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進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

爆風&うねりでトホホ・・・

2012年11月20日 | ゴムボートJEX325 釣行記

    
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土曜日は爆弾低気圧?が来襲し、夕方から暴風雨でした。

でも、日曜の天気予報は晴れ

えーい、行っちゃえ~!と外房へ。

ヒラマサキラーI君は、本格的ジギング&キャスティングタックル持参です。

10kgオーバーを狙う気満々です。

ちょっとゆっくりめで、明るくなり始めた頃に出航予定ポイントに到着。

 

ん?

波高くない? うねり大きくない??

はるかかなたの沖合いで、白い巨大な波しぶきが立っています。

ボーゼンとするI君とぐっちゃん。

釣りはしたい。大物ゲットしたい。

でも・・・・・・

命は惜しい!

で、退却決定~

内房側に移動します。

 

Nec_0075_2

移動中に撮影した外房の写真。

普段は波がほとんど立たず、磯遊びもできる海岸が波で大変な状態です。

(写真ではわかりづらいですね)

穏やかな入り江の海岸が、まるで遠州灘や九十九里になったよう。

  

内房に着いたのですが、北風なので、風裏になるポイントから出航です。

こちらも普段はほとんど波立たない凪状態の海ですが、

今日はサーフィンができるくらい立派な波があります、

 

とりあえず、出港準備。

けっこう着込みましたが、防寒着は悩んだ末止めました。

陸上ではそれほど寒くないだろうと判断。

しかし・・・、

Nec_0078

ちょっと沖に出ると、入り江で風裏なのにこの波です。やっぱわかりづらい?

風に向かって進むと、時速5kmでザバンザバンと波が船首に当たり、

海水がドバッと入ってくるくらい、と言えばわかるでしょうか?

  

浅場はエキングの有望ポイントなのですが濁りがきつく期待薄です。

沖に行けば潮はやや澄んできますが、波風がハンパない状態。

意外に雲が多く、気温が上がらず風が強いので、

ちょっと防寒着なしで出航したことを後悔しました。

 

水深20mほどのポイントにアンカリングしましたが、

推定風速10km以上の強風に負けて走錨してしまいます。

底が砂地で止まりにくいのもありますが、時速1kmほどで沖に流されます。

アンカーを打たなければ、時速3kmほどで流されますから、

オモリの役割はしていますが、アンカーとしては失格

この時点で、本日の釣りはほぼ敗戦が決定しました

 

海水を浴びながら、あちこち操船してポイントを探しますが、

結局たいした釣果も得られませんでした。

Nec_0084

唯一写真を撮ったのはこのチビカサゴ君のみ。

そうそう、ひとつテンヤの孫針を結ぶ太いラインを食いちぎっていったツワモノがいました。

あの10号くらいありそうなライン2本を食いちぎるのですから、おそろしい・・・。

でも、おそらく大型のフグの仲間だったのではと思います。

 

Nec_0085

ヒラマサのいない海で、恨めしそうに濁った海面を見つめるI君。

岸近くの波が少ない場所ですが、濁りが強烈です。

I君ははヘビータックルしか持参していなかったので、

結果的には濡れ損になってしまいました。

 

そういえば、彼のすごいところは、写真の座っているあたりのチューブ上で、

そのまま寝てしまえるところです。

後ろに倒れれば、即海に転落なのに、

波でガンガン揺れているのに、

お構いなしでチューブ上に座って寝てしまうヒラマサキラー。

さすが、大物ですね。

 

ところでぐっちゃんは、毎回出航のたびに、

Product

船乗り御用達の最強乗り物酔い止め「アネロン」をのむのですが、

この日はのみ忘れててしまいました。

その上、過去最高レベルの波とうねり。

しかし、不思議と酔いませんでした。

ずいぶん、ボートの揺れにも体が慣れてきたようです。

  

この天候で、浮かべただけでもよしと考え、

この日はこれで撤退としました。

 

またしても敗戦記録更新となってしまいました。

季節的にも、今年のチャンスはあとわずかです。

来週の3連休が、穏やかな天気だといいなあ。

 

それではまた。おやすみなさい

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コメント (6)
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