11月30日のギャラリーまわりのつづき。
新さっぽろから地下鉄東西線に乗って白石へ。
ここでバスに乗り換えて「法邑」に行こうと思ったが、バスは無情にも目の前を出発していった。orz
つぎは30分後。しかたないので、ふたたび東西線に乗り、大通で東豊線に乗りかえて、環状通東駅でおりる-という、ありきたりな道筋で法邑へ。
ほりたさんは札幌で草月流いけばなを教えている。
いけばなの世界にとどまらず、書や音楽など、他分野とのコラボレーションにも積極的だ。
会場には作品が4点。
草月なので、いわゆる生け花の枠を超えた、パワフルな作品がどーんと展示されている。
いちばん大きなものは、後志管内赤井川村の知人から譲り受けたポプラの幹を使っている。
会場の高さにあわせて天地は切っているものの、裂け目は自然のものだそうだ。
こういうのを見ていると、人間がちまちま作ったものなんかより、自然の造形ってすごいなと思う。
もっとも、その自然の造形を生かし、そこに美を発見するのは、人間であるが。
金属のような異素材を積極的に導入するのもおもしろい。
2009年11月25日(水)-30日(月)午前10:00-午後6:00 火曜休み
茶廊法邑(東区本町1の1-8-27)
□法邑芸術振興会ブログ http://blog.goo.ne.jp/houmura2005