![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7c/3f0706d033337f339ff31aae369d9439.jpg)
道銀コレクションが絵画・彫刻合わせて33点、同時開催の「三岸好太郎セレクション」が25点(建築模型など含む)、「≪飛ぶ蝶≫が絵本になった!」が絵本や三岸「飛ぶ蝶」「貝殻と蝶」など計18点という構成です。
正直なところ、そんなに期待しないで足を運んだのですが、見たことのない作品が多くて、興味深かったです。
道銀は良いものを持っているなあと感心しました。
(北海道新聞社も役員室に岩橋英遠があったりするので、一度ぐらいやればいいのにと思うのですが)
冒頭画像の左側は小谷博貞「防雪林(I)」(1969)。
小谷さん(1915~2002)は戦後道内の抽象絵画をリードした画家で、批評の筆も執り、札幌大谷短大(現在は4年制)で多くの後進を教えましたが、多用しているのは茶色で、このような青系の、しかも具象絵画は珍しいと思います。
小谷さんにとって、茶色は、北海道に帰ってきたとき、大沼のあたりで汽車の車窓から見た土の色で、それが北国の色として強く印象に刻まれたという話を読んだ記憶があります。
それにしても、なんと澄み切って美しい青色でしょう。冷え切った真冬の宵、こんな空と木々を見ながら家路を急いだときの記憶は、道産子なら多くの人が持っているのではないでしょうか。
この展覧会には彫刻も何点かあり、これは最初に飾られていた佐藤忠良のブロンズによる胸像「島本融氏之像」(1972)です。
佐藤忠良(1912~2011)は戦後日本を代表する具象彫刻家のひとりで、このブログの読者の皆さんにもおなじみでしょう。
道内各地にも野外彫刻がたくさんありますし、北海道銀行本店ロビーの巨大なレリーフも、彼と本郷新、山内壮夫が合作したものです。
島本融は北海道銀行の初代頭取として、木田金次郎への援助をはじめ、早くから文化芸術振興に熱心に取り組んでいました。
これはオーソドックスな肖像彫刻ですが、さすがに手堅いできばえです。
次の画像の左端は、山内壮夫「二人」(1957)です。
この時期の山内らしい、ヘンリー・ムーアの影響を感じさせる構成的な、複数の立像の小品です。
ところで、この作品のパネルには
「やまうち たけお」
とルビが振られていました。
おそらく道立美術館内部でも議論があったものと思いますが、この件(「山内壮夫の姓は「やまうち」か「やまのうち」か」←2009年の記事)は、道立館がこっちの読みを採用したということで、ほぼ決着が付いたとみてよいのではないでしょうか。
右端は藤野千鶴子「リラの花咲く大通り」(2010)。
藤野さん(1937~2014)が2011年の北海道銀行カレンダー用に手がけた絵の原画です。
藤野さんは札幌在住の画家で、色班が躍るような楽しい抽象絵画を手がけていました。
したがって、札幌市時計台が登場するような作品は珍しいのですが、時計台の周囲にちりばめられた紫色は、いかにも彼女らしいはなやかさに満ちています。
その間に架かっているのは、画像ではよく見えませんが、小野州一「花」(1979)。
晩年は富良野にアトリエを構えていた画家の小野さん(1927~2000)もカラリストで、やわらかい色が織りなす絵を描きました。
戦後日本を代表する木版画家の一人で、一時期札幌に住んでいた北岡文雄(1918~2007)が1984~85年に制作した「風土連作」6点が並んで、壮観でした。
似たサイズの、やはり風景を切り取った連作があったように記憶していますが、こちらは単色です。
北岡文雄さんの作品の多くは多色刷りで、単色は、中国の木版画を思わせる初期の作品以外は知らなかったので、ちょっと驚きました。
「渓流」
「氷雪」
「波」
「岩と樹」
「潮だまり」
「流木」
