進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

3ヶ月ぶりの外房釣行、GW唯一のベタ凪の海!

2023年05月08日 | NEO390 釣行記

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5月3日、超久しぶりに外房へ釣行しました。

1月末に行って以来、実に3ヶ月以上の間隔が開きました。

それだけ海況が良くない週末が続いたという事です。

もちろん、以前ほど無理な出航をしなくなったという事もありますが。

 

実は少し寝坊しました。

日の出が早すぎです。なんと4:46!

3ヶ月の長さを実感しますね。

いつものコンビニ。4:14です。

既に空が少し明るくなり始めていますね。

 

この日の予報は午前中凪!午後から南風が吹いて波立つというもの。

午前中勝負ですが、釣り日和になるでしょう。

ゴールデンウィークで唯一の出航可能日になる可能性大です。

 

現地に着いたのはすっかり明るくなった5:15頃でした。

すでにsaiさん、ステキチさんなど数艇が出航済み、

ツッシーさんが出航準備完了という状態でした。

さすがにこの日を逃すとGW全滅の可能性が高い中、

けっこうな数のボートが集合しました。

 

出航できたのは5:50ころ。

朝まづめ1時間はとてももったいないですが仕方ありません。

 

波はほぼ無しです。

ベタ凪ですね。

朝は寒く感じましたが、海に出るころにはかなり気温が上がっていて、

日差しの強さもあってレインウェアを着ていると暑いくらいでした。

やはりここでも季節の変化を実感しました。

 

ジギングポイントでツッシーさんを発見。

ツッシーさんは今年に入り5回連続でヒラマサをゲットしている「乗っている男」です。

状況を伺うと、どうも厳しいよう。

何しろ潮が流れていません。

風も無いのでボートが動かないとのこと。

 

水温ですが、17.8℃と上々です。

 

いつもの「釣れない反応」もありますね。

なかなかの魚影ですよ。

 

でも釣れません。

アタリもありません。

根を少し外すとベイト反応も一気になくなります。

つなり、このベイトは居つきであって回遊ではない=青物のついている可能性は低い、という事です。

 

周辺を多くの鳥が飛んで行きます。

鳥山ができるのを期待して様子を伺いますが、

大量の鳥がただ西から東へ飛んでいるだけという状況のようで、

ベイトを追いかけて飛んでいるわけではなさそうです。

 

念のため沖まで行ってみましたが、

水深100mまでは「無」の海でした。

イカ狙いでさらに沖に行ったステキチさん情報によると、

水深200mでイカの上に大量のサバがいたそうです。

今のサバは産卵後で美味しくないですからね、邪魔なだけです。

 

今度は西の海へ移動。

西の海はさらにベタべタで、ご覧のような湖のような海面でした。

写真に写っている遊漁船はイサキ狙いのようです。

ここもベイトは限定的にしかいなくて、青物の気配がありませんでした。

 

再びジギングポイントに戻ると、

イカ狙いするもサバに邪魔されたステキチさんと遭遇。

彼はタイラバの練習をすると言って西に向かいました。

ぐっちゃんは逆に東へ。

東の海なら少しは潮が動いているかと期待しましたが、

まあ、穏やかな海でした(涙)

 

時間だけが経過して、時刻は9時を過ぎました。

徐々に風が出てきまして、南風なので波立つようになりました。

風が強くなる前に、お土産を確保しようと根魚ポイントへ。

3ヶ月前の釣行で開封したもののたいして使わず、

自宅の冷凍庫で放置されていたエビ。

かなり乾燥が進んでしまっていますが、エビ特有の香りは十分残っているので、

これで勝負します。

 

ほら、釣れた(笑)

カサゴです。

でも、以前と違って入れ食いとはならず、

ピンポイントでいい場所に入った時だけアタリが出るイメージ。

魚影が薄くなったのか、季節がまだなのか?

まあ、秋ほどは釣れないんでしょうけどね。

 

だんだん南風が強くなって、

ボートが沖から岸寄りにかなりのスピードで流されるようになりました。

操船しながらテンヤを続けますが、

かなり釣り辛くなりました。

こんなことなら凪のうちにテンヤを試せばよかったと思うものの後の祭りです。

 

何とかお土産分を確保して、

 

海が本格的に荒れる前にストップフィッシング。

なぜかカサゴばかりで、外房の根魚の定番であるアカハタは釣れませんでした。

時刻はまだ11:00少し過ぎたあたりで、想定より早いですが仕方ありません。

 

