沖縄本島旅行記は一時中断して、釣行記を書きます。
10月9日より我がホームグランドの外房ゲレンデはボーターに開放されましたが、
ボートトレーラーの修理&車検、天候不良、沖縄旅行などで、
ここまで一度も釣行できていませんでした。
満を持して10月24日日曜日、行ってきましたよ。
驚くべきはその気温。
ほんの少し前は夏のような陽気だったのに、
まして1週間前は沖縄でまさに真夏の気温だったのに、
家を出た時の外気温が7℃、道中では3℃とか4℃。
山越えの地域では凍結注意のマークまで出る始末。いきなり冬モードです。
現地の気温は8℃でした。
さすがに防寒着は着こみませんでしたが、もう夏の服装では無理ですね。
JBB280さんはじめ2~3艘が参戦。
諸般のトラブルがあって少し出航が遅れましたが、
6:10ころに慣れ親しんだ外房の海へ。
東京湾と違って流石に海がきれいです。
風はそこそこですが、ピッチの細かい波がけっこうありますね。
まずはジギングポイント。
全体にベイト反応が薄い中、ここはやっぱり「釣れない反応」がありますね。
水温は22℃ほど。まだ高いです。
ファーストヒットは中層やや上より。
落とし直そうとジグを止めた瞬間にひったくられました。
「??」
はじめはサワラかな、と思ったのですが、
どうも違います。
「デコッパチ!」
そう、シイラでした。
このシイラはブリ上げに失敗してオートリリース…。
この後もルアーを追いかけるシイラの姿を何度も目撃しました。
ペンペンサイズからメーターオーバーと思われるサイズまで様々です。
一度メーターオーバーサイスをかけて、ボートの周りで泳がせていたらまたオートリリース。
そんなこんなで上層部を探らない作戦に変更。
着底して2しゃくり目で、
「ドスン!」
重量感を感じるアタリが出ました。
グググッと引きますが、ドラグが出るほどではありません。
でも、重量感はたっぷり。
首振りの様子から、
「真鯛かな?」
と思いながら巻き上げ。
でも、巻き上げるにしたがってパワーが無くなりました。
真鯛でもなさそう。
姿が見えました。
茶色です。
ありゃ、マハタじゃないですか!
なるほど、重量感と引き味を思い出してみると納得です。
ジグに食いついてくるマハタはサイズが大きいです。
50cm以上ありました。
今度は青物を…、
そう思いながらしゃくりますが、
ついにオートリリースできずに釣り上げてしまったシイラ。
ここでジギングポイントを諦め。
移動です。
北東風が強くなり、これ以上沖に行くメリットを感じません。
ここは東西の移動にしましょう。
鳥は東の海に向かって飛んで行きます。
帰りも楽だし、東へ決定。
何ヶ所か実績ポイントを叩きましたが、
ベイト反応も思わしくなく、あえなく撃沈しました。
今度は少し岸寄りに移動して、ひとつテンヤで根魚を狙う事にしました。
風が北東から、潮は真潮で南西から北東へ。
ボートはそれほどのスピードで流されるわけではありませんが、
潮流が風に勝ってゆっくり東に向かって流されます。
一方潮はかっ飛んでいますから、テンヤを入れてもラインはすぐに斜めになります。
10号のテンヤでは底を取ることができません。
12号テンヤでも微妙ですが、それ以上重いテンヤは持っていません。
うまく底を取れないので、浮いたエビをベラがつついてうまく釣れません。
それでも何とか操船しながらラインを垂直に保ち、
ようやくアカハタゲット。
さらに、
サイスアップ。35cmくらいでしょう。
またエビが底を切って、
ベラかな?と思って上げたのは、
真鯛の幼魚、チャリコでした。
塩焼きサイズではありますが、ちょっと持ち帰るのはかわいそうですね。
リリース。
エビは専用品ではなく、バナメイエビの小さなパックを持ってきただけなので、
早々にエビが無くなり根魚狙いは終了。
再びジギングポイントに。
ここで市原ケンマリーン・こじ丸さんに遭遇。
2月に船外機を奉納したところをレスキューして以来です。
おお、船外機がシ―プロの9.8PSにグレードアップしていますよ(笑)
この写真を見ると、波と風の具合がわかりやすいですよね。
そう、ジギングポイントまで沖に出るとけっこう荒れています。
相変わらずの「釣れない反応」ですが、ここは勝負です。
「ググンッ!」
今度のアタリは青物のそれでした。
暴れ方も青物のそれです。
それほど大きそうではありませんが、やはり青物の引きは楽しいですね。
ちょっと強引にブリ上げしたのは、
45cmくらいのショゴでした。
ようやく青物をゲットできてほっとしたのはナイショです。
風と波と潮流に翻弄されて、
実際には大苦戦の釣りだったんですが、
お土産的には十分でしょ、という事で12:00に沖上がりとしました。
外房での平均航行距離ですね。
意外ですが、東京湾の方がポイントが遠いために距離を走ります。
外房はポイントが近いのが恵まれていますね。
燃料消費も7リットルくらいでしょう。
帰りの車の中で外気温を確認したら21℃でした。
寒暖差が凄いことになっています。
そういえば釣行前に、
FRP用の錆とり洗剤を買ってボートの洗浄をしてみました。
バウレールに付けていたクリップの鉄部分が錆びて、
ボートの左舷に赤錆のラインができてしまったので…。
結果は、
ビックリするくらいきれいになりました。
新しい錆ほど取れやすいみたいですね。
秋シーズン、例年10月は荒れる日が多く、11月から落ち着きます。
これから海況も落ち着くのではないでしょうか?
