幸い腰痛は日常生活に支障がない程度に回復しました。
まだ完ぺきではないので、週末の釣りは自粛しようかと思っていましたが、
O君からお誘いが…。
1人だとボートの上げ下ろしやもろもろの運搬が厳しいですが、
2人なら全然違います。
天気予報は少し怪しかったのですが、
朝のうちは釣りになるだろうという判断で釣行を決めました。
やはり予報が悪いので参加したボートは3艘のみ。
soraさん、JBB280さんと、NEO390ばかりです。
もともと土曜日強風、日曜日穏やかという予報だったのが、
天気が前倒しされて、土曜日の午後から穏やかになり、
日曜日は昼前から南風が強くなる予報に変わっていました。
雨が降るか否か微妙な予報で、
前日に釣行キャンセルした人も多かったかもしれません。
6:20頃に出航。
既に日の出時刻は過ぎていますが、ご覧のような曇り空で、
まだなんとなく暗いです。
この写真は港から出てすぐに写したものですが、
岸寄りまで波が立っていますよね。
終日風は南寄りで、沖も岸寄りもそこそこ波立っています。
さらに外房にしては非常にピッチが狭いうねりが頻繁に襲ってきて、
操船しづらいこと。
朝のうちしか沖には行けないだろうと思い、今回はキャスティングは封印して、
最初にジギングポイントに行きました。
O君はバウでジギング。
波とうねりが複雑に発生して、ボートが変な感じで揺れます。
いつもの「釣れないベイト反応」がほとんどありません。
水温は20℃を割っています。
10日で3℃以上下がりましたね。
1流し、2流し…、これは厳しいか、と思いかけたころ、
ようやくやる気の出る反応が…。
そして、
「ゴンッ!」
底から3しゃくりくらいでアタリ!
「よっしゃ、キター!」
最初は小さいな、と思ったのですが、
スイッチが入るとジージーとドラグを鳴らします。
「お、意外と大きいかも?」
小刻みに暴れるファイトは、これがヒラマサではないことを物語っています。
少し時間をかけてゆっくりランディング。
60cmを少し超えたくらいのヒレナガカンパチですね。
丸々太っていて、3キロ近くあるかもしれません。
これはカンパチ祭りか?と思いましたが、
風と海流とうねりと波がみんなバラバラという変な海で、
なかなか思うような釣りができません。
そんな中、O君に異変。
「・・・腰が…、あ、気持ち悪い…」
もともとO君も腰痛持ち。
そしてそれに加え、この日の不規則な揺れが、
アネロンの酔い止め効果を上回ってしまったようです。
「入れ替わろう」
ぐっちゃんがバウ、O君は操船席で座ってジギングというスタイルに変更。
しかし、時間とともにO君の様子はおかしくなり…、
「いったん帰ろう!」
とりあえず出航場所に避難することにしました。
この時間帯、ド干潮で堤防に上がるのも大変なほど潮が引いています。
O君は堤防に座り込んで体調回復のため休憩。
この様子を見ると、かなりやせ我慢していましたね。
もっと早く戻るべきだったかも。
とりあえず30分ほど休憩して、O君の体調がやや回復したところで再出航です。
ただでさえ時間がないと思っているのに、少しロスが発生してしまったので、
ここは一気に60mライン、80mラインまで行ってベイトチェックをします。
残念ながら前回とは違いベイトは非常に薄く、
一方で沖に出るほどうねりは大きくなって、
長時間ここで粘る価値を感じずに撤退です。
水深50m強の小さな根周りを攻めてみることに。
休憩前と同様、ぐっちゃんがバウで立ってジギング、
O君は操船席で座ってジギングです。
「あ、あたった!」
O君にヒット!
中層であたったそうです。
何かな?ヒラマサにしては引きが弱いような…。
魚が浮いてきました。
お、カンパチ(ショゴ)ですね。
朝の一本よりはサイズダウンですが、
まずまずのヒレナガショゴです。
ちなみに、上の写真で海面が斜めになっているのは、
それくらい船が揺れているという事です。
写真で見る以上に波とうねりがきついんです。
ここでJBB280親子と遭遇。
ご覧のような海況なので、沖に行くのを断念するようです。
ただ、息子さんが朝一ヒラメ銀座でヒラメとワラサをゲットしたそうですよ。
JBB280さんが撮ってくれたNEO-Gucchan号。
この写真は波の様子がよくわかりますね。
この後ジギングポイントを覗きましたが、
ベイト反応が薄く、アタリもないので諦めて移動。
この頃から南風が強烈に強くなってきて、
岸寄りに移動してテンヤを試しましょうという事になりました。
ちなみにO君はひとつテンヤ初挑戦です。
ぐっちゃんがキスロッド、O君がライトジギングロッドでひとつテンヤを開始。
この頃にはO君も完全復活してテンヤ釣りに集中です。
いきなりO君にメイチダイ。
ぐっちゃんに良型アカハタ。
この後ぐっちゃんはコンスタントに根魚を釣り上げますがO君は苦戦。
これは「ロッドのせいでは?」と、
タックルを交換してみると、
O君根魚連発。
結論:
根魚のひとつテンヤはキスロッドがベストマッチ、ライトジギングロッドは不向きです。
キスロッドが軽いテンヤでも底を取りやすいのに対し、
ライトジギングロッドでは底取りが難しく、アタリも不鮮明でした。
それでもぐっちゃんは巧みな「操船+テンヤ」で何とか底取りをして、
根魚を追加。
1時間ほどでもうこれ以上は要らないというくらいに根魚は釣れたので、
最後にちょっとジギングをやってあがりましょうとなりました。
そして釣れたのは、
やっぱり根魚(笑)
これにてストップフィッシング。
11:30頃に沖上がりしたのですが、この時間帯には強風となり海が大荒れになってきて、
帰航時には後ろからの押し波でNEOと言えども操船が難しいような海況でした。
今回はO君に青物を釣らせることと、テンヤを体験させることが目的でした。
どちらも達成できてぐっちゃんもO君も満足です。
さすがに海況が悪すぎてスピードが出せませんでした。
実釣時間も短めです。1時間の休憩込みですから。
10リットル弱の消費量かな?
