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北海道新聞3月1日「おくやみ」欄の札幌市豊平区の項に、下田敏泰さん(79)の名がありました。
すでに葬儀は終了しています。
下田さんはアマチュア画家で、オーソドックスな風景画を描いていました。
得意の画題は、恵庭市の山あいを流れる早春の漁川です。
団体公募展「示現会」では会員で、支部展にも出品するほか、道内では歴史の古いグループ展「衆樹会展」にも参加していました。
さらに、個展のほか、奥さまがアートフラワーの講師ということで2人展も時折開いていました。
四国八十八カ所をお遍路で回ったり、「世界一美しい村」と称される英国のコッツウォルズ村を旅したり、錯視をめぐる書籍を自費出版したり、定年後の生活をこれほど存分に楽しんでおられる人はあまりいないのでは―と感じたほどです。
美術の世界は、先鋭で現代的な作品を手がけるトップ作家だけでは決して成り立たず、下田さんのような人が平明な絵画を描いて発表し、街なかのギャラリーで発表することも大切な要素だと思います。定年後に悠悠と絵筆をふるう人が減ってきたのは残念です。
昨年11月に道新ぎゃらりーで結婚50年を記念した2人展を開いたばかりです。
ご冥福をお祈りします。
過去の関連記事へのリンク
■下田敏泰&ひろ子と仲間達 風景画と深雪アートフラワー「絵と花展」 (2017)
■第16回 示現会北海道作家展 (2015)
■第14回示現会北海道作家展 (2013)
■第10回示現会北海道作家展
■第8回
■2006年(画像なし)
■2003年(画像なし)
■下田敏泰風景画回顧展(2002年12月20日の項、画像なし)
■北海道示現会展(2001、画像なし)
すでに葬儀は終了しています。
下田さんはアマチュア画家で、オーソドックスな風景画を描いていました。
得意の画題は、恵庭市の山あいを流れる早春の漁川です。
団体公募展「示現会」では会員で、支部展にも出品するほか、道内では歴史の古いグループ展「衆樹会展」にも参加していました。
さらに、個展のほか、奥さまがアートフラワーの講師ということで2人展も時折開いていました。
四国八十八カ所をお遍路で回ったり、「世界一美しい村」と称される英国のコッツウォルズ村を旅したり、錯視をめぐる書籍を自費出版したり、定年後の生活をこれほど存分に楽しんでおられる人はあまりいないのでは―と感じたほどです。
美術の世界は、先鋭で現代的な作品を手がけるトップ作家だけでは決して成り立たず、下田さんのような人が平明な絵画を描いて発表し、街なかのギャラリーで発表することも大切な要素だと思います。定年後に悠悠と絵筆をふるう人が減ってきたのは残念です。
昨年11月に道新ぎゃらりーで結婚50年を記念した2人展を開いたばかりです。
ご冥福をお祈りします。
過去の関連記事へのリンク
■下田敏泰&ひろ子と仲間達 風景画と深雪アートフラワー「絵と花展」 (2017)
■第16回 示現会北海道作家展 (2015)
■第14回示現会北海道作家展 (2013)
■第10回示現会北海道作家展
■第8回
■2006年(画像なし)
■2003年(画像なし)
■下田敏泰風景画回顧展(2002年12月20日の項、画像なし)
■北海道示現会展(2001、画像なし)