進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

好調継続するか?土曜釣行&日曜艤装

2015年05月24日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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私事ではありますが、5月21日の木曜日、

ボウリングをやりました。

その結果、右肩、右腕の激しい筋肉痛。

そして右肘が靭帯損傷疑惑(嘘!)

果たしてジギング、キャスティングはちゃんとできるのか?そんな健康状態でした。

 

23日土曜日、KenKen号のKen君から2艘出しのお誘い。

天候的にも日曜日より土曜日のほうがよさそうでした。

相棒I君を助手席に乗せ現地へ。

しかしここで負のスパイラルコンビを避け、I君はKenKen号に乗船です。

ちなみに1年前のこの週末は、年間を通じ最高のアタリ日でした。

 

この日の参加者はCasting King日野さんが3名乗船で、少し遅れてタダノさんもお友達と・・・。

KenKen&I君のタンデム、そして唯一1名乗船でGucchan号というメンバーとなりました。

 

素晴らしい朝焼け。

前日の強風の影響で波やうねりは残っていますが、風は微風程度でした。

水温は18度後半、

この日の最大の特徴は、

ごらんのような潮流です。

3.8km/hでボートが流されているということですね。

いわゆる、バカッ早の潮流でした。

ここまでは条件としては合格です。

ただ、先週あれほどいた上層の鰯のベイトは、この日はほとんどいませんでした。

中下層のベイト反応は良好ですが、青物反応は激減していました。

後からの情報ですが、前日、前々日も厳しい状況だったようです。

 

先週、高らかに開幕宣言させていただいたものの、

この日の海は2週間前に戻ってしまったようでした。

 

しばらくジギングポイントで粘ったものの、ノーバイトで時間だけが経過します。

「ちょっと遠征してくる」

とぐっちゃん。

「えー、ついて行きますよ」

とKen君。

 

多少波がある中、2週間前にヒラマサをゲットした遠方のジギングポイントへ。

同じ9.8馬力船外機ですが、1名乗船と2名乗船の差があり、どんどん引き離します。

途中で少し待って、2艘続いてポイントへ入りました。

程なくして鳥が集まってきて、鳥山が形成。

ボコッ、ボコッ、と青物の突き上げが見られました。

3人が3様にキャスティング、投げジギング、ナナメジギングをやって、

ヒラマサをキャッチしたのは、相性の悪いGucchan号を乗船拒否したI君でした。

さすがジギングヒラマサキラー。

Gucchan号でなければこの釣果は当たり前なんです。

しかし、今日の本当の目的はKen君にヒラマサを、だったはず。

 

って、撮影会してるし(汗)

 

2週間前もこの場所でこのパターンでヒラマサをゲットしたのですが、

足が速く群れが小さかったため、その後が続かなかったのです。

結局この日も同じパターン。

2匹目のドジョウならぬヒラマサはゲットできませんでした。

 

この後、やや風が強くなって釣りづらくなる中、

ジギング、キャスティングを繰り返しますが、シャローのキャスティングでチェイスがあったのみで終了。

11:30に心が折れて(実は右腕が限界だったんです)沖上がりしました。

 

文章には書きませんでしたが移動距離約50kmは悪戦苦闘ぶりを示していますよね。

結局、3人でI君の1本のみに終わりました。

 

Casting King日野さんは機動力を生かして頑張り続け、同サイズですが3本ゲットしたそうです。

やっぱり、折れない心と機動力は今年のヒラマサ釣りには必須ですね。

 

 

というわけで、開幕宣言後の緒戦を不十分な結果で終えてしまいました。

早く上がったので帰りの渋滞はなし。

土曜釣行だと翌日の心配をしなくてもよいかわり、金曜日の疲れをそのまま持ち越すため、

海上や帰り道の運転が非常に辛いです。

まあ、一長一短という感じですね。

 

 

さて、明けて本日日曜日。

I君が、

「KenKen号のほうが波の衝撃が少ない」

と言っていたので、操船の差はともかく、ちゃんと座席を2人分作ろうと思いました。

ドカットの上に車の背中矯正&疲れ防止用のクッションを流用して、

セカンドシートを作成です。

JEXを2名乗船で滑走させるためには、前の人がかなりバウ寄りに座り、

操船者(ぐっちゃん)が真ん中に座る必要があります。

もともとの座板のある場所に2人で座るとスターンヘビーで全く滑走しないので、

前の座板の上にイレクターの骨組みをかましてシートをつけ、ぐっちゃんがその上に座って、

I君やO君は前の床に後ろ向きで座って滑走していました。

このドカットの上に座って前向きになれと言っても、彼らはお尻が痛いからと言って聞き入れません。

そこでクッションを用意してみたというわけです。

 

もうひとつ、現在の艤装の不満点ですが、

前部分の床にドカットやバッテリー入りのプラケースを置いているのですが、

9.8馬力による強烈な振動によって、どんどん後ろに移動してきます。

ドカットは背が高いので座席板で止まりますが、

プラケースやネット、水汲みバケツなどは座板下を通過して後ろにまで出てきます。

これが非常に邪魔で、何とかしたいと思っていました。

もともと、いろいろ構想があったのですが、今日やっと具現化しました。

これが材料です。

これを、

こんな形に整形し、固定します。

立体的にすると体積を食うので、車載時に問題になるのが今まで躊躇していた原因でした。

今回は平面で作成し組み立て式としました。

完成形です。

これで前と後ろの間にイレクターの壁ができ、荷物が下を通過しなくなります。

また、横方向のイレクターにかかる重量(ぐっちゃんの体重)が

分散され床に伝わるため、横方向のイレクターが変形したり壊れたりするのを防げます。

今までは座板をイレクターの下に引いて重みを分散させていましたが、

今回の艤装によって座板が不要になるかもしれません。

車載時には分解します。

この状態なら場所をとりませんから、運搬も楽にできますね。

 

新艤装の効果の程は、次回の釣行でレポートします。

え?

釣果が思わしくなかったから艤装でごまかしたのかって?

まあ、そんなところですね。

今期のヒラマサ釣りは、

現地に行ってベイトや潮流の状況を確認して、いろいろなパターンを試す必要がありそうです。

とりあえず、次回ですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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確変突入~!お待たせしました!!

2015年05月18日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆さん、こんにちは!

5月17日の日曜日、宣言通り浮いてまいりました。

前日、相棒I君が雨風の中ジギング船でヒラマサをゲットしており、

ちょっとテンション高めです。

風は朝が北、昼から南に変わり、決して強風が吹く予報ではありませんでした。

台風や前日までの強風の影響が多少残ったとしても、

まあ、釣り日和でしょ、という事で朝3時に現地到着!

 

今回は見送り宣言をしていたはずのビル・ジャックさんが登場。

やはりこのシーズンに休戦はもったいないと考え直したか?(笑)

続いて最近出演回数急増のステキチさん登場。

いつものタダノさんも親父さんを連れて登場です。

 

日の出はAM4:30。

みんな日の出までに準備完了して、明るくなるのを待ちました。

 

が・・・、

 

写真ではわかりづらいと思いますが、

「なにこれ?」

と言うほどの荒れ具合です。

ビル・ジャックさんが果敢に偵察に出かけましたが、3分ほどで戻ってきて、

「うねりが壁ですよ!」

 

全員待機決定です。

結局、1時間半ほど話し込みながら波が収まるのを待ちました。

茨城から参戦のFRPボート師たちは、内房でがんばると言って去っていきました。

 

AM6:00、ようやく少し波が収まってきました。

最も波やうねりに弱そうなパーフェクター・タダノさんが最初に出航!

少し経って、タダノさんが帰ってこないことを確認して(タダノさん、人柱にしてごめんなさい)、

Gucchan号、ビル・ジャック号、ステキチ号の順に出航です。

 

とても沖のジギングポイントまでは行けないかと思っていましたが、

浅い湾口付近が波が高く、沖はそれほどでもなさそうです。

ここはゴムボートの安定性を信じて、一気に沖へ。

既に日は高く昇っています。

うねりの高さがわかるでしょうか?

うねりには強いゴムボートですから、この程度なら十分釣りはできます。

 

釣り開始はAM6:30くらいだったでしょうか。

すでに朝まづめからは2時間が経過しています。

海鳥がけっこうたくさん飛んでいます。

海面付近にベイトと思われる反応があると魚探が示しています。

水温は約17度。少し低いか?

でも、うねりがある意外は条件が揃い、雰囲気はものすごくありました。

 

突然、ジギングポイントの少し沖で巨大な鳥山ができました。

真っ先にGucchan号が鳥山に突っ込み、キャスティング、次いでナナメジギング。

でも、鳥の数の割りに青物は食ってきません。

ビル・ジャックさん、ステキチさんも鳥山に気づいてやってきましたが、

3人とも釣果なし。

ぐっちゃんは早々に鳥山を見切ってジギングポイントに逆戻り。

鳥山を追いかけてビル・ジャックさんはどんどん移動。

ステキチさんも鳥山で奮闘です。

 

ここでビル・ジャックさんにドラマが・・・。

なんと、2mはあろうかというマンボウをスレでかけたそうです。

本気キャスティングロッドで30分も格闘の末、ボート脇まで寄せたそうなのですが、

なんせ2mのマンボウですから、ネットにも入らないしボートにも上げられない。

仕方なく写真を撮ろうとバタバタしているときに、フックアウトでさようなら~。

いやー、マンボウ、見たかったです。

本人がこのドラマを掲載希望されたので詳しく書きました(笑)

 

さて、ジギングポイントに戻ったぐっちゃん。

魚探は底層と上層にベイトの反応がひっきりなし。

そして、青物と思われる反応が時々上層のベイトのすぐ下に現れます。

 

最初のヒットはAM7:30頃でした。

上層までジグを引き上げて、残り10m切った辺りで、

「ゴンッ!」

ちゃんと合わせました。

ググーーンッ、とすごい力で引いてくれればヒラマサですが、

今回はクンクンーッという感じ。

「なんじゃ、こりゃ。小さいなぁ。」

程なく姿が見え、ネットも使わずブリ上げされたのは、

イナダ。45cmくらいでしょうか?ブリ上げしても、ブリではなくイナダです(泣)

まあ、ボウズは免れました。

1匹目ですからキープ。さっさと血抜きして次を目指します。

「上がイナダなら本命は下かな?」

ジグを底まで落とし、少しゆっくり目にしゃくって、10mほど巻きあげたところでもう一度フォール・・・。

と途中でフォールが止まりました。

「ん?」

半信半疑の合わせ。

グオンッ、と何かが乗りました。

「あ、かかっちゃった」

根がかりではありません。ちゃんと生命反応があります。

けっこう重いです。

でも、簡単に巻き上げられます。

ジギング船が近づいていて(正確には流れるスピードが違うのでぐっちゃんのボートがジギング船に近づいていくような感じになります)

「にいちゃん、そこにおられるとウチの客が投げられないからちょっとどいて!」

なんてマイクで言ってきました。

後からやってきて、なんてわがままな遊漁船なんだか。

それ以前に、操船できる状態かどうかちゃんと確認しなさいよ!

どう見たって魚と格闘中でしょ!

こっちが上げるまで待っときなさい!

あんたも釣りのプロなら、状況を把握しろよな~!

