静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

カツオ釣り込み練習2

2017年11月06日 13時13分56秒 | 実習

漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
ホームページはこちらです。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
11月の見学会は漁師.jpでもお知らせしています。
www.ryoushi.jp

11月の実習はクロスロープの刺し継ぎとカツオの釣り込み練習です。

カツオの釣り込み練習は徐々に疑似カツオ(重り)をだんだん重くしながら進んでいます。
動画はYouTubeでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=oM301hztenI
学園の乗船実習は1回だけ。
その機会を最大限に活かすように、しっかり予習をします。


基本動作をマスターしたので、ホイッスルにあわせて何度繰り返し行います。


実際のカツオ釣りはでは何匹も連続して釣り続けなくてはなりません。
数回でへばっているようでは、実習と言えど不合格です。

これから、さらに疑似カツオも重くなります。
まあ、実際の漁ではカツオが大きければ喜びも大きくなりますから、練習ほど疲れは感じないと思います。


学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp


 園長のつぶやき
昨日は入希望者の見学がありました。
地元の高校3年生です。
十分に通学できる場所にお住まいですが、学園では寮に入ってもらうことをご説明しました。
付き添いで来られたお母さんは
「自分も高校は寮生活だった。息子も寮で成長してもらいたい」
とお話しされていました。

学園の寮は、漁船生活の練習です。
ですから、家での「基本的に全部フリータイム」と言う訳には行きません。
制約のある生活に慣れてもらいます。

そして、一番大事なのは共同生活の中で自分の生活、生き方を作っていくことです。
寮では16才から30才まで、年齢も学歴も出身地も、さまざまな生徒がいます。
この環境で生活することが、生徒を成長させてくれます。
このお母さんも、自分の経験から、このことをご存じだったのだと思います。

漁船生活に適応するため自分を成長させたい人!
学園に来てくださいね。

コメント
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