進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

真面目にジギングと向き合ってみる

2020年12月14日 | NEO390 釣行記

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12月12日土曜日、外房で浮いてきました。

好天予報の13日の日曜日とどちらで行くか悩んだのですが、

先手必勝の気持ちで多少の悪天候も気にしないチャレンジ。

少し雨が降るかもしれませんが、風は穏やかな予報です。

 

途中のコンビニ駐車場で。

気温は7℃でした。

来週からグンと冷えそうなので、この気温はまだ冬じゃないですね。

 

同じ考えの人が多かったのか、けっこうな数のボーターが集まりました。

NEOはsoraさん、JBB280さん、450新艇さん。

ステキチさん、市原ケンマリーンさん、遅れてたーたんさんなどなど。

 

日の出は6:37。

1年で1番日が昇るのが遅い季節です。

水温は21℃前後でした。

まだまだ高めですね。

まずは例によってキャスティング。

しかしながら、西寄り、真ん中、東寄りと3ヶ所試して想定内の不発でした。

出ればでかいけどほとんど食ってこない、という今年の傾向通りです。

この日は風が弱かったので、どんどん沖に行ける海況でした。

このところ、根魚や泳がせでお茶を濁していたぐっちゃん、

この日はジギングにがっつり真面目に取り組む所存です。

 

ジギングポイントは例によって激しいベイト反応があります。

いわゆる「居つきのベイト」であり、「釣れない反応」です。

もちろんショゴや真鯛がジグに食ってくる可能性はありますが、

ヒラマサが釣れる反応ではありません。

加えてポツポツと雨が落ちてきました。

朝は温かいくらいでしたが、この雨で一気に冷えてきた感じです。

防寒着を着てきたのは正解でした。

 

前週は昼過ぎにようやく沖に行けて、

60mより深いエリアで大漁のベイトがいました。

この日も同じだとしたら、深い海域でジギングが正解でしょう。

 

あれ?60mラインはお留守のようです。

仕方ありません。

もっと沖へ。

 

80mラインでようやく期待の反応が出ました。

しかし、いつもと違って延々この反応が続くわけではなく、

反応は出たり消えたりを繰り返す感じ。

真潮がよく効いていて、西から東へ3km/hほどでボートは流されます。

これはいい傾向ですね。

 

水深80mで底から表層までジギングするのは体力勝負です。

数回で心が折れかかります。

体に鞭打ってジギングを続けると、

ボトムから数しゃくりで、

「ドスンッ」

という感じの重量感を感じるアタリ。

深いのでシャープさはありません。

大きくアワセを入れるとずっしりとした重みがロッド越しに伝わります。

60mほど巻き上げましたが、あまり激しく泳がず、

ヒラマサ仕様のドラグは鳴りません。

魚信は青物なのですが、サイズ感があまりわかりません。

あと10mほどになったところで、

ようやく魚にスイッチが入りました。

「グワングワン」

と首振りが伝わってきて、

「ジジジ―――ッ」

ここに来てようやくドラグが鳴りました。

ただ、もう勝負は決しています。

深いゆえに時間はかかりましたが、

 

程なくネットイン。

ワラサですね。

74cmありました。

年明けのメタボワラサほどではありませんで、

写真で見るとすっきりしています。

実際にはけっこう太い感じでしたけど…。

3kgから4kgの間でしょう。

 

その後、フォール中にジグが沈まなくなるというアタリが頻発し、

何度か目でフッキングしたのは、

バーサーでした。

30cmくらい。

やはり、年明けのトロサバとは違い、まだ細いです。

当然リリース。

 

この後80mラインの魚探反応が寂しくなりました。

仕方ありません。

もう少し沖へ。

 

水深100mまで来ました。

ここにはまだ反応があります。

しかもけっこうなサイズも写っていますね。

 

「グオンッ」

久しぶりにアタリ。

やはり水深100mのボトムから数しゃくり、

90m以上の深い場所で当たりました。

 

この深さだと魚のサイズはよくわかりませんが、

それでもサバではないことはわかります。

延々巻き上げる作業が続き、

やっぱり最後に大暴れしてネットインしたのは、

同サイズの2本目のワラサでした。

再現性が確認できたことで、今後のワラサ釣りのパターンが確立しましたね。

 

このあとだんだん潮が緩くなってきて、 

ベイト反応が薄くなるとともに、

サバのアタリが何回かあった後静かになりました。

潮止まりです。

ここは岸寄りに移動してお土産確保しましょう。

 

自分の名誉のために書きますが、

ジギングで結果が出たゆえのひとつテンヤですからね(笑)

この日はいつもの半分しかエビを持ってきていません。

それでも、

安定のアカハタです。

 

この日の最大サイズは36cmでした。

 

エビが無くなるころにはいつもの光景が。

小さい物はリリースしているのですが、そこそこ揃いました。

 

雨もやみましたし、

ここでsoraさんを誘って再びジギングポイントへ。

電動リールと専用ロッド・専用ジグでウイーンウイーンとしゃくるsoraさん。

その組み合わせなら水深100mでのワラサ狙いをおススメしますね(笑)

ぐっちゃんはさらに沖へ。

水深80、100、120mとチェックしましたが、

40cmオーバーのバーサーが釣れたのみ。

まだ細いです。

当然のリリース。

 

そして、

潮が止まってしまいました。

水深100mの沖でスポットロック状態です。

しかも、

超ベタ凪。

さすがにこれでは釣れる気がしません。

 

一気にアジ場まで戻ってみると、

ステキチさんチームが頑張っていました。

残念ながらこの日、ヒラメはお留守だったようです。

soraさんもお土産アジを確保するためここに戻っていました。

 

ちょっとだけキャスティングを試しましたが、早々に諦めてストップフィッシング。

お土産は十分です。

 

沖に2往復、東西にも移動したため、40kmオーバーの航行距離となりました。

満タンスタートではなかったのですが、半分以上減っています。

燃料消費は12リットルほどだったでしょう。

 

本命ヒラマサは釣れませんでしたが、

ジギングでワラサを複数ゲットできたのは今後に繋がると思います。

この日の課題は達成できました。

次回はヒラマサを釣りたいですね。

 

あまり急に寒くならないといいなー。

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (12)
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