何度か出ましたが、何がいるのかさっぱりわかりません。

ジグを投げても、プラグを投げても無反応で、

青物の突き上げとは無関係の魚の群れだったようです。

  

 

昼近くになってようやく水温が安定。

写真はありませんが、最高で19.4度まで上昇しました。

風も収まり、ごらんのような穏やかな海。

詳しく書いていませんが、この日も大移動を繰り返し、50km以上走ったと思います。

ハンディGPSのタッチパネルが壊れてしまったので、いつものデータがありません。

結論は、

「今日も無の海」

でした。

頑張って粘ったのですが、PM2:30に沖あがり。

 

この日は天気がよく、気温が上昇したため、水遊びに来ている家族連れがたくさんいました。

そんな中、ボートを運んで片づけを始めると、

それまで海に入って水遊びをしていた2人組のギャルが寄ってきて、

※写真は全てイメージです。実在の人物とは全く関係ありません。

 

A「うわー、ボートだ。すごーい!」

何がすごいんだかわかりませんが・・・、

B「ねえ~、このボートって沖まで行けるんですかあ?」

ぐっちゃん「・・・。ああ、けっこう遠くまで行けるよ。」

A「へー、スピードは出るんですかあ?」

ぐっちゃん「うーん、ひとりなら30km/hくらい出るかな。」

A・B「すっごーい。」

 

 

変なやり取りです。

これって・・・、

もしかしてだけど・・・(どぶろっく調)

もしかしてだけど・・・(どぶろっく調)

もしかしてだけど・・・(どぶろっく調)

逆ナンってやつなんじゃないの?どぶろっく調)

 

※写真は全てイメージです。実在の人物とは全く関係ありません(以下同文なので省略します)。

  

ぐっちゃん「なんなら、乗ってみるかい?」

A・B「乗る~~~!」

 

まあ、こんなやり取りがあって、

艤装類をほとんど取り外して、彼女たちを乗せ、

再び海へ出航~。

ぐっちゃんとしても釣果がなくて鬱憤が溜まっていたので、

クルージングで発散する事にしました。

 

A「うわー、はやーい!」

B「たのしー!」

A・B「うちら、海を堪能してるね!」

ちなみに最初はフッシャーマンチェアに1人、前のバウ部分に1人が座り、

後ろに置いたドカットにぐっちゃんが腰を下ろして操船していました。

そのうち慣れた彼女たちは、前のバウの部分に四つんばいになり、

海を覗き込むような格好に・・・。

まあ、こんな感じですね。

A「うわー、水がきれい!」

B「ほんとだー!すごーい。楽しーい」

彼女たちはGucchan号に乗る前に海に入っていたので、

てっきり水着を着ていると思っていましたが、

よく見ると普段着のままです。

Aさんは背中ががばっと開いた服にホットパンツ、

もうひとりのBさんは薄手のショートスカートのワンピース。

そんな格好をした2人が水しぶきを浴びながら、

こんな格好をGucchan号の前席でしているわけです。

後席のぐっちゃん側から見ると、

ちょっと大げさですが、こんな感じですな。

これは素晴らしい(何が?)!

ガソリンが残り少なかったので、長時間のデートクルージングは無理でした。

20分余りのクルージングを無事終えて、2人を岸に送り届けましたが、

その間ずーっと ↑ の格好のままです(鼻血)

 

もしかしてだけど・・・

もしかしてだけど・・・

もしかしてだけど・・・

 

もういいちゅーねん!

