11月23日は勤労感謝の日で祝日でした。
感謝されるほど働いてないぐっちゃんもお休みです(笑)
ただ、あいにくの雨。
しかも、けっこう本格的に降りました。
雨だから釣りは諦めるのか?
パッと思いつくのは山中湖のワカサギドーム船ですが、
決して好調とは言えない今秋の山中湖、
しかも冷蔵庫には大量の西湖のワカサギ…。
次に思いついたのが釣り堀です。
君津市のフィッシュランド丸宮さんが全天候型ですし、かなり広くて快適。
近いところでは八千代市の釣り堀太郎さん。
こちらも屋内釣り堀で、自宅から車で20分弱と近場です。
直近の釣り堀太郎さんへ行った記事はこちらから。
ただし、いずれも釣り物は鯉です。
どうせなら、いまはまっているタナゴの釣り堀がいい!
というわけで、探してみました、屋内のタナゴ釣り堀。
千葉でタナゴ釣り堀と言えば、
市原園つり堀センターが有名じゃないかと思うのですが、ここは屋外。
安価だし良く釣れると評判ですけどね。
屋内だと野田市にある、
釣り処たぬきはぐっちゃんも存在を知っていました。
でも、野田市って何気に遠いんですよね~。
道も混むし、ぐっちゃん的にはほぼ埼玉県なんだよね。
狭いので混み具合も気になるところ。
そんなこんなで調べていくうちに、
四街道市にFUJI養殖場という、
土日祝日だけタナゴ釣り堀を営業している養殖場を発見!
しかも近い!自宅から20kmくらいですね。
ホームページは無く、Twitterとinstagramだけ発信しているようです。
ぐっちゃんは他のブログで存在を知りました。
ナビに店名を入れても表示されません。
ならばと住所を入れてみましたが、
なんと「この住所は存在しない」と返って来ました。
うーん、とりあえず近くまで行ってみます。
目的の町名までたどり着きましたが、全く見当がつかないので、
ここはスマホのGoogle mapに聞いてみると、
一発で場所が判明。
目星をつけた場所から1km以上離れていました(汗)
やるな、Google map!
ゼンリン(多分)、完敗です。
2020年の開業ですから最新のナビでも登録されているか怪しいし、
ランクルプラドのナビは先日まで自動更新がされていたのですが、
IT世界最大手にはかなわないという事か!
霞ヶ浦や手賀沼のホソ情報はほとんどGoogle Earthの航空写真頼みですし、
タナゴ釣りやテナガエビ釣りにはGoogle様々ですね。
細い路地を入った先にある、農地の中のご自宅、という感じの雰囲気。
この写真よりも、見出しの写真の方が雰囲気がわかりやすいかも。
車も停まっていないし、
土日祝営業と言っていたけど、今日は休業かな?と思ってよく見ると、
上の写真のように、奥の養殖場の入り口に営業中ののぼりが。
恐る恐る入ってみると、店主が温かく迎えてくれました。
休業ではなく、雨で客がゼロだったという事のようです。
ちなみに釣り堀は道から入った左手前側にあり、
入って正面左奥が住宅になっていて、右奥が養殖場という立地です。
総敷地面積は150坪くらいかな。
屋内の釣り堀の他に、屋外にも釣り堀があって、どちらでも釣りができるのですが、
この日はもちろん屋内限定です。
こちらが屋外の釣り堀。左奥のトタンで覆われた建物が室内釣り堀です。
そしてこちらが屋内釣り堀の内側の様子です。
屋外の釣り堀は水の色が緑色で透明度が低く、
屋内の釣り堀はクリアで魚がよく見えます。
今回は道具も持っていたのですが、
返しのある針は使用禁止ということもあり、
道具一式レンタル(無料)しました。
渡された餌は指サックに入った黄身練りです。
指サックは考えましたね。使いやすいです。
配合餌であればグルテンなどを使ってもいいそうですよ。
水質がクリアなので、魚に人影を見せないよう指導されました。
どこかのクリアなホソと同じですね。
幸い釣り始めてすぐにアタリがありました。
ほどなくして、
1匹目ゲット。
これはタイリクバラタナゴではありませんね。ヤリかな?
ここではいろいろな種類のタナゴを養殖しているので、
釣堀にもたくさんの種類のタナゴがいるそうです。
それゆえ、魚を持ち帰っても放流は禁止とのことです。
こんな模様の入ったタナゴもいました。
これも種類不明ですね。でもタナゴです。
1時間で釣り上げたのは10尾。
写真を撮ろうとしてばらしたものありましたので、もう少し釣れたかな。
3尾まで持ち帰り可とのことなので、
この3尾を持ち帰ることに。
変わった模様のタナゴ、赤色の体色をしたタナゴ、タイリクバラタナゴのオス。
養殖場だけあってしっかり梱包してくれます。
釣り終わった後に店主さんと話し込んで、
このオリジナル仕掛けを1600円で購入。
釣りは1時間1000円なので、2600円を支払いました。
最後に、
グルテンを入れるネックストラップ付のケースをサービスでいただきました。
養殖も本格的で多種がいましたし、
店主の席は工房になっていて、竿、浮き、仕掛け、Goodsなどを作り、
販売もしています。
タナゴ釣りの奥の深さと、タナゴ釣り師の拘りを感じることができる空間でした。
晴れた日にタナゴ釣りするなら、霞ヶ浦とかに行ってしまうと思うし、
タナゴ釣り堀なら市原園も気になります。
ここは雨の日限定になるかな?
タナゴの繊細なアタリがよくわかるし、
練習にはもってこいですね。某ホソよりも食いつきがいいし…。
仕掛や小道具に凝り出したら、こういうお店が貴重になるんでしょうね。
とりあえず、雨の祝日に楽しませてくれたFUJI養殖場さんに感謝です。
それではまた おやすみなさい