進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

秋シーズン再開幕!外房マイボートでクロマグロ!?

2022年11月14日 | NEO390 釣行記

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みなさん、お待たせしました。

ようやく外房マイホームゲレンデが再開幕です。

これまでドラマ撮影で使用できなかった分、

一気に取り戻そうじゃありませんか!

 

この週末の天気は、

12日土曜日が穏やかに晴れ、13日日曜日は強風&雨模様。

だったら12日一択です。

自宅を4:00に出発。

気温は13℃。

まだ防寒着は必要ないね(笑)

いつものコンビニで。

2ヶ月ぶりの外房マイボート釣りなので、

トレーラーのタイヤの空気圧をチェックし、空気を注入、

バッテリーもフル充電して万全を期しました。

 

日の出前の5:50に現地に着いたのですが、

既にステキチさんがボートを海に降ろしてスタンバイ。

JBB280さん、saiさん、シノさん、くるくるさんと、

秋の外房を釣りつくそうと強者たちが集合です。

 

日の出から10分ほど経過した6:20頃に出航。

ステキチさんとシノさんは泳がせ釣り。

JBB280さんとsaiさんはいろいろ試したようですが、後半は沖にイカ釣りに行ったようです。

ただ朝イチは北からの風がかなり強く、

岸側はOKだけど沖に行くのは大変、という海でした。

 

ぐっちゃんは、と言うと、

久々なのでこの日はいろいろ用意しています。

まずは近場の岸寄りでキャスティング。

北風が適度に細かい波を作り、

ボートは風に乗って岸側から沖に流される形。

雰囲気は悪くないです。

2流し目、そろそろポイントを外れそうだなー、という場所で、

「ブォッコッッ!!」

とすごいチェイス!

しかも、ボートからわずか15mほどの近距離だったので、

魚体がはっきり確認できました。

それほど大きくありません。

おそらく5kgほどのヒラマサです。

重みが伝わったら大アワセを入れようと待ちますが、

「・・・・・・あれっ?」

フィッキングしませんでした。

魚がくわえた場所が悪かったようです。

太陽がいい感じで昇った、いかにもというタイミングでしたね。

こういう残念な経験をした後って、たいていダメダメなんです。

再度チェイスが来るのを待って何度も何度も投げまくりますが、

二度とチェイスはありませんでした。

 

投げながら西のポイントまで行って、

ようやくキャスティングを諦めます。

しかし風が強いので沖には行けず、

西の実績ポイントを、

ジギング、ライトジギングで攻めてみます。

魚探反応はこんな感じ。

この日は浅場のけっこう広い範囲でベイト反応がありました。

ジグを中層まで巻き上げた時に2度ほど「ゴンッ」とアタリがあり、

アワセを入れたのですがフッキングせず。

いいアタリだったのになぜ?と思いましたが、

その理由は後ほどわかります。

 

水深40mくらいのポイントでスーパーライトジギング用のルアーを投げて、

海底までフォールさせ、ひとしゃくり、ふたしゃくりした時に、

「ググンッ」

とアタリました。 

60g、長さ7cmほどの小型のジグです。

「真鯛かな?根魚かな?」

と思いながらファイト開始!

ライトジギングロッドにPE1.5号、リーダーはフロロカーボンの5号というタックルです。

最初は余裕だと思っていたのですが、

巻き上げるにしたがってパワーが増し、横に動くようになります。

真鯛のようなリズミカルな首振りは無く、

中層まで上げてもパワーが衰えないどころか増すばかりなので、

「これは青物かも」

 

ラインを巻いて出してを繰り返し、

慎重にやり取りをして、

ようやく魚体が見えました。

よくこんな小さな針で外れなかったものです。

秋シーズン初の青物はワラサでした。

 

続いて同じジグで、今度は中層でアタリ!

今度も横に走ります。

でも、小さい!

しかもバイブレーションのような小刻みな振動が…。

「これは…、サバかな?」

バーサーだと思って適当にやり取りしてブリ上げしてみると、

ありゃ、クロメジマグロでした。

これはいけません。

30kg以下のクロマグロは釣り上げてもその場でリリースしなければいけません。

食べておいしいサイズでもないしね。

 

水温は21℃でした。

 

風が少し弱まってきたので、

沖に移動してベイトを探しましたが、

浅場と違ってこちらのベイトはほぼゼロでした。

あまり期待しないでジグを投げ、中層まで巻き上げた時に、

「ゴンッ」

とアタリ。そして…、

バイブレーション(爆)

メジマグロ2尾目です。

これで最初のあたったけどフッキングしなかった犯人が確定です。

どうも、相当数のメジマグロがこの海域に入ってきているようですね。

 

風がおさまるまでひとつテンヤで根魚でも狙おうと、

水深20m~30mのポイントを試すことにします。

すぐに釣れたのはベラでした。

 

続いてカサゴ。

 

アカハタ。これは35cmくらいの良型でした。

 

チャリコ。

 

そうこうしているうちに風が納まってきたので、

ここでようやくいつものジギングポイントへ。

時刻は既に12:00近くになっています。

 

ジギングポイントはベイト反応があっても釣れる気配はないので、

水深80mの沖に移動。

少し底の方に反応が出ることがあったので、

あまり期待しないでジグを投入。

底に着底とほぼ同時に、

「ゴゴンッ」

とアタリ。

海底であたったのでワラサだと思っていました。

ちょっと軽いのと、やたら走り回るので、

これは違うかな、と。

80mの水深だと大きさがよくわからないことが多いんです。

あと30mくらいまで巻き上げて、

ようやく相手が何かがなんとなくわかりました。

またしてもメジマグロです。

朝の2本よりも2サイズくらい大きいですが、

当り前ですが30kg以下です。

あ、赤色はぐっちゃんのレインウェアが映っているだけですので念のため。

 

最後に根魚実績ポイントに移動し、

アカハタや、

カサゴを追加し、

14:00少し前にストップフィッシング。

 

朝と比べてずいぶん穏やかになりました。

 

根魚は小さいのはリリースしたのですが、

十分な量です。

 

ちなみに泳がせ組は、

ヒラメ爆釣、ワラサやショゴも釣れてウハウハだったようです。

 

航行距離は33km余。

平均レベルかな。 

 

燃料消費は10リットルといったところでしょうか。

 

ところでNEO-Gucchan号はツインバッテリーシステムを組んでいて、

共にACデルコのディープサイクルバッテリーを使用しています。

メインバッテリーは2018年に船外機と同時に購入のM27MF、

サブバッテリーは今年の春に購入交換済みのM31MFでした。

ちなみにi-Pilotへの電流供給はサブバッテリーのみです。

 

本来は始動用にディープサイクルは適さないかもですが、

船外機を購入したMGマリ―ン鹿島さんで勧められてそのまま購入しました。

春シーズン終盤くらいからメインバッテリーでエンジンがかからないことがあって、

サブバッテリーの方でかけたりして、

毎回充電していました。

今回もフル充電して出かけたのですが、

メインバッテリーでは全く船外機が始動しませんでした。

魚探も電圧が下がってしまって途中で電源が落ちたりして、

2018年から4年強でメインバッテリーがご臨終のようです。

どうせならメインとサブを同じ物にしようと、

M31MFをもうひとつ注文済みです。

 

久々の外房釣行でしたが、

仲間の釣果なども鑑みると、やはり今は魚の活性が高い季節と言えそうです。 

「とにかく何か釣りたい」

「たくさん魚を釣りたい」

という人は、早いうちがチャンスですよ。

 

海も行きたいし、湖も行きたい!

体が二つ欲しいですね。

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (12)
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