とそれぞれ題されています。
色がないせいか、シンプルで力強い構図になっているように感じます。
ふつう絵の外の白い部分に書かれている題が、画面内に走り書きされているのも珍しいです(エディションナンバーは記されていなかったような…)。
展示33点のうち、道銀の所蔵は31点で、残る2点は木田金次郎美術館(後志管内岩内町)のコレクションです。
道銀からも木田は4点出ています。
画像は「りんご園」(1958)と「花」(1955年ごろ)。
というか、木田金次郎の絵の画像が登場するのは、北海道美術ネット初めてのようです。
100号はありそうなこの大作は、上野山清貢「女紅場風景」(1933)。
上野山清貢(1899~1960)は江別生まれの画家で、美術館の解説のたぐいにはよく
「戦前、3年連続帝展で特選を受賞し注目された」
と書いてあるのですが、絵の内容・技法については、きちんと語られることがほとんどないような気がします。
「女紅場」とは、ネットで調べると、明治初期に、小学校を終えた少女に裁縫などを教えた教育機関であると出てきます。
その語義通りであれば昭和8年に画家が女紅場を取材できるはずもなく、おそらく、国語辞典とは別の意味で、昭和初期まで似たような場所が存在したのではないかと推察されます。
もうひとつ、この絵が奇妙な感覚を与えるのは、華やかな着物姿の女性が、畳の上ではなくいすに座っていることに原因がありそうです。
もっとも、このような和洋折衷のライフスタイルは、昭和期に独特のものではありますが。
「道銀コレクション」の他の出品作は次の通り。
伊藤廉 「花」(制作年不明)
林 武 「花」(1922)
児島善三郎「花」(制作年不明)
高畠達四郎「樹木」(1956年ごろ)
小川マリ「枯れた花」(1956)
三雲祥之助「バラ」(制作年不明)
菊地精二「裸婦」(制作年不明)
野口彌太郎「昆布とり」(制作年不明)
国松登 「氷上にて」(1978)
橋本三郎「家と街工場」(制作年不明)
近岡善次郎「北海道銀行」(制作年不明)
木田金次郎「海浜落暉」(1953)
木田金次郎「椿之図」(1955)
木田金次郎「波と夕陽」(1935)
木田金次郎「夏の岩内港」(1960)
佐藤忠良「二才のりゅう」(1972)
佐藤忠良「亜古」(1964)
本郷新 「ライラックをかざす乙女」(1964)
渡会純价「Symphony」(1992)
2021年9月15日(水)~11月23日(火)午前9時半~午後5時(入館30分前)、月曜と9月21日休み(9月20日と11月1日開館)
mima 北海道立三岸好太郎美術館(札幌市中央区北2西15)
一般 510(420)円、高大生 250(170)円、中学生以下、65歳以上無料。
高校生は土曜日無料。学校教育での利用は無料。( )は10人以上の団体料金
過去の関連記事へのリンク
『赤れんが庁舎の絵画集』=小谷博貞「蝗とのたたかい」
近美コレクション 北の美術家群像 (2018)=小谷博貞「八月の原野」「風景・地から」「北の人」
■芸森の名品 (2010、画像なし)
第8回 小谷博貞となかまたち展 (2002、画像なし)
小谷博貞さんの訃報(2002)
小谷博貞個展(2000)=12月24日の項
佐藤忠良「若い女・夏」 旭川の野外彫刻(19)
佐藤忠良「若い女」 旭川の野外彫刻(15)
佐藤忠良「えぞ鹿」 ユカンボシ川河畔公園彫刻広場(2)
佐藤忠良「鎮魂の像」(夕張)
佐藤忠良「鶴」 釧路の野外彫刻(30)
「気どったポーズ」(網走)
「道東の四季・夏」(釧路)
「女・夏」(札幌芸術の森)
「緑」(新千歳)
・展覧会など
【告知】生誕100年 彫刻家佐藤忠良展 (2013)
■生誕100年/追悼 彫刻家・佐藤忠良展-“人間”を探究しつづけた表現者の歩み (2012年)
■札幌第二中学の絆展 本郷新・山内壮夫・佐藤忠良・本田明二(2009年)
