進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

いろいろなことが裏目に出た1日

2021年06月15日 | NEO390 釣行記

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6月12日土曜日、外房で浮いてきました。

この日は9:00~15:00くらいが潮位が低くなり、

ボートの上げ下ろしが難しくなります。

翌日の13日日曜日は10:00~16:00くらいがNGタイム。

幸い風は弱い予報なので、15:00まで粘ればいいやという結論。

土曜日なら遅くなっても翌日休みですし。

逆に日曜日は遅くなると辛いですからね。

 

長時間勝負なら朝まづめに間に合わなくてもいいかな、と、

4:24日の出なのに、4:00過ぎにようやく家を出発です。

4:25頃の幕張P.A.

もうすっかり明るくなっています。

深夜に走るのとは違い、けっこう車が走っています。

想定よりも時間がかかり、6:00頃に現地着。

既に多くのボートが出航した後でした。

 

6:30岸払い。

南から弱い風が吹いていますが、ほぼ無風と言えます。

多少うねりはありますが、波はほぼありません。

 

あちこちで鳥が飛んでいます。

写真でわかりますか?

こんな感じでどこまで行っても鳥が飛んでいて、

時々固まって鳥山っぽくなります。

 

実は大失敗はこの鳥でした。

朝まづめから鳥山がいたるところで発生し、

そこではサンパクやワラサが入れ食いだったとのこと。

ぐっちゃんが出航した時には、

鳥山祭りが終焉を迎えていた頃だったようです。

 

水温は21℃を超えています。

かなり高いですね。

 

鳥を意識しながらキャスティングを繰り返し、

徐々にいつものジギングポイントに向かいます。

「・・・!」

いつも「釣れないベイト」でいっぱいのポイントが、

この日は全くベイトがいません。

これはいつものパターンが通用しないという事か?

 

ところどころで小さな鳥山が発生しますが、

徐々に鳥が散って休むようになりました。

キャスティングもジギングも結局アタリはありませんでした。

後から考えればこれでゴールデンタイムの終了、という事だったのかも知れません。

 

この日は凪だったので、遠征も可能だと考えました。

時間はたっぷりあります。

そう、かの有名根へ。

 

我々の海域が凪でも、かの有名根は波立っていることが多いのですが、

この日はこの有名根も潮が動かない厳しい状態でした。

ここの水温は19.8℃と我々の海域より少し低めでした。

 

こんな反応が出たり、

こんな投げたくなる反応が出るところはさすが有名根。

この反応であれば、キャスティングに何らかの青物が来ても不思議ではないはずですが、

既に時合いは終わっていたのでしょう。

 

有名ジギング船も登場しましたが、

ぐっちゃんが見ていた時間帯は釣れている気配がありませんでした。

この写真を見ても、かの有名根とは思えない穏やかさですよね。

 

ところでこの日初めて持ち込んだニュータックル、

前回記事で紹介したベイトのライトジギングタックルですが、

こんなインチク風タイラバをセットしてロッドスタンドに立てておいて…、

キャスティングタックルを出し入れする際に、

ツインパワーSW14000XGとこのソルティステージのリールがぶつかりました。

そしたら…、

わかりますか?

PALM SIDE PLATEという、簡単に言えばスプールの蓋が、

パカッと外れてちょっと飛んで、

ちょうど舷の上に落ち、そのまま転がって海側へポチャン!

ほんの一瞬の出来事で、何も反応ができなかったぐっちゃん。

確かに使用説明書に「ちゃんとロックしてください」って書いてありました。

ええ、読んでいましたとも。

ロックしたつもりだったのですが、最後までパチンと締めていなかったようです。

トホホです。

ニュータックルはちゃんと活躍する前に戦闘不能になりました(泣)

ちなみに、このPALM SIDE PLATEのパーツ代は3000円。

自分のミスなので仕方ありません。

早速注文しましたよ。

 

かの有名根とその周辺で12:00頃まで頑張ったのですが釣果は得られず、 

風が強くなる前に我々のエリアに戻りました。

相変わらずのベイトなしのジギングポイントは諦めて、

保険で持ってきたバナメイエビでテンヤ釣りをやることに。

 

ようやく釣れたファーストフィッシュは極小のESO。

自分より太いバナメイエビに噛みつくんじゃないよ!って感じ。

 

こんな反応もジグには食いつかず、またまたバナメイエビに浮気すると、

リリースサイズのカサゴ。

うーん、厳しい…。

 

その後ようやく食いが立って、

ナイスサイズのカサゴに、

安定のアカハタ。

 

バナメイエビは大きくて餌持ちが良いので、

1匹のエビで2匹、3匹と釣れることも。

この日はカサゴの方が圧倒的に多かったですね。

 

結局バナメイエビが無くなるまでに生簀はいつものように真っ赤に。

今回はアカハタの空気抜きをちゃんとやったんですが、

なぜかお腹を上にして泳いでいますね。

 

結局15:30まで残業してジギングを続けましたが、

ナブラ撃ちに拘らなかったのが災いして青物ボウズに終わりました。

 

さすがにかの根まで行くと距離が行きますね。

64.7kmという航行距離だけでなく、平均速度も7km/hといつもの倍くらいでした。

燃料も17、8リットルは使ったのではないかと思います。

これに見合う釣果は…、

いや、燃料の使い方を間違っていたかもしれません。

参考までにこの日のログです。

同じような動きをした日があったような気がして調べてみたら、

2019年5月5日にほぼ同じパターンで移動していました。

学習していませんね。

 

反省点… 

青物狙うなら朝まづめは外さない!

鳥山を見つけたらとにかく追いかけてみる!(少しはやったんですけどね)

新タックルの取説はちゃんと読んで準備完了を確認する!(読むは読んだんだけど…)

 

外房のゲレンデは6月20日が最終日で、その後は夏休みに入ります。

とは言え、付近の海水浴場は今年も全滅のようですが。

6月19日土曜日は禁漁日。

20日の日曜日の天気が心配ですね。

雨降りそうならその前に休んで平日釣行か??

 

追記:

落水したPALM SIDE PLATEを注文したのですが、

残念ながらメーカー在庫が欠品中でした。

海外メーカーの泣き所で、入荷までに3カ月はかかるそうです。

仕方ないですが、残念です…。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (6)
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