軽快に滑走できる環境ではなかったので、燃費は悪めですね。
またしばらく魚を食べることができますね。
このうち何割をこゆきが食べるかはヒミツです(笑)
先週の腰の状態ではボート釣りは難しいと思っていましたが、
O君の参加で楽しく釣行できました。
それにしてもヒラマサいませんね。
我々のエリアにヒラマサが入るには、もう少し時間がかかりそうです。
それではまた おやすみなさい
なかなかの波とうねりでしたが、朝のうちは沖へ行っても岸寄りと変わらないとの判断でのチャレンジでした。
10:00頃から風が西寄りから真南に変わり、あっという間に荒れていきましたよね。昼までは難しいとの予想をしていましたが、その通りになりました。
沖に出てもいつもとは異なるベイト反応で大苦戦でした。安定しているのはアカハタだけですね。
スロープレール、修理が必要なんですか?持っていてもほとんど使わない僕としては、スロープレールなしでランチングすればいいじゃん、と思ったりしますが、やっぱりルーチンのグッズが無いのは辛いですよね。
あの日のウネリ高さピッチは厳しかったですねピッチは短く高さは強、
まるで内房・外房の悪いとこMIXでした。
でも流石 強者グッチャン&JBBさんはあの中沖へ凄すぎ
私は近場で弱虫釣りお二人にはまいったまいったです。
追伸 今週はスロープレール修理で残念です。
日曜日はお疲れ様でした。
腰痛コンビでの釣行となりましたが、結果的にはOさんの腰痛を悪化させてしまったようで心苦しいです。
タイムロスと書いていますが、「干潮潮止まりで釣れないだろう」という打算がありました。気にする必要はありませんよ。下げ止まり直前のゴールデンタイムでカンパチゲット済みでしたし。
本当にこの日の揺れ方は僕も経験がないタイプでした。慣れていないと一発で酔ってしまうような、いやらしい波とうねりでしたね。
Oさんにテンヤ根魚の適性があることが分かったのが嬉しかったです。食った直後に根に潜られて根掛かりのようになるのは、大物根魚あるあるなので仕方ないですね。もう少しボートの流され方が緩やかなら泳ぎだすのを待って再ファイトも可能でしたが、この日の海況では難しかったと思います。
次回はヒラマサをゲットしましょう!
船酔いのタイムロスはスミマセン。あれが無ければもう1~2本青物がいけたんじゃないかと・・・揺れ方が普段と違ったせいか出航直後は大したことないと思い込んでいて、シャクリ始めた途端おかしくなりました。完全にナメてましたね。腰へのダメージは今も継続中です。カンパチ刺身とアカハタ料理で養生します(笑)
テンヤも面白いですね。最後の明らかなヒット直後の根がかりは心残りでしたが・・くれぐれも乱獲はだめですよ!
船頭の腕がいいとはいえ、ご子息の釣果はビックリですね。おめでとうございます。
想定はしていましたが、それ以上に海が荒れましたね。もともと10時までと思っていましたが、1時間半延長したことで危険度爆上がりでした(汗)調子に乗ってババ荒れの中テンヤをやりすぎましたね。
僕は腰痛の悪化もなく大丈夫だったのですが、O君がバウでのジギングでかなり腰痛を悪化させたらしく、帰りの車内でも姿勢が決まらず苦しんでいましたよ。
徐々に水温が下がってきて釣り物も変わってきましたね。釣れるうちにどんどん行きたいですね。
ナイスなカンパチおめでとうございます。
アジ10匹と交換してくれるかと期待してました!(笑)
予報通りとはいえババ荒れ状態でアジ場ですらヤバくなりました。
腰痛は全ての行動に支障が出るので予防対策必要ですね。
その為にもガンガン海に出て、ボートに揺られて鍛えましょう!