7月9日、10日の週末、
9日は愛車ランドクルーザープラドのブレーキパット交換に行ってきました。
10日の海は風が強そうな予報でした。
内房でタチウオやタコ、
館山から外洋に出てワラサなどがこの時期のターゲットですが、
今回は海は諦め、
10日にエリアトラウト再挑戦することにしました。
前週持ち帰ったやまめ平の小ぶりなアマゴは、1週間で食べつくしました(笑)
北関東から静岡や山梨まで視野に入れて検討し、
選んだ管理釣り場は、
神奈川県相模原市ですから、前回挑戦したリヴァスポット早戸に近い立地です。
千葉から向かうと、うらたんざわ渓流釣場の方が少し距離がありますが、
リヴァスポット早戸ほどの秘境ではなさそうです。
梅雨明けして真夏になってしまったので、
少しでも標高が高く、
ポンド(池)タイプよりも渓流タイプの方が魚が元気かな、と考えました。
相模湖ICからワカサギ釣りでお世話になった相模湖・天狗岩さんの近くを通ってアプローチしました。
途中、
道志ダムという目立たないダムを通過。
そういえばうらたんざわ渓流釣場は道志川の支流の「神の川」でしたね。
なかなかの景色です。
通過したのは5:30頃なので人はいませんでしたが、
帰りに通過した時は数組の観光客がいました。
と言ってもダム以外は何もありませんが。
渓流釣り場あるあるでだんだん道が細く、緑が深くなっていきますが、
道路のほとんどは上の写真のように適度に幅があり、
すれ違いが困難な場所はあまりありませんでした。
その点ではリヴァスポット早戸や、静岡県のやまめ平に比べれば、
ずいぶん道が整備されている印象です。
参考までに道中の最高標高は400mほどでした。
相模湖ICを降りてから林道を20kmほど走りましたが、
ようやく看板が出てきました。
道はしっかりしていましたが、
このうらたんざわ渓流釣場が終着点で、それ以降は通行止めになっていました。
受付です。
利用料は券売機で券を購入します。
料金は1日券で4700円。
スタッフに券を渡すと、
この緑色の日付が入った布がもらえます。
帽子やシャツに写真のように付けておくわけですね。
こんな感じで渓流を岩で仕切って多くのマスを作っています。
ぐっちゃんは上の写真の赤矢印のあたりで頑張りました。
大量の魚が見えます。
ほとんどニジマスですね。
たまーにヤマメがいますが、30尾に1尾くらいでしょう。
また、30尾に1尾くらい、サイズの大きなニジマスがいます。
とりあえず自撮り。
リヴァスポット早戸は持ち帰り制限がありませんでしたが、
うらたんざわ渓流釣場は上限10尾です。
とりあえず9尾までキープして、
1尾は大物かヤマメ用に残し、他はリリース、などと皮算用します。
そんなにうまくいくでしょうか?
ここがぐっちゃんのマイポイント。
左側のマスがメインで、右側もちょくちょく様子見に参戦。
ロッド2本が刺さったタックルボックスと、
左側のマスの右端に緑色の魚籠があるのがわかるでしょうか。
ファーストヒットは6:30。
開始後10分くらいでした。
ルアーを追いかけてくる魚が見えるのですが、
なかなか食べてくれませんし、食べてもフッキングしません。
次々とルアーをチェンジして、アタリルアーを探します。
7:00に2尾め。
この時のルアーがアタリルアーのひとつでした。
一気に数を伸ばし、
7:10に5尾達成。
たまたま時合いだったのかもしれませんが。
徐々に人が増えてきましたが、
リヴァスポット早戸と比べれば「ガラガラ」レベルです。
マス1つに対し、釣り人は1から2名。
複数のマスを行き来することも容易でした。
擦れた魚を休ませることができるのはいいですね。
持ち帰り制限があることと、釣りをしない人は入場禁止がここのルールなので、
キャンプや餌釣り、水遊びもできるリヴァスポット早戸とは方向性が違います。
実際、リヴァスポット早戸は家族連れが多く、バーベキューをする人もいましたが、
うらたんざわ渓流釣場は黙々と釣り師が釣りをするイメージです。
家族連れはほぼ皆無でした。
このあたりが混雑ぶりの差になっているのかな?
8:50ころ、この日最高の引きを見せて釣れたのが、
体側が赤く変色している40cmクラスのニジマス!
魚がくわえている赤いのがここまでのアタリルアーです。
慎重に魚籠に移そうとしたところ、
急に暴れて川にボチャン!