底近くでかけたので、釣り上げるのに少し時間がかかりましたが、

引っ張り上げるにしたがって力が弱っていきます。

これも本命ではありません。

ヒラメでした。53cm。

ジギング船の客と船長(と思われる人物)にヒラメを持ち上げて見せ、

少し離れたところに移動しました。

これがそのジギング船。なぜかステキチ号がジギング船に張り合っているように見えますね(笑)

このジギング船、イナダをけっこう上げていました。

イナダやヒラメじゃあなーと思ったのでしょう、しばらくすると去って行ってしまいました。

実はこれからが本番なのに・・・。

 

イナダ、ヒラメと来ましたから、次はヒラマサしかないでしょ。

 

次のヒットも水深5mほどのほとんど水面近くでした。

「ゴゴンッ!」

「おっ、今後はまともなアタリだな」

そんな感じで、でも、最初のイナダと同じパターンだったので舐めていました。

「グググッ!」

なんと、パワーが最初のイナダの10倍増しです。

出ているラインはわずか5m。

ロッドはMCワークスのNB653SS、メインラインがPE3号、

ステラSWのドラグは3~4kgほどでしょうか。

ラインは・・・、出ませんでした。

5mを保ったまま、ボートの周りを横向きに走り、暴れまわります。

「こりゃ、間違いなく本命だね」

実は653SS、ヒラマサゲットは初めてです。

65cmほどでしょうか。

春マササイズですが、活性の高さを物語る上層部でのアタリです。

水温もいつの間にか19度近くまで上昇してきています。

 

こうなれば、どんどん釣ればいいと思うのですが、

既にお土産となる魚はゲット済みですし、皆さんにお知らせしなくては・・・、という気持ちが前面に出ます。

自撮り棒で格闘!

 

縦撮りにも挑戦。

簡単に記事にしていますが、この撮影、ものすごい苦労しています(汗)

 

その後、このヒラマサを締めて、

お友達にメール、LINEして、

ビル・ジャックさん、ステキチさんに

「上のほうで釣れたよー」ってお知らせし、

ようやく元のポイントに帰還。

 

上層で釣れたので、ジグを底まで落とさない作戦に切り替えです。

少し投げて、宙層まで沈めたら、ナナメにしゃくりながらジグリます。

「ゴゴンッ!」

「よっしゃー、狙い通り!」

ステキチさんのブログから拝借しました。ヒラマサと格闘中のぐっちゃんです。

よく見るとうねりと波がけっこうありますね。

会心の2本目ゲット!少しサイズアップしましたよ。

 

ステキチさんが寄ってきて、

「記念撮影しましょ!」

またまたステキチさんのブログより拝借。サンキュー、ステキチさん!

 

またしても、追加したよーなどとLINE報告して、ヒラマサの血抜きをして、

その間に強風でポイントを外れるので、移動して仕切り直しです。

今度も当然投げジグ宙層からのナナメ引き!

「ガツンッ!」

「またあたっちゃった!」

3本目です。ちょっとメタボなヒラマサですね。

 

またまたLINEで仲間に報告。

いやー、ひと流し1本というハイペース。

完全に「確率変動モード」に入りましたね。

ようやく、忘れていた昨年の絶好調時の感触が戻ってきました。

 

またしてもステキチさんが写真を撮ってくれました。

まあ、楽しいですよ。

海上で仲間とこんな写真を撮りあって遊べるんですから。

 

この後、ステキチさんもヒラマサゲット。

ステキチさん、ヒラマサゲットして満身の笑顔。

顔が卑猥なので自主規制しております。

アップでもう一度撮影。

いい笑顔ですね~。目隠ししても喜びが伝わってきます。

写真はありませんがビル・ジャックさんもヒラマサをゲットしました。

 

またまたポイントに戻って流しなおし。

何投か不発でしたが、またしても、

「コツンッ」

「ん?コツン!?」

ここで振り出しに戻ったかのようなイナダゲット。

もうオチビさんは不要です。

ブリったらまたおいで~、とリリース。

 

最初のイナダをあげたのがAM7:50ころ。

最後のイナダを上げたのがAM9:00くらい。

まさに約1時間の爆釣タイムでした。

釣りに専念していれば、もっといけたかもしれません。

また、出航が遅れ、さらに鳥山に翻弄されたので、

それがなければさらに釣れたのではと思います。

この日は干潮がAM9:20。

持論ではありますが、

「潮止まり前の1時間が激熱」

は今日も生きていました。

そして、潮止まりとともにぴたりとアタリは無くなり、静かな時が・・・。 

 

あれだけ上層で釣れたので、投げてもいけるんではと、

キャスティングを試したり、表層横引きジギングを試したりしましたが、

潮止まりには勝てませんでした。

上げ潮になってから、シャローのキャスティングを試してみましたが、

残念ながら浅場にはまだヒラマサは入っていないようでした。

 

PM1:00に沖あがり。

最高速は例によって眉唾な数字なのでぼかします。

魚探のGPSで31kmほどは確認できました。

スタートが遅れ、実釣時間がいつもより短めでしたが、

激熱の超楽しい1時間を過ごせました。

 

ぐっちゃんの開幕宣言を心待ちにしていた皆様、

ここに宣言します。

「やっと確変に入りました!釣るなら今です!!」

 

お持ち帰りはヒラマサ1本とヒラメ。

このヒラマサのサイズは70cmジャストでした。

残りのヒラマサは駐車場管理のお父さんに差し上げました。

たくさん持ち帰れば間違いなく青物持ち帰り禁止令が発令されますから・・・。

 

本日、ヒラメは刺身で、ヒラマサは刺身としゃぶしゃぶでいただきました。

ムニエル、カマ焼き、照り焼きなど、今週も魚つくし間違いなしです。

 

やっとやっとの全開宣言。

嬉しくて長文になってしまいました。お許しください。

 

それではまた おやすみなさい

 

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待ち焦がれた1本!

2015年05月10日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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天候に恵まれたゴールデンウィークは、

4回浮いて釣り上げたヒラマサゼロという、想像もしなかった結果に終わりました。

ほぼ1日置きに浮いて、合間に潮干狩りという強行軍だったため、体はボロボロ状態。

でも、このままでは終われない!

5月9日土曜日、またしても浮いてきました。

今週は日曜日に用事があって、珍しく土曜釣行です。

 

現地に着くと、ゴールデンウィーク中の混雑はどこへやら、

ほとんどボーターがいません。

トレーラブルが1艘だけ。

準備が終わった頃に、見たことがあるエルグランドが登場。

赤いJELのヤマダさん!久しぶりです。なんと1年ぶりの登場です。

「いろいろあって、体調壊して・・・、やっと復帰です」

とのこと。よかったです。

 

天候は曇り。

風は弱い南風。

予報を見て、釣りづらいと感じた方も多かったのでは?

実際の海況はというと・・・。

ベッタベタです。超べた凪。

この写真、沖合い3kmほどのジギングポイントです。

まるで入り江内のような静けさ。

5月6日もべた凪でしたが、それを上回る超べた凪です。

またしても、

「凪倒れ」

の文字が頭に浮かびます。

水温は18.5度と幾分戻しました。

こちらは期待できる変化ですね。

潮流は少しありますね。6日よりはマシな印象。

 

しかし、ベイトの反応はあるものの青物はいません。

1時間ほどで見切りをつけ、

遅れて登場したヤマダさんと情報交換した後、遠征に出ることにしました。

 

海は相変わらずのべた凪。

どこまで行ってもこの状態です。

少しでも潮が流れるポイントを探し、どんどん遠方へ移動します。

 

 

水深30m。ジギング船も時折登場する沖のポイントに到着しました。

半信半疑でジグを落とします。

ここも厳しいか・・・、と諦めかけた頃、

ベイト反応が割れて、水深の浅い部分に青物っぽい反応・・・、

とその瞬間、

「グググンッ!」

既にジグはかなり巻き上げてきていて、残り10mくらいだったと思います。

つまり、ヒットポイントは水深10mの上層部。

強引な引きに竿先を持っていかれるも、ここで目いっぱいの大合わせ!

ロッドはMCワークスNB583SS、リールはステラSW6000H、メインラインはPE4号です。

このところ、653SSにPE3号、583SSにPE4号の組み合わせを使っていますので、

今回のタックルは大物仕様のほうでした。

当然、大物用なのでドラグはかなり締め込んであります。

ラインは10mしか出ていないのに、全くドラグが鳴りません。

つまり、ラインがわずか10mのままヒラマサがボートの周りで暴れまわる形になります。

「おー、久々に楽しーーーい」

ここまでの表現でお分かりでしょうが、このヒラマサはそれほど大きくありません。

程なくランディングに持ち込みます。

今回はネットも問題なくすぐに準備できました。

ようやくヒラマサゲットです。75cm、3.7kg

なんとこのヒラマサ君、

150gのメタルジグを丸呑みしていました。

なにげに583SS、ようやくのヒラマサ入魂です。

 

かなり前に購入したものの、全く使う機会が無かった自撮り棒がようやく活躍します。

ドヤ顔に見えます?

実はうまく自撮り棒が扱えず苦心している図です(笑)

それにしても、バックの海を見るといかに凪かわかりますよね。

 

チャンス到来と2本目を狙いますが、群れが小さかったのかあっという間に無風状態に逆戻り。

その後はさらに遠方へ、沖へと徘徊しますが、潮が全く流れない状態に・・・。

  

 

結局、沖へは水深100mラインまで行きました。

水深100mラインでは、ところどころ鰯の群れが上層にあらわれます。

その下にの水深4~50mあたりに鰯とは異なる反応が出る事があり、その犯人を確認するべくジグを投入。

まっずぐ沈んでいくジグが、ちょうど水深40mほどでばったり止まりました。

フォール中にアタリです。

これは、おそらくあいつでしょう。

合わせてみるとしっかり乗りました。少し重みが伝わります。

何か生命反応があります。

その程度です。間違ってもヒラマサではありません。

やっぱり。

中層の魚群は中~大型の鯖と判明。

せめてワラサあたりだったらもう少し楽しめたんですけどね。

鯖はたくさん要らないのですぐに撤収。

 

再度ジギングポイントへ、さらにシャローのキャスティングポイントへ。

この頃には南風が少し強くなって、小さな波が立つようになって来ました。

雰囲気は良くなりましたが、ヒラマサからの魚信は無し。

 

この日、ハンディGPSの電池が切れて写真がありませんが、

おそらく50kmほどは移動したでしょう。

ガソリンが残り少なくなったPM1:00ころ、ストップフィッシング。

結局、終日穏やかな海でしたよ。

 

というわけで、何とか結果を残す事ができましたが、

いつものポイントでもなく、しかもワンチャンスを何とか物にしただけの、

再現性の薄い釣果でした。

残念ながら、全開宣言とは行きません。

今年はこんな感じで終始してしまうのでしょうか?

今の状態が続くと、移動距離を稼げる高馬力船外機が無ければ釣果は望めません。

 

2馬力船外機のヤマダさんは、ジギングポイントとシャローで頑張ったようですが、

釣果がないまま先に岐路に着いたそうです。

 

釣ってもなんだか心が晴れませんね。

また次回ですね。

そろそろ毎日べた凪、というわけにはいかなくなるでしょうし、そうなると遠征にも限度があります。

ヒラマサが接岸してくれる事を祈りましょう!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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クライマックスは陸上で・・・

2015年05月07日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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前回の記事で、5月4日朝6:30に出発して潮干狩りにチャレンジしようと試みたものの、

渋滞に巻きこまれ会場に到達できなかったと報告しました。

 

次女のリクエストだったので、潮干狩りに行けなかった彼女はプンプン!