彫刻家・佐藤忠良さん死去
【告知】藤野千鶴子と東川町展 (2020)
藤野千鶴子さんの追悼セレモニー (2014)
藤野千鶴子さん死去(札幌、画家)
■藤野千鶴子展 (2013)
■第41回美術文化北海道支部展 (2013)
北海道銀行のカレンダー
■藤野千鶴子展(2010年10月)
■藤野千鶴子展(2009年6月)
■ギャラリー山の手を彩った作家展 II (2009年2月)=画像なし
■第36回美術文化北海道支部展(2008年9月)
■藤野千鶴子展 北緯43°さくら前線札幌発(2008年5月)=画像なし
■SAPPORO IS WHITE(2008年6、7月)=画像なし
■07年10月の個展
■藤野千鶴子こんにちは展(07年)
■Finish and Begin 夕張市美術館の軌跡1979-2007、明日へ(2)=画像なし
■06年10-11月の個展
■美術文化北海道支部展(06年)
■藤野千鶴子展(04年)
■藤野千鶴子展(03年10月)
■美術文化北海道支部展(03年、画像なし)
■藤野千鶴子個展(03年5月)
■藤野千鶴子展(02年10月)
■美術文化北海道支部展(01年、画像なし)
■旅立ちー作家たちの青春 (2020、北岡文雄さんの画像なし)
北岡文雄さん死去 (2007)
全道展2001 (北岡文雄さんの画像なし)
【告知】アイヌ語地名と木田金次郎 (2020、画像なし)
有島武郎と木田金次郎の初のパネル展、チ・カ・ホで(2017)
■木田金次郎の本棚(2016年11月10日~17年3月28日、岩内) バスと列車で後志の4館を巡る(5)
【告知】木田金次郎と昭和30年代 (2015年7月30日~11月3日、岩内)
美術の北大 (2014)
【告知】絵の町・岩内町民コレクション (2014年6月18日~7月13日、後志管内岩内町)
【告知】木田金次郎「第一回個展」の頃 生誕120年記念 特別展示(2013年7月4日~11月4日、岩内)
【告知】児島善三郎と木田金次郎 1893 ― 1962 (2012年7月5日~11月4日、岩内)
木田金次郎美術館に、岩内大火前の貴重な油絵が寄贈された。札幌・なにわ書房前社長の遺族から (2011)
=以上、すべて画像なし
・地下鉄東西線「西18丁目駅」4番出口から約670メートル、徒歩9分
・中央バス、ジェイ・アール北海道バス「道立近代美術館」から約450メートル、徒歩6分
(小樽、岩内方面行きの都市間高速バス、ていねライナーなどの快速を含む全ての系統=北大経由は除く=が止まります)
・市電「西15丁目」から約730メートル、徒歩10分
・ジェイ・アール北海道バス「桑8 桑園円山線 桑園駅―円山公園駅―啓明ターミナル」で「北3条西15丁目」降車、約160メートル、徒歩2分
・ジェイ・アール北海道バス「54 北5条線 札幌駅前―西28丁目駅」「58 北5条線 札幌駅前―琴似営業所」で「北5条西17丁目」降車、約490メートル、徒歩7分
・ジェイ・アール北海道バス「51 啓明線 札幌駅前―医大病院前―啓明ターミナル」で「大通西14丁目」降車、約630メートル、徒歩8分
正直なところ、そんなに期待しないで足を運んだのですが、見たことのない作品が多くて、興味深かったです。
道銀は良いものを持っているなあと感心しました。
(北海道新聞社も役員室に岩橋英遠があったりするので、一度ぐらいやればいいのにと思うのですが)
冒頭画像の左側は小谷博貞「防雪林(I)」(1969)。
小谷さん(1915~2002)は戦後道内の抽象絵画をリードした画家で、批評の筆も執り、札幌大谷短大(現在は4年制)で多くの後進を教えましたが、多用しているのは茶色で、このような青系の、しかも具象絵画は珍しいと思います。
小谷さんにとって、茶色は、北海道に帰ってきたとき、大沼のあたりで汽車の車窓から見た土の色で、それが北国の色として強く印象に刻まれたという話を読んだ記憶があります。