痛恨のリリースになってしまいました。
10:00ころ、放流がありました。
大きなタモで魚を豪快に放ちます。
1マス1杯でした。
この後しばらくして食いが立ち、
赤金のスプーンで数匹まとめ釣りができました。
この後もコンスタントに釣れ続きます。
アタリの半分くらいはフッキングしませんが、
それでも50回くらいかけたのではないでしょうか?
10尾以外はリリースなので、
タモ入れしてからリリースするもの、
タモ入れする前にオートリリースになるものもいましたが、
30尾くらいは釣ったと思います。
昼になって気温もぐんぐん上昇し、
釣りをするのもハードな作業になって来ました。
いくら標高が高くても、おそらく30℃以上あるでしょう。
アタリも少なくなってあまり釣れなくなったので、
早上がりしようかと思ってたところで、
13:30、本日2回目の放流です。
釣り人の数から考えれば、このネットの中の魚は1~2名分ですね(笑)
この後、例によって食いが立ち、
赤金のスプーンで数尾釣りあげました。
その中に、
朝ほどではありませんが、35cmサイズのニジマスをゲット。
ようやく1尾大物用に残しておいた枠を使うことができました。
これで満足し、13:45頃にストップフィッシング。
ちなみにこの日のアタリルアーの数々。
え、2位が無いって?
これです。
実は岩に引っかかってロストしてしまいました。
ロストしなけりゃ、これが1位だったでしょう。
受付の対岸にあるワタ取り場。
1尾だけ明らかに大きいですね。
結局、たいして混むことはありませんでした。
ところで、この釣り場はテンカラ釣りができるのですが、
テンカラ釣り、良く釣れますね。
我々ルアーマンの倍以上釣っていたと思います。
もちろんそれなりにテクニックがあるんでしょうし、
誰でも釣れるわけではないんでしょうけど。
14:12、帰る前に温度計を見たら、
34℃ですか。
この温度計、ちょっと高めに出ていると思います。
でも、30度以上はあったと思います。
意外に風が強かったのと、木の影があったりするので、
ものすごく暑いという印象はありませんでしたが、
トラウトは高い水温に弱いですから、
真夏にこのような遊びができるのは渓流タイプの管理釣り場ならではでしょう。
帰りの中央道では事故渋滞があったのですが、
八王子の石川パーキングエリアで八王子ラーメンを食べて、
17:00頃には帰宅できました。
一番大きなニジマスは、
川魚大好きな次女の夕食になりました。
最近はトラウトを焼くとこゆきのアピールが凄いです。
たまに塩を振らないで素焼きにしたトラウトを食べさせていますが、
かなり美味しいようですよ。
それではまた おやすみなさい
私は管理釣り場というのは経験がありませんが、4500円は相場なのでしょうが、結構お高く感じます。
海のボート代と同じ程度ですが、海の場合は釣りホ、ただ保証なしでボの時も結構ありますが。
管理釣り場ということは、魚は放流のみで元からいる魚やここで育った魚はいないということでしょうか?
どこかで養殖されて自然界に放たれるのが初めてですからスレていないのでしょうね。
それにしても先のワカサギ同様、どこに行っても直ぐにその場の釣りに慣れられて相応の釣果を上げられるのには感心します。
エリアトラウトはだいたい5000円弱が相場だと思います。持ち帰り放題、制限あり、オールリリースと管理釣り場によってルールは様々ですが。
海の遊漁船が半日10000円程度、ワカサギドーム船が5000円程度であることを考えれば、エリアトラウトの5000円もまあいいセンなのかな、と思います。逆にマス類のエサ釣りは基本料金が安くて、持ち帰り時に1匹いくらとか、1kgいくらとかとることが多いですね。経験上エサ釣は針を飲み込んでしまうことが多いので、リリース向きではありませんし。
釣れることを前提で行くエリアトラウトなので、ボート釣りのようなボウズ上等ではありません。そういう意味では漢のロマンは少なめですね。
渓流を岩で堰き止めているので、自然の魚はほぼいないと思いますが、たまに10㎝くらいの幼魚が泳いでいますから、ゼロではないのかな、と。また、真っ黒で体中傷だらけの古株もいたりします。こういうのはめったに釣れませんけど。
エリアトラウトはほとんどアジングです。ソフトルアーかハードルアーかの違いはありますけど、僕のテクニック的には完全にアジングと同じ感覚でやっています。
遊漁船にしろ、エリアトラウトにしろお金を払って釣れる場所を提供してもらうわけですから、素人でもそれなりに釣れるってもんなんだろうなと勝手に思っています。