仕方ないので翌5月5日、今度は朝5:30に自宅を出て、再び潮干狩りに。

 

今度はAM6:00に到着。

空いていれば近いんです。ふなばし三番瀬海浜公園。

潮干狩りの時間はAM10:00からですから、4時間近く早い到着。

潮干狩り入場券の販売もAM7:00からですから、とんでもなく早い到着ですが、

もし出発が1時間遅ければ、前日と同じく入場すらできなかったかもしれません。

 

海辺にテントを構えます。

ぐっちゃんは秘密兵器ウェーダーを持参。

これがあると膝をついて潮干狩りができるので、非常に楽なんです。

よく見ると水汲みバケツやポリタンクなど、ボートグッズが大活躍。

 

開場2時間前だというのにこの混雑。

開場の手前の砂浜でも少しアサリが獲れるので、

気の早い人はもう掘り始めています。

 

我が家の娘もフライングでアサリチェック。

予定より30分早く開場となり、一気にアサリハンター達が柵の中へ。

アサリより人のほうが多いんじゃないの?という混みっぷり。

それでも、2時間ほどで、

1kg余入る網袋4個分のアサリをゲット!

1kg800円でお買い上げなのですが、前回は600円だったので値上げしていますね。

このふなばし三番瀬海浜公園は都心に近いのと入場料が安い(大人1人420円)のがいいところですが、

ちょっと混み過ぎるのとアサリの買い上げ価格がけっこう高いのが残念なところですね。

 

とりあえず希望の潮干狩りができて満足の娘とパチリ。

 

 

このままでは家族で潮干狩りの記事で終わってしまうので、釣りの話に移ります。

 

5月6日、ゴールデンウィーク最終日に浮いてまいりました。

同行者は負のスパイラルコンビの一角、I君です。

 

日野さん&ガッツさん、ビル・ジャックさん、たーさん&ミーサン、

NEO374のナイスガイ(ごめんなさい、名前わかりません)、と5月3日ほどではありませんでしたが、

けっこうな参加者です。

 

素晴らしい朝焼け。

会場の様子はご覧のとおり。

この写真、岸から3kmほどの沖の様子です。

つまり、「べた凪」です。

風無し、波無し、潮流無しの

「無の境地」

がこの日も続いていました。

しかも、

5月3日には19℃を超えていた海水温は17℃前後まで2℃以上下降。

黒潮が少し離れてしまったようです。

 

そうです。

釣れない条件が揃ってしまいました。

緩やかに西から東に流れる潮流、弱い東から西に吹く風・・・。

沖合いだというのに、ボートが全く流れず、同じ場所で回るのみ。

とほほ・・・、です。

唯一の釣果。

 

実際にはさらに沖や遠方にけっこう移動したのですが、

我々の行動範囲ではドラマは起きませんでした。

一度だけ鳥山ができかけてボイルが起きましたが、投げ込んでも反応無し。

また、I君のトップにヒラマサが一度チェイスしてきましたが、しっかりバイトしてくれず。

さすがに翌日が仕事なので、夕方まで粘るというわけにもいかず、

7時間以上海上に浮かんで、12:00ちょっとすぎにクライマックスが無いまま挫折です。

ぐっちゃん、生まれて初めてマイボートで睡眠!どれだけ反応が薄いかわかるでしょ。

15分経って起き上がり魚探を見るも、全く移動していない事実に愕然!

ここまで潮が動かないと、ちょっと釣れる気がしません。

まさに、

「無の境地MAX」

そして

負のスパイラルウルトラ!(泣)

 

意外と走っているでしょ。37km。

2人乗船で30kmオーバーはうねりに乗ってサーフィン状態になったときに記録しました。

 

 

クライマックスは沖上がりしてからやってきました。

なんと陸上から海上保安庁登場。

船舶免許や船検証をチェックされました。

若い保安員たち。対応はとても丁寧でしたよ。お疲れさまです。

昨年もゴールデンウィークに同じように登場したという情報は入っていたので、

「今年も来たのか~」

くらいでしたけどね。

この時期はウニやイセエビを違法捕獲する人も多いという事で、

見回りをしているそうです。

「1年でこの時期に一度しか来ないんでしょ?」

ってちょっと突っ込んでみたら、

「もうちょっと頻繁に来てますよ~」

とバツが悪そうに答えてくれました(笑)

いざとなったら助けてもらわなければならない重要な方々なので、

こちらも丁重に対応させていただきました。

そしたら、

こんなグッズをいただきました。

中身はクリアファイルと冊子。海の安全について書かれています。

 

 

それにしても、

4月29日、5月1日、3日、6日と、

ゴールデンウィークに4回釣行して、釣果ゼロですわ。

トホホのホです。

本当にどうなっているんでしょか?

 

この日釣果があったのは、機動力に物を言わせて、

とんでもないエリアまで遠征した日野さんのみでした。

うーん、大丈夫か?

このままシーズンが終わってしまうのでは??

 

天気予報を見ると、早くも南海上に台風が発生し、

来週あたりには関東の海にも影響を及ぼしそうです。 

まいったなぁ。

さすがにぐっちゃんも凹んでいます。でも、行かなきゃ釣れないしね!

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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GW3戦目!無の境地からの・・・

2015年05月04日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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5月3日、今年初めてO君と浮いてきました。

O君は昨年5月にいい思いをしていて

1年前の再現を狙っての参戦です。

 

この日はものすごい数のボーターが揃いました。

ゴムボート、カートップボート、トレーラブルボート・・・。

およそ、この出航場所で見られるほとんどのボートが集まったのではないか(大げさです)という状態。

 

いつものタダノさん、ビル・ジャックさん、たーさん&ミーサン、ステキチさん、

お久しぶりの松風丸さん、エボシのtoshiさん、

そして、なんだかそわそわしているJCMの2人組・・・。

「ひょっとして、ぐっちゃんですか?」

「はい、そうですよ!」

「おおーっ、やっと会えました~!はじめまして!!」

なんと、このブログを読んでボート釣りを始めたそうです。

よく見るとしっかり艤装していますが、

僕のJEXよりもビル・ジャックさんの艤装にそっくりです

ボートも同じJCMなので、見間違えそうです(笑)

ぐっちゃんに憧れて・・・、は社交辞令で、本当はビル・ジャック信者なのでしょう(爆)

 

たくさんの方に挨拶を終えて、日の出とともに出航です。

まさに勝負師の風貌を漂わせるO君。ナイス写真でしょ(笑)

 

風はほぼ無風。波は無し。うねりも外房としては少ないです。

潮はまったく流れていません。

つまり、風無し、波無し、潮流無しの3無しです

これはどういうことか?

我々はこういう状態を

「無の境地」

と呼んでいます。

最高に釣り易く、とっても快適なのですが、釣れないんです。

それこそ、魚も無しの、

「無の境地」

 

キャスティング、ジギングを1時間ずつ試しましたが、

全くの無反応。

早々に「凪倒れ」の予感。

 

ここは一気に遠征でしょう。

または沖の鳥山を追いかけてナブラ打ちをするとか・・・。

とっても遠くまで来てしまいました。

外房ジギング船がすぐ横で釣っています。

O君、100円ショップで買った海水よけのカッパを着てしゃくっています。

この天気に無風ですから、

「暑い・・・。」

当然ですが、ここまで来ても無の境地。

一旦O君は戦線離脱して眠りの森に・・・。

いつものI君なら、寝てしまったときが時合なのですが、

もともと生真面目バカ正直が持ち味のO君、彼が寝ると魚も一緒に寝るようです。

 

 

そんなこんなで6時間経過・・・。

 

 

昼近くなってようやく少しずつ風が出て、波や潮流を感じるようになりました。

ジギングポイントに行ってみると、

たーさんが

「ヒラマサとワラサ、釣りました(ドヤッ!)」

なんですと!

たーさん、ミーサンに遅れる事数ヶ月、ついにヒラマサゲットです!

「トップじゃないから不満足です」

泣かしてやりましょうか、このおっさん(爆)

ぐっちゃんはジギングのヒラマサが欲しいんです。

なぜなら、トップでは開幕宣言ができないから!

とりあえず、

たーさん、おめでとうございます。

 

どうりでみんな真剣にしゃくっているわけですね。

左がtoshiさん、右がビル・ジャックさん。

遠くに見えるのがたーさん&ミーサンです。

写真に納まらない我々の背後にはステキチさんもいます。

 

と、そのとき、急に鳥が集まりだしました。

魚探を見ると海水面直下に強いベイト反応。おそらく鰯でしょう。

水深は約30m。いつもなら投げる水深ではありませんが、

ここは沖のジギングポイントでキャスティング勝負です。

 

そして数投目、

「ウォーッ」

なんと声の主はぐっちゃんではありません。

ちょっと休憩してぐっちゃんのルアーを眺めていたO君です。

ぐっちゃんのルアーを追いかけるヒラマサの姿を目撃しての発声です。

「ブォッコゥーーーッ」

「うわーっ、出た!」

またしてもO君の声。

ぐっちゃんが声を出す暇がありませんでした。

もちろん体は自然に反応し、大合わせ!

がしっ、と乗ったかの重さが伝わりました。

が、その直後、

「スカッ!」

痛恨のバラシ。フッキングが不十分でした。

 

ここでひとつ学習しました。

I君は寝ると魚が食ってきますが、

O君はガン見すると魚が食ってくれるようです(笑)

まあ、そんな事は無理ですな。

 

トップで出たので、とたんに周りがキャスティングにスイッチしますが、

鳥山は一瞬で消えました。

また静かな時間が来ました。

そんな中・・・、

なんと、ビル・ジャックさんがヒラマサと格闘中!

渾身の今シーズン初ヒラマサゲットです!

ビル・ジャックさん、おめでとうございます!

 

その後、ぐっちゃんには

「ガツンッ!」

とジギングでアタリがありましたが、これも最初に「グググッ」と来て、

乗ったと思わせておいて直後に無情なフックアウト。

結局PM2:30まで粘ってまたしてもボウズでした。

そう、この日も

負のスパイラルMAX

継続中でした。

トホホです。

ぐっちゃんには釣れませんでしたが、春のヒラマサシーズン、開幕と言ってもいいでしょうね。

昨年と比べると厳しいには違いありませんが…。

 

またしても走り回って47km。

ガソリンはやっぱり3リットルほどしか残っていませんでした。

 

この日の成果は・・・、

沖で拾ったカゴ釣り用の浮きと、

 

こっそりタダノさんに予約しておいた、

25~30cmほどのイサキ。

え?保険かけてるじゃないかって?

だって負のスパイラルMAX中だもん!

 

本日5月4日、潮干狩りに行こうと船橋三番瀬に朝6:30に出発しましたが、

大渋滞で会場に近づけず断念。

結局幕張のイオンと肉フェスに行ってきました。

お肉、美味しかったけど高いなあ・・・。

 

次回、6日の天気がよさそうですね。

また凪倒れになるかもしれませんが、GW最後のチャレンジに行ってきます。

それにしても、この強行軍は体に悪いです。

全身筋肉痛です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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まさかそんな・・・、 これぞ負のスパイラル!?

2015年05月02日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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我々は、釣りに行けども行けども結果が出ないのを

「負のスパイラル」

と呼んでいます。

負のスパイラルランク1 : 本命が釣れない(外道は釣れる)

負のスパイラルランク2 : アタリがあるがフッキングしない

負のスパイラルランク3 : 全くアタリが無い

負のスパイラルMAX  : ランディングまで持ち込んでバラシ

負のスパイラル番外編 : 現地まで行ってボートに穴が開いていて出航中止

まあ、こんな感じでしょうか。

全て過去に経験済みです(笑)

前回までのぐっちゃん(+I君)は順調に1、2、3とステップアップ中。

ということは・・・!?

