前回の外房釣行で、メインバッテリーでエンジンをかけようとしたら、
セルが回りませんでした。
実は春シーズンの後半からメインバッテリーの電圧が怪しくなっていて、
釣行の度に充電器で充電して出かけていたのですが、
今回はフル充電したにもかかわらず船外機がかかりませんでした。
NEO-Gucchan号はツインバッテリーシステムを組んでいて、
メインバッテリーは船外機を購入した2018年に新調したACデルコのボイジャーM27MF、
サブバッテリーが今年の6月に交換したボイジャーM31MFです。
コンソールボックス内の右舷側にメインバッテリー、左舷側にサブバッテリーを配置しています。
ディープサイクルバッテリーはエンジンの始動には向かないとされていますが、
船外機を購入したMGマリーン鹿島さんのお勧めでメインバッテリーに採用した経緯があります。
少し前までのサブバッテリーは前オーナー時代から使われていた10年モノで、
主な役割はi-pilotと魚探の電源なのですが、
電圧にシビアなi-pilotが動かなくなって今年交換しました。
従ってサブバッテリーはまだほぼ新品です。
メインバッテリーは購入して4年が経過し、
主に船外機とプロッターに電気を供給しています。
もちろんツインバッテリーシステムなので、
船外機やプロッターの電源にサブバッテリーを充てることもできるのですが、
できればメインで船外機、サブでi-pilotと使い分けたいところです。
メインバッテリーで始動ができなくなってしまったために、
前回釣行ではサブバッテリーで全てをまかなう形になりました。
満充電しても始動に使えないのであれば、バッテリー的には寿命でしょう。
図らずも数カ月の間にメイン・サブの両バッテリーを交換することになりました。
どうせならメインとサブを同じ物にしようと、今回はM31MFを買う事にしました。
M27MFとM31MFは重さが1kgほどしか違わず、
価格差も500円くらいしかありません。
M24MFだと5kgくらい重さの差があるのでかなり違いますけど。
まずは充電。
半日かけて充電しました。
すっかり暗くなったので交換は翌日ですね。
翌日の昼休みに交換しました。
ピンボケですが古いバッテリーを外します。
NEO390seaboyDXはコンソールボックスへの導線が非常に狭い!
でかい椅子が邪魔でとても窮屈です。
そして、バッテリーは非常に重いので、取り出すのもはめ込むのも超大変!
これが古いバッテリーです。
容量を示す窓は緑色に見えますが、アテになりませんね。
新しいバッテリーの窓は当然緑色。
古いバッテリーよりはっきりした緑です。こっちは信用できます。
メインバッテリーの定位置に設置。
試しにキーを回してみたところ、ちゃんと船外機がかかりました。
これにて交換作業終了です。
そもそもツインバッテリーシステムなので片方が欠けても何とかなるのですが、
やはり安心できる環境があってこその釣りですから。
今回も備忘録でした。
それではまた おやすみなさい