次回はまた沖縄本島旅行記に戻ります(笑)
それではまた おやすみなさい
なかなか天候に恵まれずボート出せる日が少ない中で私は10/21(木)に初戦行って来たのでついでに釣果報告です。
シイラ×5本(45〜65cm)※夏の海ですね
ヒラマサ×1本(60cm)
マハタ×1本(20cm)
当日は弱真潮でしたが北東の風に負けて船は南西に流れまぁまぁ釣りづらかったです。いつもの根回り、全てジギングで、シイラは1本除いて全てフォールでヒット、ヒラマサは底から水深30mで底から10シャクリ位ですかね?いつもの釣れない反応が終わって段々根の中心から離れると冬の60m以降に良く出るポツポツとベイトの反応が出続けるパターンの反応で釣れました、残念ながら再現性は無く、運良く一本獲れた感じですね。
また外房の海でお会いしましょう!
朝から色々ありバタバタしましたが、ナイスなマハタ!流石です。
やはりぐっちゃん号は外房が似合ってますよ!
良さげな予報なら思い切って平日もアリアリかも?
ガンガン行きましょう!!!
なんと、既にヒラマサゲット済みでしたか。さすがですね。
シイラは目視しただけでメーターオーバー?みたいなサイズもいましたし、ぺんぺんサイズも結構いた感じですね。こじ丸さんはPEやリーダーをスパンッとやられたらしいので、歯の鋭い魚も入っているのかもしれません。
朝のヒラメ銀座(JBBさん情報)とジギングポイント以外はベイトの薄い釣りづらい日でした。イナダやショゴがけっこういるのではと期待しましたが、ベイト不在では厳しいですよね。
ツッシーさんもマハタ上げましたか。けっこう増えていますよね。泳がせ釣りとかで本格的に狙ったら面白いかもしれませんね。
また外房の海でお会いしましょう!
何とかマハタで体裁を整えていますが、決して褒められた釣果ではありません。青物は大苦戦だし、テンヤは底が取れずにボウズ逃れがやっとでした。
それでもやっぱり外房はいいですね。
慣れているのもありますが、波やうねりがあっても東京湾より安心して釣りができます。定置網も大型貨物船もほとんどナッシングですから。
それにしてもよくあの海況でイカポイントに行きましたよね。僕には勇気がなかったです。
1年で一番魚の活性が高いはずの季節ですから、どんどんチャレンジしたいですね。青物だけはベイトの回遊次第のところがありますが。
ツッシーさんのお勧めもあり、SEA Proにしました。今度は落っこちない様に酒もたっぷりかけたので大丈夫
だと思います。
今回またしても青物ボーズでしたがまた参戦します。
なんかあったらまた○○○⚪︎ー宜しくお願いします🙇♀️
あのレスキュー、いつだったか覚えていなくて過去記事を探してしまいました。なんと8ヶ月も前なんですね。Sea Proは名機ですからね。とはいえ、2ストは他に選択肢がないですけど(笑)
あの風と波の中で、沖に行くチャレンジ精神だけで大したものだと思います。ケンマリーンは一重底ですよね。波が打ち込むと大変そう…。
あ、ジギングを電動タックルでやっていませんでした?多分手巻きに変えると釣果が倍増しますよ(笑)
とりあえず船外機の取り付けネジはしっかりチェックして出船してください。また奉納したらシャレになりませんよ(金銭的にも)