それにしても、なんと澄み切って美しい青色でしょう。冷え切った真冬の宵、こんな空と木々を見ながら家路を急いだときの記憶は、道産子なら多くの人が持っているのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4d/b65c1ac8998239e406679bca6fdfe967.jpg)
この展覧会には彫刻も何点かあり、これは最初に飾られていた佐藤忠良のブロンズによる胸像「島本融氏之像」(1972)です。
佐藤忠良(1912~2011)は戦後日本を代表する具象彫刻家のひとりで、このブログの読者の皆さんにもおなじみでしょう。
道内各地にも野外彫刻がたくさんありますし、北海道銀行本店ロビーの巨大なレリーフも、彼と本郷新、山内壮夫が合作したものです。
島本融は北海道銀行の初代頭取として、木田金次郎への援助をはじめ、早くから文化芸術振興に熱心に取り組んでいました。
これはオーソドックスな肖像彫刻ですが、さすがに手堅いできばえです。
次の画像の左端は、山内壮夫「二人」(1957)です。
この時期の山内らしい、ヘンリー・ムーアの影響を感じさせる構成的な、複数の立像の小品です。
ところで、この作品のパネルには
「やまうち たけお」
とルビが振られていました。
おそらく道立美術館内部でも議論があったものと思いますが、この件(「山内壮夫の姓は「やまうち」か「やまのうち」か」←2009年の記事)は、道立館がこっちの読みを採用したということで、ほぼ決着が付いたとみてよいのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/30/c295197a61915f9b3c4460a8ad18718e.jpg)
藤野さん(1937~2014)が2011年の北海道銀行カレンダー用に手がけた絵の原画です。
藤野さんは札幌在住の画家で、色班が躍るような楽しい抽象絵画を手がけていました。
したがって、札幌市時計台が登場するような作品は珍しいのですが、時計台の周囲にちりばめられた紫色は、いかにも彼女らしいはなやかさに満ちています。
その間に架かっているのは、画像ではよく見えませんが、小野州一「花」(1979)。
晩年は富良野にアトリエを構えていた画家の小野さん(1927~2000)もカラリストで、やわらかい色が織りなす絵を描きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/94/ccba3e4b317a2090103b6b0c3e9ceac5.jpg)
似たサイズの、やはり風景を切り取った連作があったように記憶していますが、こちらは単色です。
北岡文雄さんの作品の多くは多色刷りで、単色は、中国の木版画を思わせる初期の作品以外は知らなかったので、ちょっと驚きました。
「渓流」
「氷雪」
「波」
「岩と樹」
「潮だまり」
「流木」
とそれぞれ題されています。
色がないせいか、シンプルで力強い構図になっているように感じます。
ふつう絵の外の白い部分に書かれている題が、画面内に走り書きされているのも珍しいです(エディションナンバーは記されていなかったような…)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/b6/bcee3d55a9d73dc2bdc84de7227f04ee.jpg)
道銀からも木田は4点出ています。
画像は「りんご園」(1958)と「花」(1955年ごろ)。
というか、木田金次郎の絵の画像が登場するのは、北海道美術ネット初めてのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/55/48202a3e42bc523327a7e5fcab1c259c.jpg)