 

彼女たちはお礼にボートの片付けを手伝うと申し入れてきましたが、

あまりに複雑なボートの後片付け、あまり役にたたないだろうと判断し、

ぐっちゃん「大丈夫だよ、ひとりでやるから」

A「えー、申し訳ないですよ。何でも言って下さい!」

ぐっちゃん「うーん、本当に大丈夫だって・・・。」

B「じゃあ、欲しいものないですか?飲み物とか・・・」

ぐっちゃん「いいよ、それより、楽しかったって言っておくれ。それで十分だから(光る歯、満身の笑顔)」

A・B「ありがとうございました!本当に楽しかったです!」

こんなやり取りがありました。

 

彼女たちは車(小さなベンツでした!)に乗って去っていったのですが、

しばらくして戻ってきて、

AB「これ、お礼です。飲んでください!」

お茶とコーヒーを持ってきてくれました。

大丈夫かなー、って感じのノリの良いおねーさんたちでしたが、

ちゃんと常識のあるいい娘たちでした。

 

というわけで、相変わらずの絶不調でヒラマサゲットはなりませんでしたが、

かわいいギャルを2匹釣り上げた(大嘘)というお話でした。

釣りネタに窮してこんなネタで来たかーと思った貴方、正解です(爆)

 

プライバシーと風紀上の問題で写真は全てイメージに変えさせていただきました(笑)

(本当は艤装を全部外してしまったのでカメラを置いてきてしまい、海上の写真が撮れませんでした)

うーん、電話番号とメアドぐらい聞いておけばよかったかな・・・。

たぶん、この記事を彼女たちが読む事はないでしょうね(汗)

 

この春シーズンは6月28日で閉幕します。

果たしてそれまでにヒラマサは釣れるのでしょうか?

 

それではまた おやすみなさい

 

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大荒れの外房、ぐっちゃんの初体験!?

2015年06月01日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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5月31日日曜日、そもそも天気予報は雨、南から強風でした。

しかし、当日が近づくにつれて天気予報は好転。

前日の土曜日には雨も降らず、風も弱くなる予報に変化しました。

 

最高の好天に恵まれた30日土曜日は、

息子の通う小学校の運動会でした。

天気とは裏腹に海は強風でババ荒れ。

土曜日は出航したミニボートはゼロだったそうです。

 

今週は浮けないと諦めかけていたぐっちゃん、

日曜日の予報好転にテンション上がりまくり!

Facebookでビル・ジャックさんを釣り上げて、日曜日釣行を決めました。

 

 

5月31日、現地にはAM3:20到着。

日の出はAM4:26です。

ぐっちゃんより早く、以前挨拶を交わしたJCM兄弟(弟)さんが現地にいて、

暗い中で挨拶を交わします。

続いてビル・ジャックさんも到着。

準備が進むにつれ、空が明るくなり、海の様子がわかるようになりました。

「あれ?意外に荒れてない?」

遠目にもウサギが飛び交っているのがわかります。

漁船がすごい角度で上下動しながら進んでいます。

「おいおい・・・」

ただ、時間とともに波風がおさまってくる予報です。

ちょっと躊躇しましたが、

「ま、大丈夫でしょ」

とAM5:00ころ、出航です。

 

既に日は昇っています。

天候は曇り。

海の荒れ具合がわかるでしょうか?

南西の風、南西からの波、そして巨大なうねり・・・。

こちらのほうがわかりやすいですかね。

まあ、ゴムボートじゃなきゃ退散してもおかしくない海況でした。

 

水温は20.8℃。高いですね。

上層にベイト反応もあって期待できそうですが・・・、

 

風と波と潮流の方向が全く同じなので、

南西から北東に向かって7km/hほどの高速で流されます。

さすがにこれでは釣りになりません。

仕方なく、めったに使わないシーアンカーを使う事にしました。

シーアンカーを入れると、ボートの速度は3~4km/hに落ち着きましたが、

シーアンカーにボートが引っ張られる関係で、ボートの挙動がおかしくなります。

そもそも、めったにないほどのうねりと波があるわけで、

こりゃまいったね、という感じでした。

 

さらにここまで来るのに波とうねりをかき分けてきたわけですが、

その際の衝撃がすごくて艤装のあちこちにゆがみやねじれが生じています。

それを大荒れの海の中でこつこつと修正するわけです。

やっとジギングをはじめても、数投でポイントを外れるほど流されますから、

再び波をかき分けてポイントの上流に移動します。

操船している時間と釣っている時間、どちらが長いの?という感じでした。

 

そんな感じで1時間強頑張りましたが、

ある感覚がぐっちゃんを襲いました。

そう、

「気持ち悪くない?」

うねりと波があるのはわかっていたので、出航前に最強酔い止め薬「アネロン」を飲んだのですが、

それでも少し体調が怪しくなってきました。

ゲロゲロ吐くのは嫌なので、一旦出航場所に戻る事に。

 

ここで、ぐっちゃんの豆知識!

