北海道美術ネット別館

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【予告】澁谷俊彦展 -トノサマガエルの雨宿り (5月18~29日、札幌)

2011年05月14日 21時22分43秒 | 展覧会等の予告

 札幌の美術家で、モノタイプ版画から出発して近年はインスタレーションへと表現の領野を広げている澁谷俊彦さんの個展。
 活発に制作・発表を続けていますが、いわゆる「ギャラリー」での個展は、今年はこれが唯一になりそうとのこと。
 7月には「茶室 DE アート」もあります。

 2月、モエレ沼公園で発表した「SNOW PALLET」は劃期的なものでした。
 雪を用いた作品なのに、雪像ではない。
 光を取り入れた作品なのに、ダン・フレンヴィンのように電灯などを持ち込んだわけではない。
 北国ならではの作品なのに、北国らしい意匠を取り入れて事足れりとしたものではない。
 雪を生かしつつも、これまでにないアートになっていたことは、ほんとにすごいと思います。

 さて。
 季節は春。
 前回まで、雪原や建物の床など白い世界に展開してきた澁谷さんですが、副題から推して、こんどは新緑の世界になるのでしょうか? ふたを開けてみないとわかりませんが。


2011年5月18日(水)~29日(日)10am~6pm(最終日~5pm)、火曜休み
GALLERY 創(札幌市中央区南9西6 地図F


□澁谷俊彦オフィシャルサイト http://toshihikoshibuya.com/
□Toshihiko Shibuya blog http://blog.toshihikoshibuya.com/

Snow Scape Moere 6 澁谷俊彦「SNOW PALLET」(2011年2月)
PLUS ONE THIS PLACE(2010年9月)

PLUS 1 +柴橋伴夫企画 空間の触知へ-連鎖の試み 藤本和彦 澁谷俊彦(2009年8月)
澁谷俊彦展-森の雫09- 茶室DEアート (2009年7月)
澁谷俊彦個展-青い雫09-

澁谷俊彦展 森の雫(2008年3月) ■つづき

渋谷俊彦個展(07年11月)
絵画の場合展(07年1月)

渋谷俊彦展-瞑想の森-(06年9-10月)

絵画の場合2005
絵画の場合2004
渋谷俊彦展-大地の記憶(04年)
渋谷俊彦展-森の鼓動(03年)
渋谷俊彦展(02年)
二人展「交差する座標軸」(02年、画像なし)




・市電「山鼻9条」から約100メートル、徒歩1~2分
・地下鉄南北線「中島公園」から約400メートル、徒歩5分

・ジェイ・アール北海道バス「啓55」「啓56」「啓65」「啓66」で「南9条西7丁目」から約210メートル、徒歩3分
・じょうてつバス「南9条西11丁目」から約740メートル、徒歩9分
(7、8系統の定山渓、豊滝方面行きは通過します)
・中央バス「中島公園入口」から約700メートル、徒歩9分
(札幌駅-平岸-西岡4条14丁目の路線のみ)

※ト・オン・カフェから約560メートル、徒歩7分です


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