100号はありそうなこの大作は、上野山清貢「女紅場風景」(1933)。
上野山清貢(1899~1960)は江別生まれの画家で、美術館の解説のたぐいにはよく
「戦前、3年連続帝展で特選を受賞し注目された」
と書いてあるのですが、絵の内容・技法については、きちんと語られることがほとんどないような気がします。
「女紅場」とは、ネットで調べると、明治初期に、小学校を終えた少女に裁縫などを教えた教育機関であると出てきます。
その語義通りであれば昭和8年に画家が女紅場を取材できるはずもなく、おそらく、国語辞典とは別の意味で、昭和初期まで似たような場所が存在したのではないかと推察されます。
もうひとつ、この絵が奇妙な感覚を与えるのは、華やかな着物姿の女性が、畳の上ではなくいすに座っていることに原因がありそうです。
もっとも、このような和洋折衷のライフスタイルは、昭和期に独特のものではありますが。
「道銀コレクション」の他の出品作は次の通り。
伊藤廉 「花」(制作年不明)
林 武 「花」(1922)
児島善三郎「花」(制作年不明)
高畠達四郎「樹木」(1956年ごろ)
小川マリ「枯れた花」(1956)
三雲祥之助「バラ」(制作年不明)
菊地精二「裸婦」(制作年不明)
野口彌太郎「昆布とり」(制作年不明)
国松登 「氷上にて」(1978)
橋本三郎「家と街工場」(制作年不明)
近岡善次郎「北海道銀行」(制作年不明)
木田金次郎「海浜落暉」(1953)
木田金次郎「椿之図」(1955)
木田金次郎「波と夕陽」(1935)
木田金次郎「夏の岩内港」(1960)
佐藤忠良「二才のりゅう」(1972)
佐藤忠良「亜古」(1964)
本郷新 「ライラックをかざす乙女」(1964)
渡会純价「Symphony」(1992)
2021年9月15日(水)~11月23日(火)午前9時半~午後5時(入館30分前)、月曜と9月21日休み(9月20日と11月1日開館)
mima 北海道立三岸好太郎美術館(札幌市中央区北2西15)
一般 510(420)円、高大生 250(170)円、中学生以下、65歳以上無料。
高校生は土曜日無料。学校教育での利用は無料。( )は10人以上の団体料金
過去の関連記事へのリンク
『赤れんが庁舎の絵画集』=小谷博貞「蝗とのたたかい」
近美コレクション 北の美術家群像 (2018)=小谷博貞「八月の原野」「風景・地から」「北の人」
■芸森の名品 (2010、画像なし)
第8回 小谷博貞となかまたち展 (2002、画像なし)
小谷博貞さんの訃報(2002)
小谷博貞個展(2000)=12月24日の項
佐藤忠良「若い女・夏」 旭川の野外彫刻(19)
佐藤忠良「若い女」 旭川の野外彫刻(15)
佐藤忠良「えぞ鹿」 ユカンボシ川河畔公園彫刻広場(2)
佐藤忠良「鎮魂の像」(夕張)
佐藤忠良「鶴」 釧路の野外彫刻(30)
「気どったポーズ」(網走)
「道東の四季・夏」(釧路)
「女・夏」(札幌芸術の森)
「緑」(新千歳)
・展覧会など
【告知】生誕100年 彫刻家佐藤忠良展 (2013)
■生誕100年/追悼 彫刻家・佐藤忠良展-“人間”を探究しつづけた表現者の歩み (2012年)
■札幌第二中学の絆展 本郷新・山内壮夫・佐藤忠良・本田明二(2009年)
彫刻家・佐藤忠良さん死去
【告知】藤野千鶴子と東川町展 (2020)
藤野千鶴子さんの追悼セレモニー (2014)
藤野千鶴子さん死去(札幌、画家)
■藤野千鶴子展 (2013)
■第41回美術文化北海道支部展 (2013)
北海道銀行のカレンダー
■藤野千鶴子展(2010年10月)
■藤野千鶴子展(2009年6月)
■ギャラリー山の手を彩った作家展 II (2009年2月)=画像なし
■第36回美術文化北海道支部展(2008年9月)