 

5月1日金曜日、休暇をいただいてリベンジマッチに臨みました。

結論を申し上げますと、

負のスパイラルMAX

でした(泣)

でも、ぐっちゃんはそれほど悔しいと思っていません。

少なくとも、遅い春の到来をこの体で体感できましたので・・・。

 

以下、悲しい文章なので、面倒な方は飛ばしてください。

 

予報は北風。あまり強くなさそう。

日の出が早くなってAM4:45です。関東の春は日の出が早いね~。

雲は多く、風も少しあります。

一番厄介なのはうねりかな?でも、釣りができないほどではありません。

 

まずはジギングポイント。

魚探の反応は上々、でも釣れません。

この日はキャスティングをメインにと思っていましたので、1時間で切り上げてシャローへ。

AM7:00ころ、やっと出ました。

プラグがあと15mほどになったとき、ヒラマサがプラグを追いかけているのが見えました。

その直後に、

「ブォッコォーーーーッ」

黄色い体側のラインを見せながらの豪快なアクション。

久々のヒットです。

すごいパワーですが、デカマサではありません。ラインが短いだけ強く感じますが。

ステラSW14000のドラグはがっちり絞り込んであります。

敵は右に左にと大立ち回りをしますが、ドラグは一切鳴りませんでした。

程なく目の前にきれいな魚体が見えました。

「思ったよりもでかいな・・・、ネットは・・・。」

ネットの準備を忘れていました。柄が伸びていません。

ブリ上げするには大きすぎます。

おそらく、5~6kgはあると思われました。

でも、ここまでくれば余裕です。

ロッドを右手から左手に持ち換え、右手でランディングネットを持ち、

片手で柄を伸ばして取り込みに向かいます。

ヒラマサはまだ右へ左へと暴れていますが、もうラインは3mもありません。

勝負あった、と慢心していたその時、

「ふっ・・・」

痛恨のフックアウトです。

かかった場所が浅かったのか?

それでも、ヒラマサが食ってくる事はわかりました。

また、今回はいつもとは違うポイントだったので、ポイントの幅広げもできました。

「よし、もう1回・・・」

そんなに甘くはありません。

しばらくして風が強くなり、非常に釣り辛くなりました。

 

AM8:30~11:00、風とうねりが強烈な時間帯が続きました。

比較的風に強いポイントでキャスティングやタイラバを試しましたが不発。

昼近くなって再び風が弱まり、もう一度先ほどのキャスティングポイントへ。

ただ、風も潮の流れも変わってしまっていて、朝の再現はありませんでした。

 

昼を過ぎて、かなり潮が高くなって来ました。

経験上、干潮や満潮前、つまり潮止まり前がよく釣れます。

朝の一発は干潮の潮止まりの少し前でした。

この時間は上げの後半。満潮の潮止まりの前になります。

ここで、もう一度沖のジギングポイントへ向かいました。

さすがに風が弱くなったとはいえ、まだうねりはけっこうあります。

でも、釣れそうな雰囲気バンバン。

 

水温18℃。

風向きと潮流が真逆で、すぐにラインが斜めになる釣り辛い状況でしたが、

魚探の反応は朝同様上々です。

一瞬、画面に青物っぽい独立した大型魚が数匹映し出されました。

その瞬間、

「ゴゴンッ!」

アタリです。

しかもその直後から半端ないパワー。

反射的に大合わせ!

「ジリジリ・・・ガシャーン(半分イメージです)」

ロッドはMCワークスの574SS、リールはステラSW6000H。

いつもの5000Hではありません。

この、久々に使うステラSW6000のドラグが、一瞬にして外れたように無力になりました。

スプールが一気に回転しだし、ラインが排出されます。

この6000H、過去にも2度ほどこういうことがあって、

スプールをはめ込んで、ドラグを締めこんだはずなのに、

スプールがちゃんと本来のポジションに噛んでいないんでしょうね、

一定以上のパワーをかけると空転をするトラブルが起こる事があるんです。

ジグをしゃくるくらいでは起きないので厄介なんです。

まあ、準備不足といえばそれまでなんですが、

SW14000XGやもう一方のSW5000HGでは起こらないんですよ。

 

それはともかく、ドラグゼロの状態でヒラマサがかかっているわけですから大変です。

スプールを左手で押さえ、ラインの放出を止めようとします。

(過去に3kgクラスはこれで持ちこたえ取り込めました)

ラインの放出は緩やかになりましたが止まりません。

今度は右手親指でスプールを押さえつけながら、ドラグを締め込みます。

完全にギアが外れているので、スプールを外した状態から締めこむのと同じだけ回さなければなりません。

その間にもガンガンラインが引き出されますが、何とかドラグが締まりました。

「さあ、本当の勝負!」

と思った次の瞬間、

「アレッ?」

そう、またしてもフックアウト。

最初の合わせでしっかりフッキングさせれていなかったですからね。

ただ、この時ヒラマサは群れでいたらしく、

回収したジグについて水面まで上がってきました。

かけたヒラマサではないでしょうが、はっきりと姿が見えました。

昨年釣りまくった3~4キロクラスよりも一回りか二回り大きかったです。

納得ですね。

ドラグなしであのサイズはあがりませんよ。

 

この時点でかなり燃料を使っていたぐっちゃん、もう長時間海上にいることはできません。

少し頑張って再現を狙いましたが、同じようなヒラマサの群れは現れませんでした。

PM2:15、無念の沖あがり。

ガソリンの残量は2リットルを割っていました。

 

2度のクライマックスだけ丁寧に書きましたが、

それ以外にもいろいろチャレンジしているんですよ。

50km以上の移動距離は初めてです。

9時間半海上にいて、キャスティングが5時間、ジギングが3時間ぐらいでしょうか。

翌日が休みなので粘ってみました。

普段なら昼前に荒れてきた段階で撤収していたかもしれません。

1日間を空けての連闘、けっこう疲れました。

でも、3日また行きますよ(笑)

 

帰りに珍しくラーメンを食べました。

まん福亭のオロチョン味噌ラーメン。

辛さが選べるというので、激辛をチョイスしました。

もちろん、

完食しましたよ。

最近、昼によく辛いものを食べているので、辛さには強いんです。

 

最初にも書きましたが、ここまで来るともう、

負のスパイラルMAX

です。

でも、今回の釣行はガッツポーズと紙一重でしたし、

キャスティングではなくジギングで大物をかけたというのもあって、

自分なりにはけっこう満足していて悔しさはあまりありません。

 

負けませんよ!次回こそは・・・、

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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開幕?まだ?

2015年04月30日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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4月29日水曜日、昭和の日です。

ジギング船が一気に好調との情報を得て、I君とやる気満々で行ってきました。

日野さん、ステキチさん、情報を聞いて急遽駆けつけたビル・ジャックさんも参戦。

凪予報にFRP艇も多数参加しました。

日の出とともに出航。

 

早々に日野さんから、同行の友人Nさんが10kgクラスをゲットとの報告。

これはキャスティングでの釣果。

我々ジギングチームは、

ステキチさんが小ぶりながらも初ヒラマサゲット!

ステキチさん、おめでとうございます!

 

気合入れまくりのI君。

 

しかし・・・、

程なく潮が止まり、風も無風。

海は、

ベッタベタの凪状態。

どてらで流してもほとんどボートが動かない非常事態。

 

東へ西へ、シャローへ沖へと機動力を生かして動き回るも、

7時間でゲットしたのは、

こいつのみ。

 

結局、時合は朝イチだけで、後は完全に消沈・・・。

魚探には青物反応が出ていたし、釣れそうな雰囲気はバリバリだったんですけどね。

 

12:00ストップフィッシング。

走ったのは47kmと記録的な距離。しかも2人乗りですよ。

 

簡素な記事で終わるのは、悔しいので明日会社を休んでまた行くからです(爆)

ゴールデンウィークは1日と3日、ひょっとしたらさらに6日に参戦します。

さすがに飛び石3連チャンですから、明日こそは!

皆さん、元気ですねとか、ガッツありますねとか言いますが、

体はボロボロのバキバキです。

ただの意地です。

おーい、ヒラマサよ、そろそろ心の重荷を降ろさせておくれ。

 

それではまた 行って来ます

 

 

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水温上昇!絶好の釣り日和!!

2015年04月27日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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今週末、土曜日と日曜日で悩みましたが、

波風ともに日曜日のほうが穏やかな予報でした。

名古屋から関東に戻られた、

「三度のメシよりボート釣り」のあひさんの外房デビュー戦という事もあり、

土曜日希望のあひさんを説得して、日曜日にビル・ジャックさんと3艘出しを提案。

「釣りとメンテの備忘録」のステキチさんも参戦。

その他、FRPトレーラブルなどけっこう賑やかな出航となりました。

さすがに好天、好海況が予想される中、ボーターたちもやる気満々です。

 

あひさんには極秘の外房ポイントマップを渡して、

AM5:00、出航です!

ぐっちゃん、ビル・ジャックさんは9.8馬力、ステキチさんは8馬力。

あひさんは2馬力で7km/hほどしか出ませんので、

あひさんは自力でポイントに来てもらう事にして、さっさとジギングポイントに向かいます。

だって、

「ジギングヒラマサは朝勝負!」

ですから。

我々は25km/hほどで一気に沖のジギングポイントへ。

あひさん曰く、

「なんて初心者に冷たいメンバーだ!」

 

きれいな朝焼け。

思ったより波がありますが、釣りに支障はありません。

時間とともに凪になっていく予報なので、2馬力のあひさんでも大丈夫でしょう。

 

水温は、なんと

18.0℃です。

一気に黒潮の接岸とともに上昇しましたね。最終的には18.9℃まで上がりました。

これは期待できそう!

中層から下層にかけベイトの反応も上々です。

我々に遅れる事15分ほどであひさんもポイントに到着しました。

へんな方向から来たなーと思っていたら、

「全然知らないボートについて行ってしまいました(汗)」

 

さあ、春のヒラマサ祭り開催か!?

  

 

しかし・・・、釣れません。

時折青物っぽい反応もあるのですが、全くアタリがありません。

 

 

・・・・・・・。

 

 

8時間経過。

 

内訳は、

ジギング3時間、

キャスティング3時間、

禁断のタイラバ1時間、

移動1時間、

といったところでしょうか。

タイラバで2、3回アタリがありましたがフッキングせず。

 

昼頃には無風となり、超べた凪。

まさに、

凪倒れ、です。

PM1:00まで頑張りましたが、ノーフィッシュでストップフィッシングです。

 

ビル・ジャックさんはこっそり泳がせ釣りをして立派なクロソイをキープしていました。

沖上がりして釣り談義に花を咲かせ、

あひさんに皆で高馬力船外機を無理やり薦め、

釣果以外は非常に楽しい1日でした。

 

それにしても・・・、原因を水温にできなくなってしまいました。

実は前日I君とO君がジギング船に乗っていて、

連絡が無かった(玉砕した場合のパターンです)ので一抹の不安があったのですが・・・。

 

地元の猟師さんと話をしましたが、

「今年は全然ヒラマサが獲れない」

んだそうです。

うーん、これはヤバイ!

この日の海況で何人もでチャレンジしてノーヒラマサどころかノー青物です。

大丈夫か?外房!

まもなく昨年爆発モードに入ったゴールデンウィークに入ってしまいます。

開幕宣言ができず申し訳ない!

何とか次回こそは・・・。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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ぐっちゃん、プライドを捨てる(涙)

2015年04月20日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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この週末はやっと天気が回復しましたね。

ただ、土曜日は午後から強風が吹き荒れ、日曜日は午後から雨模様という予報でした。

ぐっちゃんは日曜に午前中勝負で行ってきました。

今回は久々の盟友、ヒラマサキラーのI君が同行です。

 

日の出はAM5:00ちょうど。いやー、早くなりました。

日の出が早くなると釣りの時間が長くなって嬉しいのですが、

半面で朝起きるのがとてつもなく早くなります。

I君を迎えに行く事もあって、この日は自宅をAM2:00に出発しました。
 

現地到着がAM3:50.

