北海道新聞2018年8月22日、旭川版から。
西武旭川店B館10階に2010年に開設されたものの、16年9月の閉店に伴ってなくなっていた旭川市民ギャラリーが、復活したというニュースです。
旭川市民ギャラリーについては、下のリンク先の記事でいきさつを書いています。
道内では札幌、帯広、函館、小樽、千歳、釧路など各市に同様の施設があり、それぞれのマチで、市民の需要は大きいです。
ただし旭川は、2年間休止していたのが響いているのか、復活後もかなりスケジュールはあいているようです。道展旭川美術会のあと、29日から9月2日までは「TENPO展」が開かれますが、とくに冬場は展示の予定がない週が目立ちます。
近くにはデザインギャラリーもあり、宮下通が旭川の文化にとって拠点のひとつになりつつあるようです。
旭川駅から近い、なかなか良い立地です。空洞化の危機に直面している旭川の中心市街に、すこしでも人が来るきっかけになればいいと思います。
□旭川市民ギャラリーのページ http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/329/348/361/p000158.html
関連記事へのリンク
旭川の市民ギャラリーはどうなる(2016)
西武旭川店B館10階に2010年に開設されたものの、16年9月の閉店に伴ってなくなっていた旭川市民ギャラリーが、復活したというニュースです。
旭川市教委は21日、旭川駅に近いれんが造り倉庫群「蔵囲夢」(宮下通11)内に、旭川市民ギャラリーを新設した。(中略)文化活動に取り組む市民からは歓迎の声が上がっている。
西武閉店後は、市民文化会館(7の9)やJR旭川駅内のステーションギャラリーを期間を区切って試験的に利用してきたが、市民からは常設の展示場所を求める声が根強かったという。
新設したのは、上川倉庫(旭川)が所有する1903年(明治36年)築のコレクション館内。旭川デザイン協議会が97年から、東海大名誉教授の織田憲嗣氏が収集した椅子を展示するチェアーズギャラリーなどとして活用してきた。椅子の展示場所はなくなったが、「駅のステーションギャラリーなどで今後も展示していく方針」(同協議会)という。
(中略)
初日はオープニングセレモニーが行われ、道展旭川美術会展が始まった。旭川近郊の道展出品作と会員、会友の絵画や工芸、彫刻などの作品約50点を展示。同会の入井峰生会長(81)は「旭川の文化を盛り上げる拠点が復活して良かった」とほっとした様子で話していた。27日までの午前11時~午後6時(最終日は4時まで)。入場無料。
旭川市民ギャラリーについては、下のリンク先の記事でいきさつを書いています。
道内では札幌、帯広、函館、小樽、千歳、釧路など各市に同様の施設があり、それぞれのマチで、市民の需要は大きいです。
ただし旭川は、2年間休止していたのが響いているのか、復活後もかなりスケジュールはあいているようです。道展旭川美術会のあと、29日から9月2日までは「TENPO展」が開かれますが、とくに冬場は展示の予定がない週が目立ちます。
近くにはデザインギャラリーもあり、宮下通が旭川の文化にとって拠点のひとつになりつつあるようです。
旭川駅から近い、なかなか良い立地です。空洞化の危機に直面している旭川の中心市街に、すこしでも人が来るきっかけになればいいと思います。
□旭川市民ギャラリーのページ http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/329/348/361/p000158.html
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旭川の市民ギャラリーはどうなる(2016)