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越後妻有・昼食と妻有空港 06夏休み(12)

2006年09月06日 05時34分34秒 | 越後妻有・大地の芸術祭2006/2024
 バスは下条地区を出て、旧川西町エリアへ。或る乗客から、下条にあるドミニク・ペロー「バタフライパビリオン」の前をせっかく通るのだから、下車して見たい-というリクエストがあったけど、他の乗客の賛同が少なく、却下となった。まあ、後になって考えると、スケジュール的には相当きびしかったので、やむをえないかも。
 その他、萩野弘一「石の魚たち」、矢島路絵「テラ-青い花プロジェクト」、手塚愛子「ねこつぐら」といった作品も、車窓からの見学となった。

 小嶋屋総本店というそば屋で昼食。人気店らしく、順番待ちの客がかなりいる。こちらは団体客なので、すぐに奥の広間に通される。だが、てんぷらそばが出てくるまで、けっこう時間がかかる。
 ここらへんのそばは「へぎそば」といい、つなぎにふ海苔を使うという。
 なかなか、滑らかな舌触りで、うまい。
       
 日ごろきたえた早メシのワザで、バスツアー客のなかで一番遅く出てきたそばを、一番早くたいらげ、店の外へ。
 そば屋の駐車場から、朝岡あかね「TMR(妻有空港)計画-田んぼのエアポート」が見えるのだ。
  
       
 夜は、ほんとうの空港のように、赤や青の誘導灯がともるという。
 また、会期中には、ラジコン飛行機を飛ばすイベントも行われているそうだ。
 もちろん、水田がほんものの飛行場になるわけがないのだけれど、なんだか、夢を持つことや想像力の大切さをわかりやすいかたちで投げかけているようで、たのしい作品だと思った。
 写真の左の赤は、吹きながしだ。

□まちの星座をさがそう(朝岡さんによるプロジェクト)


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