準備完了し、AM5:00ちょっと過ぎた頃に岸払いです。

朝焼けです。

ちょっと雲が多め。時間とともに雲が厚くなり、雨が降り出す予報です。

風は西ですが微風程度。

波ははじめ少しあったのですが、時間とともに凪になっていきました。

まずはジギングポイントへ。

水温は14.8℃。うーん、まだ低いです。黒潮は離れたままか?

ゴムボートのチューブに座ってしゃくり始めるI君。

さまになっています。

さすがヒラマサキラー!

 

しかし、大潮だというのに潮が動きません。

風も弱いので、沖にいるのにボートがほとんど流されません。

確かに釣りやすいですが、これでは釣果は期待できません。

 

程なくしてビル・ジャックさん登場。

後から伺ったところ、ビル・ジャックさんは体調が万全ではなかったらしく、

珍しく超早上がりで終了したそうです。

 

1時間、2時間・・・。時間だけが過ぎていきます。

時折青物か?という反応が魚探に出ますが、魚信はゼロ・・・。

風はますます弱くなり、海はべた凪です。

 

ジギングは一旦諦めて、シャローでキャスティングをする事にしました。

水温は15.1℃まで上昇。

水温が低下して2週間、そろそろ居つきのヒラマサもこの水温に慣れているはず。

15℃あればキャスティングでヒラマサは十分狙えます。

 

投げる、投げる・・・。

沖でも潮がほとんど動いていないのですから、シャローではさらに潮は動きません。

同じ場所でボートが回るだけで、ほとんど流されないんです。

ボートの底に腰を下ろして休憩していたI君、緩やかな揺れに耐えられなくなったのか、

よく見ると寝ています。

どうしたんだ、I君。君は釣りに来たんじゃなかったのか?

 

日ごろハードワークで疲れが溜まっているであろうI君はしばらく寝かせてあげて、

ぐっちゃんはひとり投げ続けます。

そもそも、I君が寝ると魚が釣れるというジンクスがあります。

我々はI君が発する殺気が消えるので、魚が油断してルアーを食いに来るのだと分析しています(笑)

 

ただしこの日、ヒラマサはI君が寝ていてもアタックしてきませんでした。

時間は早くもAM9:00。投げ疲れて全身がバリバリになってきました。

 

ぐっちゃんは自他共に認める(?)ヒラマサ師です。

基本、ジギングとキャスティングで終日頑張ります。

たまにタイラバやひとつテンヤをやりますが、

ヒラマサ釣りの合間に魚探の反応の主を確認する目的でちょっと遊ぶ程度で、

あまりまじめに他の魚を狙いません。

下手したらエビを持っていって1匹も使わず捨てたりします。

そう、ヒラマサ師のプライドが他の釣りをさせないのです。

 

でも・・・、

 

先週も先々週もほとんどドラマがないままボウズで帰宅したぐっちゃん、

ちょっと気が弱くなっていました。

ヒラマサキラーI君は爆睡中です。

「ここは真面目にヒラマサ以外を狙うかな~」

 

ぐっちゃんはプライドを捨てました。

ライトジギングタックルに誘導式のタイラバをセット。

根魚の実績ポイントに向かいました。

 

最初に

SHIMANO(シマノ) グラップラー ジギングシリーズ B633
 
 

を曲げてくれたのは、35cm程の高級魚、アカハタでした。

やはりI君は寝ています。ジンクスは今日も生きていました(笑)

寝ているI君を起こして写真撮影。

とりあえずお土産魚①ゲットです。

 

続いて、

尺カサゴゲット!お土産魚②ですね。

これが釣れたときもI君は寝ていました。

わざわざ起こすほどの事はないということで、この魚のブツもち写真はありません。

 

まあ、これで少し気が楽になりました。

爆睡しているI君を起こして、沖に出てナブラ打ちをする事にしました。

沖では鳥山ができては分散する、というちょっと難しい状況。

鳥山できたとき、水深80~90m付近で中層に鰯と思われる大きな反応があり、

I君が投げジグで斜めジギングをやって、ついに青物に口を使わせました。

「ヒットー!」

  

「アレッ?」

なんとI君、ようやくかけたワラサと思われる青物を痛恨のフックアウトでバラシ。

その後2人でジグを投げまくるも、2度目のアタックはありませんでした。

いつの間にか鳥山も分散してしまって、ベイト反応もなくなりました。

  

ただし、朝と比べるとずいぶん潮が動くようになっています。

ここはもう一度ジギングポイントへ。

 

本来ならここはジギングで青物狙いがセオリーですが、

プライドがなくなったぐっちゃんは、タイラバでお土産確保を再開します。

 

「コンコンッ!」

気持ちよいアタリ。すぐに合わせず、一定の速度でマキマキ・・・。

「グンッ!」

本アタリです。

ここで大きく合わせ。しっかりフッキングしました。

 

「ゴンゴンゴン・・・。」

明らかに首振りをしています。

でも、ヒラマサの「グオングオン」ではありません。

「ゴンゴン」です。

「これはもしかして・・・、赤いのかな?」

オシアカルカッタのドラグはやや緩め。

「ジジジ・・・」と少しずつラインが出ます。

でも、メインラインはPE2号、リーダーはフロロカーボンの12号です。

ライト気味のベイトロッドなので引き味は楽しめましたが、程なくあがってきました。

一応、タモ入れの準備を・・・。

「おーい、I君。タモ・・・」

わかってはいましたが、また爆睡中です。

結局、自分でタモ入れ。

その後、I君をたたき起こし、再び写真撮影。

53cm、2.3kgの食べごろサイズの真鯛でした。

お土産魚③ゲットです。我が家で食べる魚はこれで十分。

 

潮が動き出したので釣れたって感じでしょうか。

この後ジギング、その後キャスティングでヒラマサを狙いました。

特にキャスティングはいかにも釣れそうな雰囲気バンバンで、今日こそは、って感じでしたが、

結局ノーバイトに終わりました。

AM12:00近くなり、雨も降り出したところでストップフィッシング。

沖上がりとしました。

 

2人乗船なので、最高速度は25km/hでした。

凪のときの巡航速度は20~23km/hくらいだったと思います。

波があると移動時にはとても寝られたものではありませんが、

凪になったAM9:00以降は、I君は移動中もほとんど寝ていました(汗)

I君、貴重な釣りの時間の半分を寝て過ごし、

ワラサを1回かけた以外はぐっちゃんの写真を撮影しただけという悲しい結果。

ちょっと自己嫌悪に陥っていましたね。

 

反省点:凪の日にゴムボートの床に座ってはいけない!

寝ちゃいますよ(笑)

 

プライドを捨ててお土産確保に走ったぐっちゃん。

赤い魚3目をお持ち帰りですが、

当然納得はできていません。

ここに1本青物がいるだけで、全然満足度が違うんですけどね~。

 

そうは言っても、魚を持ち帰ると我が家族は好反応。

「おお、いつもと違うじゃん!」

カサゴとアカハタの半身を煮魚に、

残りのアカハタと真鯛の半身を刺身にして、一部をしゃぶしゃぶで頂きました。

カサゴは新鮮すぎて身がちょっと固かったです。

この3匹の中ではアカハタが一番美味しいと思っていましたが、

今回はチャンピオンは真鯛でした。

刺身は甘くて美味しく、しゃぶしゃぶはまさに絶品でした。

今まで真鯛はあまり美味しくないからと、リリースしたり人にあげたりしていました。

春の真鯛は美味しいと聞いて持ち帰りましたが、正解でした。

ジグで釣れるでかすぎの真鯛ではなく、食べごろサイズでしたしね。

ちなみに、大きな白子を持ったオスでした。産卵時期を控えて一番美味しい時期なのかもしれませんね。

  

このブログを外房ヒラマサのバロメーターにしていただいている方も多いのではと思います。

期待していただいた方、申し訳ありません。

ヒラマサの報告は次回以降に回させてください。

3回連続ボウズは辛いし・・・ね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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What happend SOTOBO?(大げさ)

2015年04月13日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆様の釣行記もずいぶん華やかになって、春らしくなってきましたね。

ただ、先週は真冬並みの寒気が到来して、

我が千葉県は桜が散る季節なのに雪が降るという珍事もありました。

 

天気はずーっと雨模様・・・。

ただし、12日の日曜日だけはそこそこ晴れそうでした。

風は北東5m/s、波は2.5m(Yahoo!天気予報)でちょっとビミョーでしたが、

ここは当然のようにGO!です。

 

日の出はAM5:09、ずいぶん早くなりました。

現地にAM4:10に着きましたが、準備が終わるころにはすっかり明るくなっていました。

 

準備が整い、いさ出航!とボートを海に浮かべると・・・、

「あれ?左舷側のチューブが柔らかい?」

近くで見ていたビル・ジャックさんが、

「あ、底側からすごい空気が漏れてますよ!」

 

以前のヒレパンチの修理に当てた補修布がはがれかけているのを、

先週の釣行時に発見し、前日の土曜日に修理しました。

ところが、なぜかそことは無関係の場所に引っかいたような傷と穴が(涙)

ちょっと漏れが多すぎて、無視して出航するのは心配です。

「ダメだな、こりゃ今日は出せないよ」

こんなときに頼りになる僚友ビル・ジャックさん、

「じゃあ、こっちに乗って一緒に行きましょうよ!」

いやー、持つべきものは友ですね。

 

Gucchan号は車の脇に置いたままにして、ビル・ジャック号でタンデム出航です。

出遅れたため既に日はすっかり昇っています。

そして、見てわかると思いますがかなり荒れています。

「こりゃ、風がかなり強いな・・・」

 

とりあえずジギングポイントへ。

ここで愕然とする事実が。

「水温、14.2℃です」

なんですと?

先週、15度台で、2度も下がったって大騒ぎし、結局マルホゲリ(ESO除く)を食らったのに、

今回はさらに1度以上下がって、真冬並みの水温です。

確かに黒潮は接岸していませんが、まさかこれほどとは・・・。

 

強烈な北東風はとても予報の5m/sとは程遠く、ボートはあっという間に沖に向かって流されます。

潮の向きと風の向きが反対なので、ジグを落としてもとんでもないスピードで斜めになります。

すぐにポイントを外れるので、ポイントの岸側に移動して流しなおすのですが、

移動のたびに波がボートを直撃して、上半身まで海水でずぶ濡れになります。

「普通のゴムボーターだったら、この波は撤退ですよね~」

「外房慣れすると恐怖心が無くなって、こんな波でも釣りできちゃうんだよね~」

 

頑張ってジグるビル・ジャックさん。

そんなこんなでしばらく頑張りましたが、2人揃って釣果なし。

 

この水温ではヒラマサは厳しいと判断、さらに風がどんどん強くなるので、

一旦出航場所に戻り、ジギングタックルをタイラバタックルに交換しました。

前日の修理が不十分かもと思って、修理キットを持参していたので、

朝、発見した穴の開いた部分をペタッと修理だけして、再びビル・ジャック号で海上へ・・・。

 

ジギングポイントよりも浅いポイントで、キャスティング&タイラバをやりましたが、不発でした。

タイラバにぐっちゃんは1度、ビル・ジャックさんには2度アタリがありましたが、フッキングせず。

 

うねりで写真がナナメっていますね。でも、この写真のときはまだマシなほうでした。

次第に風が暴風になってきました。風速は10m/sを超えているでしょう。

しかも、北風ではなく東風。

南西風よりはマシですが、シャローの北風ならば凪になるポイントも白波が立っています。

さらに、うねりもどんどん巨大化して、ちょっと釣り続けるのも厳しい感じ。

 

「撤収しましょうか?」

「OK」

AM11:00少し前に沖上がりとしました。

 

そもそも、海況が良いとは思っていませんでしたので、この撤退は想定内です。

ただ、水温14度はちょっとやられました。

正直、風や波よりも、この水温が撤退を決断させたポイントでした。

 

いやー、厳しいです。

FRP艇は沖に行く事もできず、入り江内のアジポイントがせいぜい。

我々としては早上がりでしたが、それでも最後の帰還でした。

 

「What happend SOTOBO?」

どうしちゃったんだ?外房よ!って感じですが、振り返ってみれば、

去年のパターンもこの季節はあまり釣れなくて、4月終盤からジギングが爆発しました。

去年の再来になる事を祈るしかなさそうですね。

スタートは来週か、再来週か?

