福田繁雄さん死去、76歳=万博ポスターなどデザイン(時事通信) - goo ニュース
福田繁雄さんの本職はグラフィックデザイナーで、見た人が思わずクスリと笑ってしまうようなユーモアあふれる作品を数多く手がけていますが、北海道の人がすぐに思い出すのは、札幌芸術の森野外美術館にある立体「椅子になって休もう」ではないでしょうか。
空中に腰かけて両手を挙げている黄色い人が21人連なっているというもので、地下鉄駅の「札幌芸術の森」の広告などにも使われているので、ご存じの方は多いと思います。2007年に修復されました。
こちらに画像があります。
http://sapporo.100miles.jp/mocas/article/19
札幌冬季オリンピックの入賞メダルや、紅白歌合戦のトロフィなども手がけているそうです。
なお、やはりトリッキーな画風で知られる画家の福田美蘭さんは、娘さんです。
時事通信社のサイトから引用です。
□福田繁雄デザイン館 http://www.civic.ninohe.iwate.jp/sigeo.html
ご冥福をお祈りします。
福田繁雄さんの本職はグラフィックデザイナーで、見た人が思わずクスリと笑ってしまうようなユーモアあふれる作品を数多く手がけていますが、北海道の人がすぐに思い出すのは、札幌芸術の森野外美術館にある立体「椅子になって休もう」ではないでしょうか。
空中に腰かけて両手を挙げている黄色い人が21人連なっているというもので、地下鉄駅の「札幌芸術の森」の広告などにも使われているので、ご存じの方は多いと思います。2007年に修復されました。
こちらに画像があります。
http://sapporo.100miles.jp/mocas/article/19
札幌冬季オリンピックの入賞メダルや、紅白歌合戦のトロフィなども手がけているそうです。
なお、やはりトリッキーな画風で知られる画家の福田美蘭さんは、娘さんです。
時事通信社のサイトから引用です。
1970年の日本万国博覧会公式ポスターを描いた日本グラフィックデザイナー協会会長の福田繁雄(ふくだ・しげお)さんが11日午後10時30分、くも膜下出血のため東京都内の病院で死去した。76歳だった。東京都出身。葬儀は親族のみで済ませた。
56年東京芸大卒。在学中に「日本童画会」展アンデルセン生誕150年記念賞などを受賞して注目される。味の素デザイン室を経てフリーに。ユニークなデザインやトリックアートで知られ、「日本のエッシャー」とも称された。72年にワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレで金賞を受けるなど海外での評価も高く、台湾では個人美術館も作られた。
□福田繁雄デザイン館 http://www.civic.ninohe.iwate.jp/sigeo.html
ご冥福をお祈りします。
とにかく、いい作品に会いに行くという方で本当に表現するという事に情熱を傾けてきた方だったように思います。
あぁ、本当に残念です。心の中の尊敬するデザイナーの一人がまた、逝くのはつらいです。
合掌。
福田さんはほんとうに多方面に活躍なさっていましたね。
だれでもクスっと笑えるような作品が多いのに、けっして水準を落としたり大衆に迎合していたわけではないのがすごいと思います。とにかく、アイデアを考え抜いて洗練させたうえでかたちにしていったんでしょうね。
「椅子になって休もう」の写真は、入手できしだいアップしたいと思っています。