前週、次女と行った西湖のワカサギ釣りは、
ぐっちゃんの西湖史上最低の釣果に終わりました。
次女と2人なので5袋の紅サシを用意しましたが、
結局1袋ずつ、2人で2袋しか使わず、
3袋が丸々余ってしまいました。
10月29日土曜日はタナゴ釣りでまったり過ごし、
30日日曜日はワカサギ釣りに行くつもりでした。
体力が十分回復すれば西湖、イマイチなら少し近い相模湖と考えていましたが、
タナゴ釣りを終えた段階で十分体力があると判断、
西湖に予約を入れました。
日が昇るのがずいぶん遅くなって、5:30になってもまだこの状態です。
朝焼けがきれいですね。
富士五湖でこの景色を見れるのは、釣り師の特権でしょう。
ちなみに現地の朝の気温は4℃。
寒いです。
もう千葉県なら冬の気温です。
上はライトダウンジャケット、下はGパンの上に防寒用のズボンを重ね履きしました。
ちなみに最高気温予想は14℃でした。
日が昇りはじめました。太陽はまだ山の向こうですが。
6:00の出航時間でこの明るさです。
水温よりも気温がはるかに低いので、
湖面から湯気のような水蒸気が立ち昇っています。
ヒメマス絶不調という事で、この日は朝イチからワカサギ1本勝負です。
6:20頃釣り開始。
多点はありませんが、ポツポツ釣れてきます。
明らかに先週よりも立ち上がりは良さそうです。
魚探反応は上々。
頻繁に群れが入ります。
ただし、バクバク食ってはくれません。
最近の傾向だそうですが、朝イチは調子が上がらず、時間とともに良くなるそうです。
最初の50尾に1時間30分は決して良い状況ではないですね。
さらに1時間かけて1束超え。
時速50尾ペースは好調とも不調とも言えない感じでしょうか。
ただ、ここから一気にペースは上がります。
時速100尾ペースに上がりました。
ここでようやく、先週とは違うと実感。
多点がけも頻繁にあります。
4尾、5尾、6尾がけもありますが、
取り込み時にばらしたり、落としたり…。
西湖はワカサギのサイズが非常に大きいのですが、
多点で遊泳力が強い大きなワカサギをかけて放置すると、
食い上げたり横に走ったりして、仕掛けを絡ませる原因ともなります。
時速100尾をキープ。
ただ群れが入らない時間もあるため、
時速150とか200尾とかにはなりませんでした。
そういう意味では、本当の爆釣とは言えませんでしたね。
多点の動画を撮るつもりで撮影してみましたが、
そんなに都合よく行かないですね。
かろうじて2尾でした。
昼近くなってペースが鈍化。
100尾に1時間半かかりました。
この日の西湖は風向きが南→西→北→東とコロコロ変わり、
アンカリングしていてもボートの場所が頻繁に変わります。
水深12~13mを維持したいのですが、
南側から風が来ると岸寄りにボートが移動し水深11m程に、
北側から風が来ると沖側にボートが移動し水深は14mを超えます。
浅いと海底に藻が多く、根がかりが頻発しますし、
深すぎると群れの入りがいまひとつになります。
そんなわけで、何度もアンカーを入れ直し、時には大きく離れた場所の調査もして、
何とか釣果を伸ばす感じでしたね。
特に昼からは、大移動、小移動を何度かしてごまかした感じです。
こんな感じの魚探画面の時は、意外に釣れないんですよね。
もっと魚群がばらけたような、凸凹がある反応がベターでした。
この100尾は2時間18分もかかりました。
時速40尾くらいに落ちましたが、
移動が最も多かった時間帯でもあります。
最後に比較的良い群れのポイントを見つけて、
15:00少し過ぎに群れが離れた段階でストップフィッシング。
最終的に556尾となりました。
10:00台、11:00台は多点が多かったのと、釣れるときにやたら釣れる感じだったので、
カウント忘れがけっこうあったと思います。
2655gは前々回の601尾より重いですから、
そのくらいは釣れていた可能性はありますね。
昼はかなり風が吹いて、ダウンを着ていても寒いと感じることもありましたが、
帰航時にはまた無風の穏やかな湖に戻りました。
なぜかここに住み着いてしまい、人を見ても逃げなくなった鹿の子供。
紅葉も近づいていますし、豊かな自然を感じさせられますね。
この日も丸美さんのホームページに載せていただきました。
12時~14時が◎と書いていますが、大嘘ですよね。
実際には10時~12時がベストで、12時以降はペースダウンして苦労しました。
カウンターの写真を撮って時間で確認するとその時のペースがわかりますが、
釣りをしている本人の感覚と実際のペースは必ずしも一致しないという事ですね。
朝からヒメマスを捨ててワカサギオンリーだったのでスタートがいつもより早く、
10時~12時が午後のような時間感覚だったのもあるでしょう。
まあ、やりきった感は出ていますよね。
絶好調ではない中で、ハンドコンを活用してポイントをこまめに移動し、
何とか竿頭という感じです。
そのハンドコンですが、
ロープに引っ掛けたせいかどうかわかりませんが、
パキッという変な音とともに、チルトアップ状態を維持する部品が欠けてしまったようで、
角度調整をすることができなくなってしましました。
前進は問題なくできますが、バックは最大力にすると大暴れますし、
ロープを超える際にチルトアップ状態を維持しようとしてもできません。
力ずくで手で制御するしかありません。
ビル・ジャックさんから譲っていただき、
とても役に立っていたので非常に残念ですが、
このまま使用するわけにもいかず、
修理する方法もわからないし、古いので部品ももうないだろうし…。
というわけで、
ちょっとパワーアップしたハンドコンを注文しました。
今度はロープを引っ掛けないようにしないと…(反省)。
徐々に寒くなって、西湖のボート釣りは来月前半くらいが限界ですかね。
氷点下になるとリールのスプールやガイドが凍って釣り辛くなりますし。
来週はいよいよ外房のゲレンデが再オープンします。
でも、初日の11月6日は甥っ子の結婚式なんですよね。
仲間の報告を待つことにします(涙)
ワカサギの甘露煮を作成中の写真。
魚が大きいので釣果の3分の1ほどなのですが、このボリュームです。
で、できた甘露煮がこちら。
今までで一番美味しくできました。
煮る前に一度焼いたのが良かったかな。面倒ですけどね。
それではまた おやすみなさい