この程度じゃめげませんよ~。

 

あ、ビル・ジャックさん、ボートに乗せていただいてありがとうございました。

また穴が開いてたらよろしく(爆)

 

それではまた おやすみなさい

 

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気合の雨天決行!あえなく玉砕(涙)

2015年04月05日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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今週も天気が悪い予報。関東のミニボーターは当然自粛!?

土曜日は強烈な南風、日曜日は終日雨模様・・・。

でも、日曜日は風はそれほどでもなく、北風です。

雨も、昼過ぎからやや強まるものの、午前中は強い降りはなさそうでした。

土曜日の昼までは、明け方にアジングでもしようかと考えていたのですが、

悩んだ結果、たいした降水量でもなさそうだし、

前日のうねりは残ったとしても、波もたいしたことがない、と推測。

「よし、雨天決行!」

というわけで、4月5日の日曜日、浮いてまいりました。

 

ただし、15:00くらいから雨足が強まる予報なので、午前中、できれば10:00ころまでの勝負です。

予想通り出航場所は誰一人ボートの準備をしていません。

ぐっちゃんの貸切です。

「うひひ。春マサ独り占めしちゃうもんね♪」

 

準備がほぼ終了して、周りが明るくなってきたころに、突然大粒の雨が・・・。

「話が違うじゃん!」

けっこうな降りです。希望的予想では霧雨程度だと思っていたのに・・・。

30分ほど車内で待機しました。

予報では、1時間ほどで雨は上がり、10:00くらいまでは曇天となるはずです。

やや雨足が弱まったところで、レインウェアを着込んで強引に出航!

雨のせいでかなり出遅れてしまいました。

今回は短時間勝負という事もあり、

持ち込んだのはジギングロッドとキャスティングロッドの2本のみ。

 

 

風はそれほど強くありません。北風です。

一気に沖のジギングポイントに向かいます。

うーん、やはり沖はそれなりに波がありますね。

うねりもけっこうあります。

でも、釣りができないほどの海況ではありません。

 

水温は15.8℃。シャローでは15.2℃くらいでしたから、

2週間前と比べ若干下がっています。

この日唯一やってきた遊漁船。

餌釣りですがなかなかポイントが定まらずに、少しずつ移動しながら探り釣り、って感じ。

そう、この日はベイトの反応もいまひとつでした。

 

ジギングポイント唯一のアタリで、全く引かずにあがってきたのは、

ESO!

 

2時間あまりしゃくりまくったのですが、上のESO君を釣ったジグを1本ロストしただけで、

ドラマがないままジギングタイム終了です。

 

シャローに移動。

キャスティングに変更です。

雨はジギングしている間にあがって、時間とともに風も弱くなってきました。

投げまくる事2時間余・・・。

海はすっかり凪に・・・。

もちろんうねりは残っていますけどね。

一度だけ、黄色いラインを見せてヒラマサがチェイスしてきて、

おおーっと思ったのですが、残念ながらフッキングせず。

終了予定としていた10:00ころから、また雨がポツポツ降ってきました。

 

ここは、ヒラマサ釣りの極意、

「諦めずに投げ続ける!」

と行きたいところですが、どうにも釣れる気配がありません。

こんなときは独りぼっちがマイナスになりますね。

雨がとどめを刺して、AM10:45に心が折れました。

 

このハンディGPS、風が収まってボートが同じ場所で回転するような状態になると、

最高速度がとんでもない誤数字が表示されますので、

誤解を受けないように画像処理しました。

まあ、28km/hくらいまでは確認しましたが、

波がそこそこあって衝撃がすごいので、巡航は20km/hくらいだったと思います。

 

うーん、なかなか上向いてきませんね。

おいしいところ独り占めの予定だったんですが、あえなく玉砕です。

こんな風に進んだり戻ったりしながら、最盛期に向かっていくんでしょうけど、

厳しいです。

 

タイミングを逃したくないので、通い詰めるのみですね。

次回は一気に上向いている事を祈ります。

 

それではまた おやすみなさい

 

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春シーズン開幕か! ヒラマサ釣りの極意とは?

2015年03月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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題名とは全く関係ありませんが、3月21日は我が愛妻の誕生日でした。

ぐっちゃんが奥さんに贈った誕生日プレゼントは…、

ワゴンR 20周年記念車です。

新車じゃありません。もう記念車は売っていませんので・・・。

登録済み未使用車(新古車)というやつですね。

新車同様の保証がついて、豪華装備てんこ盛り、安全装備フル装着の20周年記念車を、

超お買い得価格でゲットです。

 

もともとの我が家の愛車エスティマは、間もなく9歳を迎えます。

走行距離14万キロ。

このブログでも紹介しているように、ちょくちょくトラブルが発生するようになりました。

駅や学習塾への送り迎えも、ちょっとした買い物も全部エスティマで頑張ってきましたが、

3.5リットル280psの重量級ハイオク専用車は、街乗り燃費が約5km。

高速は10kmくらい行くんですけどね。

で、近場のチョイ乗り用として、リッター30kmのワゴンRをスカウトしたというわけ。

間もなく長女も運転免許を取得するので、奥さん&長女の足になる予定です。

ちょっと運転してみましたが、これいいですよ。

高速や登坂路では物足りないかもしれませんが、街乗りはすっごく快適で、

軽自動車もここまで来たか~、って感じです。

エスティマはめでたく、釣りおよび旅行・帰省専用車となります

いままで、家族の用事があると車がなくて釣りに行けませんでしたが、

これでいつでもOKになりました(結局それがポイントかい!って話ですね・笑

 

あ、これはいつもの衝動買いではありませんよ。

今の家に移るとき、車が2台置けることを条件に探したくらいですから…。

ただ、引越しでお金を使いすぎて車まで手が回らなかったため、今まで買いませんでした。

長女が教習所に通い始めたのと、たまたまアブク銭が手元に入ったので、

一大決心して奥さんにプレゼントという名目で買ったというわけです。

 

 

さて、やっと釣りの話です。

3月22日の日曜日、先週に引き続き外房に行ってまいりました。

先週は強風と低水温でぼろぼろでしたが、

この日は上天気の予報です。

正確には、雨や強風の予報が前日に上方修正され、一夜にして釣り日和に・・・(笑)

けっこう早く家を出て、AM4:20に現地入りしたのですが

既にたーさん&ミーサン、ビル・ジャックさんが到着して準備を進めていました。

日の出はAM5:38。

FRPボートのタダノさん、この場所ではお初のステキチさんも登場。

ステキチさんのブログはこちらから。

すっかり明るくなったAM6:00ころ、皆さんを見送った後にしんがりで出航~!

 

本日はなんとしてもMCワークスNB583SSに入魂したい!

よって朝一はジギングで勝負です。

ちなみに先週ぐっちゃんにそそのかされたビル・ジャックさんは、

MCワークスNB583SS・SPモデルレッドバージョンのデビュー戦。

ちなみにぐっちゃんはブルーバージョンなので、別の色にしてもらいました(笑)

 

沖のポイントに着くと、すっかり日が昇っています。

海況はご覧のとおり。

微風、べた凪。

大潮なのに潮がほとんど動かないような、釣りやすいけど釣れるのか?っていう状態でした。

 

上層部、ボトムともにけっこうベイト反応があります。

ジグを落とすと、いい感じでジグに潮が当たっていかにも釣れそうな感じ。

水温は16.6℃でした。

先週は12.7℃でしたから、1週間で4度も上昇したことになります。

これで、ベイト反応が割れて、青物反応が出れば必勝パターンなのですが、

朝まづめゴールデンタイムをフルにジギングに提供したにもかかわらず、ノーバイトでした。

 

AM7:30ころ、ジギングをいったん諦めてシャローへキャスティングをするため移動。

30分ほど頑張りましたが、シャローは潮が全く動かず、

水面に藻が浮いて、トッププラグを扱いにくくて仕方ありません。

ここは一旦、撤収か?

海面は相変わらずの超べた凪。これならどんな沖にも、どんな遠くへも行けちゃうんじゃないの?って感じです。

実際には規制がありますから限界がありますけどね。

 

ちょっと冒険がしたくなりました。

今まで行ったことがない遠方まで遠征してみます。

はるか彼方の遊漁船が固まっているポイントに割って入ってみると、電動リールで鯛釣りをしています。

水深は…、110m!

海溝が湾の入り江近くまで入り込んでいる唯一のポイントで、

遊漁船の数から見て相当な有名ポイントだと思われます。

ちょっとタイラバでも…と思いましたが、水深100m以上を手動リールで釣りするのは超大変。

ちょっと見学させてもらい、あまり釣れてなさそうだったので、またいつものエリアに戻りました。

 

帰ってみると少し潮が動き出していて、たくさん浮いていた藻もなくなっています。

キャスティングを再開します。

一箇所目、反応なし。

二箇所目、微風、波もほとんどないのに、海面が少々ざわついています。

でも、反応がありません。

ただ、ここは少し粘る価値があると思いました。

海況がよいのに加え、実績が高い下げ止まり前の時間帯にかかってきています。

 

「ブォッコォゥッッッ!」

突然出ました。

時間はAM10:00ちょっと過ぎたあたり。

ほぼ半身が全部見え、黄色い体側のラインがはっきりわかりました!

「よっしゃー、ヒラマサ!」

ここで反射的に合わせると、けっこうすっぽ抜けます。

一旦呼吸をおいて、手元に少し重みがかかったタイミングで、

「エイ、エイ、エイィィ!」

3度繰り返しての大合わせ!