実釣5時間でかなり走り回りました。

南北、東西に移動を繰り返しましたからね。

この日の海では青物が釣れたとしても単発だったでしょう。

思い起こせば昨年のゴールデンウィークは海中がイワシベイトで、

その中から125cmのヒラマサを引き出したわけですから、

同じ季節なのに海の変化にビックリです。

それも外房あるあるですけど。

 

ゴールデンウィーク唯一のチャンスは凪倒れという形で不発に終わりました。

連勝中のツッシーさんもこの日は撃沈だったようです。

春シーズンはピークが短いのでできる限り浮きたいところです。

5月中にあと2回くらいは出航できたらいいですね。

 

久し振りの海釣り記事で期待していただいた皆様、申し訳ありませんでした。

それではまた おやすみなさい

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ツッシー)
2023-05-08 23:06:38
ぐっちゃんさん

釣行お疲れ様でした、厳しい一日でしたね。
ほとんどベイトが居ない中でも諦めずに
シャクったのですが結果は伴わずでした。

私の船だと機動力がなく、そこまで大移動は出来ないのでいつものエリアの中で可能性のありそうなところを釣ってみたのてすが見事にダメダメでしたね。自然相手なのでこんな日もありますね、釣れなかった日のことは忘れて次回に賭けようと思います😁

また宜しくお願いしま〜す🐟
返信する
ツッシーさんへ (ぐっちゃん)
2023-05-08 23:48:31
ツッシーさん、コメントありがとうございます。
 
なかなかの凪倒れでしたね。
例年この季節なら何か青物が引っかかるように思うのですが、今回は気配すらありませんでした。
とは言え、1日経てば別の海になるのが外房です。次に行った時にはベイトモリモリになっているかも。
 
記事中にもありますが、意外に早く春シーズン終了が来てしまうので、それまでに何とかと思います。
過去を思い出すと、1日6本とか当たり前にあった季節なんですよね。
次回はきっちりリベンジさせていただきます(笑)
返信する
Unknown (五目漁師)
2023-05-09 09:04:55
おはようございます。

どうでしたか、久し振りの潮風は。
同じ釣りとはいえ記事の雰囲気も随分と違いますね。
ぐっちゃんの場合は両者の景色も獲物の大きさも両極端ですが、トラック野郎が模型のミニチュアカーを集めるようなものと思えば、どっちがどうのこうのではなく不思議はないですね。
それでも限られた時間ですから、今後どちらに重きが向かうのか興味があります。
返信する
Unknown (ステキチ)
2023-05-09 12:28:39
釣行お疲れさまでした!

凪倒れをじっくり体感できましたですね。
去年の記憶が鮮明に残っていたので
ぐっちゃんの船にはヒラマサ隠れてたんではないかと疑って覗き込んじゃいましたよ(笑)

鯖ですがまだ抱卵してパンパンでした。脂もそこそこでおいしかったですよ。
やせた個体はリリースしたのでウマいのとそうでないのとわかりやすかったかも。

こんどは大物期待してます!
返信する
五目漁師さんへ (ぐっちゃん)
2023-05-09 20:47:54
五目漁師さん、コメントありがとうございます。
 
久し振りに浮かんだ海は、確かに落ち着くものでしたが、いかんせん釣れなさ過ぎでしたね。潮が全く動いていませんでした。
近年はヒラマサがあまり釣れなくなってきたことも、海釣りから距離を置いていた原因です。以前はメソット通りにやれば釣れたものが、今は交通事故で釣れる、という感じになっていますから。
 
外房ジギンガーがオフシーズンにタナゴにはまっているという話は時々聞きます。ワカサギ釣りに関しては??と言われましたが、タナゴ釣りは意外に不思議がられませんよ(笑)
どちらが残るという事ですが、正直、海釣りはあと何年続けられるのかな、と思っています。自分の年齢、出航場所の問題などですね。
タナゴ釣りに限りませんが、気軽に行ける釣りの方に年齢を重ねるとシフトするのかなと思います。まあ、飽きてしまうかもですけど。
返信する
ステキチさんへ (ぐっちゃん)
2023-05-09 20:51:58
ステキチさん、コメントありがとうございます。
 
本当ですよ、去年の再現を期待して意気揚々と出かけたのですが、まさかのベイトがいない海。青物不在はやられましたね。
 
サバはまだ抱卵していましたか。卵が大きくなる前が一番身に脂が乗って旨いそうですけどね。今の時期に抱卵しているのはゴマサバなんですかね??
それを聞くと沖まで行ってサバ退治も良かったかなと思いますが、行けば行ったで嫌になるんでしょうし、難しいところです。
 
ちょっとリベンジしないとやっていられませんね。
大物ゲット狙いますよ。
返信する

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