進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

あと5センチ足りない…。

2014年12月23日 | ゴムボートJEX325 釣行記

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前回記事で宣言した通り、23日祝日、浮いてまいりました。

高らかに釣行宣言したのに、寝坊して現地着はAM5:50。

FRPボート師達が早々に出航していく中、いそいそとゴムボート準備です。

やっと出航できた時には、すっかり日が昇っていました。

この日の天気は晴れ。

風は北~北東で、それなりに吹いていますが釣りができないほどではありません。

波はそれほどでもありませんが、昨今の低気圧の影響かそれなりにうねりがあります。

昼頃に風が最も弱くなる予報なので、

朝イチはシャローでキャスティング、風が弱った頃に沖に出てジギングという計画でした。

 

早速キャスティングポイントへ。

今秋、最も実績のあるラインを流します。

1投、2投…、

3投目、反応なくプラグが戻ってきて、間もなくリーダーに入る頃、

正直、油断していました。

「ブォッコゥッッ!」

なんと、残り5m、ボートのすぐ脇でチェイスです。

ただ、手元に重みが伝わらなかったので、すっぽ抜けたと思いました。

が、一瞬間が開いて次の瞬間、

「グワンッ!」

と魚体が反転して、同時に激しいパワーが伝わってきました。

「オオッ、ちゃんと咥えていたのか!」

ボート手前5mでヒットしたので、当然ラインは5mしか出ていません。

しかもステラSW14000XGのドラグはガチガチ。

前回5.3kgをドラグ鳴らさず釣り上げた設定のままです。

半径5mという狭い範囲で暴れに暴れるヒラマサ君。

それでもやっぱりドラグは鳴ることなく、疲れが見えたところでゴリ巻き。

朝イチ3投目でヒラマサゲットです。

85cm、6.0kg。まずまずのサイズです。

がっちりフッキングしていたので、ラインがわずか5mという攻防でも、なんとか釣りあげる事ができました。

それにしても、最後まで気を抜いてはいけませんね。

神経絞め用ワイヤーを使って処理にチャレンジするも、大苦戦。

時合いなんだからさっさと釣りを再開すればいいんですが、

写真撮って、処理して、メールでみんなに知らせて・・・、なんてついやってしまいます。

  

 

次のチェイスはそれから1時間後でした。

またしても、ボートから15mもない、けっこう近くで、

「ブォコォゥッッッ!」

今回は油断していませんでした。

しかも、やや横からのチェイスだったので、魚体と黄色いラインがハッキリ見えました。

「これはでかい!」

大きくアワセ!がっちりフッキング。

もちろん、朝の一本を上げた時と同じリール設定です。

ラインは15mですから、朝の一本よりは少し余裕があります。

が、次の瞬間、

「ジジジジジ・・・」

そうです。ステラのドラグが鳴った音です。

「ゲゲッ!」

両手でロッドを支え、椅子から腰をおろして、強引な引きに耐え続けます。

しばらく耐えて、徐々にリールを巻きにかかります。

相手が弱ってきたら、15mしか出ていないラインは強い味方です。

一気に巻き上げようとしましたが、そこはやはりデカマサ。

何度も何度も抵抗を繰り返します。

やっとランディングの体勢になりましたが、でかくてうまくネットに入りません。

なんとか頭を突っ込んだものの、魚が重くて片手で持ち上げる事ができません。

結局、ロッドを置いて、両手でネットを持って、ボート内に引きずり込みました。

なんと、このヒラマサ、190mmの別注平政を丸のみしていました。おかげで血だらけ。

上のルアーが190mmの別注平政です。魚のでかさがわかるでしょ

これは久々のメーターオーバーか?

喜び勇んで計測すると、あと5cm足りず。95cmでした(残念!)

95cm、8.2kgです。

このサイズになるとプラケースがすっごく小さく見えます。

我が家は朝の85cm1本で十分、このヒラマサは貰い手を探さなければなりません。

アジとヒラメを狙っていたパーフェクターのタダノさんに

「ヒラマサ要る?」

と聞いたところ、

「貰う!」

と言ってくれたので、行き先が決まりました。

 

タダノさんにお渡しする前に、出航場所に戻って、

ボートの準備をしていたたーさん&ミーサンにブツ持ち写真撮影をお願い。

たーさん、写真ありがとうございました。

 

この後、タダノさんにこのヒラマサをお渡ししました。

その時のお返しで貰ったのが、

45cmほどのヒラメ。

我が家では青物より喜ばれますから、これは嬉しいお土産です。

 

その後、キャスティングを再開するも、時合いが過ぎたか無反応。

時間とともに風が弱くなってきたので、AM11:00頃にジギングポイントに移動。

何回か流した時に、青物らしき反応。

続いて「ズンッ」という感じのアタリ。

けっこう引いたので、ヒラマサ?ブリ?なんて考えていましたが、

上がってきたのは

65cm、3kg弱のワラサでした。

写真ではわかりづらいですが、丸々太っていましたよ。

 

この後、船上で朝釣り上げたヒラマサを捌いてみたら、

ヒラマサのお腹から20cm弱のアジが出てきました。

ちょうど別注平政と同じくらいのサイズですね。

納得。

 

釣果的にも満足していたので、PM1:00に沖上がり。

 

ヒラマサの下にはヒラメが隠れています。

ワラサが小さく見えますね。これは駐車場管理のお父さんにプレゼントしました。

 

秋シーズンでは最大の一本をこの年の瀬に獲る事ができました。

しかし、あと5cm、あと1.8kg。

このサイズになると持ち帰る事も困難ですが、釣り人はどうしても大きさを求めてしまいますよね。

釣行宣言までして結果が出なかったらどうしようかと心配していましたが、

まずまず自分でも納得の釣りができました。

 

さあ、あとは釣り納めですね。

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (22)
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