乗物酔いは「吐く」のが主症状だと思っている方が多いと思いますが、

実際には、「冷や汗、顔面蒼白、頭重」などが最も多い症状で、

これが現れたときには既に酔い始めています。

吐き気は最終症状で、ここまで来てしまったらなかなか軽快しません。

 

というわけで、ぐっちゃんは船酔いの初期症状になったわけです。

長らくボート釣りしていますが、ここまで酔いを感じたのは初体験。

本当はビル・ジャックさんに休戦を申告したかったのですが、

彼は鳥を追いかけてさらに沖に行ってしまいました。

  

戻ってみると、JCM兄弟(弟)さんがボートを片付け始めています。

「おろ?どうしたの?」

「ぐっちゃん、外房ってこんな海況が普通なんですか(涙目)?」

「ちょっと出てみて100mも行かずに引き返しました。僕には無理です」

たしかに、経験の浅い人が簡単に操船できる海況ではありません。

ぐっちゃんですら酔うわけですから。

「片付けて、内房で陸っぱりします」

JCM兄弟(弟)さん、残念ながらここでリタイア。

  

ぐっちゃんは酔いを醒ますために、堤防で大の字になって寝ていました。

程なく、ビル・ジャックさんも戻ってきたようで、

目を覚ましたらビル・ジャック艇とGucchan号が並んでいました。

 

後からわかったのですが、ビル・ジャックさんは爆睡中のぐっちゃんを写真にとって、

Facebookにアップしていました。

翌日、いろんな方から笑われたのは言うまでもありません(泣)

 

 

結局、AM11:00頃まで待機して、荒れが納まるのを待ちました。

ビル・ジャックさんは午前中限定での参加だったので、

再出航することなくここで終了。

せっかく誘ったのに満足に釣りができず大変申し訳ありませんでした。

 

ぐっちゃんはAM11:00に再出航しましたが、海はまだ荒れていました。

ようやく海が大人しくなってきたのは正午をまわった頃からでした。

ところが、

気温はどんどん上昇しているのに、水温は数時間で2℃も下降してしまいました。

その後はまさに「無の海」

朝はいた鳥も上層部のベイトも、影も形もなくなってしまい、

ジギング&キャスティングもノーバイトに終わりました。

PM2:00、失意の納竿。

 

また最高速度が怪しい数字になっていますが、

航行距離は最近ではやや少なめでした。

まあ、4時間以上休憩していましたからね。

 

そうそう、新艤装ですが、

こんな感じになるのですが、少々強度に難がありました。

今回はこの海況ですから、次回もう少し検証してみます。

 

帰り際に駐車場管理のおじさんが、

堤防に仕掛けたかごに入った、

蛸をくれました。

お土産にはなりますね。美味しいですし。

 

帰り道、新規オープンのセブン・イレブンで、

千葉県のゆるキャラ、チーバ君が客寄せをしていました。

この日は東京で32℃の真夏日です。

チーバ君、お疲れ様でした。

釣り物のネタがないので、こんな写真で勘弁してください。

 

うーん、厳しい、厳しすぎます。

間もなく春シーズンが終了します。まさかこのまま終焉か?

 

じ、次回こそは・・・。

狙う魚変えようかな~(ウソ)、

あ、小太郎さん、黒マグロ20kgゲットおめでとうございます!

まだブログアップされていないようですが、時間の問題でしょう。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (22)
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