がっしりフッキングし、直後にいつもの豪快なパワーが全身を襲います。

腰をボートの底に落とし、ヒラマサ特有のパワーに耐えます。

かけたのはプラグの着水点からかなり手前に戻した場所、ボートから20mくらいでしょうか。

水深は約10m。

ラインを出せる水深ではありませんが、メンテしたせいでいつもよりドラグは緩めでした。

「ジジジジジィ・・・・」

「やばい!」

徐々にドラグを締めこんで、パワー勝負に持ち込みます。

確かによく引きますが、それはラインが20mしか残っていないからでしょう。

強引に巻き上げてくると、その姿が見えました。

今度はボートの下を右へ左へと泳ぎまわります。

「うーん、まずまずのサイズかな?」

水面まで引き上げるとさすがに観念したのか、簡単にネットインしました。

このあたりはデカマサとは違いますね。

別注平政190Fと比較してください。

82cm、5.3kgでした。

秋~冬シーズンのレギュラーサイズですね。

これは春マサではなく越冬の居着きヒラマサなのかもしれません。

 

実に2ヵ月半ぶりのヒラマサなので、しっかり血抜きしてお持ち帰りします。

 

皆さんに「釣れたよー」とメールして、キャスティングを再開。

残念ながら潮止まり前から本当の潮止まりになってしまい、次が続きませんでした。

 

30分ほどで再びジギングポイントに移動。

やっぱり583SSに入魂したいので、ここからはジギング道に邁進します。

AM12:00、心が折れました。

しゃくりすぎて両腕が痛いくらいです。

クーラーボックスにはお土産が既にありますので、ここでストップフィッシング。

12:30ころに沖上がりしました。

 

出航場所の手前で、小さな漁船で2人の男が手で水をかき港に戻ろうとしています。

近づいてみるとぐっちゃんに気づいた2人が、

「おーい、引いていってくれー!」

「あれ?どうしたの?」

よく見ると、漁師のおじさんと駐車場管理のおじさんでした。

「ガソリンタンクに穴が開いていて、ガス欠しちまった」

「OK、曳航するよ、ロープ投げて」

 

というわけで、17フィートくらいの小さな漁船ですが、

腕にロープを巻きつけて力技で曳航してあげました。

小さな漁船でもけっこう重いですね。

ちょっとパワーを要しました(笑)

駐車場のおじさんから、お礼に大量のひじきをもらいました。なんか得した気分♪

 

駐車場に戻ったところでビル・ジャックさんに写真を撮ってもらいました。

春シーズン1本目ですからね。

内寸60cmのクーラーでは相変わらず尻尾がひん曲がります。

蓋から尾の先がはみ出ます。

 

遠征もしたので、時間の割りにけっこうな距離を走行しました。

43kmオーバーは記録だと思います。

最高速度はちょっと眉唾な数字ですね。たぶん無風でボートが流れなくなったときに誤動作したものでしょう。

実際には28kmくらいが最高速だったと思います。

半日で半分くらいしかガソリンが減らないのが普通ですが、

この日は3分の2位使いました。約8リットルですね。

よく走りました。

 

 

我が家のシンクはけっこうなサイズがあるのですが、82cmのヒラマサを入れるとこんな感じです。

出刃包丁が小さく見えます。

 

そういえば、ステキチさんが出航場所で、

「ぐっちゃんを見てヒラマサ釣りの極意がわかりました!」

って言ってきました。

なになに?そんなのあるなら、ぐっちゃんも知りたいです!

それは・・・、

「釣れるまで諦めないこと!」

うーん、正解です。

 

特にキャスティングは魚探の反応も全く関係なく、ひたすら投げ続ける必要があります。

体力も使います。

絶対に釣れるという確信がないと、すぐに心が折れるんです。

キャスティングタックル1本しか持ち込まない日野さんは、ある意味究極の諦めの悪さを持っています。

もちろん、テクニックやタックルもあるんでしょうけど、

僕が誰かにコツを聞かれたら、ステキチさんと全く同じことを言うと思います。

 

春シーズン開幕かと題に書きましたが、本文中にもあるように、越年居着きヒラマサが釣れただけかもしれません。

本格的なシーズンインと言えるのは、ジギングで釣れだした時でしょうね。

この日は残念ながらジギングでは釣れませんでしたが、

もう2、3週もすればジギングでもあたりだすと思います。

いよいよ、2ヶ月あまりのヒラマサ祭りがすぐそこまで来ていますよ!

 

それではまた おやすみなさい

 

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久々の出航!そしてまたしても…

2015年03月17日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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まずはこの写真をご覧ください。

 

ん?

DAIWA14カルディアですね。

それと、

SHIMANO KISU BBです。

 

題名に偽りか?

久々のゴムボート出航ネタではなかったのか?

いえいえ、出航しましたとも。

 

3月15日の日曜日、浮いてまいりました。

実に1月24日以来、50日ぶりのゴムボートです。

いやー、長かった!

で、気合入りまくり!!!

途中でビル・ジャックさんを追い越したことすら気づかず、

超ハイテンションで現地入りしたのはAM4:30でした。

僕以上のハイテンションはたーさん&ミーサンご夫妻。

既に準備がほぼ完了しています。

日の出はAM5:48です。

じっくり時間をかけて準備。

ビル・ジャックさんも到着。おー、ぎっくり腰から2ヵ月半の療養を経て復活ですね。

遅れて日野さんチームも到着しました。

 

天気予報は曇りで一時雨。

午前中は東よりの穏やかな風が吹き、午後から南風に変わる予報。

つまり、南向きの太平洋に浮かぶ我々としては、

午前中勝負の可能性が高い予報でした。

 

準備完了!

新艤装がばっちり決まっています。

 

AM6:00、たーさんミーサンに続いて岸払い。

時間とともに海が荒れると予想して、沖に向かって一気に進みます。

 

しかし、けっこう波とうねりがあります。

風はたいしたこと無いのに、不自然な三角波のような波があちこちで見られ、

少しスピードを出すとうねりの頂点から底に向かって船底が打ち付けられてすごい衝撃です。

さらに全開にすると波に乗って飛ぶように進むため、信じられないほどのスピードが出ます。

スピードが出て、さらに衝撃が強くなり、艤装のあちこちがミシミシと音を立てます。

 

朝の海況はこんな感じでした。

そして驚きの事実が…。

水温が、なんと12.7℃です。

日野さんもぐっちゃんも、けっこう寒い季節にヒラマサをゲットしていますが、

かつて12度台で釣った経験はありません。

どんなに下がっても、13度以下にはめったにならない外房ですが、

それゆえか13度を割ると魚も口を使わないのです。

経験上、13℃が最低条件で、15℃で活性が上がり、17℃位がピークで、

20度を越すとまた食いが落ちる、という感じでしょうか。

 

それなら、ヒラマサはダメでもブリやワラサを…ということで、

沖のジギングポイント周辺を丹念にジグりました。

所々で中層から海面にかけて、大量のベイト反応があります。

ボトム付近にも反応が出ることがありますが、

どちらかというと40~50mくらいのやや深いところで、上層部にベイト反応、というのが

この日のパターンでした。

それなら、とチョイ投げしてナナメ引きジギングを試したりと、

いろいろなパターンをやってみましたが、どうにも不発。

沖の水温も12.8℃。

一言で表現するならば、

「釣れる気がしない海」でした。

 

微妙な荒れ具合がわかるでしょうか?

そして、写真ではわかりにくいですが、

ここに来るまでの衝撃で、写真下部に写っている魚締め用のプラケース、

ドカットと腰掛け板に挟まれて、衝撃で蓋が割れてしまいました。

ほんと、9.8馬力はよく物を壊します。

 

しばらくジギングで頑張ったのですが、どうにも反応が悪く、

ジグにおさわりが2、3回あった程度でした。

しかも、何かのスレ?という感じで、

魚が咥えた感はゼロでした。

 

これはシャローも期待できないと感じつつ、

浅場に移動し、キャスティングを試しましたが、

キャスティングで誘い出すには水面がざわつきすぎていて、ちょっとつらい感じ。

水温も当然低いままです。

そのうち雨がポツリポツリ・・・。

幸い本降りにはなりませんでしたが、この雨と同時に東風が南風に変わりました。

 

 

この海域は南風が吹くと波が大きくなります。

出航場所は入り江になっていますが、南風が強く吹くと、

入り江に大きな波が出て、船が出入りできなくなることもあります。

 

我々は北風が強く吹いてもけっこう粘って釣りを続けますが、

南風が強くなると一気に撤収に向かいます。

 

AM10:00になって、

入り江近くでもこんな感じで波立って、かなり釣りづらくなってきました。

予報よりも2~3時間早い風向きの変化です。

ここでストップフィッシング。

不完全燃焼ですが仕方ありません。

撤収です。

出航場所に戻ると、たーさん&ミーサン、ビル・ジャックさんは既に戻っていて片づけをされていました。

唯一頑張っていた日野さんも11:00ころには沖上がり。

 

体感的に自己最高速が出たのではないかと思っていましたが、

確認してみると32.2km/hを記録していました。

この速度でうねりのトップから下に落ちていくわけですから、そりゃ衝撃も激しいですよね。

 

結局、日野さんのお友達がタイラバで真鯛を1尾あげたのみ。

春シーズン緒戦は厳しい結果となりました。

 

 

さて、ここでもう一度この日の艤装を振り返ります。

矢印に注目。

実は、水温が低いという情報を前もってキャッチしていたぐっちゃんは、

ボウズ逃れにエビ餌を用意していました。

リーディングのひとつテンヤロッドとセフィアCI4も車に積んでいったのですが、

トップガイド部分が折れたキスロッドと

11カルディア2508の組み合わせをボートに持ち込みました。

リーディングよりも短くて取り回しがいいため、サブ程度の扱いの時にはこのキスロッドが活躍します。

 

で、先日作成した改良型尻手ロープを、

ジギング&キャスティングタックルにはしっかりつけていたんですが、

このキスロッド+カルディアには面倒なのでつけませんでした。

写真をよく見ると、すぐ横の

グラップラー+オシアカルカッタのベイトジギングタックルには尻手ロープがついていることがわかります。

 

で、この状態でけっこう波が荒い中を沖まで全速力で飛ばしたわけです。

何度も空を飛ぶようなスリリングな航行だったのですが、

どこかでこのキスロッド+カルディアも飛んだのでしょう。

沖のジギングポイントについてタックルを確認すると、1本足りません。

先日買ったMCワークス583SSもヤマガのBlue Sniperもちゃんとあります。

でも、キスロッド+カルディアが無いんです。

「またやってしまった・・・(泣)」

 

本当に学習しませんね。

恥ずかしいので記事にしないで黙っておこうかと思ったのですが、

こんな美味しいネタを隠すわけには行きません。

本音…リーディングを持ち込まなくてよかったー(汗)

 

で、今日の帰り道、日本橋のキャスティングに寄ってみたところ、

「ダイワ製品が4月から値上げです」

「今なら5000円以上のロッド&リールが10%OFF」

どうしてこんなにタイミングよく値引きしてくれちゃってるんでしょうか?

で、最初の2枚の写真となったわけです。

 

今回買ったのは、

ダイワ(Daiwa) 14 カルディア 3012H
 
 

と、

SHIMANO(シマノ) KISU BB M180
 
 

です。

もともとが10000円以下で買ったダイワのキスロッドと、

半額で買った型落ちの11カルディアでしたから、

同種ではありますが、少しグレードアップになりました。

 

リールはこのロッドだけでなく、シーバスロッドと組み合わせて

ショアジギングなどにも使いますので、少々オーバースペック気味のものを。

PE1.5号が200m巻けるサイズが欲しくて、

今までの2508よりワンランク大きい3012Hにしました。

本当にキスをチョイ投げで狙うなら、アルテグラの2000番がありますしね。

3012Hは2508より40g増量ですが、それでも260gしかありません。

バイオマスターの2500クラスとほぼ同等です。

シマノ、早くバイオをテコ入れしないとやばいよー。

 

キスロッドはけっこう重い錘にも耐えるので、

サビキ釣りからライトビシ釣り、その気になれば泳がせヒラメ釣りなど、

いろんな釣りに流用できます。

もちろん投げ用ですから、ライトルアーフィッシングもOK。

穂先がソリッドだから敏感で、でも重い錘にも耐える万能竿。しかも安価です。

 

 

アジング&メバリング用に持っている14カルディア2004がとても使いやすいので、

今回もカルディアにしてみました。

リールはシマノ、を公言していますが、11バイオは設計がもう古いし、

レアニウムまで行くとワンランク高いし…。

そもそもメインの釣りで使うわけではないので、このくらいが分相応かな、と。

本当はNewツインパワーのC3000あたりが欲しいんですけどね。

 

ロッドは今回、ダイワからシマノへチェンジしました。

ダイワの新製品

ダイワ キス X M-180
 
 

のほうが安いし、今までのロッドの後継なのですが、

持ったり振ったりした感じはシマノのほうがシャンとしていて、頼りがいがありそうでした。

もともとキスだけに使うつもりは無い、汎用竿に汎用リールですから。

 

で、カルディア2004と3012を並べてみました。

ロッドは、

 

ロッドにセットしてみると、

上が月下美人MX-Ajing74Lとカルディア2004、下がKISU BB M180とカルディア3012Hです。

こうやって見ると、2004と3012がほとんど同じくらいに見えますね。

2004は205g、3012Hは260gでその差55gです。

普段ステラSWの6000だとか14000だとか使っている身としては、

「両方軽い」

としか言えませんが、3012Hはハイギアなのに回転もスムーズでGoodですよ。

 

え、反省が見られない?

