15日から、毎日行われている甲板磨き(ワッシュデッキ)。
学園では、「タンツー」と呼ばれています。
ベテランの職員に聞いても、そう呼ばれる由来ははっきりしません。
漁船では使われていない呼び方だそうですが、帆船でのデッキ磨きでは今でもそう呼ばれるそうです。
大変なタンツーも、集中して取組んでいる間は船酔いを感じないと聞きました。
そうしているうちに、船酔いが克服されていきます。
主直(当番)の生徒から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
「今日は午前中にロングプープデッキのタンツーを行い、午後は長澤教官による、カツオの生態についての説明とブリッジデッキのタンツーを行いました。
カツオの生態についての説明では、これから釣るであろうカツオの種類と、それらの英語での名前を教わり、キハダやトンボなどが、どこのあたりに生息しているか分かる分布表を見ました。とても勉強になったと思います。
午前と午後のタンツーでは、酔っている人もいたけど全員一生懸命頑張って擦っていたので、とても良かったです。
休憩時間に卒業生や学園の先生方が差し入れて下さった飴やウイダーinゼリーをいただきました。
すごく身にしみました。自分も学園を卒業したら、来年の学園生にこの航海で役に立ったものを差し入れていきたいなと思いました。
早く就職してカツオを釣りあげたいです。」
とのこと。
差し入れに対する、感謝の気持ちがよく伝わってきました。
カツオを釣る体験ももうすぐです。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした一般入試前期試験が終了しました。前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
をご覧ください。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
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