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冬の小樽で小さな冒険(6)―赤岩から手宮へ。2025年1月8日

2025年01月16日 07時59分15秒 | つれづれ写真録
(承前)

「小さな冒険」というのは、この無謀なバス乗車のことを指していたわけです。

 車窓から何か面白いものが見えたら降りようと思っていたのですが、「せっかくだから全線完乗してやろう」という気持ちが勝ってしまいました。

 途中、手宮を過ぎましたが、かつてバスターミナルがあった場所は、サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)になっていました。
 バスはターミナルのあったところから左折して、手宮中心部を過ぎて右折、梅ケ枝町の坂を上り、赤岩を経てさらに進みます。

 終点は「かもめケ丘団地」。
 1時間近くバスに揺られた山あいに、こんな大きな団地があったなんて…。
 


 正直言って、小樽らしい古い街並みを堪能するには、ちょっと遠くまで来すぎてしまいました。
 
 Google map によると、小樽駅まで徒歩1時間。
 もう午後4時を回っており、もうすぐ暗くなります。


 とにかく歩けるところまで歩こうと決め、近道を進みます。


 高島小学校の北側を通ります。
 校舎の3階がだいたい同じ高さで、さすが坂の町小樽だなあと感心しました。




 六叉路になっている交叉点。


 赤岩の市街地。飲食店などが少しあります。


 バス通りから左に入り、まっすぐ坂を下りていきます。






 500メートルほど坂を下ると、祝津山手線に合流します。





 このバス通りも、古い牛乳販売店や鉄工所などがありますが、すっかり暗くなってしまいました。
 今度、機会があれば、並行して東側を走る通りを歩こうと思います。

 とりあえずの目標だった梅広会館まで来ましたが、バスはまだ来ないようなので、手宮まで行くことにしました。


 祝津山手線は大きくカーブし、手宮ターミナル跡へと向かいます。
 鉄工所が昔の面影を伝えていますが、手宮も新しい建物(と空き地)が増えました。



 ホームセンターでお手洗いを借り、ターミナル跡の横の停留所にバスが止まっていたのでそれに飛び乗りました。
 小樽駅から普通列車に乗って帰りました。

 そのうち、手宮地区でも行ったことのない錦町・石山町方面や、入船、緑などいろいろ散歩してみたくなってきました。
 このシリーズはこれでおしまい。この日訪れたギャラリー・美術館は3カ所でした。 


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(この項、了) 


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