そんなことはありませんよ。

次回からは全てのタックルを尻手ロープでがっちり止めます(今回もやっておけ、って話ですね)

さすがに、3年弱で5タックルは自己嫌悪です・・・。

 

いや、めげませんよ!

黒潮が蛇行して外房に近づけば、必ずヒラマサ爆釣しますから。

次回こそちゃんとした釣行記を書きたいと思います!

 

それではまた おやすみなさい

 

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シーズンオフ突入か!?極寒のヒラマサ釣り(涙)

2015年01月25日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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沖縄で満足いく釣りができなかったぐっちゃん、週末が待ち遠しかったです。

1月24日土曜日、浮いてまいりました。

午前中北風がやや強いものの、時間とともに穏やかになるという天気予報。

日曜日のほうが釣りやすそうな予報でしたが、

諸般の事情で今週は土曜釣行となりました。

 

少しゆっくり目に家を出て、現地到着はAM5:30過ぎ。

すぐにキャスティングキング日野さんが3人で登場し、

遅れてへべれけさんとへべれけ友さんもやって来ました。

その他にはFRPボートが数艘。

車から出ると、けっこう北風が強いことがわかります。

  

出航準備が済んだころにはすっかり明るくなっていました。

気温以上に風の強さが寒さを感じさせます。

水温は15~16℃と正月からそれほど下がってはいません。

最初は風裏になるキャスティングポイントへ。

いい感じで鳥が飛んでいます。鳥山というほどではありませんが、ベイトは多そう。

しかし、鳥に向かって投げまくりましたが、残念ながら無反応。

2時間ほど経過、まったく無反応。 

まさに極寒の中での修行でした。

 

 

風が収まってきたので、沖のジギングポイントに移動しましたが、

沖に着いた途端に再び強風が吹き始めました。

けっこうな荒れ具合。

いったんシャローに戻り、キャスティングを再開しましたが、やはり修行のような環境でした。

 

 

昼近くなって、やっと風が収まり、釣りやすくなりました。

日野さんはキャスティングの反応がまったくないので、沖に向かって移動。

鳥山を追いかけてナブラ討ち、という作戦に切り替えたそうです。

 

ぐっちゃんは再度ジギングポイントに向かいました。

魚探に反応があるものの、ジグには無反応でした。

 

最後にもう一度キャスティングポイントに移動して、

釣りごろになった海に向かってキャスティング再開。

しかしながら・・・。

 

え、海の写真ばかりじゃないかって?

仕方ないでしょ、

魚が(釣れて)いないんだから!

 

実は保険でヒラメの泳がせ釣り用に釣具を持参していたのですが、

ヒラマサ釣りをやっているとなかなか他の釣りにスイッチできないんです。

結局、PM2:00までヒラマサ一本で勝負してノーフィッシュに終わりました。

 

穏やかになってから鳥山を追いかけた日野さんたちは、沖でナブラ討ちをやって、

ワラサを4~5本キャッチしたようです。

 

 

午前中は移動時にけっこう波をかぶったりしました。

 

 

ぐっちゃんと日野さんが同時に出てヒラマサをゲットできなかったというのは、

かなり厳しい結果です。

正直、この日はヒラマサが釣れるような気配を感じることなく終わりました。

いよいよ、シーズンオフでしょうかね。

例年ですと、3月末くらいからまた釣れ出すはずですから、

2ヶ月間は他の魚を追いかける必要があるかもしれません。

 

次回釣行は天候次第で、

「アジング&メバリング」の陸っぱりか、

ボートなら「ヒラメの泳がせ釣り」ってところでしょうか。

それにしても、

「寒かった!」

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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2015年釣り初め!今年もヒラマサ行きますよ!!

2015年01月06日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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皆さん、2015年の釣り初め終了しましたか?

ぐっちゃんは年末年始休暇の最終日、1月4日に釣り初めに行ってまいりました。

 

この日は風、波とも穏やかな予報。

もっと大勢のエントリーがあるかと思いましたが、

ゴムボートはGucchan号とへべれけ号の2艘だけでした。

いつものパーフェクター・タダノさんはヒラメ&ヒラアジ狙いで参戦。

FRPトレーラブルボート師に

「最近釣れているようですね、ブログ拝見してますよ」

なんて声を掛けられてしまいました(汗)

うーん、プレッシャー…。

 

さて、この日の気温は…、

行きの道中、車の外気温計を見ると、

内陸地とはいえ-3℃!シャレになりません。

それでも出航地は零下ではありませんでした。一安心。

寒い中、淡々と出航準備を進めます。   

 

日の出とともに出航します。

天気はやや雲が多め。

予想より北風が強いです。これは風が納まるまで沖へ行くのはきついか!?

ここはやはりシャローのキャスティングポイントに直行です。

今日も船外機は絶好調。

適度な波とうねりがあって、うねりに乗って進んだ時に、

最高時速31.2km/h(ハンディGPSで計測)を記録。

そう、うねりも思ったよりもあったんです。

時間とともに風は弱まったのですが、うねりはだんだん大きくなるという不思議な海況でした。

ちなみに水温は16℃とこの時期としてはかなり高め。

ヒラマサも十分に口を使う水温です。

 

 

今回も実績ポイントから探っていきますが、残念ながら反応なし。

何度もポイントを往復して、少しずつラインを変えますが、全く反応がありません。

ボイルもチェイスも無し。

体に負担のかかるヘビータックルでのキャスティングですから、無反応だと心が折れてきます。

1時間半経過して別の実績ポイントへ。

ここでも全く反応がなく、さらに1時間ロス…。

気がつけば時刻は既にAM9:00を回っています。

釣り初め=丸ホゲリの可能性が大きくなってきました(大汗)

 

ここでどうしようか思案しましたが、

一昨年、投げジグや鯛ラバでヒラマサを釣った事があるものの、

なかなかトップで実績を作れなかった根にチャレンジしてみることにしました。

 

結構広い範囲に根が入っているポイントで、

水深は5mから20mへ徐々に深くなっていくラインをドテラでゆっくりと流します。

時刻はAM9:30。

やっとその時が訪れました。

 

「ブォコォッッ!」

実はあまり大きなチェイスではありませんでした。

一呼吸置いて大きくアワセ!

「ヨッシャー!」

がっちりフッキングしました。

 

サイズではありません。2015年の1本目が大切なんです!

つまり、この段階で相手のサイズはそれほどでもないと感じたんです。

「うーん、3~4kgかな?」

実際、椅子に腰かけたまま余裕でやり取りし、

ラインを巻くのを休憩してランディングネットの準備をする余裕もありました。

ヒットしたのはボートから約40mほどの地点。

あっという間に半分の20mほどまで巻き上げて、もう楽勝ムードです♪

 

と、その次の瞬間…!

「グググググッッッ…!」

「ゲゲッ!」

まさに魚が変わったような強烈なパワーが、ここにきて襲ってきたのです。

もう、それからは暴れる暴れる!

ようやく釣られたことに気付いたか!?

ガチガチのステラのドラグはなかなか鳴りませんが、その分ロッドが左右にガンガン振り回されます。

「チリチリッ…」

遂にステラのドラグが少しだけ鳴りました。

既に腰は椅子からボートの底に移動しています。

しばらく両手でロッドを持って耐え、徐々に巻き上げてきます。

やっと姿が見えました。

間違いなくヒラマサです。そして、けっこうなサイズです。

まだ敵が釣られたと自覚していなかった時に用意したランディングネットは準備万端。

頭からスポッとネットに入れましたが、サイズ的に半分くらいまでしか入らず、

当然片手では持ちあがりません。

ロッドを股に挟んで、両手でネットを持ち、

後ろに倒れ込むようにしてヒラマサとネットをボートの内側へ。

2015年第1号のヒラマサゲットです!

93cm、7.5kg!

サイズ感がわかりやすいようにペットボトルと並べてみました。

 

え、これでもわかりづらい?

じゃあ、これでどうですか?

クーラーの蓋に付けたメジャーで確認ください。

外寸70cm近くあるクーラーの蓋ですが、頭と尻尾がはみ出ていますね(驚)

これで、釣り初めのミッションは達成です。

 

その後、風が収まったと同時にうねりが高くなってきました。

沖のジギングポイントにも行きましたが反応が薄く、

再びキャスティングポイントに戻ってくると、

わかりますかね?

鳥山です。

この下の海には、無数のイワシ軍団。

しかも、一ヶ所じゃないんです。海全体がイワシナブラ。

水深20mのところで、水面から15m位がイワシ反応で魚探が真っ赤状態。

まさに、海じゅうがイワシまみれ。

こうなると、水面をいくらルアーで誘い出ししても、ヒラマサは出て来てくれません。

いろいろ移動してイワシのいない海域を探したのですが、

結局ギブアップとなりました。

PM1:00に沖上がりです。

 

へべれけさんの同乗のお友達が、鰯絨毯の下を狙ってジギングして、

70cm近い真鯛をゲットしたそうです。

へべれけさんの友達なので、へべれけ友さん(仮)とします(笑)

へべれけ友さん、おめでとうございます。

次回、ブログネーム決めましょうね。どうせ何度もご一緒するんですから。

お気に入りの名前を考えておいてください。

なんなら、希望のブログネームをこの記事のコメント欄にお願いします。

 

 

一方でぐっちゃんはへべれけさんにお願いしてブツ持ち写真を撮影。

2015年最初のドヤ顔です(爆)

 

 

この日の移動距離は28.6km。ガソリン消費は6~7リットル程でした。

風が止まってボートが同じ場所で回転していた時に、最高速の表示がおかしくなってしまい、

誤解をまねく可能性があるのでぼかし処理しています。

ぐっちゃんが確認した最高速度は、前にも書いた31.2km/hでした。

 

 

内寸60cm余のクーラーではこのヒラマサはうまく入りません。

尾を切って、体をネジ曲げて押し込みます。

一緒に入っているのはタダノさんがくれた35cmほどのシマアジです。

このヒラマサ持ち帰って奥さんに見せたら、たぶんムッとされますね。

という訳で、帰り道の100円ショップで3000ccサイズのタッパーを購入。

家に帰って捌かれたこのヒラマサは、3分の1を残して2つのタッパーに押し込まれ、

会社の同僚に(無理やり)貰われていったのでした。

 

ちなみに、シマアジですが、

本日刺身でいただきました。

透明感がある身で歯ごたえがこりこりしていて、味はあっさり。

非常に上品な魚ですね。

アミエビ等を持ち込まないぐっちゃんには釣れない魚なので、

またタダノさんに貰おっと(笑)

 

 

正直、ボウズも覚悟して出かけた2015年の釣り初めでしたが、

昨年末の好調が持続した形でヒラマサゲット、

なんとか連勝記録を更新する事ができました。

 

今年を占う初釣行で90cmオーバー、今年はどこまで行っちゃう??

「これが今年のレコードですよ、きっと。」 (釣友T君談)

 

  

さて、2015年はどんな年になるんでしょうかねぇ。

それではまた おやすみなさい

 

 

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