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3日は土曜ですが、のっぴきならない事情があり、仕事に出かけました。
その仕事というのが
団地の中庭にある小山で開かれる「ミニスキージャンプ大会の取材」と地域面への出稿
です。
支社の若手記者が任されそうな仕事で、定年間近の文化部デスクが引き受けるものなのかといわれそうですが、実はこれ、札幌国際芸術祭SIAF2024の公募イベント(関連企画)のひとつになっています。
しかも、筆者がまだ駆け出しの留萌支局員だったころ取材し、その後リレハンメル冬季五輪の複合団体で金メダリストとなった阿部雅司さんが審査員長で、また会えるというのがなんとなくうれしくて、防寒のためめいっぱい着込んで(ヒートテックのシャツ→Tシャツ→トレーナー→厚手シャツ→ネルシャツ→オーバーコート)、出発です。
しかし、昨夜からの雪のため真駒内駅行きのバスが10分近く遅れ、現場に着いたときにはすでに競技が始まっており、選手の半分ほどが滑り終わった後。
必死でカメラのシャッターを押しました。
会場となった団地の住人で、管理組合副組合長の酒井広司さんは、今回は行事の旗振り役・運営を務めて当日は進行役のマイクを握っており、撮影は東京からプロを呼んでいました。
賞品はキロロスキー場のリフト券やカービングスキー、秀岳荘の雪かき道具など、やたらと豪華でした。
子どもたちは大喜びで、阿部さんに金メダルを見せてもらったり、いっしょに記念撮影に応じていました。
表彰式の後で中座し、クリスタルミューの某KFCでホットパイを食べながら原稿を執筆しました。
続いて2時からは、これは仕事ではなく、南区アートシーズン・冬のトークセッション「南区アーティストダイアローグ Vol.1」が行われるので、クリスタルミューのすぐ裏手にある旧真駒内緑小へ足を向けました。
これは会場で作品を展示している八子直子さんと北川陽稔さんのアーティストトークというよりも、この南区アートの代表を務めている彫刻家の國松明日香さんが、南区のアートのまちおこしについても語り合おうというちょっと変わった催しですが、会場には30人近くが詰めかけ、車座になってすわり、発言も活発でした。
前半は国松さんが話したのですが、後半は写真家のSさんがアイヌ語と文化盗用の話を切り出し、画家のMさんが子どもの遊び場づくりと当会場のかかわりを述べ、デザイン、造形、写真など幅広くつくるHさんが南区に発表場所の少ないことを嘆き、工芸作家のKさんがグループ展「南へモンパルナス」を紹介するなど、いろいろな発言と問題提起がありました。
話は尽きないようでしたが、4時半になったので会場を出て、真駒内駅から地下鉄南北線に乗り、会社へ。
原稿と写真を出し(写真はセレクトをやり直すなどした)、こんどは6時から、札幌国際芸術祭SIAF2024の
のアルスエレクトロニカ・デー「ピアノグラフィック」。
会場のふきのとうホールは、歩いていくしかありません。
アスティ45の端までひたすら地下を早歩きすることにして、じゃまになるコートは置いていくことにしました。
「Pianographique」は、ピアノの連弾演奏は素晴らしかったのですが、映像にはシンクロ感がいまひとつ感じられなかったです。
会社に急いで戻って、またデスクとしての仕事。
結局この日は午後10時半過ぎまで会社にいたのでした。
その仕事というのが
団地の中庭にある小山で開かれる「ミニスキージャンプ大会の取材」と地域面への出稿
です。
支社の若手記者が任されそうな仕事で、定年間近の文化部デスクが引き受けるものなのかといわれそうですが、実はこれ、札幌国際芸術祭SIAF2024の公募イベント(関連企画)のひとつになっています。
しかも、筆者がまだ駆け出しの留萌支局員だったころ取材し、その後リレハンメル冬季五輪の複合団体で金メダリストとなった阿部雅司さんが審査員長で、また会えるというのがなんとなくうれしくて、防寒のためめいっぱい着込んで(ヒートテックのシャツ→Tシャツ→トレーナー→厚手シャツ→ネルシャツ→オーバーコート)、出発です。
しかし、昨夜からの雪のため真駒内駅行きのバスが10分近く遅れ、現場に着いたときにはすでに競技が始まっており、選手の半分ほどが滑り終わった後。
必死でカメラのシャッターを押しました。
会場となった団地の住人で、管理組合副組合長の酒井広司さんは、今回は行事の旗振り役・運営を務めて当日は進行役のマイクを握っており、撮影は東京からプロを呼んでいました。
賞品はキロロスキー場のリフト券やカービングスキー、秀岳荘の雪かき道具など、やたらと豪華でした。
子どもたちは大喜びで、阿部さんに金メダルを見せてもらったり、いっしょに記念撮影に応じていました。
表彰式の後で中座し、クリスタルミューの某KFCでホットパイを食べながら原稿を執筆しました。
続いて2時からは、これは仕事ではなく、南区アートシーズン・冬のトークセッション「南区アーティストダイアローグ Vol.1」が行われるので、クリスタルミューのすぐ裏手にある旧真駒内緑小へ足を向けました。
これは会場で作品を展示している八子直子さんと北川陽稔さんのアーティストトークというよりも、この南区アートの代表を務めている彫刻家の國松明日香さんが、南区のアートのまちおこしについても語り合おうというちょっと変わった催しですが、会場には30人近くが詰めかけ、車座になってすわり、発言も活発でした。
前半は国松さんが話したのですが、後半は写真家のSさんがアイヌ語と文化盗用の話を切り出し、画家のMさんが子どもの遊び場づくりと当会場のかかわりを述べ、デザイン、造形、写真など幅広くつくるHさんが南区に発表場所の少ないことを嘆き、工芸作家のKさんがグループ展「南へモンパルナス」を紹介するなど、いろいろな発言と問題提起がありました。
話は尽きないようでしたが、4時半になったので会場を出て、真駒内駅から地下鉄南北線に乗り、会社へ。
原稿と写真を出し(写真はセレクトをやり直すなどした)、こんどは6時から、札幌国際芸術祭SIAF2024の
のアルスエレクトロニカ・デー「ピアノグラフィック」。
会場のふきのとうホールは、歩いていくしかありません。
アスティ45の端までひたすら地下を早歩きすることにして、じゃまになるコートは置いていくことにしました。
「Pianographique」は、ピアノの連弾演奏は素晴らしかったのですが、映像にはシンクロ感がいまひとつ感じられなかったです。
会社に急いで戻って、またデスクとしての仕事。
結局この日は午後10時半過ぎまで会社にいたのでした。