進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

カンパチとヒレナガカンパチ

2020年10月31日 | うんちく・小ネタ

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先週ショゴ(カンパチの幼魚)の入れ食いを体験しました。

実は昨年の9月にも秋シーズン初戦でショゴ祭りを体験しています。

2019年のショゴ祭りはこちらから。

 

今年のショゴと、昨年のショゴでは体形が違う事に気づきました。

昨年のショゴに、

 

今年のショゴ。

 

 

昨年のショゴに、

 

今年のショゴ。

 

昨年のショゴより今年のショゴの方が体高が高いです。

体色も今年のショゴは白っぽくて、昨年のショゴは茶色が強い。

もちろん昨年も体高が高い白いショゴはたくさん釣れました。

一方60cmを超える大きなサイズはほとんど体高が低いタイプのショゴでした。

 

この差は何かと言いますと…、

ショゴはカンパチの幼魚なのですが、

昨年のショゴはカンパチの幼魚、今年のショゴはヒレナガカンパチの幼魚です。

体高の他に、背びれの形と尾びれの白色部分の有無で見分けます。

 

元々カンパチはブリやヒラマサに比べ南の暖かい海に多いのですが、

ヒレナガカンパチはさらに暖かい南の海に多く生息します。

ここ2~3年でヒレナガカンパチのショゴが急に増えた印象があります。

以前はショゴは夏の魚というイメージがありましたが、

近年は正月に釣れるなど、一年中姿を見ることができます。

こんなところも温暖化の影響なんでしょうか。

 

食べたらどちらがうまいのか…、諸説ありますが、ぜひ自分で釣って食べ比べてください。

11月2日に休みをもらっているぐっちゃんは、31日土曜日から4連休です。

天候を考えると1日の日曜日が良さそうですね。

さて、ショゴやイナダは残っていますでしょうか。

青物は気まぐれですからね。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント
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