■藤野千鶴子展 北緯43°さくら前線札幌発(2008年5月)=画像なし
■SAPPORO IS WHITE(2008年6、7月)=画像なし
■07年10月の個展
■藤野千鶴子こんにちは展(07年)
■Finish and Begin 夕張市美術館の軌跡1979-2007、明日へ(2)=画像なし
■06年10-11月の個展
■美術文化北海道支部展(06年)
■藤野千鶴子展(04年)
■藤野千鶴子展(03年10月)
■美術文化北海道支部展(03年、画像なし)
■藤野千鶴子個展(03年5月)
■藤野千鶴子展(02年10月)
■美術文化北海道支部展(01年、画像なし)
■旅立ちー作家たちの青春 (2020、北岡文雄さんの画像なし)
北岡文雄さん死去 (2007)
全道展2001 (北岡文雄さんの画像なし)
【告知】アイヌ語地名と木田金次郎 (2020、画像なし)
有島武郎と木田金次郎の初のパネル展、チ・カ・ホで(2017)
■木田金次郎の本棚(2016年11月10日~17年3月28日、岩内) バスと列車で後志の4館を巡る(5)
【告知】木田金次郎と昭和30年代 (2015年7月30日~11月3日、岩内)
美術の北大 (2014)
【告知】絵の町・岩内町民コレクション (2014年6月18日~7月13日、後志管内岩内町)
【告知】木田金次郎「第一回個展」の頃 生誕120年記念 特別展示(2013年7月4日~11月4日、岩内)
【告知】児島善三郎と木田金次郎 1893 ― 1962 (2012年7月5日~11月4日、岩内)
木田金次郎美術館に、岩内大火前の貴重な油絵が寄贈された。札幌・なにわ書房前社長の遺族から (2011)
=以上、すべて画像なし
・地下鉄東西線「西18丁目駅」4番出口から約670メートル、徒歩9分
・中央バス、ジェイ・アール北海道バス「道立近代美術館」から約450メートル、徒歩6分
(小樽、岩内方面行きの都市間高速バス、ていねライナーなどの快速を含む全ての系統=北大経由は除く=が止まります)
・市電「西15丁目」から約730メートル、徒歩10分
・ジェイ・アール北海道バス「桑8 桑園円山線 桑園駅―円山公園駅―啓明ターミナル」で「北3条西15丁目」降車、約160メートル、徒歩2分
・ジェイ・アール北海道バス「54 北5条線 札幌駅前―西28丁目駅」「58 北5条線 札幌駅前―琴似営業所」で「北5条西17丁目」降車、約490メートル、徒歩7分
・ジェイ・アール北海道バス「51 啓明線 札幌駅前―医大病院前―啓明ターミナル」で「大通西14丁目」降車、約630メートル、徒歩8分
ブログの更新が途絶えて、ご心配をおかけしました。
今日はもう迷惑なぐらい記事をアップしています。
それはともかく、道新さんもコレクション展をやって頂けるとありがたいなあ。
企業や公共団体でしまい込んだ作品って、なかなか見る機会が無いので、非常に興味ありますね。
北海道新聞社にはどれくらいの美術品があるのか、私が知りたいんですよね。役員室に出入りする身分にはなれそうもないし(笑)。まず足を運ぶことがない各地の印刷工場にも絵の1枚くらいありそうですし。
まじめな話、3年後とされる本社移転が好機かもしれません。
ぜひヤナイさんのお力で、ということは言いません。
私も普通の会社員なので、そういうもんじゃないことは良く分かります。
そういえば、私も何かの表彰で本社の役員室に行ったときは、一番最初に絵画を見ました。
あまり大したものは無かったんですけどね(すごく期待してたのですが)。
「ヤナイさんのお力で」
とか言う人。なめとんのか、と思いますが(笑)。
北見支社長室に、鷲見憲治さんが旧支社社屋を描いた8号ぐらいの縦構図の絵があったことはおぼえています。
本社移転と退職がだいたい同時期なので、マジメに、目録づくりとかやらせてもらえないもんかな~?