北海道美術ネット別館

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■華道家ほりたのりこ 樹と金属のインスタレーションによる個展 (11月30日で終了)

2009年12月01日 07時22分37秒 | 展覧会の紹介-彫刻、立体
 
 11月30日のギャラリーまわりのつづき。

 新さっぽろから地下鉄東西線に乗って白石へ。
 ここでバスに乗り換えて「法邑ほうむら」に行こうと思ったが、バスは無情にも目の前を出発していった。orz
 つぎは30分後。しかたないので、ふたたび東西線に乗り、大通で東豊線に乗りかえて、環状通東駅でおりる-という、ありきたりな道筋で法邑へ。

 ほりたさんは札幌で草月流いけばなを教えている。
 いけばなの世界にとどまらず、書や音楽など、他分野とのコラボレーションにも積極的だ。




 会場には作品が4点。
 草月なので、いわゆる生け花の枠を超えた、パワフルな作品がどーんと展示されている。
 いちばん大きなものは、後志管内赤井川村の知人から譲り受けたポプラの幹を使っている。
 会場の高さにあわせて天地は切っているものの、裂け目は自然のものだそうだ。

 こういうのを見ていると、人間がちまちま作ったものなんかより、自然の造形ってすごいなと思う。
 もっとも、その自然の造形を生かし、そこに美を発見するのは、人間であるが。




 金属のような異素材を積極的に導入するのもおもしろい。

 
2009年11月25日(水)-30日(月)午前10:00-午後6:00 火曜休み
茶廊法邑(東区本町1の1-8-27)

□法邑芸術振興会ブログ http://blog.goo.ne.jp/houmura2005


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