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2013年10月12日は19カ所・続

2013年10月13日 12時54分30秒 | つれづれ日録
 「2013年10月12日」は19カ所の詳報。
 夕べはつかれきっていて、早々に寝てしまった。

 といっても、13日は寝坊したのに、ほとんどつかれはとれていない。
 まあ、でも、寝坊ということ自体、めったにできないのだから、よしとしよう。

 ところで、昨夜の「2013年10月12日は19カ所」の記事で

「Gallery Fun に行ったことがない」

というコメントをいただいた。筆者も初めてである。
 八軒駅の近くにある「フラワリーライフ」という花屋さん(西区八軒6東2-8)の店内の壁を、ギャラリーとして、1ヶ月単位で展示に利用しているのだ。



(ちなみに、goo地図、google地図とも、地図上に「フラワリーライフ」と書かれた場所とお店・ギャラリーの場所が微妙に違います。お店とギャラリーは下手稲通沿いです)

 筆者が行ったときは、中村裕子さんという方の織絵展を開いていた。
 ざっくりとした織物を絵にして、額装しているのだ。
 以前、ふうせんかずら(今はないお店)で拝見したときよりも、大作が多いし、値段もこなれていて良かったと思う。
 クリスマスツリーやサンタクロースが題材になった作品もけっこうあり、「ああ、そろそろそういう季節なんだよなあ」とため息。
 お店の女性にコーヒーをいただいて
「何を見ていらしたんですか」
と問われたので、どこかで案内はがきを見たのと、道新夕刊の情報欄でも見た…と答えたら
「道新にお勤めでは?」
という。ビックリしていたら、以前、道新整理部でアルバイトしていたとのこと。
 整理部(現編集本部)では、原稿や写真を運ぶアルバイトのお嬢さんたちの活躍なしには、紙面作りの作業ができないのだ。
 それにしても、筆者は人の顔と名前を覚えるのが極端に不得手なので、もう10年近くも全く会っていない人の顔が分かるというのは、驚くほかない、すごい能力である。お見それしました。

 それにしても、どこでだれに見られているか、わからないですね(苦笑)。


 2カ所目は、琴似のカフェギャラリー北都館
 斉藤嗣火つぐ ほ 展~視触・心放~。13日夕で終了。



 札幌時計台ギャラリーでの、個展や、「櫂」展、あるいは全道展で、作品を見る機会の比較的多い画家(札幌在住)だが、水彩画は珍しいと思う。
 古典的な端正さの中にもラフなタッチがのぞき、ある意味、ペインタリーなところが良さなんだと思う(なんて、なんだか生意気な書き方ですみません)。

 奥の小部屋では、北山寛一個展を開催中。こちらは月替わりなので、31日まで。

 次に、ギャラリー山の手で、西村明美銅版画展。
 クルマをとめる場所がなく、心ならずも路駐したため、あまり長時間見られなかった。
 自家用車は便利だが、こういうときはほんとに困る。

 ギャラリー倫土ろん ど のうつわ展の案内はがきが北都館にあったが、とりあえずパス。札幌宮の森美術館の前も通過して、本郷新記念札幌彫刻美術館で「ハルカヤマ サテライト」。
 こちらも別項で。
 先日まで小樽・春香山で開催されていた大規模野外展「ハルカヤマ藝術要塞」の出品者による小品展である。

 館内で、北見の陶芸家の方にお会いする。まさに「世の中狭いシリーズ」な一日である。



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